今回紹介するのは、完結してからまだそれほど経っていないラブコメ漫画。
ジャンルとしてはラブコメで間違いないと思うが、実際の内容は他に類を見ないオリジナリティ溢れるもの。
「WxY(ダブリューエックスワイ)」
作者:マドカマチコ
出版社:集英社
掲載誌:週刊ヤングジャンプ
発表号:2012年30号 - 2014年12号
巻数:全7巻
横田高志(ヨコダタカシ)は、自らの理想の女性を描き出すことに全ての情熱を注ぎ込むエロ漫画家である。
現実の女性に興味を示さない横田だったが、
ある日、思春期の頃より思い描いてきた“理想の女性”のモデルである自身の姪・愛実と再会してしまう。
この出逢いが、横田のエロ漫画家人生の転機となり……?
実力派が描くエロ漫画家のトライアングルLOVEコメディー!(公式HPより抜粋)
ぱっと見、アホっぽい内容だが、予想に反して真面目に読める作風である。
漫画に対する情熱とか、アシスタントたちとの信頼関係とか、スポ根のような直接的な描写もある。
ただのラブコメだけでなく、恋愛なのかそうでないのか分かり難い描写があったり、ちょっと切なかったりもする。
一番の見所は、主要キャラクターたちの葛藤だ。
主人公である横田以外にも、ヒロインの位置付けとなる登場人物たちは、心理描写が細かく描かれる。
複数のキャラに感情移入してしまうと、やはり結末は切ないものになるだろうね。
タイトルのダブルミーニングも面白いし、この作者は天才的なセンスの持ち主だと思う。
下ネタでもシリアスでもどんと来い! という自信がある人にはオススメ。
一筋縄ではいかない、読み応えのある作品だ。
WxY ダブリューエックスワイ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
ジャンルとしてはラブコメで間違いないと思うが、実際の内容は他に類を見ないオリジナリティ溢れるもの。
「WxY(ダブリューエックスワイ)」
作者:マドカマチコ
出版社:集英社
掲載誌:週刊ヤングジャンプ
発表号:2012年30号 - 2014年12号
巻数:全7巻
横田高志(ヨコダタカシ)は、自らの理想の女性を描き出すことに全ての情熱を注ぎ込むエロ漫画家である。
現実の女性に興味を示さない横田だったが、
ある日、思春期の頃より思い描いてきた“理想の女性”のモデルである自身の姪・愛実と再会してしまう。
この出逢いが、横田のエロ漫画家人生の転機となり……?
実力派が描くエロ漫画家のトライアングルLOVEコメディー!(公式HPより抜粋)
ぱっと見、アホっぽい内容だが、予想に反して真面目に読める作風である。
漫画に対する情熱とか、アシスタントたちとの信頼関係とか、スポ根のような直接的な描写もある。
ただのラブコメだけでなく、恋愛なのかそうでないのか分かり難い描写があったり、ちょっと切なかったりもする。
一番の見所は、主要キャラクターたちの葛藤だ。
主人公である横田以外にも、ヒロインの位置付けとなる登場人物たちは、心理描写が細かく描かれる。
複数のキャラに感情移入してしまうと、やはり結末は切ないものになるだろうね。
タイトルのダブルミーニングも面白いし、この作者は天才的なセンスの持ち主だと思う。
下ネタでもシリアスでもどんと来い! という自信がある人にはオススメ。
一筋縄ではいかない、読み応えのある作品だ。
WxY ダブリューエックスワイ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)