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今、春日部市市民活動センターで、第7回かすかべ平和フェスティバルのプレイベントとして、①粕壁国民学校1年松組の兵隊さんへのお手紙展 ②内牧の戦中戦後の暮らし展 ③平和フェスティバル30年のポスター展が開かれています。
7月8日(日)14時~16時には、特別イベント“平和のつどい”が開かれます。会場は、市民活動センター会議室1。
コーヒーなどお茶を飲みながらのサロン<ピース・カフェ>です。
プログラムは、こんな感じになります。
1、加集静子さんの挨拶
春日部平和フェスティバルのルーツは、32年前に旧庄和町で開かれた<母と子の原爆展>にあります。以来32年間、途切れることなく関わってきたのは、加集さんただひとりです。32年間の平和と平和フェスティバルの流れを聞きます。
2、石田満里子さんのお話
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石田さんは、昭和20年8月には朝鮮の小学校で教師でした。20歳です。教師としての敗戦、日本への帰還という原体験があります。1995年頃、旧庄和町民の戦争体験文集(1巻~4巻)が作られると、その体験記を脚色し、朗読劇“天までとどけ”として発表されました。歌人で詩人さんです。
3、高橋昌子さんのお話
今、活動センターに展示されている“内牧の戦中戦後の暮らし”という壁新聞スタイルの画文集の作者です。1996年から昔の内牧の人々の暮らしぶり(フォークロア=人々の伝承)などを地元のお年寄りの方々より聞いてまわり、その成果を内牧公民館文化祭などで“内牧フォークロア展”として、ずっと発表されてきました。
4、チュラさんの手話ダンス
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かすかべ平和フェスティバルに何度も出演のグループです。優雅なダンスがやすらぎをあたえてくれます。ことしも、あの♪さとうきび畑♪を美しくも力強いダンスで、涙あふれるでしょう。
5、早乙女弘枝さんの“あんな歌・こんな歌・平和の歌”
春日部・岩槻で多くの合唱団を指導。指導する“はじめのいっぽ”主催による平和コンサート(おりづるコンサート)を毎年開催されている。皆で歌いましょう・・・です。
出演は、早乙女弘枝さんと土屋さおりさん。そしてキーボードに加集希世子さん。
・・・というのが、予定されているプログラムですが、参加された方から、つまりフロアからのお話が突然あったりするだろうな、と主催者は考えています。
・・・・ワタシも、“平和の絵本”<遠くからみれば>を持っていこうかな、と思っています。
【おまけ】
*会場で、庄和町民の戦争体験記文集(1巻~4巻)をセットにして、無料で配布しています。