主権回復の日、当時の沖縄と本土の新聞記事を探して読んでみる(2013.4.30)

2013-04-30 10:31:16 | Weblog

*一昨日(4月28日)は、春日部では「藤まつり」、東京では、日本が「主権を回復」して61年目記念の祝典、いや式典が開かれました。3月の政府発表の時から、異論があったようで、注目していました。
 その日、出かける予定だったので、NHKの式典実況中継を、録画しておこうと思っていたのですが、<NHKの実況中継>はなさそうでした。
 その夜、テレビニュースを見ることもできず、翌朝の新聞です。
 こういう、新聞の論調が異なると思うときには、<コンビニで、各紙を買いに走ります>
 ウチは、朝日と日経を購読していますから、コンビニで、読売、東京、埼玉の三紙を買いました。いつものように、毎日新聞は、近所のコンビニにおいていません。

 大きく報道するだろうと思っていた読売新聞の小ささが目をひきます。東京新聞の<屈辱の日>が目立ちます。日経は、一面ではふれず、2面にタタミ記事です。埼玉新聞は、一面左肩(埼玉県は、副知事が代理出席でなく知事出席)です。

 <1952年4月28日、日本はサンフランシスコ講和条約の発効によって、米英などの連合国の占領から脱した。だが、沖縄、奄美、小笠原は、米国の施政下のままで、沖縄では「屈辱の日」、奄美では「痛恨の日」とも言われる(朝日、2013.4.29、一面>。
 奄美は、1952年12月、小笠原は、1968年6月に返還。沖縄は、さらに占領状態が、1972年5月まで20年続くのです。
 オキュペイド・ジャパン から、オキュペイド・オキナワ です。

 数日前(4月26日)の朝日新聞に、<「屈辱の日」はいつから、言われるようになったのか>、記者が探したという記事がありました。<条約発効の9年後。地元紙・沖縄タイムスが最初に「屈辱の日」と報じたのは、1961年4月29日だった>。61年4月28日、復帰協主催の県民総決起大会で、4月28日を「県民にとって屈辱の日」と宣言した時からのようです。

 こういう記事を読むと、当時の新聞は、どう報じたのだろうか、と思ってしまうのです。
 手近に、<激動の沖縄百年・新聞重要紙面 復刻版(1981年発行)>を持っているので、沖縄の新聞の一面にどう書いていたのか探せます。同じように、<重要紙面でみる朝日新聞90年 1879-1969>、<ニューヨーク タイムズ フロントページ 1896-1996>もあり、開いてみます。

 これらでみる限り、沖縄の新聞も、朝日新聞も、<1952年4月28日の、サンフランシスコ講和条約の発効のこと、つまり<主権回復>のことは、<重要紙面>集には、収録していません。
 半年前の、1951年9月8日付け朝日新聞には、サンフランシスコ講和条約調印が一面トップに載っています。沖縄の新聞、琉球新報の1951年9月10日付は、対日講和調印式のニュースが載っているが、一面トップは、日米安全保障条約調印のニュースです。

*本土・朝日新聞;一面トップは講和条約調印。左下脇に日米安保条約調印。
*沖縄・琉球新報;一面トップは日米安保条約調印。左下脇に講和条約調印。
 日本にとって、ではなく、本土、沖縄にとっての、最重要ニュースはなんだ、ということでしょうか。
 付け加えれば、米国ニューヨークタイムズの重要紙面集では、講話条約も日米安保条約の記事を見つけることはできません。

 今年<本土>の新聞で、<主権回復式典>のニュース読んでみます。講和条約発効後の、変わらぬ「本土側の沖縄に対する歴史」が見えてくるように思えます。
 <沖縄を返せ>という歌を知っています。今、本土で歌われることはなくなったでしょう。今、沖縄では、<沖縄を返せ、沖縄【に】返せ>と歌われていると聞きました。

 【おまけ】
*今インターネット、SNSの時代、フェースブックに、琉球新報の号外が載っていました。


藤まつり、ザ昭和歌謡団、クレヨンしんちゃんの絵はがき5セット(2013.4.28)

2013-04-28 23:51:23 | Weblog

*晴れの春日部、藤まつり、あふれる人出のなか、念願のザ・昭和歌謡団のステージを楽しみました。
*今日のワタシは、三味線のお仕事!。11時集合で、市役所裏の公園でリハ。12時40分から、朝日さわやか連、そして春日部春ぎん連さんの鳴り物応援。阿波踊りです、ただただゾメキ囃子を弾きながら、藤の花を見ていました。駅の方を向いて右側、つまりテキヤさんの店側通りの、藤の花は見事ですが、左側、市民団体出店側の花は貧弱だなあ、と。
 着物を脱いだのが2時。急ぎ、市民団体側の出店を回ります。混雑をかきわけ、かきわけながらです。エドモンドさんの<藤の蜂蜜>のお店にたどりつきます。<藤の蜂蜜>は、午前中には完売、<桐の下駄>も、残ってるのは少々、状態でした。
*西口商店会エリアにあった<山蕗みわさん>のブース。<春日部とまと>の空っぽの箱です。<赤沼ロマンビール>も残り一本でした。
*<かすかべみんな笑顔プロジェクト>の皆さん。
*こちらは<酒膳山蕗>さんの出店。お客さんが切れません。売上上々だったのでしょう。

*急ぎ、おづつみ園さんにたどり着きます。あの尾堤さんにお茶を一杯いれていただきました。
*3時、ドリーム・スイング・キングダムのステージには間に合いませんでしたが、ザ昭和歌謡団にすべりこみます。キュートな3人娘さんが歌いまくります。しばし、ワタシにもあった青春の日々に戻ります。♪全部歌えます・・・・そういうお客さんばかり・・・です。いいんです、立ち見がでるほどに、お客さんがあふれていました。
 ワタシ、隅の方に席をとり、遅い昼食で、ディナー、ランチショーです。ペットボトルを出して気づきます、<おづつみ園>さんの店先でペットボトルのお茶を飲むのは、まずい・・・・でしょう。

 【おまけ】
*春日部市役所シティセールス課の出店がありました。旧知のKさん、Yさんが店番していました。春日部市役所あげて売ってる<クレヨンしんちゃん>の絵はがき、初めて本物をみました。それで、5セットも買ってしまいました。街なかでは、なかなか買えないレア物です。


♪藤の花通り~に、藤の花の蜂蜜のお店、春日部の晴れの日に(2013.4.27)

2013-04-27 10:04:02 | Weblog


 ♪駅を降りると 藤色の街~~。明日は藤まつり、春日部ハッチの<藤の花ハニー>の店がオープンです。
 春日部のドリーム・メーカーさんが、藤の春日部の街売出し=シティセールスです。市役所が植えた藤の蜂蜜を売ってしまおう、というアイデアです。知人エドモンドさんの、新しい起業です。

 明日4月28日の藤まつりで販売します。いわば、企業化のためのおためし販売です。
  (写真は、藤の蜂蜜、マスコット・キャラクター春日部ハッチの試作品です)
 場所は、藤通り住宅展示場の正面の特別ブースです。
 たぶん、このブログ(ネット)で見ましたというと、大サービスしてくれるでしょう。

*藤通りの写真がないから、ウチの団地の藤の花
 あまい蜂蜜なめたら、次は、おづつみ園さんです。
 
今年もまた、ドリーム・スウィング・キングダムのピックアップ・メンバーによる、ジャズ・コンサートを楽しみます。
 
そうして、3時ごろからは、今、春日部で大評判の、<ザ・昭和歌謡団>のステージがあります。
 
昭和の時代を彩った歌のヒットパレードです。
 
明るいポップスなのに、過ぎ去った青春を思い、涙ぼろぼろ、のヒットパレードでしょう。

  もうひとつ、春日部<藤通り>を歌った、ちょっと胸にしみる<春日部恋歌>を紹介します。ユーチューブに流れています。
 ♪藤の花通りです。ノスタルジック・カラーズさんが歌っています。

*ぽぽらかすかべ一周年のお祝いステージの、ノスタルジック・カラーズさん。

    駅を降りると 藤色の街
    ここから二人 始めよう
    春の日に 出逢えた事
    偶然じゃないよね
    太陽の匂いがする
    君を待っていたんだ

       あなたと歩いていく
       紫萌える 藤通り
       たくさんの想い出を
       この道に きざんでいこう
       ・・・・一緒に


ナチュラリスト加藤則芳さんの逝去で、ブログのアクセス数がはねあがった(2013.4.25)

2013-04-25 10:27:48 | Weblog

 5月は、野山を歩くのに一番いい季節です。孫を連れて、どこかに行きたいなあ、と思っていたところに、加藤則芳さん逝去のニュースです。たくさん持ってる加藤さんの著書の一冊<おじいちゃんと森へ>です(5,6年前の写真)。ご冥福をお祈りします。

*左;朝日2013.4.23付朝刊、右;日経2013.4.24付朝刊

*逝去されたのは、4月17日です。このブログに<加藤則芳>さんの検索で入ってくる方が18,19日頃から目だっていて、もしやと思い、ネットで亡くなられたことを知っていました。新聞報道された日には、ぐーんとはねあがったのです。
 アクセスが急増した、<加藤則芳さん>話題は、昨(2012)年2月の ↓ の記事です。
 http://blog.goo.ne.jp/geibunkyou/d/20120204

*<ジョン・ミュア・トレイルを行く>
 加藤則芳さんの本は、たくさん読んでいますが、お会いしたことはありません。息子Aが、加藤則芳さんとお会いしたとき(2000年7月)に、サインをもらっていて、<ワタシの名前も書いてくれて>、泣かせました。
 ワタシら世代は、アメリカの自然保護運動に、大きな刺激を受けてきました。ワタシもまた、20代、30代は、アメリカかぶれ、だったでしょう。ジョン・ミュアは、アメリカの自然保護を唱えた<最初>の人です。そして、シェラ・ネヴァダ山系、ヨセミテ渓谷をアメリカ最初の国立公園に導いた人です。長い間、シェラ・ネヴァダに、ジョン・ミュアの踏み跡を歩きたいと思っていました。
 ワタシは、仕事を長期に休むわけにもいかなかったのです。毎日、往復3時間の電車の中で、読んでいたのです。加藤則芳さんの素晴らしい人生を羨ましく思っていました。
*それでも、現役最後の2001年に、短い夏休みをとって、大学生だった息子A、息子Bをつれて、ヨセミテ・バレーにそびえる岩峰<ハーフドーム>に登りました。息子Bのスケッチです。
*最後の直登部、夏のシーズンには、梯子がかけてあります。息子Bです。

 加藤則芳さんのお別れ会のことは、知りませんが、ネットにどなたかが書いてくれるでしょう。


春日部散歩は、古利根川より大河・江戸川、気宇壮大になれます(2023.4.24)

2013-04-24 10:02:33 | Weblog

 しばらく街なか、ひと中で過ごしていたので、久しぶりに江戸川散歩です。4月22日アースデイの日のことです。しばらく 流れていく川面を見ていました。
 大きな風景の中にいると、気宇壮大、気分爽快になっていて、残りの人生!しばらくは<しっかり生きていくぞ>と、口に出したりします。
 ワタシの住まいは、旧庄和町。この頃、春日部の街なかに出かけ、春日部の人と話すことが多くなってしまっていて、時おり、庄和の自分を取り戻します。
 春日部の真ん中を流れる古利根川(正確には、大落古利根川)を大事にしようという人たちと話すことがよくあります。ワタシも、ナチュラリストを自称してるので、気持ちよく聞き、お話に入ります。

*ワタシもまた、足元もみます。
 春日部市の資源としての古利根川を有効に使っていこうという、別の人たちの話も悪くはありません。春日部市役所も、埼玉県の施策にのって、そう強調します。
 川を大事には、今や、トレンド、流行りでしょうか。

 春日部市の施策、上田埼玉県知事の施策にも、わが町を流れる<江戸川>が、全く出て来ないのです。町の市政評論家さんは、一級河川だから、国、国交省のものだから手をだせないのだ、と。荒川だって一級河川でしょう。
 川の半分だけが、春日部市・埼玉県、向こう岸は、野田市・千葉県だから、施策を勝手にできない、面倒なのでしょう。

 ワタシの町、国境の町では、絶対に、江戸川なのです。

 【おまけ】
*今日(2013年4月20日)の新聞折り込み、県議会議員さんの県政報告チラシです。江戸川のエの字も出てきません。もっとも、春日部<本>市と、旧庄和町は、県議さんも、国会議員さんも、選挙区が違いますから、当然と言えば当然でしょうか。・・・・この地図はいったい何の範囲でしょう。旧庄和町の南半分だけが、春日部にひっついています。


ジャズデイかすかべ2013春、20回目記念にふさわしい一日になりました(2013.4.21)

2013-04-21 21:35:05 | Weblog

*ドリーム・スイング・キングダム。いつもながらのスマートで見事なステージでした。ふれあいキューブ、セミ・ファイナルに登場です。
 昨日4月20日、朝9時に公園集合。雨の不安こそありませんが、寒い日になってしまいました。
*知人から送られた、わたしらの写真です。
 12時45分、ワタシらスウィング・ベアーズが演奏。社会人ビッグバンド一番バッターの役割です。そのあと、越谷市のオール・スウィング・ジャズ・オーケストラ。

*公園会場の最後は、熊谷市の<くまぱーバンド>、若い娘さんが多いのにパワフルな演奏でした。予定のプログラムが終わったころから、雨が降り出しました。
 会場をふれあいキューブに移した4時ごろには、冷たい雨は本降りになってきました。ビッグバンド4番目は、さいたま市のBSFジャズ・オーケストラ。そして、地元のドリーム・スウィング・キングダムの演奏と続きました。
 室内は、さすがに暖かい。会場は熱気に包まれていきます。

*ステージ中央に、ジャズデイかすかべを立ち上げた人、故佐藤孝さんの遺影がありました。20回目になりましたよ、というスタッフの気持ちでしょう。

*ゲストの木幡光邦さんが、雨のハイウェイ、絶頂期に自動車事故で亡くなった、トランペッターのクリフォード・ブラウンを偲ぶ曲、♪クリフォードの思い出を吹きました。昨年秋のジャズデイでも演奏した心に響くメロディです。まるで、巴屋の佐藤孝さんの<思い出>のように聞こえました。お別れの式の日も冷たい雨が降っていました。
 
そうして、ジャズデイは、20回記念らしい、いや、いつもと同じように、大きな歓声の中に終了しました。会場の片付けも終わらせた8時過ぎ、スタッフが集まります。ゲストの宮本大路さんも加わって、<一歩締め>です。

*ありがとうございました。次回は、7月27日(土)、その次は、11月2日(土)の予定です。

 【おまけ】
*終演後には、CD販売、サイン会です。出演のゲストさんと一緒に写真におさまる<ご両親と娘さん>。シャッターを押すのは、事務局長です。


ジャズデイかすかべ2013春、いよいよ明日。準備完了のようでした(2013.4.19)

2013-04-19 18:26:01 | Weblog

*美しいなあ。明日夜は、満員のお客様になるのです。
 ジャズデイかすかべは、ついに明日になりました。ちょっとお天気が心配ですが、ここは、気持ちで晴れてもらいましょう。
 会場準備作業は、手伝えずでした。人に会うことがあって、3時ごろ、第2会場になる、ふれあいキューブに寄ってみました。準備作業をやっていました。・・・・・・・・用事を済ませて、5時に再び、顔を出したら、作業は終了していました。
*演奏会場の入り口は、20回記念の写真・ポスター展です。幕間に、軽く食べながら楽しめます。
 明日4月20日の9時の、当日準備作業スタートに間に合うように出かけます。

 


ジャズデイかすかべ(4月20日)に市民ボランティア、9時集合(2013.4.18)

2013-04-18 09:35:07 | Weblog

 この2,3日、いいお天気が続き、あと2日のジャズデイまで、この晴れがもつかなあ。
 ジャズデイを連載中<今日のブログ>は、市民ボランティアの楽しみ方です。
 ジャズデイかすかべ実行委員会は、お手伝い=市民ボランティアを求めています。
 当日、4月20日(土)9時に、会場の公園(中央第4公園)に集合です。
 9時から開場の11時までの2時間の間に、会場を作ってしまうのです。椅子を並べ、テーブルを並べます。まわりのテントもあります。人手はいくらあってもいいのです。商店会の出店屋さんも、それぞれ準備します。
 ジャズデイのスタッフさんを手伝っていると、ジャズデイがもっともっと楽しくなります。春日部の暮らし方、楽しみ方です。
*ボランティアさんも集まってきます。

*さあ作業開始、2時間で、公園を会場に作りかえます。
*12時。春日部市長さんのご挨拶が終わったら、演奏開始です。1番は、白岡の中学生たちです。ジャズが得意の菁莪中学校です。2番は、スウィング・ベアーズです。(写真は、いづれも昨2012年秋のジャズデイかすかべで)
*ワタシも、また9時に出勤!打ち上げまで出かけ、深夜帰宅になってしまうかも。

【おまけ】
*ジャズデイ事務局長さんから、コメントです。ここに出します。一緒にがんばりましょう。

 <ほんとにボランティアの皆さまのご協力に感謝感謝です。
   実行委員もボランティアっていや、そうですね。
   とにかく、実行委員も高齢化?してきてますので
   お手伝いいただけるととてもありがたいです。
   朝9時にミーティング開始です

 


ジャズデイ春日部の楽しみは、とりまく出店の食べ歩きピクニック(2013.4.15)

2013-04-15 23:09:11 | Weblog

    ジャズデイかすかべの4月20日が間近です。今日は、もうひとつの楽しみ、ジャズデイ・ピクニックの遊び方です。ジャズデイかすかべは、公園ライブ、公園コンサートです。お客さんの入りは早く11時ごろには、前の方の席は埋まってしまいます。ほんとうは、ちょっと後めの<テーブル付き>席がねらい目です。テーブルがあると、飲み物、食べ物を並べてピクニックになります。

 ジャズをやってる公園が、その日はテーマパークです。むろん、お弁当持ち込みもいいでしょう。が、ここは、春日部の商店会飲食店マスターが気持ちをこめて提供する出店です。ブラブラ回って、お気に入りを少しづつ買ってくるのがいいでしょう。



(無断掲載です)
 こんな感じです。寒そう!でも、中からあたためます。前回、2012年秋11月の風景です。

 いいお天気のなればいいですね。
*2013ジャズデイかすかべ2013春のプログラム。
 まず、春日部駅西口から徒歩5分程の中央第4公園で、11時から開場。12時に演奏スタート。30分~40分づつ演奏し、15時15分終演予定。
 そして、会場を、徒歩10分ほどの<ふれあいキューブ>1階ホールに移します。開場は15時30分。開演;16時。一番人気、ホストバンド・春日部のドリーム・スイング・キングダムさんは17時30分頃からの演奏でしょう。最後は、ゲストの宮本大路スーパークインテット。終演は19時30分予定です。
 もちろん、出店のいくつかは、ふれあいキューブ会場に移設します。夕食も、ここでバッチリOKです。

 【おまけ】
*ワタシの内緒のおすすめは、知人の山蕗(やまぶき)さんです。ジャズデイ出店の常連のお店です。公園・ふれあいキューブ両方に出店します。写真は、昨秋ジャズデイの<ふれあいキューブ会場>でのスナップ。

 【おまけー2】

*おっと・・・・。その昔、ジャズデイ会場でコーヒー屋さんを応援していたみゅーこさん。

 

 


ジャズデイかすかべ開催近し、20回記念展示会も始まっています(2013.4.13)

2013-04-13 22:26:41 | Weblog


 今日、午後から、ララガーデンで開催されているジャズデイかすかべ20回記念展示会に出かけました。手ぶらです。店番!している事務局長カルロスさんに差し入れを持っていけばよかった。

 まあ、店番しながら*むわけにはいかんでしょう。
 20回、ポスターや写真パネルを見ながら、しっかり定着、春日部で大人気イベントになったジャズデイの日々を思い、心の中では、ちょっとしんみりでもあります。
 ご苦労様でした、とつぶやきます。

 わたしら、隣町のビッグバンド、スウィング・ベアーズが参加させてもらったのは、第2回目からです。
 以来、屋外、樹の下、公園でのピクニック・コンサートは、大好きなジャズ・イベントになりました。

 演奏が終わったら、蕎麦の巴屋さんで<遅いお昼>を食べて、再びゲストさんの演奏を聞きに公園に戻っていたこと、知人がエルメラ・コーヒーの店を出していて、 演奏しながらコーヒー屋のオヤジをやっていたこともありました。

 まあ、感傷に浸っている暇はありません。後一週間で、ジャズデイかすかべ2013春の開幕です。20年記念展は、4月15日(月)までです。

 【おまけ】
*4月13日(土)南公民館。午後には、ドリーム・スイング・キングダムが5時まで練習。6時からは、スウィング・ベアーズの練習でした。次の土曜、4月20日が本番、ジャズデイかすかべ です。ご期待下さい。


春日部のウィークエンドは、ブランチというサロン&ジャズデイ展覧会(2013.4.12)

2013-04-12 11:25:20 | Weblog


 春の週末は、爛漫のにぎわいです。朝から山蕗のマスターを囲んで<居酒屋さんの居酒屋さんでないお話>、その後は、ジャズデイかすかべ20回記念の展覧会、に行きましょう。楽しみです。

 明日(4月13日)は、月に一度、ウィークエンドブランチという名の市民サロンの日です。やっときた週末だけど、早起きして<春日部でガンバッテる人、活躍している人のお話をコーヒー片手に聞き、語り合って、ちょっと刺激を受けよう>というサロンです。人とのつながりが楽しいコミカフェです。申し込み不要。会場は、春日部市民活動センター(ララガーデン近くのふれあいキューブ4階)です。

*自由発想型・・・ポスター
 明日のゲストは、近くの居酒屋・酒膳山蕗のマスター 松永功さんです。<KASUKABEみんな笑顔プロジェクト>のリーダーさんです。自由発想型市民参加型企画活動です。じんわり春日部の街角に浸透しています。大ブレークの予感です。
 ワタシ、ジャズデイかすかべの<公園でのピクニック・コンサートが大好き>です。その日、公園を埋める<市内飲食店のマスターさん>の気持ちのこもった屋台が楽しいのです。松永さん・山蕗さんも、常連の屋台さんです。今年春のジャズデイは、4月20日(土)です。


 ジャズデイかすかべは、この春で20回になります。20回を記念して、特別展覧会が開かれます。20回分の、写真パネル、ポスター、映像が展示されます。会場でジャズデイ・スタッフさん、市内のジャズ好きさん、たぶん時にはプレーヤー?とおしゃべりしながら、翌週のジャズデイ本番へ期待をふくらませましょう。展覧会は、4月13日(土)~15日(月)、会場は、ララガーデン2階の特設会場です。

 【おまけ】
*本番ジャズデイかすかべ2013春のポスターです。・・・・・ワタシも出ます・・・・・・・・!!。


春日部(カスカベ)で、円空と芭蕉が出逢っていたという話(2013.4.5)

2013-04-04 13:48:42 | Weblog


 松尾芭蕉と円空が春日部で遭遇していたとしたら、春日部に住みながら,いつも放浪に出たいと思っているワタシにとって、こんな楽しい話はありません。

 芭蕉=おくの細道、日光街道、第一夜の宿泊地はカスカベ(粕壁)らしい。円空=春日部にも14体の円空仏があり、小渕観音院で逗留修行していたらしい。二人とも放浪者、ワタシの気になる人です。

 この間、孫守りかねて、出かけようと思って<春日部の藤うどんまつり>イベントに期待していたのですが、雨、激しい雨。あいにくです。
 しかたなく、孫2人を近くの庄和児童センターに送り込み、<1時間したら来るからね>と約束して、ワタシは、階下の図書館へ。新着棚から一冊取り出し、窓際に席をとって、窓の外で濡れている桜をみていました。
*南桜井駅前に自転車置き場ができて消えていた<しだれ桜>が、ここにありました。合掌。

 手にとっていた本は、<円空の旅(早坂暁)>です。まさに暇つぶし、うつらうつらしていました。NHKで円空をテレビドラマにした脚本家・早坂暁もまた、円空の放浪にひかれています。

 少し長いですが、書き写します。
 <松尾芭蕉が、江戸の安穏な生活を清算して、弟子一人を道連れに、北へ旅立ったのは、何を意味しているんだろう。・・・・・芭蕉が旅に出たのは、元禄2年3月のこと。46歳であった。
円空はそのころ故郷の飛騨地方を中心に、念願の12万体の仏像彫りに没頭していたのだ。『月山』という信仰の名作を書かれた森敦さんは、紀行文『われもまた おくのほそ道』の中で、芭蕉と円空は出合っていると確信すると書いておられる。
 少し突拍子もないかなと思うが、時代といい。旅の軌跡といい、可能性は十分にある。二人とも類まれな“旅の人”であり、その故郷も、岐阜と伊賀とで、そう離れてはいない。
 さて、森さんは、二人が出会ったのは、江戸の近く春日部だと断定してみせているのだ>

 「ふたりが出会ったのは、春日部だと断定・・・・・」
 ソファに浅くかけ、ぼんやりしていましたが、思わず座り直したのです。*85ページ
 実際、円空が春日部に滞在していたのは、いつのことだったのか、はっきりわかっていません。何せ、放浪者です。
 
 春日部教育委員会(郷土資料館)が、開館記念特別展(平成2年7月)「粕壁と円空」の展示図録(トップ写真の左)には、<円空が関東に足を踏み入れたのは1680年代の晩年の頃といわれ、円空仏の分布状況から円空が日光中禅寺住職となった高岳法師から秘法授かるため日光を訪れた際、日光道中、日光御成道を通過していったことを伺がわせています>、<円空という一修験道者が日光を来訪していく際、江戸時代前期の粕壁宿をとおり、また中世以来、関東修験道の中心的役割をはたしていた不動院のあった春日部で造仏活動、布教による庶民救済活動を行って・・・・・>
 年譜には<1689年(元禄2)58歳;6月栃木県日光明覚院旧蔵の白衣観音像を造像する>
・・・・といった内容しかありません。
 手元にある円空関連本にも、これより詳しい話はありません。というより、円空本に春日部が登場することは、まずありません。
 そして5年後、元禄8年(1695)7月15日、64歳で入寂しています。

  一方、芭蕉が、おくの細道の旅で、深川を出発したのは、元禄2年3月27日(旧暦)(新暦では1689年5月16日)。その日、第一夜泊を、芭蕉は草加、随行者の曽良はカスカベと、各々の日記に書き残している。・・・・円空と芭蕉、日付的には、近い。出逢っていた可能性はあります。
 研究者は、第一夜泊、正しくはカスカベであったろうとしています。芭蕉の日記は、作品として残す目的(?)もあってフィクションが含まれているから、としているのです。
 カスカベの宿泊先は、①東陽寺、②小渕山観音院、③芭蕉の門人で庄屋の尾花三省の所、と3か所が伝わっていて、どれも伝承です。②と③は同じことの様です。尾花さんは代々、観音院の住職さん(現在は尾花繁郎さん)です。

 今、東陽寺に芭蕉宿泊地の碑がありますが、ワタシは小渕の観音院に一票。小渕の観音院に一泊したとすると、そこに逗留していた円空との接点もあっただろう、・・です。

 【おまけ】

*2年ほど前に、<埼玉の円空展>に行き、このブログで書いたことがあります。 http://blog.goo.ne.jp/geibunkyou/d/20111129

*今、春日部市は、クレヨン・しんちゃんの街で売り出し中です。粕壁宿プロジェクトもあるやに聞きます。シティセールスの目玉に、円空と芭蕉が出逢った粕壁、ってどうでしょうか。・・・・芭蕉の観光目玉利用には、草加市に大きく水をあけられています。
*春日部市役所シティセールス課のYさんでしょう。クレヨンしんちゃんの絵はがきを5枚同時に持つことができるのです。フェースブックに流れていた写真=市役所がプレスに配っている写真、で無断利用も問題なしでしょう。


理恵さん、ご結婚おめでとう。トランペットの木幡光邦さんを覚えていますか(2013.4.1)

2013-04-01 21:42:16 | Weblog

  理恵さん、寺本理恵さん・・・本名を出してもいいかなあ・・・、ご結婚おめでとう。
3月30日が結婚式でした。それで、今日は、理恵さんにおめでとうブログにします。

 ウチの子どもと同じ時期に、町の中学生で、今、ジャズピアノを弾くI・Mさんと地元中学の吹奏楽部の話をしていて、思いがけず理恵さんの名前を発見しました。  昨日のことです。え?と思いました。トランペットを吹いていたことを知りませんでした。

 ワタシがいる、町のジャズバンド・スウィング・ベアーズは、今年、結成25年です。結成10年の年だから、15年前のことです。結成10周年の記念に、角田健一ビッグバンドに来てもらい、コンサートを開いたのです。
 その時、角田さんにお願いして、ワタシら、スウィング・ベアーズをクリニックしてもらい、地元の高校と2つの中学校吹奏楽部の生徒さんを招いて、パート(楽器)別にクリニックをしてもらったのです。トランペットは、木幡光邦さんが受け持ってくれました。
 理恵さんも中学3年生でトランペットで参加していたのです。ここ3,4年、理恵さんとお話しすることもあったのですが、昨日まで全く気付かなかったのです。

*木幡さんのトランペット・クリニック。たぶん、左から二人目が15歳の理恵さん


 角田健一ビッグバンドがリハーサルをやってる時に、クリニックに参加した、地元中学・高校の吹奏楽部部のメンバーと、社会人アマチュアバンドのメンバー100人が、大合奏を行いました。
 演奏曲は、ブルース・オン・パレードでした。

 夜は、庄和町正風館いっぱいのお客さんの前で、角田健一ビッグバンドのコンサートでした。
*トランペットの木幡光邦さん、バリトン・サックスに宮本大路さん他、今、思うに素晴らしいメンバーが参加してくれていたのです。

  【おまけ】
*その後、ジャズデイかすかべが始まり、ときどき、宮本大路さん、木幡光邦さんが、出演してくれています。
*この春のジャズデイかすかべ2013春にも出演します。ワタシら、スウィング・ベアーズも出ます。4月20日(土)12時、スタートです。

 【おまけー2】
*結婚おめでとう、お幸せにね・・・・ブログにするつもりだったのですが、<ジャズデイかすかべ>の広報PRブログになってしまいました。だから、四つ葉のクローバは、幸福のあかし、ですと、秘密の暗号を書いておきます。