ジェンダーからみるカンボジア

カンボジア社会について、ジェンダー視点から色々な情報をお届けします。

もつ鍋屋さん

2013年12月17日 | カンボジアの生活

 

新しくできたモツ鍋屋さんに行きたいなとおもって提案してみると、「椅子がとっても座りにくかった」との知りあいの女性の感想。料理よりも椅子・・・・?

いずれにしても、自分で経験してみないとわからないので、行ってみることに。

↓大学から徒歩すぐ、バンケンコンは新しい店でいっぱい

310通りにあるお店、夕方は交通渋滞がすごくて、店内からえんえんと続く車の渋滞の様子がみえるのである。

↓つまみにきゅうり、からくておいしい

↓ポン酢であえたからあげ、味が濃いのでビールにぴったり

椅子は確かに座りにくい・・・・のと、コースターがとっても使いにくくって、酔っぱらってくるとコースターを何度も落として、ティッシュを代用するしかなかったのである。

↓鍋はこんなかんじ、2人分だとちょっとモツの量が物足りないかも?

最後はおじやにしてもらって、なかなかおいしい仕上げ。

モツは大好きなんだけれど、いろいろ改善されないと、もう二度といかないかなあ・・・・

 

 

 


世の中って・・・・

2013年12月17日 | 女性の自立

 

 

何度も読み直す本の一冊、「女の一生」。

中学か高校の時にフランス文学にはまってた時に読んで、すさまじいインパクトを受けて、それ以来時々読み返しているんだけれど、たまたま、また手に取って読みかえてしてみた。

↓早朝のプノンペンを子どもとお散歩

とっても悲観主義的なストーリーで、主人公の女性が期待をもって修道院の学校から卒業したら、その後はひたすら裏切られ続け、「何も期待を持てない」と気づき、そのまま夫にも子どもにも悲惨な目にあわされてしまう話。

その主人公が最後にお手伝いさんに言うのが、

 

世の中って、ねえ、人が思うほどいいものでも悪いものでもありませんね

 

↓幸せいっぱいの子ども、「うどん」大好き

人間が、どこまで孤独になりえるかっていう点を追及したとしか思えないこの作品。

たまたま読んでた「お父さんなんかいなくても全然大丈夫」っていう、離婚した子どものインタビューをまとめた本には、いろいろ悩みながらも一生懸命前向きに生きている子どもたちの姿がみえてきて、「女の一生」の主人公も、別の側面から同じ本を書いたら、きっともっとポジティブに人生をとらえて生きている様子が描けるんだろうなあと思ってしまったのである。