ジェンダーからみるカンボジア

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スピード出産

2013年02月09日 | カンボジアの母子保健

 

カルメット病院での初診のあと、自宅に戻るとおしるしがきて、夜中から軽い陣痛が20分おきにきてしまい、朝方はちょっと落ち着いたんだけれど、念のため先生に診てもらいに病院に行くことに。

↓もしかして出産になったら・・・と思ってしっかりシャンゼリゼでご飯を食べてから病院へ

 

病院では、「今日にでも生まれそうだねえ」と言われ、入院することに。お手伝いさんと子どもにも、出産用に準備していた荷物を持って病院に来てもらうのである。

超ゴージャスになってるカルメットのVIP専用出産病棟。前回お世話になったところとは、別世界。

↓分娩室

入院したものの、陣痛がぜんぜん進まず、でも身体のほうは出産準備体制になってきてるというので、陣痛促進剤を打ち始めたのが3時15分。

5時ごろから本格的にいたくなってきて、先生が、「あと2時間ですね」。せっかく日本から持ってきてたウィダーインゼリーをのんで体力をつけようと思って、分娩室を出て部屋まで歩いてたら、さらに痛くなってきて、気合いを入れて分娩室に戻って、「いたい・・・・・」。とりあえず、分娩台にあがると、「出産!!助産婦きて!」って先生の叫び声。ライトまでばーんってついて、ステージにあがったみたい。そのあとは、一気にすぐに出産になって、5時半に無事子どもがでてきちゃった。

↓2900グラムで出産

なんだか、あっという間だった~前回は、4時間だったとはいっても死にそうだったのに。今回は、あの時ほどの痛みを経験しないまま出産。

スピード出産だったのは、陣痛が始まる前に、たらふくバランス栄養食を食べまくったのと、痛いときに「がんばろうね」ってひたすら子どもに語りかけてリラックスしてたのがよかったんだろうか。毎日ちょこちょこっと骨盤をひらく体操をしてたのもよかったかな。いずれにしても、超信頼している心強い先生と優しい助産婦さんたちに助けてもらったっていうのも大きいので、カルメットで出産してよかったと思うのである。

とりあえず、予定より2週間はやまったので、仕事とか講義のキャンセルと延期のために、出産直前後直後はスケジュール管理で大変なのであった。全然着てないマタニティももったいなや・・・・・・