今日は、ゴッホの自殺した日、オルセー展が終わってしまいそう(2010.7.29)

2010-07-29 21:41:32 | Weblog

*“アルルのゴッホの寝室”

 今朝、いつものようにラジオ体操しました。そのすぐ後、アナウンサーが、今日はゴッホがピストル自殺した日です、と話しました。それで、オルセー展に早くいかねば終わってしまうなあ、と思ったのです。

 この3,4日、引きこもり状態です。やらねばならないことはあっても、出かけなければならないことはないし。暑いし、ぐた~っと寝転がっていました。今日は、雨と風でしのぎやすいのですが、その分気持ちよく昼寝してしまいます。

 ゴッホがピストルで頭を撃ったのは、7月27日、亡くなったのが今日29日です。1890年のことで37歳です。
 私自身、ゴッホの生涯を思うことも、心の中をおしはかることもできません。というより、ゴッホの生涯、生き方という点では、読んだりしたこともありません。ゴッホ自身は好きではないのです。絵、作品には、何点か、いいなあ、と思うものがあるというだけです。それに、テーブルの上のきれいな果物を描くのでなく、“じゃがいも”をたくさん?描いていることに、じゃがいも好きの私には、見えないつながりを感じます。

 ただ、ゴッホの生きている間には、ゴッホの絵は、一点も売れなかったということには、沈黙してしまいます。人生って、そんなものなんでしょうね。

 オルセー展を主催する日経の紙面では、連日、作品を紹介しています。読みながら、だらだらしていると、オルセー展が終わってしまうなあ、と思うのです。
 7月16日付の文化面には、“ゴッホの椅子”という小コラムがありました。このブログで何度か、ゴッホのアルルの寝室が好き、その絵のように部屋をしつらえて暮らしたいと書いたことがあります。
*日本経済新聞2010年7月16日付。

 その“アルルの寝室”に描かれている椅子のことです。何の特徴もないありきたりの椅子です。南ヨーロッパのカフェや大衆レストランでは、今でも見かけるそうす。
 “ゴッホの椅子”という商品名で売っていたら買いたくなるでしょうね。オルセー展の売店に、あったりして・・・・・。

   【おまけ】

*現役中に、オランダの片田舎にけっこう長く滞在し仕事をしていたことがあって、“ゴッホの風景だ、麦畑だ・・・・”と、ひとり喜んでいました。アムステルダムのゴッホ・ミュージアムには、2度、3度かな、行きました。なぜか、自画像の絵はがきばかり7,8枚買っていました。 1987年6月、まだまだ若かった頃です。


かすかべ平和フェスティバルで合った丘の上教会の牧師さんとの不思議なつながり(2010.7.27)

2010-07-27 20:04:39 | Weblog

*ポスターにサインを残しておいてくれました。

 エアコンなしのエコなわが家はどうしようもなく暑いのです。だから今日も7月24日に終わった、かすかべ平和フェスティバルでのお話です。

 会場でボーっとしていたら、友人、知人さん、それにお顔だけでお名前の知らない人などなど、いっぱいの人たちに挨拶されました。

 びっくりした人も2,3人いました。その中のお一人が、春日部の丘の上教会のY牧師さんです。教会で開かれる“お茶会”に参加している家人の荷物運搬係をしていて、何度かお会いしていましたが、あまりお話したことはありませんでした。

 今回の平和フェスティバルでは、コンサートの“おまけイベント”として、30年間、ここ正風館で続いている、前身、いわばルーツに遡って30年歴史展示をしました。30年前は1981年です。当時のポスターや写真、ゲストの色紙を並べました。

 そして、旧庄和町の平和への思いではずせない、埼玉県立庄和高校地歴部の活動記録を展示しました。先の戦争と春日部地域を克明に調査、報告しています。“むかし庄和町に軍需工場があった”、“庄和町と東京大空襲”、“731部隊展in春日部”などなどが、1990-95年に出版され地元の書店で発売されていました。

 これら展示はほとんど見られないだろう、と思っていましたが、丁寧にご覧になっている方もいらっしゃいました。

 Y牧師さんは、私に“庄和高校地歴部の本”を探していたといわれたのです。特に、軍需工場が時計工場になっていくあたりの本を探していて、庄和高校や時計会社に問い合わせたりしてもかなわなかった、といわれるのです。
 知人たちに“今は手ばなしてもいい人がいるかも知れない”ので聞いてみましょうと話しておきました。

 東京のセイコー(精工舎)が、この村に疎開してきて兵器部品も作っていたのですが、戦後は“農民時計”という会社になったのです。そのとき、大きな役割りを果たしたのが、賀川豊彦さんです。たぶんY牧師さんは、キリスト者で偉大な博愛実践者・賀川豊彦さんの足跡が、この地にあることに関心を持たれたのでしょう。
(私は、去年夏、たまたま出身地の徳島の賀川豊彦記念館に行っていました)

 それから、もうひとつ。牧師さんは、その日、平和を願うコンサートを開いたミヤックさんの知人だったのです。丘の上教会の礼拝堂でもコンサートを開いていたのだそうです。知っていたら、チケットの販売もお願いしていたでしょうね。

     【おまけ】

* ドゥ・マルシェのおふたりは、8月6日(金)NHK総合テレビ「吉永小百合・平和への絆~原爆の真実を語り継ぎたい~」にも登場するそうです。

* 暑いので避暑に、春日部市立中央図書館に行きました。正確には、長く借りっぱなしの本を返しにいったのです。

*図書館の入り口近くに、平和の図書を集めたコーナーがありました。写真ではよくわかりませんが、高遠菜穂子さんの<戦争と平和・それでもイラク人を嫌いになれない>も立てかけてありました(青色の本です)。先の戦争ではない、今の戦争のお話です。

*図書館もまた平和の季節です。


かすかべ・平和を願う“ドゥ・マルシェ”コンサートに正風館が賑わう(2010.7.25)

2010-07-25 12:27:27 | Weblog

*平和を願うコーサート。地元の早乙女弘枝さんのステージ。吊看板は、村上さん、平和フェスを支え続ける一人です。

 昨日(7月24日)は、一日中、バックステージ、大道具係でした。
 アコーディオンのミヤックさん、ヴァイオリンの牧千恵子さんのデュオ・ユニットの平和を願うコンサート~長崎-ゲルニカ-かすかべ~です。
 舞台そでから見たり、見なかったりの一日でした。
 それでも大賑わいで、皆さん、満足いただいたお顔で、スタッフも充実感を覚えました。

 “行くよ!”と胸をはってライトのあたるステージに出て行きました。
 さすがに、うまい・・当たり前ですが、そう思いました。突然、街角の路上ではじめるスタイルです。どんな曲でもやってもらえそうです。大袈裟なしかけのいらないアン・プラグなユニットです。
 パリやロンドンの街角の石畳での演奏を思わせます。どこでも、すぐに人だかりができるでしょう。

    【おまけ】

*ことしも、子どもたちが願いをこめて七夕かざり。

*ロビーでは、手話ダンスのちゅらさん。バックには、フェスティバル30年のポスターが展示されました。

*平和フェスティバルに、“平和への思い”も寄せられました。

 

 


かすかべ平和フェスティバルにアグネス・チャンさん、ただし23年前に(2010.7.23)

2010-07-23 23:27:08 | Weblog

*23年前(1987年)のポスター

  今日(7月23日)、明日にせまった第5回かすかべ平和フェスティバルの準備をする皆さんの応援をしてきました。
  この平和フェスティバルは、第5回になっていますが、実は30年前から、埼玉県東部の小さな町・庄和町で、脈々と続いているのです。市町合併で“かんむり”は変わっていますが、そのスピリットは30年持続しているのです。
  30年持続させている先輩を手伝って力仕事をしてきたのです。

*アグネスを真ん中に記念写真

 30年記念の平和フェスティバルとも言えます。30年分のポスターをずらりと並べてみました。
 ゲストに、アグネス・チャンさんを迎えたのは、第7回、23年前です。アグネスが何歳だったのでしょう。
 アグネスが平和に関する国連の懸賞論文に入選した頃だったよ、と先輩さん。

*平和のためコンサートだけでなく、正風館全館で催しがあります。

 明日24日は、いよいよ第5回かすかべ平和フェスティバルです。
 会場は、庄和市民センター(正風館);東武野田線・南桜井駅徒歩5分です。


夏は平和の季節です。春日部市役所にも“非核平和都市宣言”です(2010.7.20)

2010-07-21 10:17:03 | Weblog

*春日部市役所の玄関ホール、来場者の絶えない人気スポット“クレヨンしんちゃん特設ブース”の前です。

 梅雨が明けたら真夏、子どもらがはしゃぐ夏休みです。
 おとなには、夏は、年に一度だけの“平和”の季節です。
 春日部市も倉庫にしまっている“非核平和都市宣言”の看板を掲げます。
 市役所にくる市民が、ちょっと気にとめます。

 一年一度ぐらい、春日部市が持っている“非核平和都市宣言”を読んでみることも必要でしょう。非核平和宣言都市の市民なのですから。


*いつもの知人さんらと手伝います(7月20日)。

 非核平和都市宣言の看板は、しばらく市役所ロビーにあって、7月24日(土)には、旧庄和地区の正風館で開かれる、第5回かすかべ平和フェスティバルに移動します。

 第5回になっていますが、名前を変えながら、30年も続いている平和のフェスティバルです、それはそれで大変なことだと感じます。
 今年の“かすかべ平和フェスティバル”は、メイン行事は、“平和のためのコンサート”です。

 出演のユニット<ドゥ・マルシェ>は、2007年に、長崎浦上天主堂でのコンサートをもち、本年4月から5月にかけて、長崎の被爆者とともに被爆マリア像をたずさえて、スペイン・ゲルニカの地、NPT(核兵器不拡散条約再検討会議)のニューヨークを巡って、平和コンサートを開いてきました。
 <ドゥ・マルシェ>は、ヴァイオリンの牧千恵子とアコーディオンのミヤックからなるデュオ。それに、地元の声楽家・早乙女弘枝が加わります。コンサートでは、平和を願う曲目の他、シャンソン、タンゴの名曲が予定されています。

 平和のためのコンサートの客席で、のどかな畑の日々には、少し重いですが“世界の核兵器不拡散”というワールドな話題にふれてみたいと思っています。

  日時;7月24日(土)開場;1時30分、開演;2時
  会場;正風館(野田線南桜井駅下車で徒歩5分ほど)
  前売り券;700円、当日券;1000円


夏の朝に吹く涼風のような春日部西金野井、香取神社の獅子舞の列(2010.7.18)

2010-07-19 10:03:23 | Weblog

*夏の空に、香取神社の伝統の紙飾りが新鮮でした。

 梅雨の明けた朝、7月18日です。西金野井香取神社をめざして急ぎ歩きます。朝になったばかりだというのに、夏になったばかりの太陽がほんとうに強い日でした。神社に着いて木々の日陰で一休みしました。

*獅子頭。かなり古いものと聞きました。

 9時30分ごろから、拝殿で宮司さんの拝礼が始まります。
 それから、獅子の奉納舞です。獅子3人、他に子獅子が2人、拝殿で静かに舞います。激しく飛び跳ねるのではありませんが、力強い動きです。獅子はお腹の太鼓をたたきながら踊ります。


 脇のお囃子方は、7,8人の横笛と、手に竹をもつ、おそらく中学生の少女が4人です。哀調のある笛の調べ、竹をたたき、ラテン楽器ギロような奏法を組み合わせたリズムです。鐘のないことが、静けさを呼びます。

 拝殿を出た獅子は、露払いの天狗を先頭に、地域に繰出します。

*かぶりもの中には少女の顔。竹のリズムを引き受けます。暑いのです、と言っていました。


 そうして、西金野井地区(字)を回りながら、隣の字との、結界(辻)で、悪の進入を防ぐ“辻切り”をしながら、一日中舞うのです。夜、神社に帰ってくるまで、この町の悪魔を払い、五穀豊穣(ごこくほうじょう)を祈願するのです。

     【おまけ】

* なんと素朴な、静かな獅子舞だろうと思いました。この日あたりは、春日部市のあちこちで、もちろん全国各地で夏祭りとか、お盆?とかの行事があります。京都の祇園祭り、博多も祇園・・・だったか、豪華絢爛、華美勇壮な掛け声が日本中に飛び交う頃です。それはそれで、その地の伝統でしょう。

* ただただ静かに、獅子舞の行列が進んでいきます。みどりの田んぼのあぜ道がふさわしい素朴さです。いいなあ、本来、日本のまつりの行列はこうだったように思います。

*人出ナン千人とか、ただただ賑わいだけを目指す、この頃のイベントは民俗でも文化でもないなと思いますね

* 近所の子どもたちの何人かと、10人ほどのビデオ・マニアを引き連れるだけです。わざわざ出かけなくても、ウチに来てくれるのです。そういうのが、この地域のおまつりです。日本古来からの伝統のお祭でしょう。

*行列は、静かに次の辻に進んでいきます。

* 西金野井の獅子舞は、埼玉県指定無形民俗文化財なのです。地域の皆さんが、保存しているのです。ただ舞の形だけでなく、この静かな辻切り、巡幸の形もまた保存されるべきでしょう。
皆が ウチの近くに来てくれるのを待つのです。そのときにオモテに出ればいいのです。


関東・春日部は梅雨晴れでジャガイモ掘って、南桜井駅前のイタメシ屋(2010.7.17)

2010-07-17 09:43:12 | Weblog

*梅雨明け近し。夏休みは、ここで孫と一緒にキャンプもいいなあ(庄和総合公園、体育館裏;春日部市)

 わが出身地の中国地方は大雨で川があふれているようですが、こちら関東・春日部は夏の日差しでした。昨日(7月16日)のことです。

 それで、晴れたらと気にしながら待っていた畑のジャガイモを全部掘り出しました。この畑のオーナーというより、正確には借りているから小作人のトモちゃんもやってきます。孫作人の私とふたりで、一気にやってしまいました。


 残していたのは、トモちゃんに思い入れがある“インカのめざめ”という品種です。発育不良なのか、そもそも小粒のジャガイモなのか。味?は、まだ食べていません。

*ウチのガレージです。クルマの出し入れにジャガイモを気にします。

 【おまけ】

* それから、ではなく、その前に、ランチに南桜井駅前のイタリアン・レストラン・“さくらの木”(桜の木の前にあるから)に行っていました。ブログ的に書けば、コーヒーを飲んでいる時に、“ジャガイモ掘るよ”、と電話があったのです。“わかった、すぐ行くよ”と。

*ご自慢は、ピザ釜でしょうか。

*駅前に、カフェもなく、ヒトを誘える食事処もない、わが(旧)庄和町ですが、このイタメシ屋さんができて、もう一年にもなっていたでしょう。知人“別のトモちゃん”さんなんて、できたらすぐに行ったよ、と言っていました。

* 1時ごろ出かけたら、ランチ1,000円は終了でした。それで1500円コースにしました。

 *まず野菜サラダです。今、ワタシ、日々野菜攻めにあっています。
*パスタを選びます。明太子スパゲッティ好きですが、ここでは、気取ってカルボナーラです。

*その後、コーヒー(カップにたっぷりが嬉しい)をいただきます。その後、えんえんとおしゃべりを続けました。そしたら、店のお嬢さんがやってきて、コーヒーを注いでくれました。“おーっ、感動のワンモア・コーヒー”でした。また来ようと思わせる嬉しいサービスです。(*東武野田線南桜井駅南口前、30秒の“さくらの木”です。グルメ・スポットに登録です)


春日部市西金野井の香取神社の獅子舞が7月18日に地区内をまわります(2010.7.15)

2010-07-15 18:51:54 | Weblog

*西金野井獅子舞(市役所のホームページから)、私は見たことがありませんから、写真もありません。

 春日部市の中央に神輿の集まる春日部夏祭りが終わりました。この夏祭りもだんだんイベント的になってきたように感じます。次は、いよいよ地元の大字、小字の神社の夏祭りです。昔からの伝統のままの行事です。

 といっても30年も住んでいますが、地域では、あいかわらず新住民のワタシ、地元の神社に行くのはお正月だけです。夏祭りなんて行ったことはありません。
 ところが、先日、字・西金野井の香取神社の氏子総代さんと話すことがあって、7月18日(日)に、獅子舞が字内をまわることを知りました。 獅子舞が、字内の辻で舞うのです。

 春日部市の旧庄和町には、10個ほどの大字があります。西金野井は隣の字です。獅子舞はわが字には決して入ってきません。だから見たこともないのです。

 字内の巡演の予定表をもらいました。近くに行ってみようと思います。


*獅子舞巡幸表(7月18日)

 西金野井の香取神社の拝殿で、9時30分に奉納舞、そして西金野井地区内10か所で、辻舞い(辻切り)をし、外からの外敵を防ぎ、字内の安全を祈願するのです。そして、夜8時に、香取神社に戻って来るようです。 獅子舞、このあたりでは、お正月でなく夏(7月18日と決まっています)に舞うようです。昔は、一軒一軒、全戸を回っていたようです。

    【おまけ】

 * 西金野井の獅子舞は、埼玉県指定無形民俗文化財です。

* 春日部市内最古の獅子舞ですが、その起源は室町時代、あるいは江戸時代初期ともいわれています。悪魔払いや五穀豊穣(ごこくほうじょう)、雨ごいの祈願として演じられ、午前から夜半まで長時間にわたって繰り広げられることが特徴です。

* この時期、春日部市内では、あちこちで同じような獅子舞や神楽があるようです。市役所のホームページに紹介されています。<ここクリック>


春日部市に2010年6月に完成するふれあい拠点施設に市民活動センター(2010.7.14)

2010-07-14 18:12:26 | Weblog

 春日部駅すぐのララガーデンの隣接地に予定されている東部地域ふれあい拠点施設は、来年(2010年)6月に完成であることが明らかになりました。
 今日、読売新聞に折込まれた“林新聞店ニュース・7月14日号”(旧読売新聞の折込紙・読売ファミリーのようです)が、報道しました。

 同紙を一部引用します。
 <ふれあい拠点は、鉄骨造、一部木造6階建て、1,000人収容の多目的ホール、ギャラリーを備え、400席がロールバックチェアによりワンタッチで移動が可能となります。緑と調和した未来型の野外ステージ、パスポートセンターが併設される他、市の保健センター、市民活動センターも収容されます>
 <環境に配慮した最先端モデルの公共施設は、緑と人がふれあい、魅力的なまちづくりのシンボル的な存在となるでしょう>

 ふれ合い拠点施設の4階にできる、春日部市市民活動センターも、おそらく来年の夏には、オープンすることになります。
 春日部市の中心部に、春日部市民の活動のためセンターができるのです。うまく活用していきたいと思っています。

 市役所のホームページに、「(仮称)春日部市市民活動センターの運営について(案)」へのご意見募集 がありました。
 一部引用コピペします。

 <平成23年夏に「東部地域振興ふれあい拠点施設」内(ララガーデン隣)に、「(仮称)春日部市市民活動センター」を開設します。センターの円滑な運営を図るために「(仮称)春日部市市民活動センターの運営について(案)」を作成しました。この方針(案)に対するご意見を募集します。
   ※いただいたご意見を反映させ、9月ごろに方針を決定します。その後、方針の内容に基づいてセンターの条例を制定する予定です>

 締め切りは、7月25日です。募集要項は、春日部市役所のホームページにあります。<ここです>


春日部市のエコまちづくりと南桜井駅周辺の再開発計画を聞いた(2010.7.10)

2010-07-10 23:15:41 | Weblog

*右;講演会のチラシ、左;市長に提出された”南桜井駅周辺まちづくり構想”(庄和商工会のホームページからダウンロードできます)

 この間(7月8日)、“春日部市エコまちづくり講演会に行きました。
 平日の午後だというのに、春日部市商工振興センター講堂はいっぱいでした。しかも私らのような老人や女性でなく、現役、仕事バリバリさんや市役所の若い職員さんが目立ちました。

 いつだったかに拾っていたチラシに、“主催;NPO法人珪藻くらし創造委員会・南桜井駅周辺まちづくり協議会・春日部市”とあったからです。ウチの最寄駅、いつもいくスーパー・ヤオコーの前が南桜井駅(東武・野田線)です。いうならば、ご近所さん主催のイベントです。行かねばならないでしょう(実は、主催は完全に春日部市役所でした)。
 それに、エコはトレンドです。ナチュラリストを自認する私は、エコ・ひいき・さんでもありますから、行かねばならないでしょう。

 開会は午後1時。春日部市長さんがはじめのご挨拶。“クレヨンしんちゃんの特別住民票を買って下さい。会場でも売っています。300円です”と。

 その後、第1部、第2部と進んで、いよいよ真打、第3部のエコまちづくりと先導的施策です。秋村春日部市副市長の講演です。演題は“春日部市のエコまちづくり”です。私、会場全体にも緊張が走ります。パワーポイントを使って、どんどん説明されます。聞き逃さないように、何人もの出席者がデジカメを向けます。“明日には、このパワポを市役所のホームページにアップします”と副市長。・・・ならば、楽に聞こうと私。

 私の聞きたかったこと、なぜ、南桜井駅周辺まちづくり協議会が主催者だったのか、だけを書いておきます。

*今日の南桜井駅北側広場、このままでも、私には問題はないのですが、エコ・シティの目玉になるための改良工事がなされます。

 南桜井駅の北側と南側の再開発が進んでいます。このごろ役所は、開発・再開発という言葉をさけます、駅周辺まちづくりです。
 そこに、少々“エコ”をまぜましょう。エコまちづくりにします、ということなのです。

 具体的には、南桜井駅周辺工事のおり、ヒートアイランド化抑止のために、①稚内層珪藻頁岩(ケイソウケツガン)を使います。どのように使うのか説明はありません。②遮熱塗料、③保水性舗装、を導入します、という計画のようです。

*副市長講演のパワーポイントです。ピンボケですが、真ん中の縦に、南桜井駅。図の右側が北口側(線路に沿って真直ぐ東西に走る道路が大きく変更されています)、左側が南口側、です。赤の部分(広場)に、稚内層珪藻頁岩の使用、下の青の部分(道路)に、遮熱塗料、保水性舗装、稚内層珪藻頁岩の使用、と示されています。

  もちろん、市のエコまちづくり計画は、昨年の市役所や公民館にゴーヤを植えて緑のカーテンを作るなど、たくさんの格調の高い施策があって、環境モデル都市に選ばれているようです。

 “エコラボシティ・春日部”、“まち全体がエコのテーマパーク”、“先導的エコまちづくりのアトラクション”といった言葉が、副市長から出ました。
 詳しくは、春日部市のホームページにあると思います。

 続いて、稚内層珪藻頁岩の効用を研究し広めている長野克典先生(北海道大学)が講演されました。各種応用製品カタログやサンプルも配られました。長野先生らは、NPO法人珪藻くらし創造委員会を立ち上げておられます。
 産学官の連携プロジェクトです。南桜井駅前・エコまちづくりが、もう始まっているのです。もっとも実施スケジュール、工程表、完成年の説明もなかったように思います。

 ともあれ合併以来、いいことのなかった旧庄和町エリアに、やっと合併の恩恵、明るい陽がさしてきたのでしょうか。

 私ら世代の元気なうちに、夏が涼しい町になれば、いいのですが。
 クーラーがなくエコなわが家ですが、今日は暑いですね。

   【おまけ】

*これに先立って、ほんの少し前、今年(2010年)3月には、南桜井駅周辺まちづくり協議会が、“南桜井駅周辺まちづくり構想”をまとめ、春日部市長に提出しています。たったの半年での策定とは思えない見事な冊子です。実際は、市役所の計画(道筋)にそったものでしょう。

* ”南桜井駅周辺まちづくり構想”に書かれている(市自身の計画)南桜井駅周辺計画図は、次のとおりです。

*北口側(上がヤオコー、下が南桜井駅)

*南口;上が南桜井駅南口です。

*稚内層珪藻頁岩の効用の説明パンフレットから写しました。効果はよくわかりませんが、日本で初めての公共事業への応用のようです。


7月の春日部コンサート情報+10,11日の夏祭りにはネパール・レストランで(2010.7.9)

2010-07-09 17:03:18 | Weblog

*ロビンソン前の通りを5,6軒駅方向へ、向かい側です。

 昨日(7月9日)午後、ロビンソン・デパート近くで、春日部市役所主催の集まりがありました。こういうときは決まって、ちょっと早めに出かけて、ネパール・ダルカレーを食べます。お店の名は、インド・レストラン“ブッダ”ですが、切り盛りしているのがネパール・ポカラ来ているサンガです。この頃は、表に赤い△△のネパール国旗を立てています。
 帰りにサンガが“11、12日は、夏祭りですね”と、待ち遠しいといった雰囲気でした。この店も“大勢のお客さんになるよ”と返しておきました。ネパールから来ている若い娘さん、初めての春日部夏祭り、神輿巡幸、春日部の日常からは想像もできない程の、通りの人波体験になるでしょう。
 お祭りに出かけたら、ぜひ<ブッダ>に寄って、ネパール料理とビールを楽しんで下さい。

 夏祭り、雨にならねばいいのですが。もうすぐ梅雨もあけます。
 知人、友人が開く、春日部かいわいの夏のコンサートを一挙にお知らせしておきます。

 *7月11日(日)午後2時開演、正風館(南桜井駅下車5分)
*ウチの近所の三井南桜井自治会の発足35周年記念・七夕コンサート;無料
*ソプラノ:原田泉さん、ピアノ:山崎範子さん、筝;宮西希さん
*企画が知人、原田さんもほんの少し知人。

*7月18日(日)午後2時開演;進修館(東武動物公園駅下車3分)
*プリム・レイ・コンサート(第15回);無料
*この界隈で、もっとも好きなポップス・バンドです。ヴォーカルの片桐久子さんとは、20年の知人さん。毎年、この時期に案内をもらうのですが、ことしも行けるかどうか。

*7月24日(土)午後2時開演;正風館(南桜井駅下車5分)
*第5回春日部平和フェスティバル=平和を願うコンサート;700円
*出演;ドゥ・マルシェ(ヴァイオリン・牧千恵子さん、アコーディオン・ミヤックさん)、早乙女弘枝さん、県立庄和高校吹奏楽部さん。
*ワタシも、裏方やってます。ちょっといいデュオです。

*7月31日(土)午後6時30分開演、会場;ムサシビル3階(武里駅西口徒歩4分)
*チェロ&オカリナの夕べ;1500円(ワンドリンク付き)
*出演;永井豊さん(チェロ、藤塚在住)、永井まり子さん(オカリナ&ベル)
*主催;春日部おやこ劇場、知人さんたちの企画。

*7月31日(土)午後7時開演、会場;ティールーム・ジュン(松原団地駅東口徒歩3分;048-936-4211)
*真渕りか・ライブinティールーム・ジュン;2500円(ワンドリンク付き)
*第1部;真渕りか・オリジナルソング集、第2部;懐かしのフォークソング集
*真渕りかさんは、知人のお嬢さん。

  【おまけ】

*7月25日(日)午後2時開演、会場;春日部市中央公民館(八木崎駅下車すぐ)

*ママさんブラス・はるぴよ隊のファミリーコンサート;無料(赤ちゃん連れOK)
*ときどき、練習場ですれ違います。子連れのママさんのブラスバンド、いい感じです。一度ステージを見てみたいと思っています。

 【おまけのおまけ】

*夏のジャズディかすかべは、“ハワイアン&ポップスナイト”です。7月24日(土)開演;午後3時、会場;いつもの公園です。

 


梅雨で星に願いができないから春日部平和フェスティバルの七夕かざりで(2010.7.7)

2010-07-07 18:05:04 | Weblog

*こちら子どもたちの阿波踊りの練習です(7月6日、越谷市の公民館で)

 新暦7月7日七夕(たなばた)の日は、梅雨の季節です。全国的に毎年、雨か曇天で星空が見えません。星空を見ながら少しばかり乙女チックに、星に願いを思うことはできません。
 現在は、七夕まつりは、保育園の遊戯室の世界、商店街の大売出しか、観光町おこし行事になってしまいました。宇宙、星まつりの感覚はすっかり消えています。

 現代、現代人には季節感を覚えることが少ないといわれます。
 その多くは新暦(太陽暦)のせいでしょう。日本で昔から伝わってきた季節の行事は、旧暦(ルナ・カレンダー)の世界です。今のカレンダーでは、かなりずれて季節感はめちゃめちゃです。

*ご近所のサト芋畑、雨の玉です。

 私の子どもの頃、昭和30年代、岡山県の山間地の話です。七夕、旧暦7月7日(つまり8月中旬)の朝早く、子どもらは、(夏休みです)サトイモの葉っぱの上の“露の玉”“天のしずく”を集めます。不安定なサトイモの葉がゆれ、ズボンをかなり濡らします。むろん、よその畑です。その露で、墨をすって、ちゃんと座って、筆で、短冊に書くのです。天の川、ひこ星、おり姫、とかですね。私、わが家に願い事を書くことはなかったですね。オヤジが紙縒り(こより)を作ってくれ、それで笹に飾ります。半紙の大きさの薄いいろ紙があって、それを重ねて切って、なんと言うのか“投網(とあみ)”のようなかざりも作ります。
 笹竹は、たいてい本家のおじさんが、子どものいる家の分だけ切ってきて、近所に配ってくれました。

 夜は、その夜に限らず夏の夜は、夕涼み台にひっくり帰って、星、天の川を見ていました。ひこ星(わし座のアルタイル)、おり姫星(白鳥座のヴェガ)なんて、ちゃんと見つけていました。
 もちろん、7月7日に、二つの星=ふたりが出会うという話は知っていましたが、現実に星が夜空でどのように動いていたのか、ほんとに接近していたのか知りません。でも古来より、出会うのだといわれていて、それでいいのです。

 ちょっとネットで検索したら、宇宙空間上での二つの星の動きを研究している人がいました。読んでもよくわかりません。でもおもしろそうです。<ここクリック>

  【おまけ】

* 今の子どもたちに、こんな感傷はないでしょう。七夕の夜に星を見上げるなんてないでしょう。いつも雨でしょう。

*昨年の平和フェスティバルの笹飾り。<空中前まわりができますように>いいねえ。

* それでも、幼稚園や商店街、スーパーのイベントで笹飾りに、願い事を書くことは、ときどきあるでしょう。

* 今年もまた、春日部平和フェスティバルが開かれます。名前はいくつか変わっていますが、平和を思うフェスティバルは、今年で30回になります。この小さな町で30年続いていることは感動でもあります。今年は、7月24日(土)で、会場は、春日部市(旧庄和町)の正風館です。その日は、平和を願うコンサートもあります。

* 前売りチケット700円は、春日部市役所市民参加推進課、正風館、生協大衾店にあります。<ここクリック>


たぶん、わが生涯最後のパソコンを買ってインストールを終えました(2010.7.5)

2010-07-05 21:37:13 | Weblog

*やっと梱包を解きました。またまた、sony-vaioのパソコンにしたのです。4台、4代続けて、vaioなのです。今回は、vaio-Zです。

 ついこの間、このブログに、“パソコンを買ったけど、梱包をといていない、物を買ってもわくわくしなくなったのです”、と書いたら、どうも皆さんに心配をかけたようです。 
 “インストールに行きましょうか?”などなど、コメントやメールをいただきました。

 相変わらず、ダブルブッキング的週末を終えて月曜の朝です。
 今日こそ、立ち上げないと“男がスタル”と思って梱包の封を切りました。

 それでも、1時間ぐらいはかかったでしょうか。インストール完了しました。

 *右;今使っているvaio-FR77G/B。左;こんど買ったvaio-Zです。初めて公衆無線LANで接続しました。

   【おまけ】

*左;ピカピカの新品にはみえません。が、薄く軽く、ほんとに軽い、完全にモバイル向きです。

*ところが、です。立ち上げたとたん、こりゃ、まずい、と思ったのです。文字が小さいのです。私ら、老人向きではありません。しまった、まずかった・・・・・。・・・老人向きに、文字の大きさ、画面を変える設定があったように思うのです。・・・誰か、教えて下さい。

*とはいっても、念願の“お外持ち出しパソコン”です。最初から公衆無線LAN、というのかどうか知りませんが、ワイヤレス接続を実現をしました。これからは、市役所(!)でもどこでも持っていけます。エベレストの山頂にも持っていけます。

*実は、来年あたり、旅に出たいと思っているのです。例えば、シルクロード列車の旅、とかですね。1ヶ月ぐらいの旅で、現地から旅日記を送りたいと思ってるのです。

 


とうとうレッド・ネックになった私がジャガイモ掘りだします(2010.7.3)

2010-07-03 22:34:40 | Weblog

*今日の収穫、ほんとはトモチャンのジャガイモです。

 この間、畑で後からついてきた家人さんが、“首が真っ赤になってる。畑になじんだね”という。首が赤い、って、レッド・ネックか、アメリカでは、南部、農作地帯民をバカにする言い方です。まあ、アメリカ深南部、ディープ・サウス文化が好きですから、そんなに悪い気もしません。

 レッド・ネック・カントリー・シンガー、レッド・ネック・ロックという風に、です。南部の、サザン・ロックですね。レッド・ネック・ジャズがあったかどうか知りません。カントリー・ソングの世界では、1970,80年代に、レッド・ネック・カントリーが大うけしました。ウィーリー・ネルソン、ウェイロン・ジェニングスあたりです。

 まさか私が、レッド・ネックと呼ばれると思いませんでした。畑がなじんだのでしょう。隣接する畑のおばさんは、完全に陽にあたらぬ、カフカだったかブブカだったかイスラムのお嬢さんスタイルです。ワタシャ、Tシャツ。帽子もかぶらず、長靴の老ファーマーです。

 今日は、梅雨の合間か、雨が降りません。気になっていたジャガイモの掘り出しました。3月にトモチャンが植えたジャガイモは、とっくに葉も茎も枯れています。早く掘り出さねば、腐るのか、そうでもないのか、正確には知りませんが、掘り出します。

*手探り、手ぼりです。手にじゃがいもがぶつかると、ちょっとハシャギ気分です。

 枯れた茎のまわりを手探りで掘り出します。植えた苗でいえば、6,7本の茎のあたりをほりだしました。今日の成果はこんなところです。後半分6、7本残っています。次回に掘ります。

*今日のジャガイモ畑、雑草畑になっています。

*トモチャンが植えたのです(3月19日)。

    【おまけ】

*今日の夕食当番は私です。当然カレーライス、ジャガイモ・カレーです。 私のジャガイモ好きは、かなりのものです。ネパールでは、毎日、ジャガイモばかり食べていました。

*じゃがいも・肉少々カレーです。

*4,5日前に、パソコンを買いました。vaioのPCです。4,5日たっても、まだ梱包を解いていません。新しいもの買ってもワクワクしないのです。・・・と、最近知合った若い人へのメールに書いたら、“インストールに行きましょうか、平日の夜遅くなら、いつでもいいですよ”とリプライ。こういう知り合いがいると嬉しい。ついぞ、このかた、次世代さんと話したことがありません。

*結局、けっこう高い機種を買ってしまった。出たばかりだと、乗せられ、値引きもなし。現用のvaioは、8年目。今、ウチに歴代のノートパソコンが、4台あります。もう、生涯、これが最後のパソコンだと思うと、高い機能を買ってしまったのです。