おじいちゃん、おばあちゃんは、子どもの写真撮影をしっかりしないといけないっていう責任感のある人たちで、お祝いごとのある年齢になると、写真館に連れられて行ってたわたし。
今になってみれば、小さい頃からの写真が台紙にはいって保存されているっていうのは、とても大切なことなのだなあと気づくのである。地震でダメにならなくってよかったなと、各地で震災の被害にあっている人たちはお気の毒だと感じる今日この頃。親になるって、子どもの思い出をつくっていってあげることで、うちの両親はそういうことをちゃんとしてきてくれたので、立派だなあと尊敬するのである。わたしも見習わないと。
で、写真撮影。
今年の2月に下の子が生まれて、まだちゃんとした家族写真を撮影してなかったので、忘れる前に撮影しに行こうということになったんだけれど、上の子が撮影してもらった写真館はすでに閉鎖・・・・・どうやら、かなり競争が激しいビジネスのようなのだ。
↓サービスで送られてきた画像。かなり質が悪いけれど、これで1か月我慢とのこと
今回お世話になった写真館、なんとも大量に洋服があって、選ぶのだけでも大変。ただ、お宮参りの撮影より大きくって、七五参よりも小さい子用の貸衣装はあまりなくって、日本の着物がいいって主張してみたら、選択肢はぐーっと狭まったのである。
写真ができるまでは、1か月かかるそう。台紙付の写真と、データーでの写真。
それにしても、下の子、ミルクと離乳食にかえてから、ぶくぶく太っちゃって、別人のようにまるまるしてるのである。自分の子どもとは思えないかわいらしさ。
カンボジアに戻ってきたばかりだけれど、この生活はやっぱりやめられないのである。なにしろ、お手伝いさんに子どもの相手はまかせられて、わたしは仕事に専念できるのでいっしょにいる時間がぐーんと激減して、すっかりビジネスウーマン・モード。もう一お手伝いさんを下の子専属で雇う予定なので、わたしは子どもと楽しみながらも厳しくしつけを担当しつつ、キャッシュディスペンサーの役割が増大して、お手伝いさんや子どもたちから「働いてお金を家にいれていく人」という存在になるのかしらん。
今請け負ってるコンサルタントの仕事は先日なんとかキリをつけてFreeになってるはずなのに、なんだかいろいろボランティアで巻き込まれてる仕事が山ほどふってきてて、まあ師走だし、ボランティア活動にでも精を出そうかと思うのである。大学は6クラス、学生数200人以上で、どうやってこの大量の若者の相手をしていこうかという戦略を練るのも一苦労だけれど、まあ楽しいかな。
それにしても、ぷくぷくしてて、赤ちゃんって、なんともかわいいいなあ。また化粧する生活に戻ったので、あまりぺたぺたして化粧品を顔につけないようにしないとな、って配慮が必要な生活になるのであった。