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昭和元禄落語心中 第1話「与太郎放浪篇」

2016年01月11日 00時27分41秒 | アニメ全般
単行本7巻に付属の「与太郎放浪篇・前編」と、8巻に付属の「与太郎放浪篇・後編」を

テレビ放送用に再編集したものが今回の話。


原作未読だが、これは傑作だと思った。

絵で見せるような作品ではないのに、画面から目が離せなかった。

正直、落語には興味がない。

興味がない俺がぐいぐい引き付けられた。

これはすごい作品なんじゃないか?


最も大きな要因と言えるのが、声優のスキルだ。

話術で視聴者を引き付ける。

落語の内容を面白可笑しく聴かせるスキルというのは、並大抵のことではない。

言うなれば、演技の演技だ。

演技によって伝えたいものを秘めているキャラクターに、声優が魂を込める。

演じるキャラクターの熱まで伝わるような言葉の一句一句が、我々を物語りに引き込む。


次回からは「八雲と助六編」

つまり、過去編を放送するとのこと。

むしろ過去編がメインらしいので、次回からは評価を改めることになるかな?


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