越谷NPOセンターが作った埼玉コミュニティ・カフェガイドブック(2010.5.31)

2010-05-31 11:29:09 | Weblog

*ガイドブック(右)と、取材のようすを載せた越谷NPOセンターのニュースレター“みんだふる”55号(2010年3月号)

 一昨日(29日)、埼玉コミュニティ・カフェガイドブックを編集者のおひとりからいただきました。2010年2月の発行ですから最新版です。取材記事付きで10店とその他24の店が紹介されていて、役立ちそうです。値段が書いてないから、どこかに無料で置いてあるのでしょう。

 とはいっても、サブタイトル<見つけたよ!おいしくホッとにつながる幸せCafé♪>のノリの編集ですから、このノリとほど遠い私には、出かけて行くには勇気がいりそうです。

 コーヒーはよく飲みますし、カフェも好きです。遠近を問わず、よさげなカフェに意味もなく入ってしまうことがあります。雑誌のカフェ特集を買いますし、載っていたカフェに行くためだけに旅に出ることさえあります。

 年中休むこともなく、わが町(春日部市旧庄和町)だけに暮らして不満なことは、ご近所に、いい本屋(入り浸れる本屋さん)とカフェのないことです。誰かつくらないかなあ、と思っています。
 作りそうだなと思えた知人がよく話していたのが<コミュニティ・カフェ>でした。

 コミュニティ・カフェが“どういうジャンルのカフェ”なのか、普通のカフェとどう違うのか、今ひとつはっきりしませんが。 女性たちには、大なり小なり、ケーキ屋さん、花屋さん、カフェ屋さん、雑貨屋さんを持ちたい気持ちがあったよう感じてきました。
 このガイドブックに紹介されているカフェは、そういう気持ちを実現したお店のようです。いや違うでしょう。どの店ももっと違う思い、意識の高さが読み取れます。

 行けそうな距離では、越谷市の“フリースペースこしがや絵本館”と、幸手市の“元気スタンド・ぷりズム”が紹介されています。
 幸手の店のキャッチフレーズは、“高齢者の「元気」を満タンに”。こうあからさまに突かれると、高齢者の私は、ひいてしまいます。
 行ってみようかなと思ったのは、秩父の“ポエトリーカフェ武甲書店”。秩父には、埼玉県らしくない文化がありそうだとずっと思っていました。秩父は遠くはないのですが行ったことがありません。

   【おまけ】

* わが町・庄和のコミュティ・カフェは、ファミレス・***です。ここしかありません。老いも若きも、男も女性も、高校生も、皆集まります。お昼過ぎに入って深夜まで居続けて問題なし。ほんのいっとき、<睡眠と勉強目的はご遠慮下さい>と貼ってあったのですが、すぐに剥がされました。居続けて気がひけたら食事をします。昼と夜、2食食べることもOKです。混み合っても席のないことはまずないユッタリ感、国道16号沿いの便利さ、駐車場もけっこう広い。緑ゆたかな総合公園直近、散歩コースでウチから徒歩15分。

*この店のよくないことは、ただひとつ。たいてい知った人がいることです。だからデート・スポットにはなりませんが究極のコミュティ・カフェでしょう。

*でも、ひとりで行く店ではありません。この町には、ひとりで寄れる店はありません。今も誰か作らないかなあと思っています。しかたなく、わが家カフェです。山のように読まない本を積んでブックカフェの趣です。引きこもりカフェですが、皆さん、いつでもウェルカムです。


居眠りしながら“木曽路はすべて山の中”を巡っていたようです(2010.5.29)

2010-05-29 23:32:17 | Weblog

*バスは山の中に入っていきます。

 けっこう旅好きです。ひとり旅が好きです。
 ですが、昨日おととい(5月27,28日)は、ご近所のちょっとした集まりのバス旅行です。どこに行くのかもはっきり知らないで団体バスに乗りました。
 わが町・春日部を朝7時に出発、翌夜7時帰着。ひたすら高速道路を走っていたようですが、ほとんど居眠り状態の旅でした。

 バスが停まります。“はい、30分後に戻ってきて下さい”を繰り返す旅でした。何にも考えません、だから何も残りません。気楽といえば気楽ですが。

 カメラもほとんど出しませんでしたがペン・スナップです。

*中仙道・馬籠(まごめ)の宿。雑誌によく紹介されていて、一度いって見ようとは思っていたのですが、観光ストリートでした。珈琲を飲みたいなと思ったカフェもあって、都会、街中を散歩している気分だったでしょう。

*島崎藤村の記念館に立ち寄りましたが、30分後に戻って来てくださいが耳に残っていて、立ち止まれません。<木曽路はすべて山の中である>と書き出した世界を感じてみたかったのですが。

*30分ほど走って、次は妻籠(つまご)の宿。同じといえば同じですが、どちらかといえば、こちら妻籠宿がいいですね。どこにも立ち寄らず通り過ぎます、江戸の旅人のように。

*玄関の軒先で見かけた“この旅で、ただひとつ、いいなと思ったもの”です。なんと言うのでしょうか。

*次は、元善光寺(飯田市)です。長野の善光寺の元のお寺だそうです。飯田は3度目ですが、ここは初めてです。お寺の営業部長の<冥土への旅に出かけるための>説教トークに乗せられてきました。

*冥土の旅への必携グッズ=1000円です。買おうかなとグラッときたのですが、あまり早々と準備をしてもいかんでしょうからと我慢、買いません。

 【おまけ】

*バスが停まるありとあらゆる所に、おみやげ売り場があります。ついには買ってしまいました。赤飯をつめた饅頭と野沢菜をつめた饅頭です。ようするに<おやき>です。

 


春日部ララ・ガーデンでシャドーボックス展、5月28日まで(2010.5.26)

2010-05-26 22:35:23 | Weblog

 知人のRikaさんが、ララ・ガーデン2階のコミュニティ・ルームで、シャドーボックスの作品を展示しています。5月25日~28日です。2日目の今日(26日)に、みゅーこさんと出かけました。

 シャドーボックスは、ヨーロッパ伝統のデコバージュ、立体額絵というのでしょうか、ちょっと楽しそうな作品が並んでいました。

 その日の会場の楽しさの原点は、一連の“ココちゃん”の絵の世界にあるようでした。ココちゃんは絵本でおなじみ、でも私はよく知りません。原作者は、絵本作家、イラストレーターのサカモトリョウさんです。

*ココちゃんって、こんな感じ。

*ココちゃんって、こんな感じ。

 ココちゃんの絵を、知人のRikaさんがシャドー・ボックスに作り上げているのです。
 会場には、原作者サカモトリョウさんからのお花も届いていました。

    【おまけ】

*Rikaさんのホーム・ポジションは、正風館でした。その会場で、正風館でよく見かける人たちの何人もとお会いしました。

 *ララ・ガーデン2階のコミュニティ・ルームは少しわかりづらい。入り口にあるサイン。


街なかの煩わしさから離れ晴耕雨読に戻ろうと思う毎日です(2010.5.23)

2010-05-23 09:18:23 | Weblog

*5月21日(金)は、夏の日差しでした。

  “森の生活”は2年でやめてしまって、もう3年。晴耕雨読の日々を思いつつ、すぐに街なか、人ごみに出てしまう。

  まあ、マンションのベランダ菜園ほどの畑でも、日なが、土をいじっていることはいい。ちょっとだけ、訳ありの畑仕事だが、それもまあいいでしょう。

*5月21日(金)、馬鈴薯は3月末に植えた。

  寒暖・晴雨、不純の4月とはいえ季節は、確実に動いています。
  マスタースケジュールだの、まる(s)エス(スタート日)だの、人的な日程ほどの煩わしさはないが、季節に合わせて動かねばなりません。 ほったらかしの土からは、確実に雑草が芽を出し茂っていきます。

*5月14日(金)

*5月14日(金)

  ともかく、後追い後追いの畑に、少しだけ夏野菜を植えました。
  まだまだ空いてる畝(うね)が残っています。あまり好きでないトマトでも植えておこうか、と。

  田の畦に文庫本おいての鍬仕事、の気分です。 今日も、雨の来ないうちに行っておこう。


落合恵子さんの新番組に流れていた“君のともだち”に(2010.5.18)

2010-05-18 12:00:29 | Weblog

*番組名は、リハビリ応援団です。むろんアナログ、14インチです。

 毎日、8時台のゴールデン・タイムに見るテレビ番組がありません。NHKでもです。このごろ民放並みのチャラチャラ番組と感じます。ナイター中継もどこもやってくれません。

 昨日5月17日(月)8時に、教育テレビ3チャンネルにまわしていました。新聞のラテ面に、落合恵子さんの名があったからです。
 ラジオのディスク・ジョッキー・スタイルのスタジオ風景で始まりました。聞き覚えのある、You’ve got a friend(君のともだち)が流れています。落合恵子さんといえば、必ずYou’ve got a friend です。

 新番組です。リハビリ応援番組のようです。やらなければいけないのに、サボっている私への、いやもっと真剣にリハビリをやってる人、サポートしている人への応援番組です。これからは月曜8時は、NHK教育テレビを見ようと思ったのです。そして、嫌がらずにリハビリをやろうと思うのです。

 このブログにも、2,3度、落合恵子さんとか、クレヨンハウスを書いています。例えば、ここです。<ここクリック>

 もう10年くらい前のこと、私の住む庄和町(今は春日部市)の正風館で、落合恵子さんの講演会がありました。
 会場がいっぱいであったこと、そのお話に感動したこと、講演のあとスタッフと落合恵子さんで立ち話したこと、企画したのが知人であったこと、そして、その知人がほどなく身体を壊したことを鮮明に覚えています。

*町の広報誌しょうわ(1999年3月号)
*落合恵子さんの講演会<こころの居場所>を報じたページから。

 講演の最後の部分には、You’ve got a friend(君のともだち)を流し、落合恵子さんの訳詩を重ねられたのです。キャロル・キングの歌、そして、サリナ・ジョーンズの歌で、と2度も流されました。

 その頃、私も訳してみました。初めて人目にさらします。
 添削歓迎。だんだん直します。

(1)
When you’re down and troubledAnd you need some love and care
落ち込んでしまって、人のやさしさがほしいと思ったら、
And nothing is going rightClose your eyes and think of me
どうしていいかわからなくなったら、眼を閉じて私を思って
And soon will be thereTo brighten up even your darkest night
すぐに行くから、真っ暗な夜が少し明るくなるように。


*You just call out my nameAnd you know wherever I am
私の名前を呼んで。その時、私がどこにいようとも
I’ll come running to see you again
あなたのところに駆けつけるから
Winter spring summer or fall
冬、春、夏 そして秋
All you have to do is call
しなければいけないことは、私を呼ぶことだよ。
And I’ll be thereYou’ve got a friend
すぐに行くから、友だちだったじゃない

(2)
If the sky above youGrows dark, And full of clouds
明るい空が、暗くなっていき 黒雲におおわれ、
And that old north wind begins to blow ,Keep your head together
心に冷たい北の風が吹き始めたら 気持ちをひとつにしよう。
And call my name out loud,
大きな声で私の名を呼んで。
Soon you’ll hear me knocking at your door
すぐに私はあなたの部屋をノックするよ。

(3)
Ain’t it good to knowThat you’ve got a friend
知っていて、あなたには友だちがいたということを
When people can be so coldThey’ll hurt youAnd desert you
みんなが冷たくなって、あなたを傷つけ、あなたから去った時
And take your soul if you let themOh don’t let them
涙がこぼれそうになっても、泣かないで

*You just call out my nameAnd you know wherever I am
私の名前を呼んで。その時、私がどこにいようとも

I’ll come running to see you again
あなたのところに駆けつけるから

Winter spring summer or fall
冬、春、夏
そして秋
All you have to do is call
しなければいけないことは、私を呼ぶことだよ。

And I’ll be there
You’ve got a friend
すぐに行くから、友だちだったじゃない

*この間、2010年4月に、キャロル・キングとジェームス・テーラーのコンサートがあったのですが行きません。

 


万年筆で、夫婦・親子の贈り物、ヘミングウェイ、フォークナーを少々(2010.5.11)

2010-05-11 17:22:42 | Weblog

*パイロット万年筆の2008年の企業広告です。万年筆による人と人のつながり、です。

 4月中旬に友人のみゅーこさんに聞いた話です。
 近所(春日部市)に住む知人が、ごく最近、奥様から万年筆をプレゼントされたというのです。何かの出版のお祝いだったとか。その万年筆をちょっとの間、見失ったことから、このことを聞いたというのです。 いい話だなと思いつつ、今どき万年筆を贈るのは、どういうご夫婦なんだろう、と考えこみました。

 その万年筆は、パーカーだそうです。ペリカンでも、モンブランでもないパーカーです。知人は、私より3つ4つ上でしょう。青春だった頃、憧れはパーカーだったのです。

 私らの時代では、大学入学祝いだの、就職のお祝いに、父親が息子に(この場合だけ、娘ではない)万年筆を贈り、息子は生涯大事にしていく、という美しい図式がありました。
 私には、そんなこともなく、<最初の給料で>、自分でパーカーの万年筆を買ったのです。1964年のことです。

*何も買わないけど立ち寄るアメリカのように思えていた食料品の明治屋です。

 この話を聞いたころ、たまたま東京・銀座(正確には京橋)を家人とブラブラすることがありました。この界隈が懐かしく、明治屋の地下でランチをとり、少しいい気分になって、向かいのパイロット万年筆のミュージアムに寄ったのです。
 やはり<男の小道具>、<紳士の持ち物>です。万年筆は、いいなあ・・・と。

*パイロット万年筆のミュージアム&カフェ<ペン・ステーション>です。

 昨日(5月10日)のお昼に、東京・大手町で、昔いた会社のOB会がありました。
 帰りに、先輩Hさんとしゃべってきました。Hさんには、フォークナーの研究者という顔もお持ちです。

*フォークナーという名の雑誌です。

 フォークナーの研究会誌の最新号に書かれた、巻頭エッセイの話をきっかけに、ほんの少しだけ米文学の話になったのです。
 <フォークナーは、読んでいて全然楽しくない>といった風に話されて、<同時代のヘミングウェイなんかに比べて、難解・・・・>、<高名な米文学者**さんなんかは、ヘミングウェイはストーリー・テーラーにすぎない、と言っていますよ>と続いたのです。

 私自身に、米文学、小説、あるいはエッセイを原文で読んだことはありません。読めません。翻訳でしか読みません。しかし原著を買うことはあります。しかも、訳書でも最後まできっちり読みきったかというと、それさえもおぼつかないのです。

 先輩には、その日に言えなかったのですが、この間、ほんの3日か4日か前に、当地・旧庄和町のツタヤで、“へミングウェイ”を買っていたばかりだったのです。
 その腰巻にはこう書いてありました。
 <愛用品が語る誰も知らなかった文豪、遺された作品と、1万点以上におよぶ遺品、領収書、写真、手紙類の吟味から浮かび上がってきた。まったく新しいへミングウェイ像>。
 本の題名は、<へミングウェイの流儀>です。
*日本経済新聞社から、2010年3月に出たばかりです。

 ちゃんと小説を読みきらずに、こういう本ばかり読んできました。そして、キューバはともかく、ニューヨークで、遺品が保存されているへミングウェイの記念館に行ってみようと思うのです。

 ああ、今日は、万年筆が話題でした。
 この本には、へミングウェイは、<パーカー51>を愛用していたと書かれています、146ページです。

 手紙ぐらい万年筆で書きたいと、今でも思います。
 書斎の机の上にあるペン・トレイの上の万年筆で、・・・そういう生活は、とっくになくなっています。ダイニング・テーブルでボールペンで、になってしまいました。
 先輩Hさんからのお手紙は、いつもブルーのインクのペン書きです。

 昨日もお話しを聞いているとき、内ポケットに万年筆が見えていました。

     【おまけ】

* 私も<ヘミングウェイと同じように>、物が捨てられません。私の過去歴代の万年筆も捨てていません。3,4本あると思います。ただ、今すぐに出てこないのです。見つけたらブログに書きましょう。

* 私が、子どもたち3人の大学入学祝いに贈ったものは、万年筆ではなくパソコンでした。一番上の娘には、就職祝いの時、、つまり皆がウチを出るときのことです。生涯大切に使うものではありません。もう、とっくに更新されているでしょう。

*新聞広告(2010年5月9日朝日新聞夕刊)の上に、私の現役の万年筆を置きました。ペリカンのもらい物です。

* 昨日の朝日の夕刊に、なんと万年筆の広告がありました。今どき買う人がいるのでしょうかね。蒔絵の万年筆、15万とか25万円…です。


春日部市(旧庄和町)で子どもたちが田植え体験ではしゃぎます(2010.5.5)

2010-05-05 23:47:14 | Weblog

 5月の大型連休、当地、春日部市の旧庄和町エリアは、江戸川の100畳の大凧あげ祭ですが、これは外向きの話です。
 実際は、田植え真っ盛りで大忙しの庄和地区です。

 知人の水野さんの田んぼは、南桜井小学校や子どもたちに、田植えや稲刈りに提供されています。もう10年以上前からのことです。

 南桜井小学校5年生の田植え体験は、明日5月6日です。
 今日5月5日は、春日部ボーイスカウトの子どもたちがやってきて、田植えをしました。
 わが家3世代5人も、お手伝いというピクニックで、5月晴れ、田んぼの水の気持ちよさを味わってきました。むろん私は、いなか育ちです。

*さあ、始めましょう。東武野田線のそばです。

*終わった・・・・・・

*そして、この田んぼで昨秋とれたお米のおにぎりをいただきました。

*春日部ボーイスカウトさんたちが田植えの後で、記念写真です。

     【おまけ】

*5月1日付朝日新聞が、葛飾中学校の田植え体験を報道しています。

*葛飾中学校は、横川七江さんの田んぼ、南桜井小学校は、水野知子さんの田んぼと、10年以上前から決まっています。ふたりとも、無農薬米づくり、食育と身体を考える実践者でもあります。

*また、水野さん、横川さんは、この旧庄和町では、EM石けんの活動でもよく知られています。


春日部大凧マラソンに10,268名が走り、ボランティア支援も多数です(2010.5.5)

2010-05-05 07:47:44 | Weblog

*午前8時頃の庄和体育館前、早くもランナーたちは準備OKです。

 このところ、ずーっと、です。5月4日は、春日部大凧マラソン(旧庄和大凧マラソン)のアトラクション演奏をやっています。だから5月の連休は、どこにも行けません。
 私らバンド・メンバーだけでなく、ボランティアでお手伝いする、たぶん1000人の人たちにとってもそうでしょう。

 安近短もまたよし、庄和の総合公園や江戸川河畔をブラブラするだけでも、いい季節です。

 5月4日、関係者の集合は6時か6時30分か。私が会場に出かける7時前には、もう大凧マラソン世界は動いています。
 9時開会式、10時出走といっても出場ランナーは、7時頃から集まりはじめます。8時になるとかなりの人が集まります。
 混雑の前に、アトラクション演奏機材を並べておかなければ、動きがとれなくなります。むろん道路は閉鎖されます。

 機材をセットアップしていて、今年もまた、何人かに<毎年、楽しみにしていますよ>と声をかけてもらいます。毎年毎年、恒例の演奏になりました。

*メールで送られてきた写真の無断引用です。

 10時15分 初夏の日ざしの中、ハーフ・マラソン5828名がスタートします。

 ゴール・インのころ、私らバンドがスタートです。走り終えたランナーは、それぞれに陽気な笑顔です。また来年、この場所で会いましょう、と締めくくります。

   【おまけ】

*庄和大凧マラソンの頃は、子どもたちの絵をTシャツにしてランナーにプレゼントしていました。今、春日部大凧マラソンの時代、すっかりスマートな大きな大会に成長しました。


日本は憲法記念日、ネパールは50万人集会、カイラス山へのお誘い(2010.5.3)

2010-05-03 23:59:24 | Weblog

*ネパール・ポカラの知人から最近届いた“カイラス山”のガイドブック、マップ・・・・・。

 今日5月3日、当地は、庄和(今は春日部)の大凧あげですが、世間は、憲法の日、憲法集会でしょうか。この頃、世界中で、10万人規模といった大きな集会が報道されています。アメリカ、タイ、ギリシャ。そして、米軍基地移設問題での沖縄もそうです。
 今日、憲法を守ろう側も、憲法を変えよう側も、開いた集会は、それと比べれば、小さな集まりのようです。

 昨日5月2日の朝日新聞に、ネパールで50万人規模の集会をめざす動きが載っていました。ネパールは、パンダというゼネストは、しょっちゅうありますが、50万人という規模の集会は聞いたことがありません。
 今、ネパール各地から首都カトマンズに向かっているのでしょうか。

*朝日新聞2010年5月2日付け

 長い間続いていた王制を、ついこの間、倒した市民は、というよりマオイスト(マオは毛沢東のマオ)は、今、また大規模な集会で何をめざしているのでしょうか。目がはなせません。 50万人の集結のパワーに行き先を注目しているのです。

 ネパールも今、ようやっと市民による国づくりが始まろうとしているのならいいのですが。
 正月から、ネパールで日本語を教えに行っていた知人が、先日帰ってきました。春日部のインド・カレーの店で、ネパール・ポカラから来ているサンガをまじえて話しました。

 知人が、寄宿していたポカラの本屋のオヤジは、私の知人でもあります。 
 その本屋のオヤジから、ことづかったというお土産は、カイラス山だらけでした。絵はがき、ガイドブック、地図・・・・、みんなカイラス山、カイラス山オン・パレードでした。

*おみやげは、カイラス山だらけ。

 カイラス山(カン・リンポチェ)は、ヒマラヤの東の端、というよりチベットの奥地にある独立峰です。仏教、ヒンズー教の聖山です。中国、日本の信仰世界の須弥山です。
 西遊記で、三蔵法師・孫悟空らがめざした山です。

 聖山カイラスは、登る山ではありません。仰ぎみる山です。民衆にとって、お伊勢まいりのような山ですが、そう簡単には、近づけません。
 10年も前、リタイヤしてネパールでフラフラしていた時、カイラス山の地図を探して買ってきていました。その時は、エベレストに接近する目的でしたが、次はカイラス山と決めていました。
 そのことを知っていてのお土産だったのです。一緒に行こうと誘われているのです。

 むろん、観光・トレッキングでなく、現地の人たちと一緒に行くことのほうが、何十倍も意味があるでしょう。五体投地でしながら、はいつくばっていかなくてもです。巡礼の旅です。

 政治だの、体制だのは、もういい。山で信仰を感じていたい。
 今、古傷を持つ身ですし、年々弱っていきます。もういけないかもしれません。
 まさに冥土の旅になるかも知れません。それでも行けないかなあ・・・と。

    【おまけ】

*私が、カイラス山に行きたいと思い出したのは、この本がきっかけです。1975年に復刊された長谷川傳次郎の写真集“ヒマラヤの旅”の表紙に強く惹かれました。ただ、当時で3万円ぐらいした本で、むろん買えませんでした。宣伝用のパンフレットを、今でも大事に持っています。長谷川傳次郎がカイラス山を見て、撮影したのは、昭和2年(1927年)、33歳の時です。

 

 


春日部・丘の上の教会でチャリティ茶会は心晴れの日でした(2010.5.1)

2010-05-01 23:34:46 | Weblog

ちょうど一週間前の土曜日、4月24日のことです。晴雨・寒暖・乱高下のお天気が続いて、やっと春らしい五月晴れになった日でした。関東平野ど真ん中で、ただただ真平らの春日部市に、わずかにある丘、丘の上教会でお茶会がありました。
今日は、お道具運搬係が撮ったスナップ写真の中から少し並べてみます。

*茶会は、丘の上教会でありました。

*お菓子をいただいて庭におります。

*庭から**庵(小間席)へ

*そして、にじり口から席に入ります。

*濃茶席の担当は、東山会さん。

*“壺中日月長”が掛かっています。

*広い空の下には、野点の席。

*一点の雲のない五月晴れでした。

【おまけ】

*お茶会は、茶席の亭主の心配りの見えるお菓子も楽しみです。その日のお菓子をラインアップします。広間席は、可愛いうさぎのお菓子でしたが食べてしまったのです。

*濃茶の小間席のお菓子は、“鯛めし”をかたどっていました。その日は、松江藩・松平不昧公の祥月命日。ちなんで、不昧公好みの鯛めし、という趣向。春日部・旧庄和町の新柳さんの制作です。

*これが、ほんとの鯛めしです。

*立礼席のお菓子。“森の水鏡”;満天星“とうだん”・一休(中津川市)製。葉っぱに乗って透きとおったせせらぎを思わせるお菓子でした。

*野点席のお菓子。亀廣利“かめひろかが”(宇都宮市)製。宇都宮に出かけて寄ってみたい。