春日部市民劇団かざぐるま 第34回公演“夏きたりなば”を観た(2013.3.30)

2013-03-30 23:30:57 | Weblog

*春日部市民劇団かざぐるま公演
 3月30日の夜の部公演を観ました。アンケートに、「かざぐるま」公演をご覧になるのは何回目ですか?<①はじめて、②2回目、③3回以上、④ (  ) 回(ご記憶の方)>の問いがありました。
ワタシ、たぶん20回ぐらい、20年ぐらいは観ているでしょう。

 年一回、隣町である楽しみな演劇公演でした。いつもは昼公演に出かけるのですが、今回は夜の部です。会場は、春日部中央公民館です。例年は満員なのですが、今日は空席が目立ちました。

 演出 板橋理人さんで「夏きたりなば(ふたくち つよし作)」です。7年前に上演したものの再演ということでしたが、ワタシに記憶がないから見なかった年でしょうか。
いつもの<かざぐるま劇>です。
 「・・・・だって家族なんだよ。本当の・・・」と語りかけます。
 いささか涙ボロボロになったのは、われとわが身が重なったのでしょう。

 かざぐるまの代表で、演出そして、10年ぶりに出演した板橋理人さんが、プログラムにこう書いています。
 稽古中に。<・・・役に入り込み、あるシーンでは、紀子姉妹はもとより、正夫、早苗そして気づく と私までも、鼻水とともに涙があふれ、セリフも振り絞らないと、出てこない状態になっていました>
*左から、松嵜美桜(早苗役)、板橋理人(誠一役)、小堺弥生(博美役)、小林文夫(正夫役)、井上政恵(紀子役)の皆さん

*感動のラストシーンです。お父さんは出ていきます・・・・・・むろん、娘、孫は後を追いますが・・・・。*スタッフ・キャスト=劇団員の皆さん、<夏きたりなば>初演の時は、この3倍のメンバーがいました、と板橋さん(右端)が舞台から挨拶されていました。

【おまけ】


*いつのことだったか、どの演目のことだったか。板橋さんの子どもたち、3人だったかな、と揃って出演されたことがありました。男の子もいました。そして、今回もまた、板橋弥生(小堺弥生)さんの見事な舞台にふれました。もう何作も舞台監督さんでもあります。
*お話は、どこにもある、現代の家族問題、家庭不和のお話です。実は、なんで家庭不和なのか、その理由がセリフからよくわからなかったのです、<ボランティア活動だとか、社会奉仕に“うつつをぬかし”、ウチの中はほったらかし!ウチの中が救えない、家庭の中の問題の解消ができなくて、何が社会活動・市民活動なんだ!といってるようでした。
*そういう意味では、超現代のテーマです。・・・と、わが身を振り返ります。

*閉幕後の中央公民館前の桜です。満開でしたが、寒々とした花でした。


春日部市の桜の町、南桜井駅、桜川小学校、さくらの木、まちの桜満開へ(2013.3.26)

2013-03-26 12:01:09 | Weblog


 20日ほど、ちょっとした事情でブログを休んでいました。目が覚めたら厳しかった冬も一気に桜の季節にかわっていました。
 ワタシの住むまちは、今は春日部市を名乗っていますが、その昔は、南桜井村。駅も南桜井駅。学校も南桜井小学校、桜川小学校。桜づくしです。だから、この季節が、<桜のまち>のもっとも華やかな季節です。
 それで今日は、天気も快晴、朝一番、<桜のまち>の朝散歩です。

*東武野田線南桜井駅。20年ほど前、駅改築前には、もっと桜の木がありました。今は、少しさびしい。*そのかわり、駅南口前に、イタリアン・レストラン<さくらの木>ができました。

*<さくらの木>では、フルートとピアノのデユオ<クッキーズ>の演奏が聞けます。4月6日(土)19時~21時。お急ぎ予約を。048-746-8798。それに、4月29日、5月4日、5月5日にも、クッキーズのステージがあります。
*南桜井駅の北口には、スーパー・ヤオコー。今、休店改装中。3月27日からオープン。新しい装いです。*南桜井駅北口には、<イオンモール春日部>行のバスが発着しています。
 そして、桜通り商店街を北上、1分で、コミュニティ・カフェ<ふれあい茶屋>です。ここで、コーヒー200円でのんびりします。たいてい知った人がいて、それが玉にキズです。
*<桜ふれあいまつり(3月30日)>のポスターが貼ってありました。会場は、桜川小学校の校庭です。いつも3月末、桜の咲いていない桜まつりでしたが、今年は大丈夫、桜満開でしょう。

*桜川小学校校庭の桜は、今は校庭の外、歩道の桜です。ベンチもあって、<ひとりチビチビ花見>の絶好ポイントです。

 【おまけ】
*朝日新聞2009年4月10日付朝刊。
*校庭の桜の木が市道拡張計画で伐採の危機にありました。校内78本の桜の木うち、14本が道路拡張予定地に入っていたのです。この報道の時期は、歩道に残すと決まっていたわけではありません。<市は住民の声を聞き>残したのです。正確には、14本のうち道路角にあたる2本を伐採し12本を残したのです。
*この記事は、朝日新聞東埼玉支局の今井記者の執筆です。今井記者は、4月の人事異動で、東京本社に戻ることになったと聞きました。3月は別れの涙の季節でもあります。


高齢社会でイオン春日部も宅配OK、ウチは30年以上も宅配依存です(2013.3.7)

2013-03-07 23:34:01 | Weblog

*金曜日の午前、荷受けはワタシの家事。
 イオン春日部のオープンから一週間、出かけたのは一日だけです。
 一か月も前、イオン春日部のチラシをみて、わが家の会話です。
 <イオン春日部は即日配達サービスをしてくれるので、年寄り世帯が多いから皆助かるね>。
 同居人のアンサーは冷たく、<ウチは30年以上前から宅配ですよ>

 なるほど・・・、この頃、高齢化社会といって、どこのスーパーもコンビニも<新サービス>のように、宅配サービスをうたっていますが、ウチは、この地に越してきてから、ず~と日々の食料品は宅配です。
 だから、スーパー・ヤオコーが長期休店になっても動じなかったはずです。*おまかせの週刊野菜セットです。
 埼玉生協と生活クラブ生協の2つから配達されます。両者ともグループ購入です。毎日の買物がいらないから便利です。
 ヨボヨボ間近ですが問題なし、です。

*埼玉生協が金曜日、生活クラブ生協は木曜日です。
 ついでに書けば、先日、ヤオコーの休店前夜、空っぽの商品と安売り商品を見ながら、<どのくらい安くしてあったのか、かいもく検討つきませんでした>、<日ごろ買物しないから、通常の値段を知らなかったのです>
 30年以上、宅配購入に依存していますが、次のステップは、<宅配弁当>に依存です。


春日部でも福島復興応援のライブが3月11日前夜にあります(2013.3.6)

2013-03-06 11:31:20 | Weblog

  

 春日部でも東北復興応援ライブがあります。
 ライブハウス・エバーチャイルドの三藤さんがフェース・ブックに流していました。そこからパクリ応援です。

 もうすぐ、また3月11日がきます。
 震災復興に向けて、春日部で、若者が中心にチャリティ・ライブ・コンサートがあるんだ、と感涙!
 春日部でもあるんだ、です。

  3月10日(日) 開場16時30分、開演17時
  会場;エバーチャイルド・・・市役所の通りを東へ、ボーリング場の前あたり、  
                  春日部で一番アクティブなライブハウス
  チャージ;1000円

 このチラシに載っている以上の情報は持っていません。若者!絶好調の昭和歌謡団も出演します。いくつか知ってる・・・春日部駅東口で定期にストリート・ライブやってる人たちも出演するようです。


ヤオコー南桜井店 明日から店内改装で休店へ(2013.3.5)

2013-03-05 23:53:08 | Weblog

*午後8時閉店で、午後6時ぐらいのヤオコー南桜井店です。

*パン屋さんは、全部売り切って、店員さんに笑顔?
 今日3月5日は、イオンモール春日部店がグランドオープンだった。らしい、今日はウチにひきこもっていました。夕方、プリンタ用紙を買いに街にでました。ヤオコーが静かに、閉店時間を迎えていました。しばらく入院して学校を休む友だちを見舞いに来たみたいな心境です。なにせ、徒歩4分の一番のスーパーですから。


今日は新聞折り込み広告が多い。春日部<映画かすかな光へ>で太田尭さんは広告の重さを測定(2013.3.4)

2013-03-04 23:32:24 | Weblog

*オープン真っ盛りの今日の折り込み広告
 イオンモール春日部のグランド・オープンを明日(3月5日)を控えて、今朝は月曜なのに新聞折り込み広告はずしりと重かった。イオンはもとより、イオンモールのテナントさんの広告です。負けじと、既存のスーパーも張り切っています。

 ワタシ、イオンモールの開店に伴うことをフィールドワークに、新聞折り込み広告の実態を、メディア論の立場から調査研究し、まとめたいと思っています。・・・と言って発表する宛は全くありません。大げさに言えば、マーケッティング手法の研究でしょうか。
 
新聞がメディアの王座を下り、テレビ、そしてネットメディアの時代のようです。しかし、新聞折り込み広告は、減っているとは思えません。
 地域・田舎?のメディアは、いぜんとして新聞折り込み広告の時代が続いているように見えます。

 今日、<土曜の新聞折り込み広告の重量を測っているという話>を聞きました。東大教授であった、90才を超えても教育研究家の太田尭(たかし)さんです。
 春日部おやこ劇場が主催して開かれた<映画 かすかな光へ>の中にあったお話です。太田尭さんの生涯の活動、お考えを話ながら、今、人間はどう生きていくべきか教えてくれる映画でした。教育者=先生ですが、知識の羅列でなく実践活動の上にたった教育です。
*映画の1シーンの太田尭さん(ネットから無断引用)
 映画終了後に、アンケートで感想と印象に残った発言を問われました。
 
昔からの習慣でメモしながら映画を観ていたのです。が、印象に残った言葉は、<たくさんありました>と書いただけです。
 太田尭さんは、新聞折り込みの重さを測って、その多さに、<孤独に折り込み広告と会話する日常のつながりのない人々>の多さを感じているというのでした。・・・だったと思います。
 さすが視点が違います。

 映画は、戦争がもたらした教育、身についた知恵と詰め込んだこまれただけの知恵、art (創造活動)としての教育、教育は絶対に促成栽培はできない、教育の権利は国家にあるのか国民にあるのか。基本的人権は個人の尊厳・・・と。さらに、子どもを育てること、障害者との接点について説いていきます。

 映画の途中に登場した、都留文科大学が、都留市で展開してきた<都留市の市街地も山も森も川も、その全域をミュージアムにする>というフィールドミュージアム構想の話に驚きました。
 25年ほど前に、ワタシが、具体的に関心をもっていたことでした。太田尭さんは、都留文科大学の学長さんだったのです。

 ワタシ、その頃、人と自然のありようを深く考えている時期でした。そして今こそ、そのことを、その思いを、思い出さなければならない、と、ぼんやりと考えています。その頃に持っていた(情?)熱のようなものは、とっくにしぼんでいますが。
 今、太田先生は、さいたまの見沼たんぼの全域をフィールドミュージアムにすることへの活動(バックアップ?)をされているようです。

 平和、自然、環境、教育、人間関係、社会全体に、より深刻になっている課題を思い知らされた90分の映画でした。

 【おまけ】
*都留フィールド・ミュージアムの雑誌記事を書庫から探しました。1989年4月号の雑誌<アニマ>です。25年前の雑誌です。古雑誌の感じはしません。小学生だった子どもを引き連れて、野山に遊んでいた時代でもあります。
*今、この種の雑誌は、全くありません。

 


イオンモール春日部に出かけて、まず、おづつみ園を探して、それから・・・(2013.3.2)

2013-03-02 21:20:33 | Weblog

*イオンの<おづつみ園>さんの店先です。 
 春一番の続きで風が強いが、空は真っ青な晴れ、オープン2日目のイオンモールに出かけました。目的は運動不足解消で歩きです。ウチから25分です。イオン棟一階の自転車売場を横目にみて<ここで、自転車を買うだろうな!>、イオンモール棟に入ります。
 
すぐに、おづつみ園のお店がありました。いつものおづつみ園の店構えで、何かしら、やすらぎを感じます。
 
ワタシの知る限り、地元・春日部ただ一つのお店です。お茶を一杯、ごちそうになりました。

 それから、どこをどう歩いたのかわかりません。方向感覚さえなくします。<別世界>を流れていました。今日は店内カタログをめくっている気分です。
 
ワタシも、同行者も、年金暮らしの高齢者、しかし今やターゲットにされている中高年層?です。・・・・ですが、ただ歩くだけです。

 ハイな気分も3階に達する頃には、さめてきました。
 3階。立ち寄った所は、息子が京都の学生時代にバイトをしていたという<チチカカ>(父・母?)、その流れで<ハレノヒ>(晴れの日?)、カタカナ・アルファベットが続いていて、どこが何やらわかりません。
 しかし<島村楽器>になると理解できます。完全に自分を取り戻します。店長と立ち話する余裕も出てきます。

 そして、唯一期待していた本屋さんに到達します。<未来堂書店>です。ワタシ、東京も含めて、かなりの本屋通ですが、未来堂書店を知りません。ぱっと見た感じだけですが、春日部駅前ララガーデンの本屋<リブロ>に負けています。文房具をぐんと増やして本が減ってがっかりさせた<今のリブロ>の方でさえいい、と思ってしまいます。

*未来屋書店と上島珈琲店が連携して<ブックカフェ>ができていました、

 未来堂書店の本を持ち込んでもいい、ブックカフェです。持ち込んで読んで買うかどうか決める!なんて、あるはずがありません。本を買う時は<一瞬>の衝動買いです。
 でも、ワタシら時代の純喫茶・・・上島珈琲店です。ただひとつの落ち着いたコーヒーを楽しめる所でしょうか。
 
今、庄和町の散歩コースにコーヒー飲める所はありませんから、ワタシのご愛用になるでしょう。

 でも、この上島珈琲店、家族連れであふれる今日のイオンモール、お昼時ですが、朝から<だれひとり>お客さんはなかったかもしれません。先行きが心配です。いつまでも頑張って、やめないでほしい上島珈琲店です。
 ワタシもコーヒーを飲まずに、ランチして帰りました。イオンモールにいたのは、1時間ちょっとです。
 その間に、同じ町に住む女性=おばちゃん、ふたりに挨拶されました。

  【おまけ】

*イオンモール春日部がオープンした、昨日(3月1日)、このブログのアクセス数が、ぐんと上がっています。イオンモール春日部で検索して入ってくる人が多いのでしょうか