息子は、東北へバイクツーリングに出発しました(2007.4.30)

2007-04-30 10:12:53 | Weblog

昨日(29日)は五月晴れ。休みには、昼まで寝ている息子が起きてきて、バイクをさわりだした。
“ツーリングに行くから・・・・!!”と。

YAMAHAのTW225です。受験に失敗した年の5月に買ったのだから、8年か、9年ぐらい乗っていることになる。
翌年から、横浜に一人住まいし、夏休みに20日ほど、テントを積んで北海道一周。そして、車検のない225cc、TW225のカスタム化改造に夢中に。バイク乗りの道を歩んでいたわけです。それから大型バイクに買い替えだとか、アメリカ横断ツーリングに進んでいくのだが、社会人になってストップしたようだった。

 *最近は、もっとかっこいい、ツーリング・テントを売っているのでしょうが。

ガレージで、バイクを“街のり”スタイルから、“ツーリング”スタイルに変えていました。そうして、お昼には道端にテントを広げた。つまり干していたのです。
このテントは、“築30年”の古いテントです。あちこちの山野で過ごしました。家(部屋)の中にはって、子どもらは遊んだこともあった。このガレージにはって、子どもらだけで過ごしたこともあっただろう。久しぶりに登場したのです。

そして今日、先ほど息子は、東北へのツーリングに出かけました。今日は、福島“あだたら山”あたりとか。
帰ってくるのは、連休の終わりの日曜日(5月6日)です。明日、あさっては、雨模様です。

*ゆっくり起きてきて、さっき、10時前に出発していきました。

  【おまけ】

*そもそも、このガレージは、多目的ガレージ、というか土間です。土間という空間、ガレージ作業が好きです。日曜大工作業、家人の植木鉢作業、息子のバイクの改造作業、ずっと昔に、家人らが、近所の子どもたち集めて“人形劇”をやったこともありました。
1年ほど前に、家人が、奥3分の1を書庫にしてしまったのです。ならば、ここはテーブル置いて“ブック・カフェ”にできるなとか、“生協の荷受場”を続けているから、ときどき、ご近所知人の新鮮有機野菜を並べるとか、できるなと思ったこともあります。

*今は、書庫でさえ、“物置化”して身動きできません。
特に今は、私らのバンド、スウィング・ベアーズが本番(5月4日)前なので、ドラムス、ベースアンプ、譜面台、それに、屋外用PA一式を置いているのです。


浦和で埼玉女流工芸展、そして細川護煕の世界展に(2007.4.28)

2007-04-28 19:11:44 | Weblog

*ここにも、サックス(埼玉県立近代美術館)

ゴールデン・ウィークが始まりました。それで、家人に誘われ出かけることにしました。
北浦和駅下車。埼玉県立近代美術館です。以前一度きたのですが、何を見にきたのか思いだせません。

今日は、家人の知人が出展されている“埼玉女流工芸展”が目的です。出品目録をもらい、すぐに見つけました。

*知人の塩谷一枝さんの作品“嵯峨野”、藍の味わいが心地よい籐の花いれ。

埼玉県の女性たちが、染・織・陶・金工・七宝・漆・革・紙・木彫・籐・硝子・人形・刺繍・組紐などの作品に、自分の世界を展開しています。“花かんむり”とタイトルされた出品目録に、夢を追い続け、より高く、より美しく、と書かれています。皆さんの日々の地道な制作作業が強く感じられる作品群でした。
春日部市の出展者は、埼玉県女流工芸作家協会の会員さんと公募出展者合わせて、6名でした。

会場を出て、廊下にかかっていた、山本容子さん(さいたま市生まれ)の作品の隣にあった、小山愛人(こやまあびと)さんのシルクスクリーン作品“My landscape”にひかれました。春日部市在住とのことです。

電車に乗って、東京駅に。そして日本橋・高島屋に歩く。 “細川護煕・数寄の世界展”に行きました(・・・・ついて行きました)。

<細川護煕;1938年生まれ。朝日新聞記者を経て、熊本県知事、内閣総理大臣を務め、1998年、還暦を機に政界引退し、陶芸を学ぶ。以来、湯河原の私邸兼工房「不東庵」で作陶に没頭しながら、晴耕雨読の日々を送っています・・・・・【チケット】より>

“晴耕雨読・悠々閑々”の日々と、大書されています。
さすが、700年続く細川家の18代当主さんです。見事な人生を送ってこられたのだ、と私は、思うだけです。味わい深く、精神性を感じる茶陶に、家人はいたく感動したようでした。
会場に、ご当人と奥様がいらしてました。

私もまた、“晴耕雨読・悠々閑々”の毎日なのですが、言うのが恥ずかしい日々です。帰りの電車は、春の大嵐になりました。


“自然と遊ぶ本”をデザイン作業の参考に(2007.4.27)

2007-04-27 17:28:39 | Weblog

* 快晴の今朝、午前10時45分。

開店30分前の、スーパーマーケット“ヤオコー”(庄和町・春日部市)です。この時間帯の、この風景は、新鮮でなかなかいい。
 昨夜、飲んで最終前の電車で帰ってきた“上の息子”が、朝コーヒーを飲みながら、<TSUTAYAのレンタルCD返却日の深夜0時すぎたので、10時までに返却ポストに入れておいてほしい>と頼んだのである。そして、この風景に遭遇したのです。

昨夜10時頃には、外に部屋を借りている“下の息子”が電話してきた“今夜帰るから”と。南桜井駅着の最終電車で0時40分頃帰ってきた。
目的は2つです。<結婚式に出るから兄貴のネクタイを借りていく>というのはすぐに対応できた。<野山で自然と遊ぶ本を借りていく>というのがはっきりしない。どうも、デザイン作業の参考資料として持っていくというのだ。<“どんぐり”でおもちゃを作るとか・・・なんだ>いくつか、持って行きたい本の記憶があるらしいのです。

朝までに、出しておいてやるよ、と寝てしまう。いつもの通り5時過ぎに起きる。子どもの本は、書庫も奥の方で、在りかがわからないかな、と思いながら、いくつか探し出した。

 *<どんぐり>の本2冊。

このシリーズの“こどものとも”、“たくさんのふしぎ”は定期購読していました。すべて保存しているわけでなく、捨てがたい本だけ残しているのです。デザイン作業なら、絵本の方が役立つだろう。“どんぐり”で作って遊ぶ本は、これでOK.だ。

*遊びの本が3冊。

“わらべ遊び(大橋歩)”、“子どもがよろこぶ遊びのいろいろ(加古さとし)”、“雨の日の遊び方(佐野豪)。<このあたりの本は、子どもが読んでいるわけではないでしょう>、むしろ私らの、子どもの頃の遊びを思い出させてくれる本です。男の子、女の子それぞれ、、野の草花や木の実で遊んだ。とにかく外で遊びました。息子は、左の2冊も持っていきました。

*よく読んでいた図鑑シリーズ。

どうも息子は、このシリーズを覚えていて、持っていこうとしたみたいです。小学校高学年から中学校にかけて、買っていた本です。けっこう拾い読みしていたでしょう。

息子は、8時に起きてきて、食事して、私の出していた本から選んで、9時すぎには出勤していきました。
結局、何に使うのか、よくわかりません。まあ、それでもいいでしょう。


つばめが帰ってくる家は“お向かい”みたいです(2007.4.26)

2007-04-26 10:47:17 | Weblog

 *この柿の枝を切りました。

今朝は、初夏の日差しです。薄ら寒い雨模様が続きました。
この前のいいお天気だった日(4月20日)のことです。一週間前のお話です。ウチの柿の木の枝を切りました。新しい葉が出る前に切ろうと3月頃から思っていて、あっという間に葉が繁り始めてしまったのです。
渋柿です。しかも、干し柿に出来るような立派な渋柿ではありません。やたら枝が伸び、葉っぱが繁るだけの柿の木です。間上に伸びる枝を毎年春に切るのです。それでも、ぐんぐん伸びて電線に触りそうになるのです。剪定といった知識でもあれば、接木の技術があれば、ましな柿の木に育てられたのでしょう。

ばっさばっさと切っていて、いつか書いた<ここです>“つばめ”さんが電線にいるのに気がつきました。そして、なんと、お向かいの玄関下に出入りしているのです。
デジカメをポケットにいれて作業を続けながら、お向かいの巣にいる写真を撮ろうとしたのですが、なかなか撮れないのです。そのうち、ぱたっと出入りしなくなったのです。
<いかん、警戒されたのかなあ>
翌日からずっと全く見かけないのです。
<脅してしまったのかなあ> 
ちょっと心配なのです。

お向かいの玄関(屋根裏)には、ふたつもツバメの古い巣があります。そこに帰ってきたのでしょうか。私のウチより、はるかにツバメの子育てに適したお宅のようです。
ただ、ふてぶてしい大きな老猫がいるのです。ウチの玄関下には、いつも犬が寝ていたのですが、お向かいの猫は、玄関下にいるのを見たことがありません。ウチの車の下とか、ボンネット上にいるのです。

デジカメ持って、よその玄関を覗いているのは拙いでしょう。
玄関には、“こどもかけこみ110番の家”の看板がありました。だから、つばめも駆け込むのです、ということをオチにして、お終りにします。

*春日部警察署/春日部・庄和防犯協会/南桜井小PTA 連名の看板です。

お向かいの子どもたちは、もう高校も終わっているはずです。
この看板があるということは、10年ぐらい前に、たぶんPTAの役員さんだったのでしょう。 “こどもかけこみ110番の家”の看板の意味はもうないかも知れません。
この活動はまだ続いているのでしょうか。いや、この看板って、あるだけでいいのでしょうね。

  【おまけ】

*すてきなカバー絵は、山本容子さん。

* 今日の一冊は、“ツバメの来た道”(アグネス・チャン)です。1967年、中国の状況、香港の反英大暴動での家族のことから書き起こし、12歳、香港で歌手。フォーク・シンガー陳美齢。1972年6月来日アグネス・チャンとして日本デビュー。1975年20歳。1976年引退決意。カナダ・トロント大学に留学するあたりまでの、ことが書かれています。1989年8月、中央公論社発行です。

* その後、信州大学で講師をつとめるあたりまで、ときどきアグネス・チャンのエッセイを買って読んでいます。要するにミーハーです。そう思われてもかまいません。
アグネス・チャンのCDを一枚持っています。香港のフォーク・シンガー時代のフォーク・ソング集です。収められている曲の中に、映画“いちご白書”で感動的に使われた“サークル・ゲーム(ジョ二・ミッチェル)”、そして昨日のブログに書いた、私を泣かせる“You’ve got a friend 君のともだち(キャロル・キング)”が入っています。香港出張中に買いました。

*BEST OF FOLKS (LFCD 5012)、レコード会社は、麗風唱片有限公司です。

* つばめは、インドネシアあたりを往復する渡り鳥です。決まった季節に渡ってくる鳥への思いは香港の人たちも同じなのでしょう。
でも香港あたりで巣を作るつばめと、日本まで来るツバメは、“根性いや性質”が違うかもしれません。つばめの巣って、高級中華料理らしいのですが、全く知りません。


身体と環境に優しい微生物、オーガニック(2007.4.24)

2007-04-24 22:44:07 | Weblog

*ウチの洗面所のEM石けんです。

今日(24日)は、たて続けに,身体と環境に優しい微生物のお勉強だった。
ひとつは、2時からのNHKテレビ、“お元気ですか日本列島”、汚れた水の微生物による浄化の話、そして、朝日新聞夕刊2面、有機肥料を使って微生物などを活用する農法「ふゆみずたんぼ(冬期湛水<たんすい>農法)の紹介です。
知識だけなら、私は、いや庄和町民なら、とっくに知っている話です。

10日ほど前に、庄和町役場(今、春日部市役所)で異動になるKさんの歓送会に名を借りた“飲み会”を開いた。この町で、何かしら懸命にやっている人たちが集まったのです。
私は、身内のご不幸があって欠席したmさんから、皆さんにメッセージとプレゼントを託されていたのです。そのことを伝え、“プレゼントがあります、何でしょうか”と話したら、“セッケ~ン”といっせいに声が上がりました。

 mさんとyさんのEM石けんは、町内ではよく知られているのです。給食の食用廃油を使って作っているEM石けんです。EMは、Effective Micro-organisms です。エフェクテイブは、効果的な、有用な、です。そしてマイクロ・オーガニックです。EMは、有用微生物群と訳されています。人によい働きをする微生物です。

ふたりは、EM石けんを作りながら、町内の学校や団体で石けん作りを指導して、“身体と環境にやさしい社会”を説いてきたのです。EM石けんは、町内のイベントで、売り出されると大人気なのです。

また、この微生物(EM)を使って、小学校のビオトープの浄化やプールの掃除を行うことももやってきたのです。

今日の、NHKや朝日新聞での“微生物”の報道や解説は、微生物による浄化が、ようやく“メジャーになってきたのだな”と感じたのです。

むろん、農家の主婦でもある二人は、オーガニック(有機)農法の実践者でもあります。

ふたりは、“何を食べても、それが<食文化>だ!”なんていう私のブログには、<食の安全>を忘れてはならないよ、というでしょう。

 【おまけ】

*右側は、庄和町広報(1999年3月号)で、落合恵子さんの講演会を報じています。

*この雑誌は、一週間ほど前に新聞広告で知っていたのだが、庄和町(春日部市)のTSUTAYAには入らないだろうと思っていました。今日、探したわけではないのですが、女性誌コーナーで見つけて買ってしまった。

*“落合恵子のオーガニック図鑑(クレヨンハウス・オーガニックタウン)です。表紙には、“おしゃれな有機生活”とまで書いてあります。購入することのできる有機野菜・食材・雑貨のカタログです。

*表紙でにっこりする落合恵子さんの笑顔で買ってしまったのです。
落合恵子さんは、1999年だから8年前、2月13日に、正風館で“こころの居場所”と題した感動的な講演をしてくれたのです。この講演会を実現させた、役場で女性政策担当だったa.h さんは、昨年4月に帰らぬ人になってしまった。一周忌なのです。
落合恵子さんが、講演の終わりに、キャロル・キングの“You have got a friend 君の友だち”を流しながら読み上げた詞が忘れられません。
今でも、この曲を聞くと胸がつまるのです。


何を食べたって、それが“食”文化というものです(2007.4.23)

2007-04-23 15:57:45 | Weblog

*カット写真がないのです。沖縄大衆文化のこの本は、おすすめです。右は、知人のカフェも載っている“沖縄Cafe100”。

昨日(22日)、ソウル・フードのブログを送って、ちょっと間違ってるだろうな、と気になっていました。

私は、このところ週2度ぐらい炊事当番をやっています。2、3日前に、そのことをいもうと(義妹)の美枝子さんにメールで話すことがあって、<ウチの***(ダンナ)さんも、料理を始めました。徳之島料理なので困ってます> とリプライされていたのです。

そして、 <徳之島料理は、まず豚足、野菜のへちま炒め、やぎ肉の汁、豚レバーの味噌づけなど…。私と***(娘)は、悲鳴を、あげるんやけど、なぜか男3人(息子ら)、おいしいと言うのです。材料は徳之島の友達に、たのんで、送ってもらってるんですよ、人には、すすめません。私はお手あげ状態です>

このやりとりの中に、豚足があったのです。昨日ソウル・フード(貧しい階層の食事)の中に、豚足を書いたので、まずいなあ、とひっかかっていたのです。
3年ぐらい前に、生まれてはじめて沖縄に行って、<沖縄料理を食べなきゃ>と、観光の定番、牧志の公設市場を歩き、2階の食堂で食べようとしたのですが、豚の足、豚の耳、豚の顔(皮)なんぞは、嫌!と思いましたね。

*上の本の、ここの豚は嫌!!です。

若い頃、大阪に住んでいたとき、<ホルモン焼き>とか<とんちゃん>とか言って、牛か豚か、よく知らないけど、内臓を食べに出かけていました。決しておいしいとは、思わなかったですが、大勢で出かけてました。

何を食べても、文化、食文化なんですね。日本の中ですらいろいろです。世界中は、もっといろいろでしょう。旅に出たときには、その地の料理を食べたいものです。
どこにいっても、ラーメン&ライスじゃさびしいです。

でも、アメリカ南部を歩く旅行で、貧しい階層のソウル・フードと書きながら、それさえ食べられず、マックばかり食べる、それこそ貧しい超貧乏旅行になりそうです。

でも私は、庄和町(春日部市)で、ヤオコーに入り浸って、マックばかり食べているわけではありません。念のために付け加えておきます。

  【おまけ】

*ちょっと変わったデザイン。インドのおみやげ。MAKAIBARI=APOORVA TEAです。

*昨日(22日)、この箱が届けられました。しばらく見ていて、それが、お茶、ダージリン・ティ、インドであることに気がつくのに、しばらくかかりました。
1月から、インドを旅していたご近所のたかちゃんが帰ってきたのです。
おみやげです。まだ、本人とは会っていません。


ソウル・フードを知っていますか(2007.4.21)

2007-04-22 11:45:08 | Weblog

毎年、かなり深く関わっていた、毎年6月にあった庄和町のイベントが、春日部市との合併の余波でなくなったので、ぽっかりとスケジュールがあいた気分です。
1ヶ月ほど旅行でもしようかなと、ぼんやり思っています。
ネパールとか、チベットとか思いながら、結局アメリカの、行ったことのない南部(サザン)をさすらうことになりそうです。

私は、旅に出る前に、いつもかなり読んで出かけます。半年ほど前に、“ロックを生んだアメリカ南部=ルーツ・ミュージックの文化的背景”(写真・右)という本を買っています。この本は、おすすめです。旅の目的は、まさにこのタイトルと同じです。

もう日本人が行っていない所、ガイドブックを書いていない所はありません。この旅にも、“地球の歩き方”だけでなく、“アメリカ南部を聴く=ソウルフル・トリップ”(写真・中)という私と同じ目的で旅をした先行者が本(ちょっとカタログ羅列的ですが)を書いています。

カントリー、ブルース、そしてジャズ、いやソウル・ミュージックを訪ねたいといった方が分かり易いでしょうか。
ソウルには、たましい、深い心、深い祈りが思い浮かびます。魂の歌とそれを生んだ風土にふれることができればとの思いがあるのです。

*1930年代のアメリカ。70年代に、ウォーカー・エバンスの写真集からも、アメリカをのぞいていました。真ん中のCD(2002年)は、エバンスの写真を使っています。

さて風土でなくフード、ソウル・フードを知っていますか。
その昔“黒人たちが奴隷の時代に貧しい食べ物(白人の食べないところ)を工夫して料理した”のがソウル・フードの始まりです。食材は、豚足、なまず、ザリガニ・・・・・。黒人奴隷料理という意味があるようです。
もっとも今は、高級ソウル・フード・レストランなんてあるわけです。ケンタッキー・フライド・チキンもソウル・フードの発展フードらしいのです。

ソウル・フードを“差別された階層の人たちの食べ物”という意味で使っている本をTSYAYA(庄和町、春日部市)で2月頃に買って読みました。
新潮新書の“被差別の食卓”(上原善広著)(写真・左)は、奴隷料理という視点での、世界各国の差別された階層社会のルポです。
著者が訪ねたアメリカ、ブラジル、ブルガリア、イラク、ネパール、そして日本を書いています。

TSUTAYAで、“ネパール”部分を立ち読みして買ったのです。
ネパールは、古来仏教国であったのですが、誤解を恐れずにいえば侵略されました。世界中、どの国にも侵略や体制変革はその国の歴史にはざらにあります。だから今、ヒンドゥー教の国でインドと同様にカースト制度(階層)のある国です。
大きく4つのカースト、そして、細分化され200以上の階層があるのです。ネパールで、“カースト開放令”が出たのは、1990年です。まだ20年にもなりません。日本の開放は、1871年です。
旅行者が観光中に、このことに触れることはないし、話題にすることも避けるべきでしょうと、ガイドブックは書いています。
ネパールの人は、牛を食べません。日本に住むネパールの知人もけっして食べません。“被差別の食卓”では、ソウル・フード(被差別者料理)として牛を食べる階層の話が出てきます。
日本人もまた、明治になるまで、牛を食べなかった、でもアメリカのソウル・フードである鯰は食べていました。蛸は、欧米人が食べない。よくわかりませんね。

ソウル・フードの問題は、食材の問題でもなく調理法でもなく、結局は、そこにある人間のもつ精神の問題でしょう。

ネパールから、日本で勉強したいというサビナが、12日に到着しています。
サビナの“夢”の達成を応援しようと思っています。このブログでも、サビナの“日本”を書いていくつもりです。

階層差別はともかく、格差、貧富格差は、世界中をおおっています。個人の努力では、どうすることもできない現実があります。

*一昨日(4月20日)の日経36面全面広告です。赤が中程度の貧困(1日2$以下で暮らしている人が総人口の25%以上)、黒が極度の貧困(1日1$以下で暮らしている人が総人口の25%以上)、灰色は、データなし。<出展は、ジェフリー・サックス「貧困の終焉」早川書房>

 【おまけ】

* 私が、もらったフェア・トレードのチョコレートをブログに書いたら<ここです>下さった清里のコスダさんからコメントもらいました。許可を得て、“おもて!”に出します。

チョコレート (コスダ) 2007-04-14 19:21:32
フェアトレードのチョコレートを宣伝して下さってありがとうございます。
ちなみに、私の店にはまだありますよ。好評なのでバレンタインに限らず沢山仕入れました。でも、添加物が入らないフェアトレードチョコレートは暑くなると溶けてしまいます。一般のチョコレートは年間販売できるように安定剤?などを入れているんでしょうね。

そして、もう1つ知って頂きたいことがあります。
チョコレートの原料のカカオを農場で採っている労働者の中には、人身売買などで連れて来られた児童労働者が多くいるようです。その子たちは毎日過酷な労働を強いられていますが、自分達が採っているカカオが甘いチョコレートになることを知りません。もちろん甘いチョコレートを食べたこともありません。
そんな子どもたちの犠牲で製造された一般のルートで入るチョコレート、口当たりは甘くても、とても苦いチョコレートです。私はこの現実を知ってから、フェア・トレード以外のチョコレートを買えません。

チョコレートに限らず、先進国に住む私たちの豊かな食糧や生活は誰かの犠牲の上に成り立っていることが沢山あります。
そんなことを皆で勉強していって、世界的な格差が少しでも少なくなったらいいなと思います。同じ地球に住む地球人として助け合い、分かち合えたらいいですね。

甘~いチョコからちょこっと暗い話題になってしまいました。


TSUTAYA(庄和町)にレンタルCDを返しに行った(2007.4.20)

2007-04-20 21:56:24 | Weblog

*レンタルCDはこの袋に。

仕事で旅に出る息子が“返しといて”と、南桜井駅前の“TSUTAYA”のレンタルCDをおいて出かけた。
ちょっと中を覗いたのだが、どれも私の知らないミュージシャンで、ジャンルでいえば“J-POP”らしい。だいたいJ-POPなんて言い方すら、私にはなじまない。

このところ息子は、i-podにレンタルCDから曲を貯めているようなのです。

TSUTAYA(庄和町・春日部市)には、ほぼ毎日行きますが、2階のレンタル部門に行くのは初めてです。カウンターで返すのも初めてです。入念にCDをチェックされた。“それはそうだろう”ケースだけ返す不良さんいるかもしれない。

ついでに在庫の棚をぐるっと見てみる。J-POPが大きく幅をきかせている。ジャズはほとんどない。クラシックはないわけではないがよくわからない。ROCK &POPSの棚に行く。私がほぼ全部持っているボブ・ディランは、約1/3 の12種だけであった。ベスト盤中心の品揃えだと思った。
レンタル料は5枚1000円のようだから、1枚借りるのに200円か、若者は、基本的にはダビングするために借りるのだろうか。

私は、やはり2500円出してCDを買うなあーーー。
といっても、私の20代には、2000円のLPが買えなかった。・・・値段は、この40年変わってないのです。その頃、針ですり減らすレコードだからレンタル屋はなかった。音源(ソース)を増やすためにFM放送をカセット録音していました。・・・・ということは、今も昔も、同じということです。

だんだんと齢とって、お金に余裕が出てきて、若い頃に買えなかったレコード(LP)やCDをじゃんじゃん買うようになった時には、中身=音楽というより、そのレコードを持つ喜び(?)に向かっていたかも知れません。
買った帰りの電車の中で、ジャケットをながめ、ライナーノーツを読んで、レコードを抱きしめていたのである。家に着いて、棚に並べてニッコリし、聞くわけではないのです。
馬鹿みたいな話であるのです。

私らの時代(正確にはずっと後ですが)、ウォークマンと称する携帯カセットプレーヤーはあったのです。私は、電車の中や、歩きながら、音楽を聞いてこなかった。だから聞くでもなく常に耳の奥に流しているような、今の若者の方が、はるかに音楽好きといえるでしょう。

  【おまけ】

*今日(4月20日)の日経夕刊(3面)の記事です。
東京のTSUTAYAでは、ほしい曲だけを集めたCDをその場で作れる“カスタマイズCD”ができるらしい。さすが東京だ、庄和町(春日部市)のTSUTAYAで、できるようになるのは、5年ぐらい先のことでしょう。
今のところ、音源がコロンビアだけとのことで、全レーベルがダビングできるようにしなければ普及しないだろう。
もっとも、そんな“マイCD”は、パソコンを使えば簡単にできるから、どうでもいいサービスになるのかもしれません。


パタゴニアの創始者イヴォン・シュイナードを特集した雑誌(2007.4.18)

2007-04-18 19:41:20 | Weblog

*右;コヨーテ誌の最新号、左;無料カタログ(一例)

日曜日(15日)に立川に出かけたのです。この頃乗り換えのとき時に大宮駅ビルの本屋さん新栄堂に立ち寄るのが習慣になってきました。
Coyote(コヨーテ、そうです狼みたいな獣)という雑誌を買ったのです。ときどき見かけていたのですが、買うことがなかったのです。
雑誌Coyoteは、ニュートラベラーのための雑誌とサブタイトルされています。

イヴォン・シュイナードは、アメリカ西海岸のアウトドア・ブランド“パタゴニア”の創始者で、私にとってもカリスマだったわけです。

私に、ここに書くほどの登山歴はありませんが、岡山(フィールドは大山)から大阪に出てきて、氷ノ山ら関西の山を根城にしていました。そうしてロック・クライミングを習得するために、六甲山のロックガーデンに通っていたのです。
60年代後半に、それまでのヨーロッパ・アルプス伝統の登山スタイルに、バックパッキングに代表されるアメリカの登山スタイルが入ってきたのです。
アメリカ好きの私はすっかり影響されました。シェラ・ネヴァダ山系、ヨセミテの強大な岩場にすっかり気持ちを奪われました。

その中に、イヴォン・シュイナードの名を知ったのです。その後、パタゴニアは、自然と共生していくポリシーを明確に出して、トップ・ブランドになります。私も、そのブランドに憧れ、時々ですが買ってきました。春日部ロビンソンのオシュマンズもパタゴニア扱っていましたが、今はすっかりフィットネス・レディさんためのお店です。

 右;エスカイア誌増刊、左;ターザン誌増刊

今まで、1998年と2002年に、雑誌がパタゴニアの全頁特集を出しています。
今回の雑誌コヨーテの特集は、編集長のイヴォン・シュイナードのインタビューを中心に、ネーチャー・フォトグラファーの美しい写真で構成されています。 私は、渓流釣りをやらないこともあって、雑誌の満足度は今いちでした。
イヴォン・シュイナードのお話のイメージを下敷きに、金子恵さんが絵本仕立ての絵を描いた“5セント硬貨を握りしめて”に魅かれるものがありました。

 *この頃、絵本が好きです。金子恵さん(絵本)は、だんだん評判を呼ぶようになる予感がします。

パタゴニアは、中身のけっこう豊富な無料カタログを送ってくれます。
1981年のカタログの表紙に使われた“絵(版画)”が素敵なのです。私はそのカタログを持っていませんが、雑誌のパタゴニア特集の中に見ることができました。

*右;版画を使った表紙4種(右端は、グランドキャニオン)、左;同じヨセミテ風景の版画を表紙に使った本<はじめてのシェラの夏=ジョン・ミュア著>

この版画の作者は、日本人なのです。吉田博(1876年、明治9年生まれ)です。1899年23歳で初めての渡航し、アメリカ、特にヨセミテの大自然に心を奪われ多くの版画作品を残しているのです。

日本の若者の足跡が、明治時代のアメリカ・ヨセミテにあるのです。
表紙を飾った版画は、イヴォン・シュイナードの個人コレクションであるといいます。

  【おまけ】
*私が、ヨセミテに行ったのは、人生の最終盤です。さすがに大岸壁を登る能力も体力もなく、ハーフドームを往復14時間で登ったのです。20代で来るべきだったなと思ったのです。

*吉田博の版画は、浮世絵風景画につながる版画です。高価でしょうが、ヨセミテ風景の原版画を手に入れたいと思います。日本アルプスの山々の版画なら、買うことができそうです。


わが家に、つばめが巣をかけてくれません、自然を大切に思っているのに(2007.4.17)

2007-04-17 21:36:23 | Weblog

*この季節、つばめを見つけると嬉しい。

土曜(14日)にあれほど暑く晴れたのに、その後どうしたのでしょうか。
雨が降る、寒い日が続きます。今日も寒かった。

わが家(庄和町・春日部市)の前の電線に2羽のつばめが寒そうにとまっていました。
つばめを、今年初めて見たわけではありません。先週木曜日(12日)朝、初めて気がついたのです。幸せのつばめで、何かいいことがあるかな、とも、昨年のちょうど今頃亡くなった友人がやってきたのかな、とも思っていたのです。
それから一週間は、のんびりと空を見上げる状況ではなかったのです。

*曇り空の寒い日でした。

そして、今日お昼前に見かけたのです。
この団地のどこのお家に、巣をかけたのだろうか。

この町(庄和町・春日部市)に引越してきて以来、ずっと“どうして、わが家には、つばめが巣をかけないのだろうか”と思っていました。ご近所には、巣をかけているお家があるのにです。

バードウオッチングに出かけるほどでは、ありませんが、自然愛好家、自然環境は大事にとずっと思ってきたのに、山野に出かけることも多いのに、そのベースになる私の家を、つばめはどうして避けるのだろうか。
私は、糞をするからと巣を叩き壊す(近くの駅もそうだったような)悪人ではないのにです。
つばめが、“自然愛好家”の資格をくれないように思うのです。

私の育った岡山の山間地では、どの家もつばめが巣をかけ、<田んぼの害虫をとってくれる>と大事にしていました。巣を壊すと、その家は<火事になる>といわれていました。

ずっと後になって、子どもたちに、私のうちで子育てをするつばめを見せたいと思っていました。その頃、“つばめの来る家”というシールを玄関に貼る、どこかの県の山あいの町の話を雑誌で読んだこともあります。

自然を大切にしなければ、と常に思っているのに、野鳥、つばめは、認めてくれないのです。うわっつらだけの自然愛好家と冷ややかに見ているのかも知れません。
今年も、つばめは巣をかけてくれません。

  【おまけ】

*つばめが来ない理由は、いくつかあるようです。南向きの家、白壁の家、玄関先に犬が寝ている家、これらがつばめの来ない家の条件のようです。私の家はすべて当てはまっています。


第2回ジャズ・デイかすかべのこぼれ話(2007.4.16)

2007-04-15 23:37:23 | Weblog

* おせんべい
会場で<ジャズ・デイ>と印字されたおせんべいが売られていた。正確には、能登地震の見舞カンパと引き換えにもらえたのです。
このおせんべい、私らの次のイベントに使えるな、と思ったのです。一枚いくらか知りませんが。インクジェット・プリンタで印字するらしい、写真もプリントできそうです。むろんインクは無害食用とのことでした。

* 司会者は<こうさかまゆみ>さん
2年ほど信州長野で、ラジオだけの生活をしていました。夜7時のラジオニュースでよく聞いていた名前だったのです。ステージ打ち合わせのときに思わず聞いてしまいました。<NHKラジオのこうさかさんですか>、<はい、そうです>との返事でした。
NHKラジオは、高齢者の友なのです。ステージ上のツーショットの写真もあるのですが、ブログでは非掲載にすべきでしょう。

* 8月には蕎麦やでジャズ
今日のイベントの責任者は、近くの蕎麦処<巴屋>の佐藤さんです。私らスウィング・ベアーズも待機場所にしていました。美味しいし、早いし、広いし、メニュー豊富です。
その蕎麦やさんで、8月**日(日にちは忘れました)にジャズ・ライブをやることが決定しています。出演は、宮本大路さんのピンクボンゴです。楽しみです。

*10年前のおふたりさん(庄和町・正風館)

ところで、私らスウィング・ベアーズは結成19年です。結成10年記念のイベントに、正風館で角田健一ビッグバンドのコンサートを企画実現したことがあります。その時のメンバーに、トランペットの木幡光邦さんとバリトンサックスの宮本大路さんが一緒だったのです。
*こうしてジャズデイは終わったのです。


初夏の青空の下で、第2回ジャズ・デイかすかべ(2007.4.15)

2007-04-14 22:12:11 | Weblog

*1番は、春日部女子高吹奏楽部さんです。

前夜心配した雨は、朝には完全に上がっていました。
10時頃、会場に到着。ほんとに、大勢のスタッフさんたちが準備に働いていた。 11時ごろの私らのリハーサルの後は、春日部女子高校吹奏学部さんのリハーサル。そして、そのまま12時の本番に入りました。

今日は、写真速報です。

*ティンパニーさんは知人の娘さんです。春日部女子高吹奏学部は、次の日曜(4月22日)午後、春日部文化会館で定期コンサート開きます。皆さん、お出で下さい、とのことです。

*私らスウィング・ベアーズです。

*お客さんは大勢です。アルトサックスの伊藤さんがたっているから、“煙が目にしみる”のシーンです。

*このちびっ子さんがステージに上がってきました。

*突然の飛び入りさんです。

*ドリーム・スウィング・キングダムさんのステージには、宮本・木幡さんがゲスト出演でした。

*込み合ったジャズディ会場。ステージでは、ドリーム・スウィング・キングダムさんが熱演。

*ラスト・バンドは、ピンクボンゴさん。サックスの宮本大路さんとペットの木幡光邦さん。
終演時刻は、5時40分。長いけど楽しい一日になりました。

   【おまけ】

 *ほんとのおまけ。ブルース・オン・パレードに飛び入りさんです。


ゴディバと地球食、ふたつのチョコレート(2007.4.10)

2007-04-10 17:41:42 | Weblog

*ゴディバのチョコレートとコーヒー、下側に地球食のチョコレート(中身は食べてしまった)

私は、チョコレートのブランドなんて全然知りません。
“一粒で二度おいしいグリコ・アーモンド・チョコレート”しか浮かんできません。

11月ごろ、息子が高そうなコーヒーをお土産に買って来てくれて、それがゴディバ(Godiva)だったのです。その時初めて、ゴディバが、ベルギー王朝ご用達というより、バレンタインデーで人気第一位のチョコレートブランドであることを知ったのです。そのゴディバのチョコレートを家人がいただいてきました。

その数日前に、私は、“地球のステージ”のおり、わざわざ清里から松伏町にお出でになった “コスダ”さんから、フェア・トレードのチョコレートをいただいて、とても美味しく食べていました。
とても地味な包装でしたが、そのチョコレートのカバー(紙?皮?)が捨てれられずにいたのです。それで写真では、読めないでしょうから、長いですがここに紹介します。

>>>>地球食のチョコレートが生まれるまで<<<<
<材>
Cacao(カカオ);ドミニカ共和国の小規模農家で農薬や化学肥料を使わずに栽培されました。専門家を招いて有機栽培のワークショップを行うなど品質向上に努めています。
Sugar(砂糖);パラグアィの小規模農家で農薬や化学肥料を使わずに栽培されたサトウキビを原料とした砂糖を使っています。カルシウム、鉄などの天然ミネラルが豊富で、甘い蜜の香りがします。
Milk(ミルク);深い味わいとコクを与えてくれるミルクは、恵まれた環境で育つ牛たちから分けてもらいます。添加物、抗生物質、ホルモン剤や遺伝子操作された飼料は使わず、栽培過程が明らかなものを使います。また自然な生殖・飼育環境にもきめ細かい注意を払っています。
Vanilla(バニラ);マダカスカルはバニラ生産量世界第1位。豆に似た長いさやは採取直後には香りがありません。複雑な乾燥と発酵過程をへて、豊かな甘い香りを放ちます。
<技>最大72時間の練り上げ(コンチング)で、なめらな口どけとカカオ本来のフレーバーが引き出されています。ココアバターの比率を高めることで乳化財(大豆レチシン)を使用せず、遺伝子組み換え原料使用の心配がないチョコレートが出来上がります。

 たかだか230円のチョコレートの地味な包装紙の裏側に、こう書いている自信と熱意に感動さえ覚えたのです。

この町(庄和町・春日部市)で、有機による米作りにトライしている知人“農家のお嫁さん” が、有機農法について、日ごろ話していることがそっくり書かれているようにも思ったのです。
最近、その知人は、有機農法は天国農法です、とまでメールに書いていました。

 【おまけ】

*8日(日)夕刻。桜はすっかり散り、花びらで白く敷きつめられました。この写真も使う時を失ったので、ムリムリ載せます。右側の車が、ウチの3代目です。ダイハツ、ニッサンときて、ホンダ Airwave で、3代目も楽器運搬に重要な役割をもっています。

*地球食というのは、フェア・トレードのブランド名のようです。
次のように書かれています。 ①世界各地の食べる人と作る人を密接につなぎます。②食べる人が自己責任で判断できるようなしくみを創ります。③世界中のローカルな文化が持つ食卓の知恵を紹介します。

* このチョコレート(カレンズ;Corinta)をどういう風にして買うことができるのか、今の私にはわかりません。ネットでの販売もあるようです。ただ、今シーズンは“終了”のようにも見えます。
清里のコスダさんのお店は、扱っているのかもしれません。
地球食チョコレートについて、<ここにあります>

*さてゴディバのチョコレートは、まだ食べていません。パッケージが綺麗すぎて、仮にバレンタインにいただいたとすれば、ずっと食べないかもしれません。


いよいよ今週末(14日)、第2回ジャズディ春日部に出演します(2007.4.9)

2007-04-09 18:33:00 | Weblog

昨日の日曜(8日)に最終練習をして、後は野となれ山となれ、本番待ちです。

プログラムを紹介します。

1、12:00~12:30 春日部女子高校吹奏楽部
たぶんピックアップのスウィング・ガールズさんです。一番人気でしょう。
次週4月22日(日)に春日部市民文化会館で定期演奏会を控えています。
終わったらすぐに演奏会向きの練習と知人が言っていました。そりゃ残念です。

2、12:50~13:20 スウィング・ベアーズ
私らです。バンドで2塁にすすめる2番バッターです。
トランペット4、トロンボーン4、サックス6に、リズム4でのぞみます。
演奏予定曲は、次のとおりで、懐かしい系のスウィング・ジャズをやります。
ゆっくり楽しんでもらえると思っています。

・Begin the Biguin (ビギン・ザ・ビギン)
・Swanee River (スワニー・リバー)
・Sentimental Journey (センチメンタル・ジャーニー)
・Smoke Gets In Your Eyes (煙が目にしみる)
・Bei Mir Bist Du Schon (素敵なあなた)
・My Blue Heaven (私の青空)
・Moonlight Serenade (ムーンライト・セレナーデ)
・Blues On Parade (ブルース・オン・パレード)

3、13:40~14:10 ドリーム・スウィング・キングダム  
春日部市。ハイトーン・トランペットの成田君がひっぱる元気バンドです。むろんビッグバンドです。このイベントの主役でもあります。成田君の熱意に応えて私らも出るのです。演奏曲は知りません。

4、14:30~15:00 KOIKARU   昭和楽器ジャズ教室の講師さんの特別編成バンドです。

5、16:00~17:00 ピンクボンゴ  
宮本大路(Sax)さんが率いるバンド。宮崎カポネ(ギター)、中島徹(ピアノ)、高橋ゲタ夫(ベース)、加納樹麻(ドラムス)の皆さんが出演。

  【おまけ】

* 会場の春日部・中央町第4公園は、緑の新芽の木々美しい公園です。
イトーヨーカドー近くで、ジャズの気配を感じる方向に歩くとすぐです。春日部駅から7,8分でしょうか。

* 公園の子どもたちの遊具を覆う形でステージが作られます。ぐるっと楽しい屋台やショップが並びます。

* 内緒の話です。朝10時からリハーサルらしい。10時に召集がかかっています。
楽器を持って来て、飛び入り参加も、楽しいですよ。うちらのラストナンバー、ブルース・オン・パレードに、ご遠慮なくどうぞ。

* それから、スウィング・ベアーズに、どこよりも、大きな声援をお願いします。
そして、私を見つけたらぜひ声をかけて下さい。最後までいるつもりですが、いないようでしたら、ちょっと南の、お蕎麦屋さん<巴屋>にいます。広いし、早いし、メニュー豊富。コーヒーもビールもあります。

*3月20日頃だったか、宣伝チラシをもらいに事務局の昭和楽器(春日部市)に顔を出しました。旧知の常務さんが、まだ出来ていないんだよ、とかわりにポスターをドサッと渡されました。メンバーに配ったり、駅だのヤオコーだのに貼ったりしても、まだまだ残っています。だから、床に敷いてブログ用の写真を撮りました。それで用済みです。


庄和町の平均的マイホーム誕生日事情(2007.4.8)

2007-04-08 09:26:12 | Weblog

家人が夕食の準備すすめながら、突然<今日は***の誕生日だから“肉の万世”に行こうか>と。
1時間後の7時30分に出発することになった。

車で5分。この頃運転は必ず息子です。
久しぶりの“肉の万世(庄和町・春日部市)”。玄関に待っている人があふれている。“そうか、土曜はやはり混んでいるんだ”“景気がよくなったんだね”と訳のわからない会話。家から予約の電話を入れておくのが、いつもの私の仕事だったのだが・・・・・。 5,6組先に名前を書いて待つ。

その昔、3人のこどもの誕生日(4月、9月、2月)には、必ず“肉の万世”という時代があった。案内のハガキが来るし、ポラロイド写真も撮ってくれたのです。その頃は、こうしてロビーで待つのも楽しかったような気がします。

席に案内されます。ステーキが自慢の“肉の万世”といっても、わが家にはステーキを頼むものは誰もいません。
誕生日の息子は、“万世ハンバーグ250g”。何年も同じです。私は、荒挽きステーキ、名前だけはステーキです。テーブルに揃ったのは、ジャスト9時でした。

春日部で“どこか美味しい所ないかなあ、魚とか”と家人。
息子が4年間アパート一人暮らししていた後半に、ポツンと“万世ハンバーグを食べたい”と洩らした一言をはっきり覚えていて、“肉の万世”以外に、私は考えないのです。

近頃では、ほんと珍しく会話もはずみ、風邪気味の私もしっかり食べました。
その昔、息子たちが何回もご飯(プレート)のお変わりした時代があった。
その頃、“クルクル”という名の犬を飼っていたのだが、残った(残した?)ご飯を“持ち帰る”家人の動きは、さすがに恥ずかしかった。皆一切れの肉片を残したりしていたようだった。

レジで、子ども向きに、小さなお土産をくれます。
中学生がひとり混じっていて、“こども3人です”というのも勇気がいったものです。お土産に、“あたり籤”が入っていたら、もう一個もらえます。走ってもらいに行っていました。
こうして、“肉の万世”の“お誕生日作戦”にしっかりはまっていたのです。

   【おまけ】

*わが家の子育て時代に、この町には、家族で入れるレストラン、ファミレスが、他にはなかったのです。むろんラーメン屋さんはあったのでしょうが。今でも、ゆっくりお茶を飲める所はありません。ちょっと<おしゃれな店>なんて、たぶん、この先もないでしょう。

*神田(秋葉原)の“肉の万世”の進出は、まさに、わが庄和町に似つかわしくない誕生だったのです。
今、その向かいに、明々と照明に照らされて、“県内最大級”<最大ではない最大級ならどこにもありそう>のショッピングモールの建設が進んでいます。