*朝日新聞2012年8月13日朝刊
ロンドン・オリンピックが終わったようです。今朝は、事情があってラジオを点けずで、閉会式のことは、まだ知りません。
2週間、なんだかんだと言っても、ワタシもまた、オリンピック漬けの2週間。実況=ライブを見ず、ハイライト=いいとこだけを何度も見ただけですが、それでも女子団体競技に涙ボロボロでした。
新聞各社は、号外をたくさんだしたのでしょうか。当地=春日部のはずれでは、号外が配られるはずはありません。NHK7時のニュースで<号外が配られているシーン>があると、新聞社名をみつけます、趣味みたいなものです。
今朝(8月13日)の朝刊に、5行ほどの豆記事に<本社が号外を発行・・・約3万部発行し、全国各地で配った>とあります。こんな記事、こんどのロンドン・オリンピック期間中の朝日新聞で見たこともありません。
テレビ中継、インターネットもあって、<結果はわかっているのですが>、みんな、配布される号外に手を出します。
*日韓ワールドカップサッカーの時の電子号外
その昔、15年とか20年前、新聞各社は、新聞印刷発行地で配る、新聞号外の他、電子号外(紙面をPDF化して伝送して印刷)を配っていました。長野の冬季オリンピックでは、会場近くで、退場する観客にすばやく配って、結果がわかっているから速報の意味でなく、記念として喜ばれていました。日韓ワールドカップとか、その後のオリンピックなどで、ずっと続けられていました。
話は、突然変わります。
ワタシ、5年ほど前から、越谷(南越谷)で展開される、夏の阿波踊りに、出ています。誘われたのは、<朝日さわやか連>で、朝日新聞読者を中心とする連のようです。8月終わり、(今年は8月25.26日)の日本三大阿波踊りのひとつでで、大勢の賑わいになります。
その頃、朝日さわやか連の集合場所や着替えは、朝日新聞東埼玉支局と同じビルだったのです。
ある年、・・・阿波踊り第一日が終わった後に、朝日新聞電子号外<南越谷阿波踊り>をもらったのです。・・・当然?紙面を飾る写真は、<朝日さわやか連>が踊っています。こんなイベントにも、号外(電子号外)が配れているんだと感慨深かったのです。ここ朝日新聞東埼玉支局で作られていたのです。
*左:2010年版、右;2011年版
昨年2011年にも、同じような<朝日新聞・電子号外>が配れました。WEB号外となっています。びっくりすることがありました、欄外に、<現地取材発行所;共栄大学発ベンチャー(有)かいしゃごっこ>と書かれていたのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/32/45a8b9b73465a29376617cbf11f498d8.jpg)
*上の写真の右端に、ゴミのように写っている三味線さん。
<これは、いったい、どういうことなんだ>と思いました。新聞速報の号外では、全くないのです。今や、15-20年前と違って、組版(DTP)という大げさな事でなく誰でも簡単な紙面をつくることができます。PDFなんて日常に誰でも使っています。
しかし、頭に<朝日新聞・・・・特別号外>と書いたものが、<民間企業の取材・発行>と書くというこうは、どういうことなんだろう、と思ったのです。
その年の、朝日新聞の号外は、<朝日さわやか連>だけが登場しただけでなく、出場したすべて連(グループ)の写真が掲載されている<連別に号外>が作られたのです。
誰も、思いつかないビジネスだな、と思いました<共栄大学発ベンチャー かいしゃごっこ>というのは、どんな会社だろう。どういう線で、朝日新聞とつながったのだろう、と思ったのです。
今年も、また、南越谷阿波踊りの時期がきました。8月25日26日です。今年もまた、にわか三味線、何年たってもにわか三味線ですが、参加します。
【おまけ】
*左から、社長、副社長、副社長、新人社員、のかいしゃごっこの学生さん。
*先日、8月4日春日部市民活動センターで、ウィークエンド・ブランチという名の市民サロンがあり、でかけました。今月のゲストは、共栄大学の<かいしゃごっこ>さんだったのです。
*ワタシの疑問の解消はできませんでした。が、この冬より、毎月5日に朝日新聞に折り込まれる、地域新聞的な<匠の街・春日部かわら版>の最新号が配れました。<かいしゃごっこ>という民間企業の仕事の見つけ方、事業にしてしまうやり方に、刺激をうけた参加者も多かったに違いありません。
*かいしゃごっこさんが編集する新聞折り込み新聞(毎月5日に発行)
もひとつ【おまけ】
*次の、市民サロン・ウィークエンドブランチは、<春日部で起業をはじめたばかりの人たち>に集まってもらいます。市民活動センターあるビル<ふれあいキューブ>の5階には、埼玉県施設の<起業支援室>があります。つまり、起業しようとする人たちが、部屋を共同利用しているのです。その人たちと話してみようという企画です。どなたも自由に参加できます。9月4日(土)10時~12時。会場は、春日部市市民活動センターです。
*起業・・・には、誰もが夢見る、あこがれる響きがあります。ボランティア活動も、市民活動も、起業も、思いの差は紙一重でしょう。