*福島民友と福島民報
昨夜(8月8日)、埼玉県春日部市の公民館(正確には、庄和地区の正風館)で会合がありました。終わってロビーあたりで、福島県の新聞、地方紙が綴じ込んで閲覧できるようにおいてあるのを見つけました。しかも、福島民友と福島民報の2紙です。原発に泣く福島県のナマの情報です。
新聞好きの新聞少年、いや新聞老年のワタシは、思わず声をあげてしまいました。
誰がどのように“こんな素晴らしい”ことをやったんだろうか。
閉館前のことで、公民館の職員はいない時間で確かめることもできません。
この地の公民館は、経費削減から市民向けに公民館が新聞を購読し綴じ込んでいたサービスも、もうとっくにやめています。公民館自身が、こんな味なことを始めることはありません。
*誰も見ているようには思えない新品同様の新聞の綴じ込みですが。
・・・・と書きながら、ふと思いつきました。
福島県が、チリジリになって避難している県民のために、避難先の市町に新聞を送っているのではないか。あるいは、新聞社自身が配達サービスをしているのではないか。
確かに、避難している人たちには、福島の新聞を読みたいという希望は、ゼッタイにあるでしょう。
もしそれに気づいて、どこかのNPOさんがはじめたとすると、素晴らしい、と思うのです。
・・・そんな話は、朝日新聞、日経にも載っていません。NHKも報道していません。
それに、正風館はウチから徒歩3分です。この地域に、福島原発事故で避難されている人がいるとも思えないのですが。
いずれにしても私には、原発に泣く福島のナマの話を知ることができ、フクシマの人たちと同じ目線で考えることができます。新聞好きにはちょっとうれしい発見でした。
*追記;この新聞は、新聞社さんからの提供だそうです。わが町には、福島から2家族が避難されているとのことです。その家族さんは、ふるさと福島の新聞が正風館にあることを知っているのかなあ。
*追記(8月18日);わが町の避難者は3家族と話してくれた人がいます。それで、春日部市全体では、いったい何家族が避難、お住まいになっているのか知りたくなって、市のホームページの中を探したのですが、わかりませんでした。
【おまけ】
*福島出身のワタシの知人が、メールをくれる時、名前の後ろにつけている“福島を応援しよう”を、ここにコピペしておきます。“がんばれフクシマ、原発に負けないで”です。
がんばっぺ福島! ▼福島の桃(8月が旬)<( ̄▽ ̄)> http://item.rakuten.co.jp/idumiya/peach001/ ▼福島の野菜(うめぇ!)( ̄ε ̄〃) http://www.kibou-ichiba.jp/fs/kibouichiba/c/home ▼福島の地ぱん(じんわり素朴味)(*^_^*)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます