年の瀬に郷里岡山・井原からの宅急便に、スギハラのフ―マンも入っていました(2011.12.31)

2011-12-31 15:15:57 | Weblog

 

 先日、もう10日も前です。ワタシの郷里、岡山県井原に住む、兄夫婦から宅急便が届きました。ウチから送ったお歳暮のお返しでしょう。ウチから何を送ったのか、ワタシ自身はしりません。送られて来た段ボール箱を開けると、岡山の新聞=山陽新聞に包まれた“ふるさと”が出てきました。紅葉の葉っぱ、吊るし柿(=干し柿、自家製)、藁にぶら下がった唐辛子、お餅、それに、重箱に入ったお赤飯です。さらに驚いたのは、<フ―マン>が入っていたことです。

 フ―マン=ふうふ饅頭。標準語、東京語ではなんというのか、はっきりしません。大判焼き?、大名焼き?でしょうか。店頭で焼く、67㎝径の丸い鯛焼きのようなものです。ワタシら、岡山県ではフ―マンと言っていました。焼いている店は一軒だけ、スギハラでした。夏は、かき氷、アイスキャンディを売っていて、冬には、フ―マンです。

 スギハラのフ―マンを入れました、と手紙が入っています。

あの店もなくなった、あの店も壊したと、店の名を続けて<・・・・井原のまちが死んで、昔の店が亡くなったのに、まだやっている杉原の夫婦まんじゅう。170円、昔からの大きさ・・>。

 

 故郷(くに)!を出てから50年です。涙ボロボロになって食べました・・・、ということはありません。

 今でも、岡山県山間部と東京は、まだまだ遠い。インターネットは一瞬でつながる時代とはいえ、夕方に買ってきたホカホカのフ―マンを、東京、その先の春日部くんだりに、新聞紙に包んで送ろうという、気持ちに驚きました。日本は狭くなったのです。たぶん翌日夕刻に、届いたでしょう。さすがに、冷たくなっていましたが、チンして食べたのです。驚くべき宅急便のスピードです。

 

 兄夫婦の名誉のために付け加えます。

 ちゃんとした、地元の銘菓も入っていました。朗廬饅頭です。

 朗廬饅頭は、わが母校・興譲館の、館祖・阪谷朗廬先生の名を持つ、井原の銘菓です。

*朗廬饅頭。箱に「白鹿洞書院掲示」が印刷されています。

 ワタシは、50年以上前に、興譲館高校を卒業しています。卒業生名簿に登録してあるために、ときおり校友会=同窓会から、興譲新聞を送ってきます。興譲館は、江戸時代の末期、ペリーが浦賀に来た年、1853年に開校。館祖が阪谷朗廬が、儒教を教えた私塾=郷校です。荘子の「白鹿洞書院掲示」は、今でも教えの精神の根幹をなします。ワタシもまた、そらんじていました。親父もまた、興譲館で育ちました。

 

【おまけ】

*先日12月25日(日)京都都大路を走る全国高校駅伝です。高校女子、岡山県代表は、興譲館高校です。昨年は全国優勝で、連覇をねらっていましたが2位に終わりました。1区先頭右が、菅華都紀選手(3年)です。この写真を撮って、用事があって出かけたのです。孫連れて餅つきに行った日のことです。

*来年は、開校160年のようです。卒業以来、同窓会にも行ったこともありませんが、育った地の山河を訪ねてみようか、などと思う感傷に浸っています。

 


今年の春日部ニュース第一位は、福島原発事故の影響が奇跡的になかったことでしょうか(2011.12.29)

2011-12-29 22:01:43 | Weblog

<春日部のお米の安心>について、ララガーデンの1階のスーパーマーケットに掲示されていました。<8月25日・9月8日に春日部市の検査結果が発表され、放射性物質は「検出せず」とのことです。よって、春日部市内産の米は、出荷・販売・譲渡・贈答することができます(春日部市のホームページより)>と。

 

 今年も暮れていき、新聞もテレビも、今年を振り返る紙面や番組が続きます。いやおうなく今年を振り返ります。もう忘れてしまって、まあ、いつもと同じ年の暮れ感じています。 

 しかし、日本も世界中も、大きな時代の変革点だったでしょう。

 311日に、東北地方に大地震が起き、大津波が東北沿岸を襲います。

 そもそも低湿地だった所が多い、わがまち春日部、わが家も大きく揺れました。しかし、なんとか持ちこたえてくれました。

 その後に、放射能の風が吹いたのです。大津波は、福島第一原発を破壊しました。その影響が、この町にどのような影響が出たのか、その時には全くわからなかったのです。行政もメディアも何も伝えません。

 ワタシは、ただただガソリンが買えなくて、右往左往しただけだったのです。

 

 月日がたつにつれて、放射能汚染の実態がわかってきます。

 幸いにも、わが春日部市は、影響がなかったようです。市が注意を促したことはありません。

 近隣の市町では、汚染が見つかっているだけに、春日部市に汚染がなかったことは奇跡に近いかもしれません。

*環境省は12月19日、国から除染の財政支援が受けられる「汚染状況重点調査地域」に指定した地域を発表しました。(朝日新聞2011年12月20日付朝刊)

*春日部市直近にも汚染状況重点調査地域が及んでいます。

*千葉県・野田市、流山市、埼玉県・吉川市、三郷市が春日部市直近の汚染状況重点調査地域です。

 近隣市町は、自主的な測定から、除染作業も進めてきました。春日部市も小中学校の除染作業を終了したと発表しています。

 県内自治体は、放射線測定体制を整えてきました。市民ら自身による測定も行われました。自治体には、所有の放射線測定器の市民への貸し出しを行っている所も出てきています。 

*日経2011年12月26日付朝刊

 春日部市の発表では、近隣市町の影響に比べて、放射能の影響が少なかったようです。地理的位置を思うとき、それは奇跡と感じます。

 ともあれ今年は、福島第一原発事故にほんろうされた一年だったのです。

 

 ・・・・過ぎてしまえば、なんもなかったこの一年、と書くノー天気で過ごせるので、めでたしメデタシでしょうか。地震だってそうです。この地は、震度3とか4なんて、しょっちゅうです。今に始まったことではありません。防災だ、絆だ、と頑強に突っ張っるのでなく、ゆらゆら揺れていると、通りすぎてしまいます、わが行き方と同じように、です(12月31日早朝に)。


野田市郷土博物館で市民が持ち寄る<懐かしのおもちゃ>展示会(2011.12.28)

2011-12-28 19:41:16 | Weblog

 *野田市郷土博物館で、12月27日~3月26日まで開催。

 先日(1226日)、野田市に出かけ、偶然に<懐かしのおもちゃ>展示会をみつけました。連れていた孫は大喜びで遊んでいました。ジージ―はもっと喜んでしまったのです。

 タイトルは、<集まれ!ワクワクみんなのおもちゃ~~遊びのいまむかし~~>です。主催の野田市郷土博物館による<平成23年度市民公募展>なのです。すなわち、市民が、懐かしのおもちゃ、捨てられないおもちゃ、今でも大事にしているおもちゃ、持ち寄って展示しているのです。個人のおもちゃコレクションを展示して見せる例はありますが、そういう大げさでなく、市民が持ち寄って並べているだけ、が素晴らしい。

 出展者は、高年者だけではありません。30代もいます。おもちゃですから、男性も女性も、それぞれ遊んでいたのです。女の子の頃に遊んだ“シルバニア”の熊の家族も並んでいます。60人ほどが、おもちゃを寄せたといいます。

 わが町、春日部市でもできるなあ、やりたいなあ、と思って見ながら、知人のおもちゃの病院の大滝さんは、のってくれるだろうな、とぼんやり考えていました。

*するとまさに突然、春日部の<おもちゃの病院>大滝さんのボードがありました。壊れたおもちゃを持ってくると、修理しますよ、というお知らせでした。

 

 【おまけ】

*チラシは、出展者のギャラリートークが2月4日(土)、紙芝居・人形劇上演が1月21日(土)などの行事が期間中にあることを知らせています。

*3月4日(日)13時30分~15時30分には、寺子屋講座=まちの仕事人講話「おもちゃ直れば笑顔あり」。講師は、大滝敞氏(おもちゃドクター)です。 

*決して子ども向きだけの展示会ではありません。このC62蒸気機関車の模型ライブスチームは、野田市の人の自作です。ワタシが20年前、子どもを連れて、秋、キッコーマンのお醤油まつり(だったかな?)に来ていた時代に、子どもたちを乗せて走っていました。懐かしのご対面でもありました。


春日部・庄和の田んぼの中、横川さんのオウチの餅つきで大はしゃぎ(2011.12.25)

2011-12-25 22:34:38 | Weblog

 

*新人さんですが、即戦力の4番です。

 今年もお餅つきに誘われ、孫ふたり連れて参加しました。冬型の気圧配置で、関東は晴れ風も思ったほど冷たくなく、庭先の餅つきには絶好のコンディションでした。

 ウチは皆、お昼を食べずに出かけます。着くとすぐに、まずは、すでにつきあがっていたお餅をいただきます。カモ鍋、辛み餅、ねぎしょうゆ餅、それからピリ辛の?? お汁粉、しっかり食べます。

 

*誘ってくれたみゅーこさんも慣れた手つきです。ワタシは、登板の機会を伺ってはいたのですが、ベンチ・ウォーマー。今年は、外野で応援団です。この家のおかみさん、横川七江さんの手慣れた采配で、どうにか本日分をつきあげました。よそには、たぶんない<杵つきの玄米餅>が人気です。

 12月30日にも、横川さんのウチでは、誰でも参加歓迎の餅つきがあります。

 

 【おまけ】

*子どもら、ウチの孫は、周辺の畑や屋敷林あたりで大はしゃぎです。<いざ勝負>と、チャンバラごっこ、ちょっと<おにいちゃん>さんは、剣道の覚えもあるようで、相手にしない・・・・・。


春日部・正風館は、飯沼中学のクリスマス・コンサートでこころ暖かく(2011.12.24)

2011-12-24 21:09:10 | Weblog

 今日は、クリスマス・イブの日。高齢者だけ世帯はいつもと変わりません。それでも、心そわそわと中学生のクリスマス・コンサートに向かいます。 

 会場は近くの正風館ホール。午後2時に開演です。

*もろびと こぞりて、赤鼻のトナカイ、ロンドンデリーエア、ジングルベル、ひいらぎ かざろう、きよしこの夜、天に栄え。クリスマス・キャロルが、こころにやさしく響きます。 

*名探偵「コナン」のテーマ、元気いっぱい飯沼中学吹奏楽部の実力を見せます。

*”マルマル モリモリ”です。

*とてもうまいなあ、と思ったトランペットさん。 ”クリスマス・イブ(山下達郎)”が良かった。

*総勢20人くらい、1年生2年生の演奏とのことです。なかなかどうして見事なステージでした。

*今年は、大震災もありました、ここからあたかさが、お届けできるといい・・・・と、司会者(クラリネットさん)が終わりの挨拶でした。

 

【おまけ】

*みじかい休憩時間に、あたたかい紅茶とおいしいクッキーのふるまいがありました。ロービーは、クリスマスでした。吹奏楽部員のお母さんたちの協力のようでした。 


*春日部市立飯沼中学校吹奏楽部の今年度の定期演奏会は、3月20日(祭)春日部市庄和南公民館です。3年生、その時は卒業生ですが、も出演します、とお知らせがありました。

 


春日部で歳末恒例の茶の湯の行事・除夜釜、そば名人のお蕎麦がお目当て(2011.12.22)

2011-12-23 13:13:25 | Weblog

 *除夜釜は、真っ暗な中で開かれるお茶会です。まるで闇夜のカラスです。

 除夜釜は、除夜=大晦日に深夜に行われるお茶会です。

 真っ暗闇の中でのお茶会です。茶の湯好きは、正月の初釜・初点(はつだて)に始まって、季節季節の移ろいを感じながら自然の中に過ごしていきます。そうして歳末、除夜釜で一年を終えるのです。

 

 ・・・といっても、年越しは、だんぜんお蕎麦、年越しそばでしょう。

 この町の蕎麦名人、小島さんのお蕎麦です。午後3時頃から打ち始めて持ち込んで下さいました。6年間続いて、すっかり定着しているのです。

*大騒ぎのおそば大会ですが、なんとなく、それぞれが終わった、この一年を振り返ります。 

*それでも皆で、順番にオウスをたてました。これは、ストロボ使って撮りました。

 

 【おまけ】

*その日、12月22日は冬至です。柚子湯の日です。オウチの庭の木からもいできて下さったのです。真ん中でかいのは、獅子柚子というそうです。

*昨夜の除夜釜のお菓子のひとつが、このお饅頭、じょうよまんじゅう(薯蕷饅頭)です。ことしの干支(えと)うさぎのデザインです。春日部・庄和の新柳さんのお菓子です。

春日部市立飯沼中学校吹奏楽部が、クリスマス・コンサート、24日正風館です(2011.12.21)

2011-12-21 16:04:55 | Weblog

 

 今年の忘年会、3つ参加できず、1つ参加して、この後2つ参加予定で、さびしき、受難の2012年も暮れます。わが町・南桜井駅前のクリスマス・イルミネーションも、自粛か、節電か、いやいや不況か、まだ見ません、もう12月も21日だというのに。

 スーパー・ヤオコーも、クリスマスというより、もうお正月準備の飾り付けです。と思っていたら、“誰でも貼れる”掲示板のポスターに、サンタクロースが輝いています。

 

 ♪♪☆飯沼中学校吹奏楽部のクリスマス・コンサート☆♪♪ のお知らせです。

    20111224日(土)午後2時~3

    会場;正風館ホール(東武野田線南桜井駅下車 徒歩6分)

 春日部市、旧庄和です。地元2つの中学校の吹奏楽部の定期演奏会は、毎年3月末です。ほぼ毎回聞きにいってきました。
 クリスマス・コンサートなんて初めてです。

 今年は、こんな年だからと考えてくれたのなら、とても嬉しいことです。

 吹奏楽部は、皆、女生徒です。子どもたちの笑顔をみると、新しい年の輝きも見えてくるでしょう。

 このまま、新年を迎えたくないから、クリスマス・コンサートに出かけます。

 

 【おまけ】

*ウチにサンタクロースが来ていた頃の話です。サンタクロースの来るのは、24日イブの深夜=25日の朝なのか、25日クリスマスの深夜=26日なのか、ウチのサンタクロースは、実は最後まで間違ったのです。

*どちらが正しいのでしょう、と過去にブログに書きました。ここ23日、検索結果でここに入って来る方が目立ちます。そのブログは、2008年12月23日のブログです。ここです。↓

http://blog.goo.ne.jp/geibunkyou/d/20081223


ネスカフェ・フラジールは、インスタント・コーヒーの極上品です(2011.12.20)

2011-12-20 17:22:24 | Weblog

 

 昨日、今日とお天気がいいのに寒い。もうすぐ年の瀬です。ウチにじっとしています。こうして春が来るのを待つのです。いよいよ冬籠りです。

 それで、今日はあたたかいコーヒーのお話です。

 コーヒーは好きですが、やたら飲みますが、コーヒー、珈琲にうるさいということはありません。美味しい珈琲を求めて外に出ることはありますが、このごろは、ファミレス=ドリンク・バーのコーヒーばかりです。感覚は、とうに鈍っているでしょう。

 ウチでは、インスタント・コーヒーです。息子が海外みやげに、レギュラー・コーヒーを買ってくれると、早朝ひとり起きて、大事に淹れます。自分でレギュラー・コーヒーを買うことはありません。ヤオコーで買うインスタント・コーヒーです。マグ・カップいっぱいにいれます。

 

 1か月ほど前に、新聞の広告に、極上のインスタント・コーヒーが載りました。そのネスカフェ・フラジールは、4年前に、知人に、そういわれて、もらったことをよく覚えていました。

 すぐにネットで注文します。この時期だけ、ネット販売だけなのです。

 4、5日前に送られてきました。

 美しい箱に、美しいパンフレットがついていました。

 <「コワレモノ」という名のコーヒー、ネスカフェ・フラジール。

 ネスカフェ・フラジールは、コーヒー職人が、かけたいだけの手間をかけた特別のレギュラーソリュブルコーヒー。

 通常の倍の時間をかけて抽出した香りと味わいを、ネスカフェ独自の「挽き豆包み製法」で封じ込めています。苦みと酸味のバランスがとれた、非常に繊細ですっきりとした後味が特徴です。その手間ゆえ毎年、期間限定、完全受注生産とさせていただいているネスカフェ・フラジール。年に一度の味を心ゆくまでお楽しみください>

 

 8ビン入っていて、今、残り3ビン。ワタシが知人3人に、家人が2人に、さしあげたのです。

 極上だからさしあげたくなるのです。むろん、4年前にいただいた知人にも、さしあげました。お返しです。

 ワタシは1ビンあればいいのです。残りの2ビンは、極秘のあの人とか、息子とか、に、でしょうね。

 

 【おまけ】

*2007年2月にもらった、このコーヒーはブログに書いています。

 http://blog.goo.ne.jp/geibunkyou/d/20070205


春日部・わが町の正風館で講演会“こどもが主人公のまちづくりから学ぶ”(2011.12.17)

2011-12-18 17:54:41 | Weblog

*会場にいたら知人に、プロジェクター要員を頼まれてしまいました。

 昨日(1217日)、ウチから3分の下駄で行ける所にある正風館であった講演会にでかけました。主催・南桜井駅周辺まちづくり協議会の<まちづくり講演会2011・住民主体のまちづくり>です。

 この町に、ざっと40年住んでいて、正風館には、ウチの庭続きのハナレのように出かけていますが、<まちづくり>、しかも<住民主体のまちづくり>などというイベントがあったことはありません。だいたい、この町の中、ご近所で<住民主体>などということを聞いたことも、話したこともありません。

 いよいよ、ようやく<住民主体>という言葉が、ご近所に到来したのかと思うと、少々感動を覚えます。

 講演は、早稲田大学教授の卯月盛夫さんです。世田谷区都市デザイン室、同まちづくりセンターで、都市デザインに携わってこられました。早稲田大学の<参加のデザイン研究所>の所長さんです。

 お話に小難しいことがありません。写真と映像を使って、これまでタッチされた“こどもと一緒に作ってきたまちづくり”が話されます。

  子ども一緒に、作っていく運動は、ミニ・ミュンヘン活動というようです。ドイツ・ミュンヘンに習ってという意味でしょうか。

(次のWEBに詳しい↓)

 http://mi-mue.com/top.html

 新宿ど真ん中の、ホームレスの巣になりそうな、汚くて、怖いような小さな公園を、子どもたちをまじえて、子どもが好きな公園に変えていく・・・・・お話が流れます。公園の完成のシーンには、みている私も思わず拍手・・・気分です。

(注)配布資料;公園のデザインとコミュニティの力~~新宿区立しんかいばし児童遊園~~(卯月盛夫)

http://www.city.shinjuku.lg.jp/whatsnew/pub/2008/0316-01.html

 東京の大公園のデザインの話ではありません。住宅街の小さな公園空き地の話です。行政が大きなお金で作る公園の話ではありません。公園のまわりの住人が手作業で作った公園です。

 ウチの近所にも、分譲住宅地にはどこでも、不動産屋が義務的?に作った公園があります。こんな風に直してみたいと、ずいぶん前には・・・・、思っていました。

 今は、もうワタシの子どもも遠く離れてしまいました。たまにやって来る孫が遊んでいます。次の世代のために、もうひとふんばり、と思ってはいるのですが。

 

 【おまけ】

*講演の前に、地元・桜川小学校の6年生が、学校紹介をしてくれました。

*講演会が終わって、行きがかりから、先生を囲む反省会=飲み会にもぐり込むことになりました。 

*会場は、南桜井駅前の洋風居酒屋です。2階の窓から、ヤオコーの駐車場ごしに、夕焼けの富士山がバッチリでした。あまり美しくない雑然とした普通の風景の向こう側に富士山です。と、言えばどこで飲んでいたのか、わかるでしょう。


春日部市市民活動センターでのクッキーズ・ライブ(2011.12.16)

2011-12-16 23:28:40 | Weblog


 この間の日曜日、12月11日に、春日部市市民活動センターのオープニングイベントがあって、ランチタイムにクッキーズのライブがありました。フルートの加藤洋子さん(春日部市の旧庄和町在住)、ピアノの櫛引真弓子さん(春日部市大沼公園近く在住)のデュオです。
 この日のライブをカメラマン・masaharusさんが撮ってくれました。山ほどの中から少し貼りだします。

 【おまけ】

*ついでに、このブログのクッキーズの<追っかけぶり>を2つ。
*この間、11月27日のかすかべ街角コンサート
http://blog.goo.ne.jp/geibunkyou/d/20111127

*昨年2010年11月15日、の彩龍の川まつりでの、ログハウス・ミュージックカフェ・ライブhttp://blog.goo.ne.jp/geibunkyou/d/20101115

 


きずな(絆)という漢字は書けないが、アメリカの古い歌<永遠のきずな>は歌えます(2011.12.12)

2011-12-13 21:51:25 | Weblog

*朝日新聞2011年12月13日付朝刊

 今年、2012年を一字で表す漢字は、<絆>だそうです。東北大震災、それに続く、福島第一原発事故の被災から、人と人の<きずな>の大切さが、今年ほど強く感じられた年はなかった、というのです。

 たしかに、テレビなどメディアは、きずな、絆と言い続けたように感じます。

 ワタシなんか、何十年と生きてきましたが、きずな・絆なんて、書いたことも、言ったこともないでしょう。

 おそらく多くの人にとっても、そんな、わざとらしい、言い方なんて、日常語ではなかったでしょう。

 きずな、の漢字を書いたこともありません。きずな、の漢字が書けないのです。

 きずな・絆だけでは、どうしようもない現実もあるでしょうに。

 

 【おまけ】

*1972年に発売の、このレコードは、フォークソングからカントリーロックに、はやり(ブーム)が移っていく頃、よく聞いていました。

*きずな・絆で思い出すのは、アメリカの古いカントリーソングです。いっときよく聞いていたカーター・ファミリーの持ち歌です。“Will the circle be unbroken”(サークルは壊れない、つないだ手はほどけない)に、日本のレコード会社は、<永遠のきずな>と名付けました。

*フォークソングのコンサートのフィナーレでは、出演者が全員登場し、<This land is my Land>がよく歌われました。カントリーソングのコンサートのフィナーレは、<Will the circle be unbroken>(永遠のきずな)が歌われてきたのです。

*レコード・アルバム“Will the circle be unbroken”は、第1集(LP)は1972年、第2集(LP)は1989年、第3集(CD)は、2002年に発売されてきました。日本盤の発売は、第1集だけです。

*この間8月初めに、Amazonで、1集~3集がセットのCDになって発売されていることを知り、また買ってしまったのです。

*まあ、1970年代“Will the circle be unbroken”(第1集)は3枚組レコードで6000円(≒家賃)もしたのですが、よく聞いていましたね。CDで持っておくのもいいだろう、と。

*第3集;マザー・メイビル追悼盤(2枚組CD)。

*第3集は、カーター・ファミリーのメービル・カーターの追悼盤(CD)ですから買わないわけにはいきませんでした。

*<Will the circle be unbroken>(永遠のきずな)は、パーティやコンサートのフィナーレに、全員で歌い、演奏するのに、欠かせない曲なのです。

 


春日部市で市民活動団体が交流会をやっていました(2011.12.12)

2011-12-12 20:39:24 | Weblog

 

 春日部市のララガーデン隣りの新しいビルの4階にできた<春日部市市民活動センター>のオープン記念イベントの一週間が終わりました。

 最終日の1211日にも行ってみました。

 お昼には、ランチタイム・ミュージックです。今日は、クッキーズ・コンサートです。加藤洋子さんのフルートと櫛引真弓子さんのピアノのデュオです。

 

*最後の曲は、アメージング・グレース。

 午後1時30分から、会議室1・2では講演です。演題は、<市民と市民活動センター> 

*講師は、東一邦さん、さいたま市民活動サポートセンターセンター長さん、です。 

*その頃、隣の会議室では、交流パーティの準備が進んでいました。

 

 そうして、3時ごろから、温かいコーヒー、ケーキも並んで交流パーティが始まりました。皆さん、充実した日々をおくっておられます。皆さんの話はつきないようでした。

 

 【おまけ】

*今日(12日)も活動センターにふらりと、正確には、クッキーズのコンサートに使ったPAの撤収に行きました。誰でも、予約なしに、無料で利用できる、ここ<交流ミーティングスペース>は、昨日までの賑わいはなく静かで、陽射しもやわらかでした。少し重い文学書とマイボトルの珈琲を持ちこんで、日長を過ごすのもいいなと感じます。


春日部市に、おもちゃの病院という、ちょっと優雅なボランティア活動(2011.12.9)

2011-12-09 23:48:56 | Weblog

*市民活動センターのオープニング・イベントは、12月11日(日)まで。
 昨日も今日も、ララガーデン隣の新しいビル4階の春日部市市民活動センターに行き、一日ボンヤリ過ごしてきました。
*子どもたちと遊んでいました。このほのぼの感がいい。
*春日部オモチャの病院の活動。<もったいない!まだまだ動くよ、このおもちゃ。壊れたおもちゃをお持ちください。機械いじりの好きなボランティアが修理に挑戦します>
*何人かのボランティアさんが、持ち込まれた壊れたおもちゃを修理していました。電池で歩くぬいぐるみが、たくさん持ち込まれていました。どれも足が折れているのだそうです。

*こどもが大きくなって、見向きもしなくなってしまった<おもちゃの電車=プラレール>。どの家も捨ててしまいます。<おもちゃの病院が提供して下さい>と呼びかけています。集まってきたレールをつないで、大きくして子どもたちと遊ぶのです。部屋中に敷きつめれば、小さな一人遊びから皆で一緒の遊びに変わります。 
 
オモチャの病院の院長?、知人の大滝さんのボランティア活動です。とても優雅な、心豊かな市民活動です。

 【おまけ】
*春日部市市民活動センターのオープニング・イベントも、残り10日(土)11日(日)の2日限りです。最終日のランチタイム(12時~)には、フルートとピアノのデュオ、クッキーズのミニコンサートが予定されているようです。


春日部に流れた放射能の風で、明治粉ミルクにセシウム・・・(2011.12.7)

2011-12-07 19:38:56 | Weblog

 *2011年12月6日2045~NHKニュースから

 昨夜7時のNHKニュースで、明治の粉ミルクからセシウム検出のニュースが流れました。そして、その原因は、明治の埼玉工場=春日部市で、314日から20日に原料を乾燥させるために使った空気に、東京電力福島第一原発から飛んできた放射性物質が混じっていた、ということのようです。

*春日部の工場がテレビ画面にあらわれ驚きました。

 314日から20日の間、この時期に、ワタシの住む春日部市では、放射能の風が吹いていたのです。ワタシは、その中で息をしていたことになります。このとき流れていた放射性物質の量、回収することになった粉ミルクに含まれていたセシウムの量が、どの程度、人間や赤ちゃんに影響を与えるかについては、よくわかりません。学者の言葉も、政府の発表も信じられません。

 本年3月の埼玉県の測定データ発表時に、注意を喚起させるコメントはありませんでした。

 ところが、今ごろになって、粉ミルク40万缶の回収騒ぎが出るのです。

*春日部市に放射能が流れています。7月3日のNHKの特集番組から。

 もうひとつ疑問というか、驚いたのは、粉ミルクにセシウムが検出されたというのは、市民の調査からの指摘がきっかけだったということです。

 市民が調べなければ見つからなかった、あるいは発表しなかったのかもしれません。

 福島ゲンパツ事故の影響は、こういうことばかりのように思えるのです。

 

 春日部市には、市役所より早い時期から、市内の放射線測定をしてきたグループ、<放射能から子どもを守る会・春日部>があります。

 今、春日部市市民活動センターのオープニング・イベントで、市民活動団体が活動状況をパネルで紹介していますが、<放射能から子どもを守る会・春日部>も、活動の状況を報告しています。

*放射能から子どもを守る会・春日部の展示パネル。

*測定した放射線MAPが貼ってありました。

 また、同会は、春日部市市民活動センターで、1210日(土)9時~12時に、放射能を心配するお母さんたちの集まりで報告します。

 

【おまけ(12月8日)】

*明治粉ミルクの新聞報道(12月7日付)。右;日経は、社会面トップ10段ほどの記事。左;朝日は、第2社会面、右下に3段ほどの写真なしの記事。

*朝日新聞の扱いの小ささにちょっとビックリ。他の新聞は見ていません。ま、新聞報道とは、こういうものでしょう。記事の大きさで<ニュース価値>の判断はできません、でしょう。

 

 


春日部・不登校を考える親の会のパネル展示を市民活動センターで読む(2011.12.6)

2011-12-06 23:24:08 | Weblog

 *不登校を考える親の会を紹介したパネル。

 今、開かれているか春日部市市民活動センターで、市内45の市民活動団体がパネルで活動を紹介しています。

 “不登校を考える親の会 かすかべ”のパネルを、ゆっくり読んできました。

 <当事者の親や保護者であれば、どなたも参加できます。この会には、特定の指導者や援助者はいません。医者・カウンセラー・教師などの専門家もいません。同じ立場の親同士、安心してつらい思いを吐き出し、支えあって、子ども達に日々寄り添っています>と。

 少しだけ、お話も聞きました。

*次回の会合は、2012年1月21日(土)12時~18時、会場;春日部市中央公民館 小会議室、です。

 不登校・ひきこもりを考える・埼玉県連絡会もあるようで、そのパンフレットの表紙に<希望としての不登校・ひきこもり>とありました。

 

 吉川市で<学校へ行かない子を持つ親の会>を主宰する石井幸子さんとパネルの前でお話しました。

 石井幸子さんは漫画家で、自分の体験をマンガ本にし出版されています。

*左の2冊は、石井幸子さんのマンガ本<いつまでもあたたを愛してる>と<生きてくれてありがとう・自殺未遂から出発>です。土曜、日曜には、会場で販売しています。

 

*購入者には、サインと一緒に似顔絵を描いていてもらえました。

 

 春日部市市民活動センターのオープニング・イベントは、12月11日(日)まで、この本の販売は、10日(土)と11日(日)です。

 

 【おまけ】

*ここでお話していたら、びっくりした<巻きずし>をいただきました。右;サンタクロース、左;となかい。クリスマスにぴったり、子どもたち大喜びの<巻きずし>です。制作者のお名前は、忘れました。何人か揃えば、またグループには、<巻きずしの作り方>指導もしますよ、とのことでした。