春日部市は円空仏の宝庫だったのですが、今は・・・(2011.11.29)

2011-11-29 23:37:43 | Weblog

 *博物館駐車場の看板。左の円空仏は、聖観音菩薩立像で、高さ194.0㎝です。春日部市にあったものです。

 春日部市に、円空仏がかなりあると何とはなしに知っていました。

 が、円空に関する本や雑誌の特集を読んできましたが、春日部と円空のことを記述しているものを知りません。

 

 この間、108日~1127日に、大宮の博物館で、<特別展 円空 こころを刻む~埼玉の諸像を中心に~が開かれていました。オープンすぐに出かけるつもりで、さらには記念講演会にも応募していたのです。講演会に落選して、いつの間にか日がたって、最終日の1127日(日)、一昨日にやっと出かけました。

 大宮公園の中、<埼玉県立歴史と民俗の博物館>です。名前が変わったのか、こんな長ったらしい名前ではなかったと思います。

 講演会落選ハガキ持参者には入場料割引ということだったので、受付でハガキを差し出したら<老人は無料です>と。しかも、チケットも切り取らず、一日なんども出入りOKというのどかさでした。

 雑誌のグラビアなんかで見覚えのある、粗削りな鉈ぼりの仏像が並んでいました。

 めずらしく買ってもいいと思っていたのですが図録(カタログ)は売り切れていました。

 だから円空仏のお顔を見る以上の知識がえられません。

 それでも、所有者に注目して歩きました。春日部、越谷に、何体あるのかを確認したかったのです。

 この日の出展の円空仏について、近隣の市町のものだけ数えました。

 春日部市;17

 越谷市;6体

 宮代町;11

 杉戸町;2

 幸手市;3

 白岡町;3

・・・・・・でした。

 春日部市の17体の内、7体が、春日部市小淵の観音院の所蔵ですが、県の博物館に寄託されています。いずれも埼玉県指定の文化財です。他の10体は、春日部市の個人の所蔵品です。

 

 春日部市が発行している<図録 春日部の歴史>(平成103月)があります。

*<図録 春日部の歴史>から。

 そこには、春日部市には、円空仏が17体あると書いています。今回の展覧会と同じ17体ですが、観音院7体、小淵の浄春院1体、内牧の香林寺1体 個人(5人)蔵が8体です。今回の展覧会とは異なっています。つまり、市の調査にもれているものもあって、春日部市には、17体でなく、20体少々があったのでしょう。

*小渕観音院は、この6体と下の写真の右端。

*春日部市の個人蔵などの円空仏。

*春日部市では小渕に集中している円空仏。

 円空は、江戸時代前期の修行僧です。全国各地を遍歴し、生涯5000とも12000体ともいわれる仏像を残しています。埼玉県にも150体が確認されています。

 埼玉県、春日部あたりにいつ頃いたのか、はっきりしないようです。元禄2年(1689年)の日光山登山のおりに滞在したのでしょう。春日部の小淵観音院は、修験寺院であったため、長期滞在した可能性があるとの記述があります。

 円空は、諸国放浪の修行僧、修験者で、正確な記録が残っていないのは当然でしょうが、学者の研究テーマになっているようです。埼玉県東部地域、春日部市あたりの円空の動静を書いている研究者もきっといるでしょう。

 

 今、その春日部の小渕観音院に、円空を拝観しようと、出かけても、7体のすべては、県立博物館に寄託されていて、見ることはできません。博物館でも、保存はしていますが、陳列しているわけでは、ありません。

 円空仏の宝庫である春日部市ですが、今、円空仏を訪ねる旅も、散歩もかないません。

 

 江戸時代から明治~昭和の時代に、春日部・粕壁で、円空がどれほど敬われ、円空仏がどれほど大事にされていたのかよく知りません。

 今ごろになって、春日部の<まちおこし>に、円空仏があったらと思ってみますが、古くさいものとして、もうとっくに捨て去られたといえるでしょう。春日部に残すことを考える文化行政があったらよかったのですが。

 とはいっても、円空仏は、博物館や美術展で観るものではないでしょう。小さなお寺に、さりげなく置かれた円空仏をみてみたい。春日部になければ、近隣の市町を訪ねてみたい。

 以前、春日部市で円空展が開かれたことがあるやに聞きました。その展示会図録もあるでしょう。図書館ででも探してみたい。

 

 【おまけ】

*右;<図録 春日部の歴史>をめくっていて、執筆協力者の中に、最近、よくお話をする市役所の職員 y.yさんの名前をみつけました。<文化財係学芸員>さんだったのです。今は、全く違うお仕事の担当です。

 

 


かすかべ街角コンサート、フルート&ピアノのキュートなデュオ・クッキーズを楽しむ(2011.11.27)

2011-11-27 16:07:02 | Weblog

 *外からの立ち見、ただ見もOK、クッキーズ・ライブ。

 春日部の公園も紅葉から♪オータム・リーブス・枯葉よ~~~の季節、ちょっと寒くなりましたが、今日27日は<かすかべ・まちかど・コンサート>です。チラシには、<春日部駅周辺11か所で奏でる音楽の祭典>とあります。

 ワタシのお目当ては、東口の青柳スイーツサロンです。

 <フルート&ピアノ二重奏 市内在住デュオ「クッキーズが小さな秋の贅沢を・・・>にでかけました。

*一回目の<お抹茶と美味しい青柳の和菓子のついた>席は完売でした。

*それで、外で聞きます。窓を開けてくれました。

*フルートの加藤洋子さん*ピアノの櫛引真弓子さん、外からはお顔がみえません。

*街にフルートの調べが流れます。ちょっと寒いけど、いい感じ、いい感じの春日部の街角です。

 

【おまけ】

*お花をプレゼントしたお友だちと。

 店先で、仕掛け人のひとり昭和楽器の北川さんと立ち話。<ヨーコちゃんは、小学校4年生の頃からウチでフルートを習っていたんだよ>。わが町・庄和に育った人です。

 クッキーズのおふたりには、3年前から、春日部・庄和の彩龍の川まつりに出演してくれるようになりました。地下神殿でも演奏してくれています。

 クッキーズ、次の、地元・春日部でのステージは、12月11日(日)12時~の、春日部市市民活動センターのオープニング・イベントでの演奏です。ぜひ、お出かけください。

 市民活動センターは、ララガーデンの隣の新しい建物の4階です。

 12月3日(土)から12月11日(日)まで、市民活動センターのオープニング・イベント、プログラムには、楽しそうな企画が並んでいます。

 

【おまけー2】

*ランチに、ララガーデンに行きました。ここでは、<あえか>さんが弾き語りライブをやっていました。今日の春日部は、街のあちこちでライブがあったのです。

*ランチ、この頃、ララガーデンでお昼をとることが多く、ひとりの時は、<丸亀うどん>が定番になりました。今日のうどん屋は、待ってる人がずらーっと並んでいて、結局食べずに、クッキーズ・ライブに行ったのです。

 


上野に行って<法然と親鸞展>見るより、関東近所のお寺めぐりがいい(2011.11.22)

2011-11-22 21:54:09 | Weblog

 *いいお天気の東京国立博物館。

 昔、仕事を一緒にしていた知人が、<たまには、東京に出て文化に接しないと錆びるぞ>と、ときどき東京に出る機会を作ってくれます。

 今回は、上野の博物館でやっている<法然と親鸞展>に行くことになりました。春、京都でやっている頃から、主催である朝日新聞が、大きな記事をジャンジャン書いていて、ちゃんと何か読んでいかねばと思っていました。

 <法然上人八百回忌・親鸞聖人七百五十回忌>だそうですが、何宗の開祖か、どっちがどっちか、よくわからないまま出かけたのです。

 

 お天気はいいといっても寒い初冬の平日ですが、皆さん、<法然と親鸞展>をめざしているようです。

 11時過ぎについて、入場に20分待たされました。

 いや~あ、全然見えません。西洋絵画なら、それなりの大きさもありますから、人垣の後ろからでも見えますが、今日は、<絵巻物>です。<経文>です。真筆の<手紙>です。陳列ケースに置いてあるわけで、第一列でなければ全く見えません。

 結局、天井から吊ってある<解説>を読みにいっただけです。これなら、書物を買って読んだ方がましです。ま、仮に、第一列にねじこんでも、<経文>を眼前にしたとしても、日本語ですが全く読めないわけです。何の意味もありません。解説本・攻略本を買って読んだ方がましかもしれません。

 

 それでも、何体かの阿弥陀仏に手を合わせてきます。よくわかりませんが、親鸞や法然の弟子にあたる高僧の像もありました。ぼんやり見ていて、<それがどこのお寺>から出展されているのかを拾って読んでいました。京都のお寺にまじって、茨城や千葉のお寺からの出展のものがいくつかありました。

 野田市(千葉県)、吉川市(埼玉県)の地名が解説ボードにあって、お寺の名前をメモしていたら、係員に注意されてしまいました。ボールペンはだめだというのです。しっかりガラスケースの中に入っていて、万年筆のインクじゃあるまいし、博物館のような時代遅れの係員でした。

 お寺の名前を覚えたのですが、忘れてしまいました。

 

 そんなことより、仏像、仏様は、やはりお寺で拝むものだな、感じました。照明はあたらないけど、お寺の奥深くの中で、光輝いてみえるのが、ほとけ様です。念仏のひとつも唱えながら、です。

 

 【おまけ】

*売店の写真を撮ることも禁じられています。

*美術展では、図録こそ買いませんが、絵はがきの23枚は買うのですが、今日はなんにも買いたくありません。こんな所で数珠(じゅず)を買うのも変です。

*何しに来たのかなあ、という気持ちもあって手を出したのが、本です。また本を買ってしまいました。

*右;買ってしまった<親鸞聖人・関東ご旧跡ガイド>。本願寺出版社、2011年8月発行、1500縁=円。

 

*関東にも、ご旧跡とするお寺がたくさんあります。この本には65か所載っています。これ持って近くで阿弥陀仏を拝みに行こう。とりあえず、野田市の長命寺、常敬寺。埼玉県は、たったひとつ、吉川市の清浄寺だけです。


春日部ララガーデン隣、工芸品展、市民活動センターに毎日通った(2011.11.20)

2011-11-20 23:47:54 | Weblog

 *陽が落ちるまでいた日もありました。

 今週、6日間も、春日部ララガーデン隣の新しい建物に通ってしまっていました。暇だからついついです。

 ひとつは、1階のホールで開催された<伝統的工芸品in春日部>を観るため。もうひとつは、4階の<春日部市市民活動センター>が14日から運用を開始したため、です。

 伝統的工芸品展示会は、もちろん商談・販売が主目的でしょうが、何にも買えないワタシにも、伝統工芸職人さんが目の前で見せてくれる職人技や子どももおとなも挑戦している体験作業をみたり、春日部でめったにない文化的でアートな催しでした。

*春日部特産、桐の小箱づくりも人気。

*手描きしたら染物にしてくれるようでした。

*竹ひご使って虫かごつくり。

*益子焼ろくろの実演。

*お茶席もにぎわっていました。伝統的工芸展に出展されていた名品が茶道具として使われていました。

 4階。14日から通常運用を開始した市民活動センターにも、毎日入り浸っていたことになります。

 今日20日には、123日~11日にかけて行われる<市民活動センター・オープニング・イベント>に参加する45の市民活動団体さんが集まって、イベントの打ち合わせ会をやっていました。

 

 【おまけ】

*ララガーデンのランチとスタバのコーヒーが続いたので、今日は外にでました。ララガーデンの近隣に、いつの間にか、けっこうたくさんの食べ物屋さんが出来ています。今日は、そのひとつ、食堂ビルのような所、まず表のたて看で、どの店に行こうかと、ビルを見上げつつ思案、<2階・右の店>にしました。

*オーダーしたのは、オムライス。ふんわりタマゴがたっぷりでした。お向かいの席もオムライス。その右となりは、<ワタシはタマゴはちょっと・・・>の知人、3人で出かけました。このお店、タマゴ、品質のいいタマゴにこだわっているお店のようです。なまタマゴかけご飯もありました。

*一週間通ってわかったこと、駐車料が高いことです。春日部駅に近い所だし、往復320円で一日中いることができるから、これからは電車で通うことにしよう。


春日部でアート・クラフト・スタジオT-BOX作品展、今年も平島鉄也さんの教室で(2011.11.18)

2011-11-18 23:34:18 | Weblog

 *窓に、林の生き物たち、鋳金の動物たち。

 春日部市(旧庄和町)にスタジオを持つ、アーティスト(鋳金作家)の平島鉄也さんが開いている造形教室T-BOXの作品展が開かれている。

 20111118日(金)~20日(日)10時~19時(最終日は17時まで)

 会場は、Art & Craft Studio T-BOX

 ホームページは、http://book.geocities.jp/t_hirashi/top_frame.html

 ワタシ、このごろ週末多忙で、今日金曜日、朝10時一番に出かけました。サインブックの第一行目に記帳してきました。

 毎年、出かけている造形展です。春日部エリアで一番楽しみな美術展だと思っています。

 造形教室に通っているのは、子どもから大人、たぶん老人さんもいらっしゃるでしょう。

 ワタシは子どもたちの作品が好きですから、すぐに2階にあがります。

*身体中を真っ青にして帰ってきましたと、ことしから子どもさんが通っている知人。

*その知人さんの子どもさんの作品

*これもそうです。

 

*ちょっと風は冷たかったですが、

*<風のサーカス>アートたなびく新宮晋さんの世界のようです。

*平島さんの新しい作品・うさぎ、うさぎの中に子うさぎ。

 【おまけ】

*スタジオの主宰、平島鉄也さん、今こんなのを作っています、と。まるでオモチャ“鋳金”作品です。子ども心いっぱい、楽しめる動きをさせています。

 


春日部で伝統的工芸品展示会。工芸品の製作実演、製作体験も(2011.11.17)

2011-11-17 19:07:38 | Weblog

 *今朝、新聞折り込みがありました。

 今日も、ララガーデン隣の新しい建物(東部地域振興ふれあい拠点施設・・・長い名前だなあ)に行きました。

 明日1118日(金)から、19日(土)、20日(日)に行われる<伝統的工芸品in春日部2011>の準備をやっていました。

*kasunaviさんが開会式のリハーサル?

 商工会が中心らしいイベントです。ジャズデイ春日部で顔なじみさんがいて、ちょっと見せてもらいました。<関東・甲信越・静岡より23産地24品目の100年以上受け継がれてきた工芸品が並んでいます。即売もあるようです。また、陶芸、鎌倉彫、染め物・・・に、製作実演で職人技の手もとを見たり、それをまねてアーティスト気分で小さな物をつくってみる体験コーナーの準備もされていました。

*春日部は桐箪笥です。春日部は羽子板です。 会場内で天井からぶら下がっている会社の名札は、春日部の桐の板です。 入場者の中から抽選で 桐ダンスも当たるらしい。                 

 お茶席もあって、お抹茶を楽しむことができます。

 

 【おまけ】

*NHKの朝ドラ、<カーネーション>の着物に関係?伊勢崎紬のブースです。


春日部市市民活動センターの利用者説明会は11月16日,17日,20日(2011.11.16)

2011-11-16 23:54:05 | Weblog

 *会議室1での説明会にほぼ満員の参加者。

 春日部ララガーデンンの隣りの新しい建物の4階にできた春日部市市民活動センターの運用が始まっています。

 今日、11月16日(水)に利用説明会があり、出かけました。

*追加;これは2日目、17日の風景。この日もいっぱいの参加者でした。

 会議室など誰が使えるのか。利用料、申し込み登録方法。無線LAN設備の利用方法、備え付けのパソコンや印刷機の利用方法。個々団体へのロッカーやメールボックス。市民活動団体への個室提供・・・などの説明がありました。なかなか使い勝手のよい施設です。その後、施設内の案内がありました。

*センターのホームページの中に、活動団体個々がホームページを持つことができます。

*ここは交流ミーティングスペース。

*美しい中庭、ビアガーデンには使えません。

 春日部駅に近いことも便利ですが、残念ながら駐車場がほとんどありません。隣のララガーデンの駐車場を、スタバでコーヒー一杯飲んで、うまく使いたいと思います。

 これにより市民活動の活性化がぐんと図れる予感がします。

 利用説明会は、17日(木)、20日(日)にもあります。いずれも午後1時30分からです。


春日部市市民活動センターが業務開始。オープン・イベントは12月3日から(2011.11.14)

2011-11-14 19:21:41 | Weblog

 *市民活動センター事務室の窓口

 今日、11月14日は、春日部市民待望の、市民活動センターが業務を開始する日でした。10時過ぎに出かけました。開所セレモニーは、12月3日ということで、まずは静かな店開きでした。

 春日部ララガーデンの隣りのビルは、これですべてのテナントさんが、オープンしたことになります。

 市民活動センターは、4階です。

 

 【おまけ】

*市民活動センターの開所式は、12月3日(土)9時30分から。その後、12月11日(日)まで、オープニングイベントです。それまでの間も、通常運用に入っています。

*市民活動団体向きに、センター利用手続きなどの説明会が、11月16日(木)、17日(金)、20日(日)午後1時30分~に開かれます。

 


春日部・地下神殿、彩龍の川まつり、ミュージック・カフェ盛況(2011.11.13)

2011-11-13 08:13:41 | Weblog

 *今日のトップは、べりーダンスの、マキロン・シスターズとデザート・クイーンさん、です。仕方ないでしょう。

 11月12日(土)晴れ、晩秋なのに暖かい快晴でした。今年も、地下神殿見学は長蛇の列。1万2000人の公式入場者でした。

 遠望の富士山もくっきりでした。隠れた富士山撮影ポイントでもあります。

 ログハウス・ミュージックカフェにも、大勢のお客さんが来てくださいました。こんないいお天気で、屋外ピクニック・ライブにすれば良かったと思いましたね。

 出演した皆さんを紹介します。

*ぺぺさんだったかな。ヴォーカルは、Ayakaさん

*ベアーズ・バンドさん

*くちぶえ・りょうすけさん

*フォルクローレのナオ・イ・パパさん

*25絃箏の手塚千絵子さん

*ザ・スプリット・ラブ・シンガーズさん

*柳家喬の字さんの落語

*津軽三味線で世愛彌さん

*マジックを見せてくれたのはご近所の皆さん

*無法地帯さん

 出演してくださった皆さん。ありがとうございました。また、どこかでやりましょう。

 

 【おまけ】

*いちばん人気は、ログハウス前の、森田先生の<アート・バルーン>です。もう子どもたちの列が切れないのです。

*ことしも大人気フィーバーの四つ葉のクローバさんの珈琲店

*一年たって、少しおとなの雰囲気になりました。前日の<このブログ>の写真と比べて下さい。

 


明日12日(土)晴れます。春日部の龍Q館の地下神殿に予約なしで入れます。(2011.11.11)

2011-11-11 17:57:32 | Weblog

 *今日の龍Q館です。今日は雨でした。

 今日は11年11月11日。111111ですが、特にめでたくもなく、おまけに冷たい雨です。

 明日の地下神殿(正確には、首都圏外郭放水路)特別見学会に合わせて行われる<彩龍の川まつり>の準備作業をしてきました。

 冷たい雨の中の作業でしたが、<明日は晴れるぞ、暖かくなるぞ>という天気予報があって、がんばれました。

 昨年の12000人のお客さんと同じように、大勢のお客さんでしょう。それを迎える体制は、ばっちりできました。

 地下神殿の見学、地上に戻って、広場には、タウンバザール、フリーマーケットの店がいっぱい並びます。屋外で食べる、立ち食いもピクニックの楽しみです。子どもたちの遊び場もたくさんあります。広場いっぱいに、よさこい、ロック・ソーランなどなど。

ちょっと離れた、お帰りバス乗り場近くにあるログハウス(丸太小屋)は、ミュージック・カフェです。今日の写真です。

昨年、人気を独占した“四つ葉のクローバ”さんが、今年も店をだします。コーヒー、紅茶、そしてワッフルを焼いてくれます。1品100円で、笑顔のサービスがつきます。今年はお待たせしないと張り切っています。

 会場で、ただひとつ屋根のある暖かいスペースです。もちろん、お弁当など持込み歓迎です。

 ロック、ジャズ、ゴスペル、フォルクローレ、津軽三味線、それに、くちぶえのりょうすけさん。落語もあります。柳家喬の字さん。邦楽、インド音楽・・・などなど、それに忘れてならない、ベリーダンス。10時から午後3時30分まで、切れることなし、休憩なしに続けます。

 いつでもお立ち寄り下さい。いつまでもお楽しみ下さい。

*ドラムスも、アンプも運びこみました。

 明日は、ゼッタイに晴れます。地下神殿見学をお考えの方は、早めの来場をおすすめします。

 東武野田線 南桜井駅と会場の間を、バス(100円)5台がピストン運転です。

 

 【おまけ】

*公式ホームページは、ここに↓ あります。演奏などプログラムもあります。

http://www.city.kasukabe.lg.jp/public/info01.nsf/0/0BFF474702F9E2F6492574CC0039978B/

 


小説「ボブ・ディラン・グレーテスト・ヒット第三集」を読んだ。暗いなあ(2011.11.9)

2011-11-09 23:44:16 | Weblog

 *2011年8月30日、新潮社発行

 1か月ほど前に、春日部ララガーデンにある本屋で見つけ買っていました。春ごろから、「ボブ・ディラン・グレーテスト・ヒット第三集」という小説を新聞の記事下広告で見ていて“なんだこりゃあ”と思っていたのです。

 ワタシには、読みたいから本を買うわけでないことがあります。この小説「ボブ・ディラン・グレーテスト・ヒット第三集」1500円もそうです。<ボブ・ディランのレコードは全部持っているぞ気分>が買わせたのです。

 それでもベッドの脇に積んでいました。この頃、老人性不眠早朝目覚め症候群でして、昨日と今朝、外も暗いうちに灯かりをつけて読みました。

 

 芥川賞候補的な“暗い話です”。

 2001年9月1日に何があったのか、もう忘れていました。新宿歌舞伎町で、雑居ビルが焼け、キャバクラの客や女性従業員40人ぐらいが焼死した、あの事件です。失火とも放火とも言われていたようです。

 “脚を引きずりながら現場から去った男”が、確かに話題になっていました。

 この小説は、都心・西新宿で生活する男の話です。男は、西新宿にたくさんある、小さな古レコード屋の店主です。そして、そこに居候する若い男の日常を背景に描いています。

 

 ワタシも、20年前から10年前にかけて、そういった西新宿の古レコード屋を“ボブ・ディランの海賊盤(ブートレッグ)”を探しにさすらっていました。古レコード屋の雰囲気や、一般に無愛想な若いオヤジの感じはよくわかります。小説の中に、レコード屋の名として登場する“ビッグ・ピンク”にしても、別のレコード屋の店主の愛称がロビー・ロバートソンであることも、よくわかります。
 作者・宮沢章夫さんもまた、70年代初め、ボブ・ディランのバックバンドでスタートした、ザ・バンドが好きだったのでしょう。ワタシもそうです。カントリー・ロックが大好きでした。

 

 西新宿で暮らす男の、新宿<大(おお)ガード>の向こう側、歌舞伎町での怖い記憶・トラウマが小説のベースにあります。西新宿の生活は、記憶のなくなるほどの酒が日常にあります。

 

 <あの日、火をつけたのは、オレかもしれない>

 ボブ・ディランの歌が流れます。“The Grooms Still Waiting At The Alter”“Tangle Up In Blue” “Forever Young” “Knokin On Heavens Door”です。小説に、これらのディランの詩の断片が書かれています。

 

 そうして最終章です。ぼやけた夢幻の中、窓の向こうの新宿高層ビルから黒煙が上がっているのが見える・・・・ふと気がついて、それは、テレビジョンに映るニューヨーク・ツインタワーに上がる黒煙だったのです。2011年9月11日のことです。米国ニューヨーク集中テロの光景です。

 暗鬱になる読後感です。現代、東京のど真ん中に暮らす人たちの日々の陰鬱でしょうか。
 私もまた生涯を東京都心で働きながらも、遠く離れた不便な地で寝起きしていたことが良かったのか、理解できません。あるいは、昔にはなかった現代に生きる人の心の闇かもしれません。

 

 【おまけ】

*2011年9月11日(9.11)のニューヨーク集中テロのことは、今でもよく覚えています。歌舞伎町雑居ビルの火事が10日前の9月1日(9.1)であったことは、とっくに忘れていました。キャバクラで焼け死んだ女性従業員と客を、週刊誌やテレビは追い続けました。10日後の集中テロの後、報道はそっちに向けられ、キャバクラの火事の話題はなくなったといいます。そうだったかもしれません。報道とは、そういうものです。

*ボブ・ディラン・グレーティスト・ヒット 第1集と第2集

*ボブ・ディランの公式発売のレコード(CD)は全て持っており、海賊版もかなり買ってきたワタシも、この頃、さすがに息切れしています。「ボブ・ディラン・グレーテスト・ヒット第3集」なんてあったかなあ~。昨今やたらと編集盤が出てきており、ついていけません。70年代の「ボブ・ディラン・グレーテスト・ヒット第1集、第2集」は、もちろん持っています。

*この小説では、「ボブ・ディラン・グレーテスト・ヒット第3集」のレコードを中古レコード屋の棚に探すということが、中古レコード屋店主の心を探すという意味で使われているようです。

*朝日新聞2011年11月7日付朝刊

*この小説の東京都心での暮らしに暗鬱を感じるのは、2,3日前の“新宿のアパートの火事”のニュースの記憶があったからでしょう。都心のアパート(家賃が4万も5万もする!)に、生活保護を受けながら住んでいた高齢者が、ひとり孤独に暮らしていての焼死でした。しかも何人もが同時に、です。ここまで生きてきた人生って何だったのだろう、と思うのです。


ジャズデイ春日部、新しいホール満員の大盛況で少しセンチメンタル(2011.11.6)

2011-11-08 02:03:03 | Weblog

*バリサクはダイロさん、その右、ベースはゲタ夫さん。BSFのステージに飛び入り。 

 昨日11月5日は、ジャズデイ春日部の日。その日、埼玉県下の別のまちで、別のステージ(?)に立っていました。東北大震災前だったように思うほど前から頼まれていたのです。

 帰りの電車の窓から、灯かりのついているジャズデイの会場、あの新しい建物が輝いて見えています。

 

 クルマを急がせて向かいます。

 ビッグバンドのスウィングが響いています。会場は、もういっぱい。旧知の係員さんが席を探してくれます。

 ピアノに守屋純子さん、ゲタ夫さん、カポネ、それに宮本大路さんです。今日は、ビッグバンドで登場かと思ったのですが、ジャズデイ埼玉新都心の常連バンドBSFのステージに飛び入りだったようです。

 最後は、カウント・ベーシーの“ワン オクロック ジャンプ”でした。

*秋の夜長に、ピンクボンゴのステージ

 ララガーデンの隣にできたばかりのホールです。今日は、こけら落としです。

 ホールはいっぱい、もうほんとにいっぱいのお客さんです。

そして締めくくりのオオトリ、ジャズデイ春日部でおなじみのピンクボンゴさんのステージを楽しみながら、ちょっと感傷にふけっていました。

 わがまちで、こんなに人の入いるジャズのステージができるようになったんだ、と。

*今はなつかし、14年程前、庄和町正風館での宮本大路さん。

 春日部、旧庄和町の正風館で、角田健一ビッグバンドのコンサートを開いたのは、いつのことだったか、ワタシらスウィング・ベアーズ10年目の記念だったから、14年前でしょうか。
 宮本大路さんは、その時のバリトンサックスで、印象に残るエンターティナーぶりでした。

 実は、前夜は徹夜同然であったこともあって、ぼーっとした気分、ハイ状態だったのです。

 終演後ジャズデイ春日部を、ここまでにしあげたスタッフさんに誰かれなく、ありがとうと言っていました。

 

 【おまけ】

*市長さんに無断で掲載

*今回もまた、masaharusさんからステージの写真が届きました。それはまた紹介するとして、今日は珍しい写真がありましたので、一枚だけ貼り付けます。私らスウィング・ベアーズの演奏直前に、春日部市長さんがご挨拶されることは珍しいことではありませんが、こんな写真はなかなかありません。

 

【おまけー2;11月7日】

*今朝は、いいお天気、気持ちのいいアサです。一昨日のジャズデイの日も晴れ。昨日(6日)は、朝から小雨、だんだんと寒くなった雨でした。庄和産業祭だったのですが、知人たちのお店も、グランドでのダンスも、どうだったのかなあ。

*次、今週末<11月12日(土)>は、春日部・庄和の地下神殿の無料見学会の日です。晴れたらいいんですが。その日、敷地内では、彩龍の川まつり。一番人気の、ログハウスのミュージック・カフェにお出かけ下さい。


明日11月5日の春日部はジャズ、公民館主催の放射能対策、高校野球大会、福祉まつり(2011.11.4)

2011-11-04 14:38:57 | Weblog

*春日部の公民館主催の放射線対策講座

 ・・・実は、今日はめずらしく、ブログなど書いている暇はないのです。が、本業がノラナイので、ちょっと休憩です。

 この秋の春日部市は、週末週末、大小のイベントだらけです。まちのにぎわいでいいのですが、つきあっておれません。明日11月5日(土)は、行ってみたいな、と思うイベントが重なっています。

 昨日の文化の日には、春日部市では、全く文化的なイベントがありませんでした。企画する人は、ちょっと散らすことを考えてくれたらいいのに、ですね。

 

♪春日部の公民館が主催して、放射線対策の講座です。<春日部中央公民館主催の子育て講座>です。行政が行う放射線講座で、お話に<限界?>もあるでしょうが、やること自体がちょっと不思議、公民館もちょっと変わったかな。<正しく怖がり、正しく怖がらない方法>を学びます、とチラシに。11月5日(土)午後1時30分~ 会場;春日部市中央公民館 講堂 

*今日の新聞折り込みチラシです、昼間は、12時から、いつもの公園。夜は、4時から、ララガーデン隣の新しい建物

♪ジャズデイかすかべ 2011秋。11月5日(土)午後12時~午後8時ごろまで。このブログでもさんざん書きました。いよいよ明日(5日)です。

 

♪春日部の高校の野球大会があります。春日部共栄、春日部東、春日部高校、春日部工業、庄和高校が、藤の牛島球場に集まります。たぶん明日(5日)です。毎年,観に行きたいと思っているのですが、いつも行けません。

 

♪春日部の福祉ボランティア・グループさんが総結集する<春日部福祉まつり>。今年は名前が変わったように聞きました。明日11月5日です。春日部の体育館・ウィングハットです。ワタシの知人さんの何人もが、店を出しています。

 

♪以上はみな、春日部エリア。だから庄和エリアを、ひとつ。産業祭が、明後日11月6日(日)、庄和総合公園です。

 石けん屋さん、よさこいソーランさん、ちっびこダンスさん、毎日毎週、大忙しでしょうね、春日部の秋です。


マック(Mac)を使ったこともないのにスティーブ・ジョブズさん礼賛追悼はできない(2011.11.2)

2011-11-02 11:09:22 | Weblog

*右;MacFanという雑誌は知っていましたが買ったのは初めて。にわかマック・ファンです。

 今日はマックのお話、マクドナルドのハンバーガーではなく、マッキントッシュのマック、アップル・コンピュータの話題です。

 この間、2011年10月5日に、米国アップル・コンピュータの創業者で、この間までCEOだった、スティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)さんが亡くなった。56歳。その日(日本時間では6日)のテレビ・ニュースに涙をながしたわけではありませんが、そんな立派な人だったのかと感銘を受けていました。

*2011年10月6日夕刊、左;朝日、右;日経です。

 6日の夕刊から新聞は大きく扱います。ともかく切り抜きします・・・後でまとめて読もう・・と。週刊誌、月刊誌が扱います。<誘惑に負けて、買ったらいかんぞ>と言い聞かせますが、ワタシは、付和雷同のお祭り好き、根がミーハーです。買ってしまいます。

 1か月たって、今、スティーブ・ジョブズさん関連の単行本が、オンパレードです。

 

 1955年生まれです。21歳で創業。ワタシが憧れた、♪夢のカリフォルニア、♪花のサンフランシスコ、と重なります。アメリカン・ドリーム、カリフォルニア・ドリームの体現者です。・・・素晴らしい・・なあ。

 当日のテレビ映像を見ながら、スタンフォード大学での演説はさておいて、<禅の影響を受けています>、<ジョン・レノンの死と同じような衝撃>に、ひかれました。

 そのあたりのことは、ゆっくり考えることにします。

 

 ありとあらゆる、ワタシら世代より若いトップランナーたちのスティーブ・ジョブズさん礼賛の記事を読みます。

 皆さん、ほんとにマックの愛用者だったのか、と思ってしまうのです。

 このブログも、マック礼賛なくして、マックを使ってなく、スティーブ・ジョブズさん礼賛を書く資格はなしでしょう。

 ワタシ、パソコンの私物は、pc8001から、たぶん6台目です。まだ全部持っています。ダンシャリできていません。ウィンドウズ・パソコンです。

 でも、マックを使っていた時代があります。ほんとうです。10年ほど前、人生をリセットして自由を取り戻した時です。

 iBook G4(ノート)に変えてみたのです。UNIXでのプログラミングを覚えたかったのです。Linuxを載せていました。といっても、マイクロソフトのOfficeがマック上で動くようになった頃ですから、WordもPower Point、つまりウィンドウズ利用と何にもかわりませんでしたが。

 <白く美しいスタイルでした>・・・といっても、ワタシが今使っている、Sony-Vaio-Zも銀色でなかなか美しい。

 携帯電話は、通話利用オンリーのワタシは、そもそも時代についていっていません。ipodもipadもよくわかりません。今も、LP,CDを買います。学者がいう情報弱者になってしまっています。全く、スティーブ・ジョブズさん礼賛の資格なしです。

 だから昔から、今でも、マックを使っている人には、アーティストの匂いを感じ、尊敬するのです。

 ジョン・レノンの死と同じよう、と言ってる人は、佐藤可士和さんです。

 

【おまけ】

*ワタシのマックの写真です。

*ワタシのマックは、今、息子(二男)が使っているはずです。デザインの勉強をしていた学生時代からマックです。実家=ウチに戻ってきたとき、わがマックを見つけて、持っていってしまったのです。嬉しいことです。30年ほど前に、ワタシが使っていたアナログ=フィルム・カメラ、ニコンFも、今、息子の所にあります。

*それでも、このブログに<ワタシのマックの写真>を載せなきゃならないでしょう。探しましたが、そんなものあるはずがありません。でも、このブログに載せた写真が一枚だけありました。

*マック本体の写真が撮れないなら、空き箱の写真を撮ろうと思いました。ちょっと美しい空き箱でしたから捨てていません。が、ウチの家人のダンシャリの猛威にあっていました。気落ちして、ダンシャリ風の及ばないワタシだけの書庫に行きました。マックのガイドブックが2冊ありました。

*ガイドブックを買ったら安心してしまいます。頭から読み通せば、もっとIT、ICT社会に強く生きていけるのでしょうが。ここで、読まないのに本を買う、本性が出てしまいました。

 

 


タイが水びたし、地下神殿(春日部=首都圏外郭放水路)があったらなあ(2011.11.1)

2011-11-01 10:58:36 | Weblog

 *地下神殿。2011年11月12日(土)は特別見学会で、予約なしに地下におりていくことができます。

 タイ、バンコクの水びたしの、報道をテレビでみます。日本でいう大洪水とは、全く違うようすです。タイ政府も打つ手なし、<想定外>という対応のようです。

*連日、バンコク水びたしのニュース

 2,3日前、ツィッター(かすかべツィートだったかな)に、<タイに、地下神殿があったら良かったのに>と、つぶやいた人がいました。反響は、全然なし、でしたが、ワタシは、<なるほど、そうだね>と思ったのです。

 春日部市旧庄和にある地下神殿は、<首都圏外郭放水路>のことです。関東北部の大雨の水で<首都圏水びたし>にならないようにする施設です。中小河川からあふれた水を、春日部あたりで、地下トンネルに流し入れ、江戸川に排水する施設です。江戸川に放水する際、いったん水を貯めておく巨大地下タンクが、地下神殿といわれているのです。

*東京も、ワタシの住む春日部も、首都圏は海だった。その後、川がどこを流れるのかわからない時代があった。だから今も低湿地帯です。たぶん地震にも弱いでしょう(龍Q館の地底ミュージアムの展示)

 

 首都圏水びたし対策施設が、タイにあったら、バンコク近郊水びたしは防げるでしょう。

 誰か、起業してみませんか。ワタシには資金がありません、銀行は貸してくれません。もう、動いている商社さんが、きっといるでしょうね。

 

【おまけ】

*この地下神殿、今や、春日部市話題でメディア登場、断然トップ。地下神殿見学は、春日部市の最大の観光スポットです。

*今日は、左のポスターに注目。

*見学には、事前予約が必要です。が、事前予約なく見学できる日があります。11月12日(土)の特別見学会です。この日は、地上や江戸川では、<彩龍の川まつり>あって、1万人以上の賑わいになります。

*昨日(10月31日)の会合の後に撮影。このグランドの下が地下神殿です。ここで、<彩龍の川まつり>が展開されます。

*市民のワタシもその日は、江戸川べりにあるログハウスで、<ミュージック・カフェ>の支配人です。