チラシの裏

当ブログでは、主観を重視した文章がエターナル。 裏と表が合わさり最強に見える。

予約特典小冊子は、真犯人の手記

2011年12月31日 02時03分05秒 | ゲーム:アニメ:07th Expansion関連
PCソフト「彼岸花の咲く夜に 第二夜」

PCソフト「黄金夢想曲†CROSS」

PCソフト「うみねこのなく頃に 羽」

特典小冊子「我らの告白」


の4点セットが虎から届いた。

30日に届くのは早い気がするがどうなんだ?

昔、うみねこの新作を注文したときは年が明けてから届いたような気がしたんだが・・・。


とりあえず、「黄金夢想曲†CROSS」と「うみねこのなく頃に 羽」をインストールしつつ、「我らの告白」を読んだ。

「彼岸花の咲く夜に 第二夜」は未開封。

「第一夜」を同梱していないらしいからね。

「第一夜」未プレイの俺が、続編である「第二夜」を手に入れても全く意味が無い。

しかし、セットで購入しないと「我らの告白」が手に入らない。

同人なのに、クソ商法おつ。


とは言え、「黄金夢想曲†CROSS」はガチで欲しかったさ。

黒戦人はともかく、新キャラや「X」のキャラが追加されたのは素直に嬉しい。

ドラちゃんぺろぺろ。

はやくデスデスしたいデス。


「ひぐらし」と「うみねこ」は、新作を買うと前作も同梱されていたが、「彼岸花」は違ったと。

何か事情があるのか?

こっちもクソ商法に切り替えたのか?

完結して評価を見てから購入を決める予定だったが、1個ずつ揃えないと駄目となると、評価が良くても買う気が失せるな。


「我らの告白」は、ベアトのゲーム盤が完成する前の段階の、プロットに近い状態の文章をドラノールに読んでもらう、という内容の小冊子。


詳細な感想はまた次回に書きます。

アニメレビュー総決算

2011年12月29日 02時43分44秒 | アニメ全般
久しぶりにアニメレビューをしようと思います。

1999年以降のテレビアニメ作品で、俺の記憶にあるものがノミネートされます。

劇場アニメ、WEBアニメ、放送中アニメなどについては割愛しています。


以下がノミネート作品です。



UN-GO 2011/10/13
ベン・トー 2011/10/8
WORKING'!! 2011/10/1
Fate/Zero(前期) 2011/10/1
輪るピングドラム 2011/7/7
バカとテストと召喚獣にっ! 2011/7/7
夏目友人帳 参 2011/7/4
神様のメモ帳 2011/7/2
セイクリッドセブン 2011/7/2
デッドマンワンダーランド 2011/4/16
C 2011/4/14
神のみぞ知るセカイⅡ 2011/4/11
よんでますよ、アザゼルさん。 2011/4/8
STEINS;GATE 2011/4/5
フラクタル 2011/1/13
レベルE 2011/1/10
GOSICK -ゴシック- 2011/1/7
魔法少女まどか☆マギカ 2011/1/6
夢喰いメリー 2011/1/6

とある魔術の禁書目録Ⅱ 2010/10/8
それでも町は廻っている 2010/10/7
神のみぞ知るセカイ 2010/10/6
心霊探偵 八雲 2010/10/3
荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ 2010/10/3
STAR DRIVER 輝きのタクト 2010/10/3
スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター 2010/10/1
屍鬼 2010/7/8
世紀末オカルト学院 2010/7/5
学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD 2010/7/5
伝説の勇者の伝説 2010/7/1
閃光のナイトレイド 2010/4/5
荒川アンダー ザ ブリッジ 2010/4/4
WORKING!! 2010/4/4
Angel Beats! 2010/4/2
いちばんうしろの大魔王 2010/4/2
B型H系 2010/4/1
会長はメイド様! 2010/4/1
HEROMAN 2010/4/1
おおかみかくし 2010/1/7
バカとテストと召喚獣 2010/1/6

天体戦士サンレッド 第2期 2009/10/3
とある科学の超電磁砲 2009/10/2
戦う司書 The Book of Bantorra 2009/10/2
にゃんこい! 2009/10/1
CANAAN 2009/7/4
化物語 2009/7/3
NEEDLESS 2009/7/2
うみねこのなく頃に 2009/7/1
亡念のザムド 2009/4/11
真マジンガー 衝撃!Z編 2009/4/4
PandoraHearts 2009/4/2
ドルアーガの塔 ~the Sword of URUK~ 2009/1/8
続 夏目友人帳 2009/1/5

機動戦士ガンダムOO セカンドシーズン 2008/10/5
とある魔術の禁書目録 2008/10/4
天体戦士サンレッド 2008/10/3
とらドラ! 2008/10/1
夏目友人帳 2008/7/7
コードギアス 反逆のルルーシュ R2 2008/4/6
ドルアーガの塔 ~the Aegis of URUK~ 2008/4/4
マクロスF 2008/4/3
ペルソナ ~トリニティ・ソウル~ 2008/1/5

機動戦士ガンダムOO 2007/10/6
ひぐらしのなく頃に解 2007/7/5
ぼくらの 2007/4/8
天元突破グレンラガン 2007/4/1
獣装機攻ダンクーガ ノヴァ 2007/2/15

コードギアス 反逆のルルーシュ 2006/10/6
DEATH NOTE 2006/10/3
BLACK LAGOON The Second Barrage 2006/10/2
BLACK LAGOON 2006/4/8
ZEGAPAIN 2006/4/6
ひぐらしのなく頃に 2006/4/4
うたわれるもの 2006/4/3
涼宮ハルヒの憂鬱 2006/4/2
Fate/stay night 2006/1/6

フルメタル・パニック! The Second Raid 2005/7/13
ガン×ソード 2005/7/4
交響詩篇エウレカセブン 2005/4/17
創聖のアクエリオン 2005/4/4
新・ゲッターロボ 2004/4/9
鉄人28号 2004/4/7
超重神グラヴィオン ツヴァイ 2004/1/8
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG 2004/1/1
真月譚 月姫 2003/10/9
フルメタル・パニック?ふもっふ 2003/8/25
LAST EXILE 2003/4/7
超重神グラヴィオン 2002/10/7
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 2002/10/1
オーバーマン キングゲイナー 2002/9/7
.hack//SIGN 2002/4/3
ラーゼフォン 2002/1/21
フルメタル・パニック! 2002/1/8
スクライド 2001/7/4
破邪巨星Gダンガイオー 2001/4/5
破壊魔定光 2001/1/17
GEAR戦士 電童 2000/10/4
THE ビッグオー 1999/10/13
地球防衛企業ダイ・ガード 1999/10/5
ターンエーガンダム 1999/4/9



評価項目は、「クオリティ」「キャラ」「構成」「感動」の4項目を細かく分けたものになります。


「クオリティ」

・作画
デッサンが綺麗かどうか。
各話毎の絵柄に統一感があるかどうか。

・動画
絵の枚数が多いかどうか。
動きの見せ方が上手いかどうか。

・音楽
BGMや主題歌が作風と合っているかどうか。
音楽単体としてもいい曲かどうか。

・設計
サブタイトルやアイキャッチなどにセンスがあるかどうか。
EDへの入り方やCパートなどに趣向が凝らしてあるかどうか。


「キャラ」

・役割
キャラクターの個性が立っているかどうか。
シナリオ上で方向性がブレないかどうか。

・魅力
キャラクターデザインや性格が好きになれるかどうか。
感情移入出来るかどうか。


「構成」

・伏線
伏線の隠し方が上手いかどうか。
回収したときに納得出来るかどうか。

・起
世界観や設定に興味を持てるかどうか。

・承
続きが気になるかどうか。

・転
予測出来ない展開によって驚かされるかどうか。

・結
広げた風呂敷を畳めたかどうか。


「感動」

・爽
爽快で気持ちの良い展開があるかどうか。

・悲
悲しいすれ違いなどが切ないかどうか。

・鬱
鬱展開やグロ描写があるかどうか。

・熱
熱く盛り上がるかどうか。



こんな感じの項目を、10段階評価で数値化する予定ですが、都合により変更があるかもしれません。

結局のところ、主観による評価ばかりになってしまうと予測されますので、何を評価するかというのが難しいのです。

それでも、過去の名作アニメを懐かしむ程度の趣旨には持って行けると思います。


12/29 追記:

さっそく変更がありました。

放送中アニメも、「~話まで」といった形でノミネートします。

ギルティクラウン 2011/10/13
未来日記 2011/10/9
LAST EXILE -銀翼のファム- 2011/10/7
ペルソナ4 the ANIMATION 2011/10/6
TIGER&BUNNY 2011/4/2


評価項目から「伏線」を削除し、「笑」を追加します。


ギャグアニメが不利すぎたため、苦肉の策です・・・。

タイガー&バニー(再放送) 第13話「Confidence is a plant of slow growth.」

2011年12月28日 01時36分39秒 | アニメ全般
13話見終わったらBD全巻ポチってました。

内容は面白いのに作画が酷い。

しかしBDでは多くの箇所で作画が修正されている。

これは買うしかないだろ。


現13話段階では、予想出来ないサプライズなシナリオが売りなわけではないし、

難解な設定を読み解く楽しみがあるわけでもないし、

美少女キャラに萌えるわけでもないし、

むしろ、ヒーローものなんてダサイのに、

なぜこんなに面白いのか?

それは「逆」だからじゃないか?

予想出来るベタベタな王道シナリオだから安心して見られる。

単純な設定だから深く考えずにありのままを楽しめる。

キャラクターデザインよりも中身に惚れる。

こんなに人間味溢れる超人たちが描くドラマなんて、むしろカッコイイじゃないか!


そんなドラマ性に注目すると、アニメ作品なのにアニメっぽくないのである。

それでいて演出の部分などは、アニメでしか描けない魅力をしっかりと押さえてあるという。

最近の人気を博したアニメたちと比べると、逆に斬新と言える。

眼の肥えた俺のようなアニヲタは、こういうアニメを欲していたに違いない。

更に言えば、素直に楽しめるという意味で、アニヲタじゃなくても好きになれる可能性を秘めている。

実際に世間での評価が高いのは、幅広い客層にウケたことを裏付けているものだと思われる。


こんなに面白いのに、まだ1クール目で一区切り付いたところだよ。

まだまだ続くよ。

最終話が最高潮に盛り上がるという噂なので、超絶楽しみです。

あと、BD版の作画も楽しみです。

銀翼のファム 第10話「Illegal move」

2011年12月26日 00時37分33秒 | アニメ全般
アルヴィスきたー。

何年経ってる設定だっけ?w

ょぅι゛ょの面影ナッシング。


総集編の後なのに作画が酷いw

しかも総集編1ってなんだよ、「1」って。

総集編2があるということか。

このアニメはもう駄目かも分からんね。

話の内容は普通に面白いし、キャラも嫌いではないんだがな・・・。

まぁ、「普通」なだけでは神アニメ量産の中で埋もれてしまうというオチ。

Fate/Zero 第13話「禁断の狂宴」

2011年12月25日 02時24分27秒 | ゲーム:アニメ:TYPE-MOON関連
決着をつけるぞ!キャスター!


って決着ついてねーwww

分割2クールでやるならキリのいいところで区切れよ、と。


今回も会話シーンが多かったが、キャラが身振り手振りで動きまくっていたな。

作画は最後の戦闘開始シーンで力尽きてしまった感が否めなかったが。

BDでは修正されるのかねぇ。


次回予告が無い代わりに2期の予告があったな。

BD-BOX発売が3月で2期放送が4月か。

これは捗るな。

輪るピングドラム 最終話「愛してる」

2011年12月25日 01時17分54秒 | アニメ全般
正直、初見では理解出来なかったw

でも感動した。

超絶面白かった。

意味不明なのに面白かったアニメって、これが初めてなんだがw


2ちゃんのスレを読んで理解した。

納得した。

自分の理解力の無さに泣いたのと同時に感動して泣いた。

数々の斬新な演出や、電車やりんごといった比喩表現ばかりに注目してしまっていたんだな。

おかげで作品のテーマが見えていなかった。

それで「何がしたいアニメなのか分からない」という感想に至っていたと。

でももう理解したよ。

とてもイイハナシだったことをね。


作画と音楽は神クオリティ。

シナリオは一部説明不足で薄っぺらい部分もあるが、メインテーマは綺麗に描き切っている。

そして何よりも評価したいのは、斬新かつ独特な演出。

このアニメの作風はオンリーワンを極めすぎていて、これから先も似せたようなアニメは現れないだろうな。

似せようとすら思わないだろうな。

UN-GO 最終話「私はただ探している」

2011年12月23日 03時52分18秒 | アニメ全般
す、すげぇ・・・

完璧すぎる・・・


完璧なほど綺麗な決着。

1~10話の伏線が完璧だったからこその感動。

何もかもが完璧とまではいかないが(因果論を見ていない的な意味で。)

最強人気キャラの風守が最終話なのにほとんど喋らないという裏切り方すらも完璧で、見事としか言いようが無い。



で、俺の予想はどうだったんだ?


前々回の記事より引用。

>テレビ局に居た麟六を麟六A。
>自宅に居た麟六を麟六Bとする。

>麟六Bがテレビ局の様子を見て来ると言って出掛けた後、虎山がプロデューサーの元山を問い詰めているシーンに切り替わる。
>そして虎山は負傷した麟六Aを発見する。
>この麟六は、服装こそ麟六Aだが、本当にテレビ局に居た麟六Aで間違い無いのだろうか?

ここは疑うところではなく、負傷して病院に運ばれることも麟六の計画の内だったということだ。

>新十郎の推理が正しくて、麟六Aが幻覚で麟六Bが本物だとすると
>幻覚である麟六Aを負傷させる意味が思い付かないので、この麟六は本物であるBだと考えるのが妥当ではないか?
>妥当すぎるとミスリードを疑いたくなる罠w

本当にミスリードだった。


>麟六Bが本物だとすると、テレビ局を利用して麟六の幻覚を放送させた犯人の動機を考えなければならない。

麟六Bは偽者だったので、テレビ局を利用したのは本物の麟六(麟六A)だった。

動機は、自分を騙る偽者を炙り出すため。


>更に、別天王を利用した犯人と、爆破の実行犯が同一とは限らない。

正解。

別天王を利用した真犯人と、麟六を攻撃した犯人は別人だった。

真犯人は、麟六の排除に別天王の能力を貸していたので、一応共犯ということになるが

麟六を攻撃した犯人とは別の動機があった。


>麟六Aが本物だとすると、自宅に居た梨江とメイドが幻覚を見ていることになる。
>麟六をテレビ局まで車で送迎したと言う公共保安隊の水野も、だ。

水野は幻覚を見ていたのではなく、麟六が不利になるように嘘を吐いていた。


>しかし、別天王を利用してまで梨江や水野に麟六の幻覚を見せる必要性が思い付かないため、こちらの線は薄いかもしれない。

こちらの線が正解だった。

麟六Bが偽者だと疑っておきながら、真犯人の動機が思い付かなくて却下しそうになっていた。

真犯人が動機を語ったとき、全てを納得した。

化物やら超能力やらSFやらを前面に押し出して煙に巻くようなシナリオで最終話まで引っ張っておきながら、

オチが人間味溢れるシンプルな感情によるものだったという。

このギャップが素晴らしい。


>DNA鑑定で死亡が確定したはずの麟六は、新十郎の推理どおり本当に生きているのか?

生きていた。


>別天王はDNA鑑定すらも幻覚させられるということか?

幻覚ではなく、麟六の計画に加担したメイド長が偽装していた。


>車で爆死した麟六が幻覚で別人だったとすると、直前の鼻歌がヒントなんだろうな。
>歌で該当する人物は誰だ?

麟六が本物で、これから自殺を偽装するという新十郎へのメッセージだったようだが

これはどこにヒントがあったのか分からなかった。

誰か教えて!


>人物相関図に矢島が居なくなっているというのと、ADが毎話登場しているというのが気になる。

矢島は少し怪しく描写されていたが、あまり関係がなかった。

ADは最終話で怪しすぎてモロバレだった。




俺は以前から「人間の在り方」がテーマだと感じ取って注目していたが、まさにそうだったようだな。

「ミダマ」と「コトダマ」もそうだろう。

最終話では、謎の超クオリティ作画で因果と別天王が戦っていた。

結果、「ミダマ」が「コトダマ」に勝利したわけだが、その戦いは優劣を決めるものではなかったと解釈出来る。

「ミダマ」のほうが味わい深かったというだけで、決して「コトダマ」が「人間の在り方」に不要なものではない、と。

別天王の「生きよ。堕ちよ。」という言葉でも分かるよね。


新十郎と麟六の会話が更に極まっている。

麟六がいつも言っているとおり真実は一つではないため、二段オチが用意されていた。

因果の能力を使えば、麟六が明らかにしなかった真相を一つの真実として確定させることが出来るのに、新十郎はあえてそうしない。

新十郎はきっとこれからも自らの意思で「探偵」を続けていくからなのだろう。



バーローも涙目なオチにびっくりだが、ここまで「UN-GO」に深く感情移入してしまうと「因果論」っぽい描写が腑に落ちないんだよな。

結局、因果との契約については結果しか語られていないからね。

ある程度は想像出来るけど、やはり「因果論」も見ないと駄目なんだろうな・・・。

再上映は見られないのでBD待ちだが、4月とか遠すぎだろw

いや、普通は半年から一年後くらいの発売だとは思うがw

早く見たいから待ち切れないという意味だよ言わせんな恥ずかしい。

ダンガンロンパ 最終回

2011年12月21日 21時34分12秒 | ゲーム:アニメ:ダンガンロンパ
などと書いているうちに終わってしまった。

チャプター6で終わりだったんだな。


ほぼ全ての謎が明らかにされたわけだが

まさかアレが伏線だったなんて・・・。

シナリオの完成度もすごいが、それをゲームの演出に組み込んでいるというそのセンスの良さが史上類を見ないレベル。


俺の予想は大ハズレだった。

予想の斜め上を宙返りしながら飛んでいった凄まじい超展開には、驚きのあまり声を漏らしてしまうほどだった。

これに関しては予想がハズレたことに感謝しないとな。

ていうか予想出来た人はいるのか?w

まぁ、黒幕が誰なのかは有名声優のキャラがほとんど喋らずに退場という事実から推測出来てしまうんだけどねw


一部明かされない謎もあったが、続編発表と関係があるのか?

それともご想像にお任せくださいということなのか?


それが明かされるにしろ明かされないにしろ「スーパーダンガンロンパ2」を買うことは決定しているがね。

ダンガンロンパ チャプター4、5

2011年12月21日 00時41分25秒 | ゲーム:アニメ:ダンガンロンパ
どんどんキャラが死んでいく・・・

どんどんキャラが減っていく・・・


でも本当に面白いゲームだぞ、これは。

個々の殺人事件を一つの推理ゲームとして仕上げているその完成度も素晴らしいが、

全体を一本のシナリオとして結びつけられるような伏線の仕込み方が秀逸すぎる。

難度が高くなく、苦戦せずにテンポ良く進められる丁寧なゲームバランスも気持ちがいい。(難度は中でプレイしています)

チャプターがいくつまであるのか知らないが、もうチャプター5時点で神ゲー決定でいいと思う。

結末もとても楽しみだ。



以下、前回同様にネタバレありの文章を白文字で。


前回書いた仮説も、意外といい線いってるんじゃないか?

っていう展開になって来たな。

俺が立てた4つの仮説は全て苗木の存在がネックになるものだったが

苗木も記憶を失っているらしい描写が出て来たので、一気に有力な仮説へと進化した。


霧切も、学園に潜入した目的や探偵としての能力といったいくつかの記憶を失っていた。

「黒幕によって記憶を消された」という霧切の推理が真実で、もしも苗木も同じだったとしたら?

それどころか、黒幕以外の全員が記憶を消されていたとしたら?


黒幕の目的は「希望よりも絶望のほうが勝っていることを証明するため」と霧切が説明していた。

黒幕が苗木を利用したことについても、目的に関連した意味が隠されているはず。

そして、全ての理由が「一年前の絶望的な事件」に深く関わっているのだと考えられる。


上記の2点を踏まえて、更にもう一度仮説を立ててみると


黒幕復讐者説


「一年前の絶望的な事件」での加害者が、今回集められた超高校級のメンバーたち。

被害者、もしくは被害者と親密な関係にある人間が黒幕。

黒幕が復讐を決意した理由は、学園長による「事件の隠蔽工作」。

学園長は、超高校級の「希望」を守るために事件を隠蔽した。

被害者や黒幕が味わった「絶望」が「希望」に負けていいはずがない。

「希望」と称される超高校級の人間たちも、絶望的な状況下からの脱出に「希望」を持ったときは

「希望」を叶えるために他人の命を奪うものなのだと証明したい。

霧切は「一年前の絶望的な事件」の加害者ではないが、学園長の娘ということから復讐の対象となった。

苗木も加害者ではないが、「一年前の絶望的な事件」で奇跡的に生存した人間なので復讐の対象となった。


こんな仮説を思い付いてしまったが、正解でもおかしくない完成度じゃないか?w

苗木の設定は少し強引だが、主人公が実は罪人でした!というオチは考えたくなかったんでね。

あ、でも書いてから気付いたが、「超高校級の幸運」と掛かるし、苗木だけはガチで正解なんじゃね?w