ボブ・ディランの話ふたつ。1770人で演奏と悔しいCDの発売(2007.10.27)

2007-10-30 11:18:42 | Weblog

昨日(28日)だらーっとしてネットニュースをみていたら、<どうでもいいニュース>が目にとまりました。
インドで、1700人以上のギタリストを集めて演奏し、ギネス世界記録樹立だというのです。まあ、ばかばかしい話なんですが、日本の誰かが、どこかのテレビ局が、真似してやるだろうな、と思いました。

10月27日のAFP通信によると、インドのメガラヤ(Meghalaya)州の州都シロン(Shillong)の秋祭りの開幕イベントのことで、昨年は、7951人のドラム・アンサンブルで世界記録を達成していたらしいのです。

1770人がギターで演奏した曲は、ボブ・ディラン(Bob Dylan)の天国の扉(Knockin' on Heaven’s Door)だったことが、私の眼をひいたのです。この曲の選曲事情が知りたい。
1970年代のこの曲は、映画“ビリーザキッド”の中で使われた曲です。9月1日の米国集中テロの時には、テレビ・ラジオ局が放送を自主規制した曲なのです。ディランのコンサートでは、いつもフィナーレ近くで登場する代表曲で、私の大好きな曲です。

  【おまけ】

*先週の金曜日(26日)にひさしぶりに東京。新宿で飲み会。“花の金曜日”を実感する連中は爆発的に楽しそうでした。毎日が日曜日のこちらは、週末の嬉しさなんて、もうとっくに忘れてしまっています。

*飲み会の前に、いつものレコード屋に顔を出して、鶏がえさ箱をあさるように、レコード・CDを探していました。<あっと驚くCD>がありました。

*ボブ・ディラン好きのレコード(CD)集めは、ディランの①公式発売盤、②非公式盤(海賊盤・ブートレッグ)、他に、③ディランが他のアーティストへの参加している盤がターゲットです。②の非公式盤集めにはゴール(完了)がありませんが、公式盤は全部持っていることが、ファンの必須条件でしょうか。ところが③の参加盤を完了することはけっこう難しいのです。 1960年代のレコードはとっくに廃盤になっています。ディランの無名時代のものは再版もされません。

*そのひとつが、ディック・ファーリナと エリック・フォン・シュミットという2人のフォークシンガーの、タイトル“Dick Farina and Erick Vonschmidt”(Folklore Record / F-LEUT/7)という1967年のLPです。ボブ・ディランは、ブラインド・ボーイ・グラント(Blind Boy Gland)の名で参加しているのです。

*正確には、もういつのことだか覚えていませんが、私は、2万円近く出して、古レコード屋で買っていたのです。
その自慢のLPが、なんとCDになって、2980円で店に並んでいました。米国カリフォルニアのSolano Recordsが2007年に出したのです。CDナンバーは1722です。
オフイシャル・プロデューサー編集盤ということで、LPに収録された20曲の他に、収録されなかったアウト・テーク21曲もある2枚組みです。さらに米国盤には珍しく挿入された小冊子(ブックレット)も楽しい。
むろん迷わず買いましたが、“CDがでてしまったか”と悔しさも少しあったでしょうね。

 

*実は、エリック・フォン・シュミットが、昨年亡くなったときに、このブログでこのLPについて触れています。<ここです>
最近、“Dick Farina and Erick Vonschmidt”の検索から、私のブログに入ってくる人がいます。だから、どこで買ったか書いておきます。
新宿・ディスク・ユニオン本店5階です。東京では、この分野の音楽は、ここしか置いていません。


激しい雨の農園、庄和のトマトクラブの集まりで演奏(2007.10.27)

2007-10-27 22:41:40 | Weblog

旧庄和町(現春日部市)は田園地帯です。だから女性農業者がいらっしゃいます。
“土と生きる庄和の女性たちのトマトクラブ”さんの集まりがあって、農園ファーム(ライスハウス・かわなべ)に呼ばれていました。楽器を持って来てください、といわれていたのです。

ずっと、いい秋晴れが続いていたのに、昨日から雨模様。なんと今日(27日)は、台風接近の大雨の朝になりました。

地産地消の野菜を使う料理講習会はさっと終わり、庄和の野菜がふんだんに入ったバーベキューを楽しみ、秋の味覚さつまいもご飯を、おいしくいただきました。
そして皆さんに、ビニール・ハウスに集まってもらい、農業収穫感謝祭的演奏になりました。

まず、スウィング・ベアーズのNMさんがフルート独奏です。
映画タイタニックのテーマ・マイハート・ウィル・ゴー・オン、ばら色の人生(ラビアン・ローズ)他です。

それから、スウィング・ベアーズのTIさんと友人たちによるミニコンサートです。手なれた軽いのりの演奏で喜んでもらったようです。
オール・オブ・ミー、カーペンターズ・ナンバー、石原裕次郎メドレーなどなど、そして、“見上げごらん夜の星を”、“千の風になって” を皆で歌いました。

雨と風はしだいに激しくなりましたが、実はビニール・ハウスの中は、暖かく別天地でした。
お天気が良かったら、柿狩りやみかん狩りができたのですが、いただいて帰りました。

  【おまけ】

* もらったパンフレットによると、“土と生きる庄和の女性トマトクラブ”は、16人の女性農業者が会員です。野菜・お花などを “道の駅 庄和”に出荷していると同時に、旧庄和町に点在する自宅でも農産物の直売をやっておられるのです。

* 今日は、元気のいい、気持ちのいい女性たちの集まりの中で、しっかり食べさせていただき、なごやかな時間を過ごしました。その頃、外の風雨は、一層激しさを増していました。


春日部・正風館ジャズまつり余談・正式名称(2007.10.25)

2007-10-25 23:00:12 | Weblog

一緒にコンサートをやりたいねと、オール・スウィングさん(越谷市)と話したのは、もう4年も前のことです。私らスウィング・ベアーズは、“小さな町のビッグなバンド”言われてきましたが、その小さな町=庄和町があった頃の話です。庄和町は、2年前になくなりました。

春日部市になったのだから、春日部市芸術振興会の助成を受けて、合同コンサートやろうと決めたのは、合併1年目の去年の秋のことです。

 “春日部、旧庄和、越谷の市民バンドが、初めて一緒の合同コンサートをやるのです”と、合併後の市民レベルでの交流の意義を強調しながら、助成担当者にせまりました。
“初めての事業はだめです”との答えです。“そうか、初めてはだめなのか!!”。

私らには、二の矢がありました。
スウィング・ベアーズは、結成10年記念と15年記念に、角田健一ビッグバンド・コンサートを中心に“正風館ジャズまつり”をサブタイトルにしたイベントをやって、遊んできました。
これでいこう。“第3回 正風館ジャズまつり”の名前で再びせまったのです。

4月下旬、助成承認の通知をもらいました。

*譜面台・ポスターなどのデザインを統一

5月、2つのバンドに集まってもらい実行委員会を立ち上げました。
SWING Bears
Dream SWING Kingdom
All SWING Jazz Orchestra
・・・みんな“SWING”の名を持っているから、イベントの正式タイトルは、“SWING・SWING・SWING”に決まりました。

 ・・・それでも、事務局の私にしてみれば、春日部市広報や教育委員会のホームページに、正風館ジャズまつりの名も残さざるをえないし、チラシやポスターには、わかりやすく“スウィング・スウィング・スウィング”を使ったのです。
正確には、スウィング・ベアーズ、オール・スウィング・・・・、そして、ドリキンさんは、スイングなのですが。

ともかく“SWING・SWING・SWING 正風館ジャズまつり”は実施され、大盛況のうちに終演を迎えることができたのです。

第3部オール・スウィングさんのステージで、私らスウィング・ベアーズの3人がステージに呼ばれました。
正確には、来年が結成20年なのですが、誕生日プレゼントに、3人は並んで“枕”をもらったのです。

*寝具・寝具・寝具

“寝具・寝具・寝具”ということなのです。

3バンド合同演奏の第4部では、アンコールに応えて、ベニー・グッドマンの演奏で知られる“SING・SING・SING=シング・シング・シング”をえんえんと演奏しました。

ステージ・会場一体となって、もり上がったフィナーレになったのです。

 【おまけ】

*ご来場くださった皆様、ありがとうございました、と“おまけの挨拶”です。

*出演してくれた、オール・スウィング・ジャズ・オーケストラ、ドリーム・スイング・キングダム、スウィング・ベアーズのメンバーの皆さん、気持ちのこもった力強い演奏ありがとうございました。また、やりたいですと言ってくれた皆さんの言葉が嬉しいです。


正風館ジャズまつり、観客さんが撮ってくれた写真(2007.10.24)

2007-10-24 22:02:47 | Weblog

まつりのプログラムに私のEメールアドレスを載せました。そこに今日、写真を送って下さった方がいました。知らない方なのです。
ステージの写真は、照明があったりして難しいのですが、とてもいい写真でした。
少し嬉しくて、ブログの予定を変更して、今日紹介します。

こんなメールでした。
<先日のSWING SWING SWING ライブ聴かせて頂きました。とてもすばらしい演奏に感銘いたしました。ビジュアル的にもすばらしいものでしたので、勝手ではございますが撮影をさせて頂きました。ライブでの撮影は暗いことが多く、うまく撮れないことも多いのですが今回は比較的に表情などもよく撮れていたため、このままお蔵入りするのももったいないと思いメールいたしました> と、春日部市のSさん。


写真をありがたくいただいて、いくつか貼り付けます。

こうして見ると、若いメンバー、若くないメンバー、それぞれにいい顔をしているな、と思います。真剣な、懸命な姿はいいですね。

 

 


春日部市正風館ジャズまつり、SWING-SWING-SWINGで大盛り上がり(2007.10.23)

2007-10-23 16:08:00 | Weblog

一昨日(21日)のことでした。昨日は、一日ぼけーとしていました。やっと報告ブログを書きます。ほんとにお待たせしました。

お天気にめぐまれて、会場の春日部市の正風館ホールは堂々の満員御礼。

1番目は、スウィング・ベアーズ。いつものスタイルで、すっきりとスタンダード・ナンバーで、ビッグバンドの歴史をなぞっていく演奏です。

 

2番は、ドリーム・スウィング・キングダム。キャプテンのトランペットがさえ渡ります。堂々の実力を見せました。ビッグバンドの花、女性ボーカル、みちるさんに大きな声援。


3番は、オール・スウィング・ジャズ・オーケストラです。いつものショーマン・シップのあふれるステージに、あっと驚き、大爆笑、満場総立ちです。


そうして、第4部フィナーレは、3バンド合同演奏です。はてることを知らないアドリブまわしのCジャム・ブルース。一転、照明をおとし、おなじみのムーンライト・セレナーデ。アンコールの大声援で、シング・シング・シング。再び、みたびアンコールの声、シング・シング・シング そして、スウィング・スウィング・スウィング、もうひとつ、スウィング。外の陽はとっぷり暮れていました。

 

 【おまけ】

*しばらくの間、ときどきハプニング、裏話、スナップを紹介していきますが、今日は、フィナーレ、ステージ上の若者たちです。

 


正風館ジャズまつり いよいよ本番です(2007.10.20)

2007-10-20 22:17:41 | Weblog

今日、最後の宣伝です。
入場無料です。
ぜひお出かけ下さい。

明日10月21日(日)開場1時、開演1時30分

会場;正風館ホール(春日部市大衾)(旧庄和町)
   東武野田線 南桜井駅 徒歩6分

正風館ジャズまつり“スウィング・スウィング・スウィング”
 埼玉県東部地域 三大ビッグバンド 合同コンサート

 出演;スウィング・ベアーズ
    ドリーム・スウィング・キングダム 
    オール・スウィング・ジャズ・オーケストラ


今日、夕刻、出演3バンドの何人かで、合同演奏曲の“音あわせ”をしました。
さすが、皆さん、バッチリでした。明日が楽しみです。
楽しんでもらえると信じます。

幸い、いいお天気の秋日和になりそうです。
ぜひお出いでいただき、楽しんでください。

では、正風館ステージで、お会いしましょう。


ジャズまつり、いよいよカウントダウン(2007.10.19)

2007-10-19 22:09:11 | Weblog

この“ちょっと気にいった絵はがき”は、春日部に住むシャンソン歌手さんから、今日いただきました。
“私もステージがあって・・・、ジャズまつりに出かけけられません”と。

あさって(21日)にせまった“正風館ジャズまつり=Swing Swing Swing=”の評判はとてもよく、殺到する(これは、ウソ、ちょこちょこ)電話の対応にも、声がうわずってしまいます。

その中でも、“行けません、ごめん”の連絡もあります。近くに住むピアニストさん、同じ町のポップス得意のヴォーカルさん。町のハワイアン・バンドさん。
私が進めることになるイベントに出演してもらう、“私のバーチャルのタレントリスト”に入っている人たちです。

この季節、それぞれ自分のお仕事、ステージをお持ちです。
本来なら、このブログで紹介したいイベントへの出演なのです。

お天気が悪く、うっすら寒い・・・・・なあ、風邪引きそうです。
明日は、朝から雑多の準備です。
看板、ステージセットアップ、PA、照明・・・・・いよいよです。

夕方から、3バンドがはじめて顔を合わせるステージ練習です。
(お近くの方・・・のぞいてもらってもいいですよ・・・・)

 【今日も・・・・・宣伝・・・・・・】

  正風館ジャズまつり “Swing Swing Swing”
   埼玉県東部地域 3大ビッグバンド ジョイント<おまつり>コンサート

  10月21日(日) 開場1時、開演1時30分
          (整理券の発行はしません・・・・・問い合わせの多い事項)
  会場;正風館大ホール (春日部市大衾);500人収容のホールです。
      東武・野田線・南桜井駅から徒歩5,6分
        駅に地図を貼っておきます。

    *駐車場はないわけではありませんが、できれば電車で。

  出演;スウィング・ベアーズ (旧庄和町)
      ドリーム・スイング・キングダム (春日部市)
      オール・スウィング・ジャズ・オーケストラ (越谷市)

     ----出演順です。
    共演・競演・狂演・・・・そして熱演

 

 


秋吉敏子さんの春日部コンサートに出かけました(2007.10.18)

2007-10-18 23:21:12 | Weblog

コンサートは、7時きっかりに始まった。
1曲目は、出世作Long Yellow Road、たんたんとクラシック・コンサートの立ち上がりです。
マイクをとって、ジャズ・ピアノを始めた時期からの成長していく姿を風邪気味の声で話始める。そして、皆が知っているWhen You Wish Upon a Star(星に願いを)、デイジー・ガレスビーのCon Alma.。後の方の席だったので、目をつむって聞いていました。でも、時々足を蹴っ飛ばすように、リズムをとるのと無関係にキックするのは見ていました。そして休憩です。

後半は、熱の入ったジャズ・ピアノだ。マイ・ファニー・バレンタイン、グリーグのソルベーグの歌、ヒロシマを繰り返さないを願う“Hope”、最新CDのタイトル曲です。
終演は8時55分。静かだが、力強く心のこもったピアノ・コンサートになった。
青森の冬の景色の曲に感動。冷たさがピアノの高い音に鋭く響きました。秋吉さんの評判の“和の世界”を初めて思いました。禅の心に通じるな、と感じました。
久しぶりに品のいいジャズ・コンサートだった。

終演後、秋吉敏子さんは、サインに応じて下さった。私も“こどもみたいに”並んでしまった。
どの CDを買おうかと随分考え込んだのだが、ビッグバンド演奏のCDもあったようだが、新しい、2006年11月1日発売の“秋吉敏子 渡米50周年日本公演”にしました。

  【いい気分を壊す・おまけ・ですが】

*南こうせつさんの春日部コンサート(11月24日)、坂本冬美は10月26日、私らは、10月21日、“黄金色のの夕暮”(11月10、11日)は、私の知人がやってるお芝居。

*会場の春日部市民文化会館に、私らの“正風館ジャズまつり<Swing Swing Swing>”のポスターを貼ってありました。むろん、プログラムには、私らのチラシが挟み込まれていた。


ジャズまつり本番へ後5日、お客さんの入りは心配はないかも(2007.10.17)

2007-10-17 22:15:06 | Weblog

*プログラムの編集をおえました。

小さくても自主コンサートとなると、なにやかや準備すべきことがあります。
プログラムも作ります。その編集をやっていました。8ページ建てです。予算もないので軽印刷で手作りになるでしょう。

その後には、PAや照明向きのシナリオ作ります。
どの曲で、ソロがどこに立つ、MCの入り方・・・などなどの情報を書き出します。最終的には、当日、午前中のリハーサルで、最終チェックします。

土曜日の朝日新聞4段の記事になっていました。
そこから、かなりの問い合わせの電話がありました。
新聞の力はすごいなと思いました。質問は、“整理券はあるのか、そちらの町はどうやっていくのか”、です。
わざわざ電話を下さるだけにビッグバンド好きがよくわかります。
あちこちにポスターをはっても、チラシを配っても、直接的な効果の実感はありません。どんなにケンメイにやっても、必ず知らなかった、の声があるのです。

夕刻、別の新聞から取材を受けました。いずれにしても、いっぱいのお客さんを迎えたいのです。  

  【おまけ】

左は、スウィング・ベアーズ10周年コンサート(1998)のプログラム。右は、15周年コンサート(2003)のプログラム。

  【お知らせ】
 正風館ジャスまつり “SWING SWING SWING” <入場無料>
 **埼玉県東部地域 3大ビッグバンド・ジョイント・おまつり・コンサート
  出演;スウィング・ベアーズ(春日部市 旧庄和町)
     ドリーム・スイング・キング・ダム(春日部市)
     オール・スウィング・ジャズ・オーケストラ(越谷市)

  2007年10月21日(日) 開場 1時、開演 1時30分
  正風館大ホール (東武野田線 南桜井駅 6分)

 


秋吉敏子・春日部ソロピアノ・ジャズコンサートが近いので(2007.10.16)

2007-10-16 21:48:22 | Weblog

いつ頃のことだったか、8月中旬だろうか、いつもの町の公民館で、秋吉敏子さんの春日部でのコンサートのチラシを見つけた時は驚きました。

“え、うそ!!”という感じでした。いったい誰が呼んだのだろう、誰の企画なんだろう、そういう感じでした。

私にしてみれば、ニューヨーク=春日部が直結したように思えたのです。長くニューヨークで活躍されていたジャズ・ピアニストです。私ら世代には、まさにカリスマさんです。
といって、私は、1枚のLPも、CDも持っていません。コンサートに出かけたこともありません。せいぜい、NHKの番組のいくつかをVIDEO録りしているだけです。

*秋吉さんの載った昨年の雑誌PLAYBOY10月号と岩波新書

 “ジャズと生きる”という岩波新書の自伝風な読み物を読んでいます。
1929年年生まれ、78歳。そのカバー裏には、こう書いています。
<満州からの引揚げ後、ジャズ・ピアニストの道を歩み出した少女は、才能と幸運に恵まれて、1956年、憧れの米国留学を果たし、本場ニューヨークで注目を浴びる。だが、立ちはだかる人種や性の壁、そして出産・離婚…。作曲・編曲家、ビッグ・バンド・リーダーとしても国際的に活躍する在米の著者が、波乱に満ちた過去を初めてつづる自伝。(1996年発行)>

2003年12月、ビッグバンド(秋吉敏子ジャズオーケストラ フィーチャリング ルー・タバキン)を解散している。
ジャズに、日本の風土 <ミナマタ>、<ヒロシマ> などの話題の作品もあります。

 春日部でのコンサートは、10月18日。コンサートは、ソロ・コンサートです。それだけに静かに聞きたい、お話も聞いてきたい。

昔から考えていました。東京で、どんな素晴らしい体験をしても、満員電車で揺られたら、その感動の半分くらいは、消えてしまいます。
一方、地元の春日部市民文化会館は、車で20分です。記憶のすべてを持ち帰ることができます。

その日は、きっとCDを買うだろうな、やはりビッグバンド時代のCDにしよう。

  【おまけ】

* 秋吉敏子コンサートに来るお客さんは、ジャズ好きだから、私らのコンサート(SWING SWING SWING)のチラシを配ろうと早くから決めていました。
主催は、「街に音楽・コンサートをin春日部2007」実行委員会です。こういうのはわけがわからない。ほんとうの主催は誰なんだろう。

* 何とか探し出し、チラシ1000枚を配るところまで、今日、たどり着いたのです。


アンコール・ワット近く一ノ瀬泰造の地雷遭難の地を訪ねる(2007.10.14)

2007-10-14 10:56:37 | Weblog

もう3,4日前のことになりました。
アンコール・ワットの旅から帰ったばかりの息子と、デジカメ写真を見ながら旅の話を聞いていました。その中に、一ノ瀬泰造のお墓のような写真があったのです。わざわざ訪ねたというのです。

ベトナム戦争に、日本から特派された記者やカメラマンの犠牲のことには、深い関心がありました。それに続くカンボジア紛争で地雷を踏んだ一ノ瀬泰造(写真家)のことは、それに比べるとあまりはっきりしなかったのです。

<そうか、わざわざ訪ねたのか>と、いささか息子の気持ちを図りかねていました。
こういう話は、深く問い詰めるべきではないでしょう。
壮大なアンコール・ワットの楼閣を、ひとり見つめていたら、そういう気持ちになったのかもしれません。あるいは、出発前から訪ねることを決めていたのかも知れません。
どうも、<地雷を踏んだらサヨウナラ>という映画の影響があるようです。私は、見たことがありません。

もちろん、本当のお墓は、日本にあるようです。
1981年11月22日、単身アンコール・ワットに潜入し、消息をたったのです。82年2月1日にご両親により遺体が確認されました。

ここは、遭難の地、26歳で地雷を踏んだ地なのです。
アンコール・ワットの地、シェムリアップから北東14kmのプラダックの草原です。何でも載ってる“地球の歩き方”に載っているわけではないようです。足(交通)の便は、むろんありません。“バイク・タクシー”と交渉して出かけたのだと言っていました。

その追悼の記念碑なのです。 ほぼ同じ年齢である息子の撮った写真の何枚かを並べます。









  【おまけ】

*イランで、学生が誘拐され捕まったと報道されています。
大学を、今年の5月に休学し、ネパールの僻地で、おそらく貧しい村で、子どもたちに英語を教えるボランティアをやっていたという。そして、パキスタンからイランに入ってすぐに捕まったようです。

*若者らしい好奇心と熱情と正義感が、そうさせた旅だったのでしょうか。多少、世界にひそむ危険、旅の危険性に未熟な若さがあっただろう。ネパールの山間部では、最新の国際情勢への十分な情報も得られないでしょう。

* その若者は、横浜国立大学教育人間科学部の学生だという。同じ大学同じ学部を最近出た知人が身近にいます。自己責任といってしまうのではなく、無事解放されることを願うだけです。

* 一ノ瀬泰造のオフィシャル・ホームページは、<ここです>


息子のアンコール・ワット旅行のおみやげ(2007.10.11)

2007-10-11 18:35:13 | Weblog

*これがお土産。他にチョコレート。

昨日(10日)カンボジアを旅した息子が帰ってきました。
完全に個人旅行で仕事ではありません。 10月5日発の11日朝帰り6日間の旅です。デジカメ200カットぐらい写真を撮ってきました。9月中旬のアメリカ西海岸7日間の仕事(添乗)の旅で撮った写真が10枚ちょっとだったことを考えるとおもしろい。仕事の旅行に楽しみはないのです。

 

東南アジアは、時差がほとんどありません。夜行の飛行機で帰ってきて、ほとんど寝てないよ、といっても疲れは違います。
帰ったばかりなのに、めずらしくデジカメの写真のスライドショーで、旅を解説してくれた。これも楽しい個人旅行だったからでしょう。

個人旅行は、基本的には貧乏旅行です。主たるおみやげは、こんな所です。
右から、缶ビールの空き缶、Angkor Beer(アンコール・ビール)です。他に、ビンのアンコール・ビールのふたもありました。OK,OK,・・・若いうちは、これでいいのです。

次は、母親のために紅茶です。Flavoured Tea <Kaffir Leaves and Lemon grass>と書いてあります。レモン・グラスってなんでしょう。いずれにしても、おみやげ屋の紅茶でしょうね。

左側は、私が頼んでいたもの。アンコール・ワットの模型があるに違いないから、買ってきてくれ、とたのんでいたのです。アンコール・ワット全体の模型をイメージしていました。“天守閣”部分だけです。全体模型なんて、ないそうです。
まあいいか。ありがとう。

そして、“これ、いいでしょう” と出してきたのが、ベニヤ板に書かれたカンボジアの地図。
州か郡単位で色分けされていて、それがジグソーパズルになっているのです。いかにも手作り、フォーク・アートな感じがします。悪くはありません。
“ジグソーパズルか、アーやシー(2人の孫の名)が喜ぶよ”と言ったら、“遊ばせない!”と。
本人にしかわからない、この旅での深い思い入れを感じました。

宿は、現地で見つけた4泊24$のゲストハウスだという。
わたしゃ、アメリカ放浪で1泊120$だった。そんな宿で、大丈夫かなあ。
オートバイの後に乗る“バイクタクシー”で移動したという。
娘だったら絶対に許さないでしょうね。

私には、60年代、70年代の悪い印象があって、ベトナムだとか、カンボジアに行く気がしないのです。でも私もアジア人、アジアにこそ行くべきなんでしょうね。

  【おまけ】

*ベトナム航空の機内食

*今回も機内食の写真です。ベトナム航空です。帰り(夜行便)<ホーチミン―成田>には、格安チケットなのに、なぜかビジネス・クラスの席をくれたそうです。
だから、ビジネス・クラスの機内食です。美味しくなかったとか。“無理して日本人向きにしなくてもいいのに”と思います。

*撮ってきた写真にいっぱい出てくる食事の写真は、ほんとに美味しそうです。ヌードルか、チャーハンばかりなのですが。そのうち、このブログで紹介します。


ジャズまつり、アンコールには、ベニー・グッドマン(2007.10.9)

2007-10-09 10:39:02 | Weblog

*この曲が、アンコール予定曲です。

10月21日(日)に、正風館(春日部市庄和地区)で開く、“SWING SWING SWING”のフィナーレ、大ラスの曲、いやアンコール曲を決めています。

ベニー・グッドマンのナンバーです。さすがに、今ここで、曲名を書くことはできません。いつもの楽譜写真も、“タイトル”が読めないように載せました。
ベニー・グッドマンは、クラリネットです。だから、クラリネット・ソロ、そしてドラムのアドリブ・ソロがふんだんに聞ける曲です。
“あの曲だろう”と想像されている方もいるでしょう。そうです。“キング・オブ・スウィング”と呼ばれ、おなじみの“ベニー・グッドマン”といえば、あの曲ですね。

私ら、スウィング・ベアーズ(庄和)、ドリーム・スイング・キングダム(春日部市)、オール・スウィング・ジャズ・オーケストラ(越谷市)の3つのバンド全員がステージに上がって熱の入った演奏になります。
たぶんドラム合戦も起きてしまうでしょう。
終演時間も決めていますが、まあ、終わらなくてもいいか。

お呼ばれ演奏の時、時間がおして、アンコールに応じられないことがままあります。
“終わり良ければすべてよし”は、なんでも言えるのです。
ばっちりやって終わるぞ!!

私らスウィング・ベアーズが師匠と思っている方は、角田健一さんです。私が勝手に思っているだけです。
正風館で2度、10年前と、5年前、クリニック(演奏指導会)付の角田健一ビッグバンド・コンサートをやってもらいました。

*左は、ジャズライフ別冊“ビッグバンド完全マニュアル”平成4年、立東社発行です。

角田さんの合言葉は、“ビッグバンドは永遠に!”です。
角田健一ビッグバンドのメンバーが分担執筆している“ビッグバンド完全マニュアル”なんて、ムックもあります。“Cジャム・ブルース”のアドリブでの遊び方も載っていますし、いっとき私らがコンサートの最後に、よく演奏していた.“シー・ユー・アゲイン(また会いましょう)”のフルスコアが載っています。
実は、私のMCの裏本、ネタ本です。

ビッグバンドの魅力は何だろう、ビッグバンドの楽しみ方・・・の答えが出てきます。その話はまた・・・・・にしましょう。

10月21日(日)に、正風館(東武野田線南桜井駅徒歩6分)にお出でいただければ、答えはすぐに見つかります。

   【おまけ】

*BRISA社(ドイツらしい)の42051-2<THE 40’>Glenn Miller Orchestra です。いつどこで買ったのかも覚えていません。

*私は、ビッグバンドのCDは、あまり持っていません。この頃たくさんある、ビッグバンドジャズとか、スウィング・ジャズのいいとこどりの編集盤を少し買って、カバーさせています。

*写真は、グレン・ミラーのCDです。丸いブリキ缶入りが楽しそうなので買いました。このCDは、一度も“針を落としていません(聞いていません)。こんな風に、聞くことを優先させないこともザラにあります。


ジャズまつり、カウント・ベイシーよりジャズ喫茶ベイシー(2007.10.6)

2007-10-06 17:14:03 | Weblog

*また買ってしまった“読まない雑誌”です。

4,5日ぶりに、TSUTAYA(南桜井店)に出かけましたた。ほぼ毎日の散歩コースなのですが、4,5日ぶりだったのです。

CD売り場に、カウント・ベイシーのCDがあるかな?と見にいったのです。
JAZZの棚は、80cmほど。そのうちの半分が日本人ジャズ、残りが外国人ジャズです。カウント・ベイシーはもちろん、ビッグ・バンド・ジャズはおいていません。

“やはりな”と思いながら、雑誌の棚をさすらいます。もう10日ぐらい前から雑誌“男の隠れ家”の特集“ジャズをめぐる旅”があるのを知っていました。買うまい、買うまいと言い聞かせていたのですが、買ってしまったのです。この種の特集の雑誌は、もう何冊も買っているのです。パラパラとめくって、おしまいになるのですが、また買ってしまった。
各地のジャズ喫茶、ジャズクラブの紹介記事が定番です。毎日、働いていた東京ですら、ほとんど出かけることもなく、全国各地にまで訪ねる気持ちはないのに、です。

しかし、ただ一軒、岩手県一関の“ジャズ喫茶・ベイシー”には、出かけてみたいと、ずっと思っていたのです。
写真の“ジャズ喫茶ベイシーの選択”は、店主・菅原昭二さんの本です。1993年4月(講談社)発行です。菅原昭二さんは、<1942年生まれ、早稲田大学在学中から、ハイソサエティ・オーケストラで、バンドマスターでドラマー。1970年に故郷・一関にジャズ喫茶・ベイシーを開店。日本一“音”の良いジャズ喫茶として、ジャズファンの伝説の地となる>なのです。

*読みましたよ、10年前に。

本“ジャズ喫茶ベイシーの選択”は雑誌“ステレオサウンド”に連載されたもので、菅原さんのオーディオ・システムへの思い、遍歴がたくさん書かれています。
そうして、ある日、本物のカウント・ベイシーがバンドのメンバーと一緒に、日本の演奏ツアーの途中に立ち寄るのです。1980年春のことなのです。新聞記事にもなったように思います。スクラップしたかどうかは、覚えていませんが。

カウント・ベイシーは、1984年4月26日に他界。
この本の最終章では、菅原さんは、1988年にベイシーの墓参りに行き、線香を手向けたと書いています。
“WILLIAM COUNT BASIE 1904-1984”と刻まれているそうです。

アマチュア・ジャズ・バンド(ビッグ・バンド)が必ず通るのが、カウント・ベイシー・スタイルで、手本といわれています。
ベイシー・サウンドの魅力はもちろんでしょうが、カウント・ベイシーの演奏どおりの楽譜(スコア)が入手しやすいことも、その理由かもしれません。アレンジャーの、サミー・ネスティコは、アマチュア・バンドには、もうすっかりおなじみです。

さてさて、10月21日(日)春日部市庄和地区での、“SWING SWING SWING”正風館ジャズまつり で、私らスウィング・ベアーズは、ベイシーの曲を2曲演奏します。
“ヘイ・バーナー(Hay Burner)”と“クイーン ビー(Queen Bee)”です。

ベイシーの曲には、必ず、たくさんでなく、ちょっとだけある、ベイシーのピアノが生命なのです。
今回、スウィング・ベアーズは、ピアノに知人の紹介でA.Mさんをゲストに迎えます。A.Mさんは、私の娘と同世代です。同じように南桜井小学校、葛飾中学校に通い、そしてコンサート会場の正風館のごく近くで大きくなった方です。
私には、ある種の感動を起こすピアノさんなのです。

  【おまけ】
* 菅原さんの本“ベイシーの選択”から無断引用です。
<カウント・ベイシーは“お利口な人だった。デューク・エリントンのように、全部を自分でやらず、仲間のみんなに随分と仕事を分担させた。作曲もアレンジも気に入った仲間にどんどんやらせたが、約50年という長い期間を通して、全部が“カウント・ベイシーの音楽”になっているのはいったいどうしたわけだろう。彼は、チョイス(選択)の名人だったのだ>

* もう、“岩手の旅のついでに”でなく、一関のジャズ喫茶“ベイシー”を目的に行かないわけにはいけません。でも小さくなって、黙ってコーヒーを一杯飲むだけで、“ついに行ったぞ”と満足感を持って帰ることになるでしょう。
菅原さん自慢の“音”を十分に聞くこともなく、でしょうね。


ジャズまつり、皆が微笑むグレン・ミラー・ナンバー(2007.10.4)

2007-10-04 23:44:26 | Weblog

*老いも若きも、今日は練習です。

私らスウィング・ベアーズは、毎週末に練習しています。
10月21日(日)のSWING SWING SWING(正風館ジャズまつり)まで、もう2回しか練習日がありません。この間の日曜(9月30日)が、全員揃うという点では実質最後の練習だったのです。

今日のスウィング・ジャズの話題は、グレン・ミラーにしましょう。
ステージから、“ではグレン・ミラーのナンバーから・・・・・”と話かけると、会場全体にほっとした空気が流れます。

グレン・ミラー・サウンドは、誰でも知っています。誰にも好まれます。
<巨人・大鵬・たまご焼き・そして、グレン・ミラー>なのです。

ざっと100年前、1900年頃にアメリカ・ニューオールリンズで、黒人音楽として始まったジャズは、1930年代に入って、<それまでのジャズに感じられたルーズで、ブルージーな雰囲気を一掃したような、シャープで洗練された演奏が登場するのです>。
ベニー・グッドマンやグレン・ミラーなど、白人ミュージシャンをリーダーにするビッグバンドの登場です。
このあたりのジャズが“スウィング・ジャズ”と呼ばれたのです。そして、ビッグバンドのジャズの楽しさが広く知られていったのです。

その筆頭が、グレン・ミラーをリーダーとする、グレン・ミラー・オーケストラです。グレン・ミラーは、ジャズ界での絶頂期に、第2次世界大戦のさなか大西洋上に消息を断ちます。彼の生涯は、映画“グレン・ミラー物語”で知ることができます。
この映画は、ご夫婦だけで、ご覧になれば、美しい夫婦愛を感じるでしょう。反抗期の子どもたちとも、家族一緒に見ること出来る“ほのぼの”映画です。

映画は1953年の映画です。私に映画館でみた記憶はありません。ビデオを買って持っています。今日、ビデオをひっぱり出してきたのですが、いったい何度見たことでしょう。2,3度でしょう。それでも買うのですね。本も一回読めばおしまい。同じことです。

映画の中で、登場するナンバーは、次のとおりです。
ムーンライト・セレナーデ、真珠の首飾り、イン・ザ・ムード、茶色の小瓶、セントルイスブルース・マーチ、タキシード・ジャンクション、アメリカン・パトロール、ベイズン・ストリート・ブルース。 レコードをかけるように、ビデオをかけるのです。

*今では、DVDが500円で買えるでしょう。

さて、10月21日(日)のジャズまつりには、私ら、スウィング・ベアーズの他、ドリーム・スイング・キングダム(春日部市)、オール・スウィング・ジャズ・オーケストラ(越谷市)の3バンドの共演・競演になります。
課題曲というか、どのバンドも必ず演奏する曲を決めています。
グレン・ミラーのイン・ザ・ムード(In the Mood)です。どうも編曲者は違うようです。3バンドともプログラムの詳細は明かしません。三者三様のイン・ザ・ムードが楽しめるでしょう。

他に、スウィング・ベアーズは、タキシード・ジャンクション(Tuxede Junction)を演奏しますし、それに終演近くには、3バンド一緒の演奏で、ムーンライト・セレナーデ(Moonlight Serenade)をやります。
50人がステージ上で、おし合いへし合いの演奏になりますが、あの情感たっぷりのクラリネット・ソロは、誰がやるんでしょう。どうなるでしょうね。

   【おまけ】
* 普通のレギュラー・コンサートでは、グレンミラー・ナンバーをやることは少ないでしょう。中学・高校の吹奏楽部の定演の第2部には、必ず登場します。私らには、“今さらおとなのバンドが・・・・・”みたいな気持ちもありますし、よく知られた曲には、お客様の反応が怖いという気持ちもあって避けることもあるのです。

*春日部女子高校吹奏楽部のステージ。

* ことし(2007)の春、<ジャズ・ディかすかべ>のことです。
私らの前に出演した、春日部女子高校吹奏楽部さんが、“ムーンライト・セレナーデ”を演奏。私らスウィング・ベアーズも予定していただけに、少しあわてました。突然差し替える曲の準備もなく、そのまま演奏しました。かわいい女子高校生のすぐ後に、おじさんバンドの同じ曲だったのです。・・・・・・負けないくらい拍手をもらったことにしておきます。