ジェンダーからみるカンボジア

カンボジア社会について、ジェンダー視点から色々な情報をお届けします。

国家女性フォーラム

2015年12月16日 | カンボジアのジェンダー規範

 

国家女性フォーラム、各地方から女性指導者を大量に招聘して、みんなでいろいろ情報交換。 

予算消化のためであっても、とってもとっても重要な700人級の会議。ラタナキリからは、副知事さんをふくめ17名きてて、再会を喜んだのである。また来月お世話になるかな・・・自治体訪問はしないかな・・・

↓メンサムオーン上級大臣が来てくれた会議 

2日間の大会合。

二日目は首相に会いに行ったそうなんだけれど、わたしは講義とインタビューがあったのでパス。首相に会うためだけに1時間とか待たされるなんて、師走にはとても無理!!

 壮観・・・・すごかった・・・インターコンチネンタルも儲けてるなあ。

わたしは、役所の広報誌を作ってる仕事の関係で、会場の横で色々とインタビューをとることにして、レズビアンの女性と90分にわたって性的マイノリティのエンパワーメントについて協議。彼女がすごいと思ったのは、「レズとかも大事な対象だけれど、こういうマイノリティを支援する仕事をしてたら、刑務所から出てきた女性とか、母親が刑務所にいた子供たちとか、自分よりももっと困ってるって気づいたので、今そっちも支援してる」とのこと。「教員に、ハラスメントやめるように教育したいんだけれど、どうしたらいい?」って相談を受けて、「うーん、お金を支払わないと誰も参加してくれないなあ」と情けない回答しかできない。現在ユネスコの支援で、地方の高校とかの教員を対象にハラスメント防止の教育をやってるそう。

わたしはランチは逃げたんだけれど、代理でいってくれたアシスタントによると、「おいしかった!!」そう。

 ↓大の仲良し、といってもお互い飛び回ってて、一年に数回しか会えない

100人のスタッフを抱える団体のトップ、これから地方に1週間いってしまうそう。

広報誌に掲載するために彼女にもインタビューさせてもらって、カメラマンにばしばし撮影してもらったら、さすが慣れてるだけあって、カメラ目線で適当なことを話してくれた。1月にはコンポントムで調査をすることになったので、その打ち合わせも含め、優秀な彼女と一緒に仕事できるのはとてもうれしい。選んでるわけでもないけれど、2015年はほんとにやりたい仕事だけやってて、ラッキーだったなと思う。来年は仕事減らそう・・・・いつもそう思ってるんだけどなあ。

 

 

 


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