チラシの裏

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SoltyRei ソルティレイ

2022年02月15日 22時28分24秒 | 2005年以前の名作アニメ
もっと評価されるべき傑作アニメを、極力ネタバレ無しで紹介します。





SoltyRei
アニメーション製作:GONZO×AIC
放送期間:2005年10月6日 - 2006年3月30日
話数:全25話




あらすじ(Wikiより抜粋)

>12年前、ブラストフォールと呼ばれる原因不明の大災厄が発生した。
>これにより、多くの人々が一瞬にして亡くなった。
>その災厄以来行方不明になった娘を探し続ける賞金稼ぎの男ロイは、ある日、突然空から落ちてきた機械の少女と出会う。
>災厄以降、心を閉ざしていたロイだったが、不本意ながらも少女と同居することになり、
>それを機にロイは少しずつ心を開いていく。
>未登録市民のために盗みを働く義賊のローズや、ハンターズオフィスの所長ミランダとその娘カーシャ、
>リゼンブルマニアのユート、さらにこの都市の大企業であるR.U.Cを巻き込んで物語は少女と出会ったその日から、
>今までの生活は大きく揺れる。





ジャンル(ネタバレなし)

近未来SF

バトルアクション





見所・特徴

ツンデレなオッサン(CV:中田譲治)

親子愛

最終回は涙で画面が見えない





注意点・解説・感想

最近のアニメからは考えられない2クールならではのシナリオ構成。

良く言えば、様々なエピソードを見ることによって各キャラクターへの理解が深まる。

悪く言えば、本筋とは無関係な序盤中盤のエピソードにだるさを感じる。

しかし、本作に限っては前者が大きい。

このエピソードの積み重ねが、最終回に繋がると思うと涙が止まらない。





おすすめ度:★★★★☆

2クールを1日で完走できる時間があれば★★★★★





ソルティレイ



ファンタジックチルドレン

2018年07月28日 02時10分37秒 | 2005年以前の名作アニメ
もっと評価されるべき傑作アニメを、極力ネタバレ無しで紹介します。





ファンタジックチルドレン
アニメーション製作:日本アニメーション
放送期間:2004年10月~2005年3月
話数:全26話





概要(Wikiより抜粋)

日本アニメーションのオリジナル作品で、SF、ファンタジー的な要素を盛り込んだ冒険活劇。

輪廻転生を中心に、恋愛、内乱などさまざまなテーマが重層的に扱われている。

原作、監督、キャラクターデザインを世界名作劇場で『ピーターパンの冒険』のキャラクターデザインを手がけたなかむらたかしが、

美術監督をスタジオジブリで背景や美術を担当した山本二三が担当している。



あらすじ(Wikiより抜粋)

時は2012年、南の島・パパン島で両親と暮らす少年・トーマは、ある日島の遺跡でヘルガという少女と出会う。

無口で、どことも知れぬ場所の絵を描いては、そこに行きたいと言う彼女の願いに、

トーマはヘルガを慕う少年・チットと共に、ヘルガを“行きたい場所”へ連れていこうとする。


何十年かおきに現れる、謎の黒衣の子供たち。

“ベフォールの子供たち”と呼ばれる彼らは、長い長い年月をかけ、ある一人の人物を追いかけ続けていた。

繰り返される年月に疲弊し、謎の少年・デュマの妨害によって仲間を減らしながらも、

彼らはただ、ひたすらに“彼女”を追い求め続ける。


少年少女の連続失踪事件を追う刑事・クックスは、捜査の中で“ベフォールの子供たち”と呼ばれる存在に辿り着く。

追い求めるほどに深まる子供たちの謎、不可解な現象、そして現れる謎の青年。

一体、失踪した子供たちにどんな秘密が隠されているのか。





ジャンル(ネタバレなし)

冒険・ボーイミーツガール

ファンタジー・バトルアクション

謎解き





見所・特徴

キャッチコピー:宇宙の片隅で愛は再びめぐり逢う

伏線回収

超展開

衝撃の第24話

ネタバレ厳禁





注意点・解説

序盤に展開される怒涛の意味不明シーンを乗り越えられるかで決まる。

トーマとヘルガのボーイミーツガール的な冒険ファンタジーを期待するところまで行ければおk。

期待は裏切られるもの。

あとは超展開の連続に身を任せればいい。


2クールもあって描写が細かく丁寧だから、どのキャラクターにも感情移入できる。

その分、演出が冗長で飽きる可能性がある点は注意。


アニメ界の歴史に名を刻んだ、伝説の第24話は必見。





おすすめ度:★★★★☆

全24話くらいでテンポ良くまとめていれば★★★★★




ファンタジックチルドレン「闇の果てから」



巌窟王

2015年12月20日 01時02分24秒 | 2005年以前の名作アニメ
もっと評価されるべき傑作アニメを、極力ネタバレ無しで紹介します。





巌窟王
原作:アレクサンドル・デュマ著「モンテ・クリスト伯」
アニメーション製作:GONZO
放送期間:2004年10月5日~2005年3月29日
話数:全24話





原作「モンテ・クリスト伯」とは(Wikiより抜粋)

アレクサンドル・デュマ・ペールによる小説。


主人公エドモン・ダンテスが無実の罪で監獄に送られ、そこで長い年月を過ごした後、脱獄して巨万の富を手にし、

モンテ・クリスト伯爵を名乗って自らを陥れた者たちの前に現れ、復讐する物語である。


日本では、明治時代に黒岩涙香が『史外史伝巌窟王』の題名で翻案し、

以後、日本では長く『巌窟王』(がんくつおう)の名で一般に親しまれることとなった。



アニメ化するにあたって(Wikiより抜粋)

19世紀ヨーロッパの舞台は幻想世界である未来のパリへ、ローマでの謝肉祭もルナに移されていたり、

宇宙船や宇宙戦艦、「鎧」と呼ばれる有人操縦式の人型ロボット兵器が登場したりと、SF的世界観の要素を取り入れている。

さらに脇役の一人に過ぎなかったアルベールを主人公に据えていたりと、原作をただ忠実にアニメ化した作品ではない。

アルベールの友人として原作では中盤には登場しないフランツやユージェニーなどを中心に、

復讐する側の視点ではなく復讐される側の子どもたちの視点から話を構成するなど、

ストーリーや人物設定に大きな改変が加えられており、原作既読の視聴者にも楽しめる内容になっている。





あらすじ(Wikiより抜粋)

パリの青年貴族・アルベールは退屈な日常に飽き、刺激を求めて、親友のフランツとともに、月面都市・ルナのカーニバルに参加する。

そのころ、ルナの社交界では東方宇宙からやって来た謎の紳士、モンテ・クリスト伯爵の話題でもちきりだった。

オペラ座でモンテ・クリスト伯爵の姿を見たアルベールはその存在感に圧倒される。

やがて、モンテ・クリスト伯爵との交流を深めていったアルベールは、伯爵の妖しい魅力の虜となっていく。





ジャンル(ネタバレなし)

SF・バトルアクション

人間ドラマ・友情・愛憎





見所・特徴

芸術的な世界観






注意点・解説

ネタバレかどうか迷ったけど、終盤にロボットが出て来ます。

そう言えばこれはSF作品だったんだな、と。

基本は原作どおり愛憎劇が織り成す人間ドラマだが、SF設定を絡めたアレンジが上手い。

少しエロシーンがあるので注意。





おすすめ度:★★★☆☆

芸術に理解があるなら★★★★★




巌窟王「旅の終わりに僕らは出会う」



ノエイン もうひとりの君へ

2015年03月18日 20時15分59秒 | 2005年以前の名作アニメ
もっと評価されるべき傑作アニメを、極力ネタバレ無しで紹介します。





ノエイン もうひとりの君へ
アニメーション製作:サテライト
放送期間:2005年10月~2006年3月
話数:全24話





あらすじ(Wikiより抜粋)

無限にある時空の内の一つ、この世界から見ればなり得るかもしれない、15年後の世界の中の一つ「ラクリマ時空界」は、

別の時空「シャングリラ時空界」と恒常的な闘争状態にあった。

地上は荒廃し、人々は地下での生活を余儀なくされている。

「竜騎兵」たちは超常的な戦闘能力をもって、シャングリラから送り込まれる兵器・遊撃艇を撃破する。

しかし、ラクリマの劣勢は誰の目にも明らかだった。

かくして竜騎兵に、シャングリラの侵攻を防ぐ切り札「龍のトルク」の奪取が命じられる。


現代、夏。

函館に住む小学6年生上乃木ハルカは、友人たちとともに残り少ない小学生生活を満喫していた。

唯一の気がかりは、中学受験を母親に強いられ、ストレスで押し潰されている幼なじみ後藤ユウのこと。

そんなハルカの前に、黒いマントをまとった一団が現れる。

彼ら……ラクリマから転移してきた竜騎兵たちは、ハルカを「龍のトルク」と呼んで付け狙う。





ジャンル(ネタバレなし)

SF

バトル・アクション

タイムトラベル





見所・特徴

バトルシーンの作画 ノエイン 作画集

本格的なSF設定





注意点・解説

あえてキャラクターデザインの作画を統一していない。

各話毎の作画監督が自分の好きに描いている。


俺には無意味なこだわりに思えてならないが、どんな利点があったのだろうか。





おすすめ度:★★★★☆

キャラデザの作画が統一されていたら★★★★★





ノエイン もうひとりの君へ