沙羅の花、カルガモ、遊水地を開放、EM石けん講習(2007.6.6)

2007-06-06 19:06:44 | Weblog

*今日あたりは、3つ4つ咲いています。

朝5時前に雨戸を開けると、お隣のアジサイが青紫に光っています。
日中には普通の花ですが、明け方は、ほんとに光っているのです。いよいよアジサイの6月です。
ブログをサボっていたので正確には、一昨日(3日)の朝のことです。わが家の猫額庭園の沙羅の木にひとつ、白い花がついているのを発見しました。

私が、選んで植えたのではありません。家人が選んだのでしょう。わが家で唯一、いいなあと思う木です。だから、枝も切りません、必要かも知れない剪定もしません。自由に大きくなっています。もう間もなく、いっぱい花をつけます。そうして、花が、見事にぽたぽたと落ちます。足の踏み場もないほど落ちます。沙羅双樹の花の色・・・・です。多少、仏の心を思います。

私の住む小さい団地には、自治会があります。
7,8年に一度、役員がまわってきます。普通、役員は、名前が男性で実際動くのが奥さん(女性)でした。・・・・が、今年は、名実ともに、オール女性になりました。むろんご近所のことですから、何人かはよく知っています。

それで、月刊の自治会お知らせの発行を始め、回覧されています。
これらのご近所ニュースの中から、書き出します。

<その1> 団地の浄化槽まわりの草むらに、カルガモの巣、巣の中に6個の卵があるのだそうです。もう何年も前から、ときどき、カルガモが生まれたと、聞いたことがあるのですが、“そうか、今年も卵があるのか”とちょっといい気持ちでした。
さっそくデジカメも持って出たのですが、どこか全然わかりません。
とんかつが美味しい“とん一”さんに聞くとすぐわかる話ですが、わからないほうがいいのでしょう。

*団地に響く子どもたちの歓声がいい。

<その2> 遊水地、むろん雨水のたまってない時の遊水地を、子どもたちの遊び場に開放してやるといいなあ、と思っていたのです。
ブログに書いたこともあります。<ここです>
回覧によると、今年の役員さんは、<開放決定>したようです。子どもたちも喜ぶでしょう。嬉しいことです。

<その3> 庄和地区(春日部市)では、4,5年前から、地域(学区)の小学校・中学校の学校便りが、回覧板でまわってきます。
うちのように、小、中学校に通う子のいない家にもまわってきます。学校のこと、子どもたちのことがよくわかるし、これがけっこう楽しいのです。
6月号の葛飾中学校だよりによると、5月8日に田植え体験したようです。
ずっと横川さんが中学校の、水野さんが南桜井小学校の<田植え~稲刈り>体験のために田んぼを開放しているのです。ずっと続けているんだ、と嬉しく思いましたね。

 <その4> その水野さんと横川さんが中心になって地道に続けてきた、給食センターの残りご飯と廃油を使った<EM石けん>つくりの講習の、お知らせがまわってきました。

庄和地区では、<EM石けん>に多くのサポーターが生まれ、人気“石けん”です。地球と身体にやさしい<EM石けん>つくりの講習は、生活クラブ生協(庄和地区班)<みゅーこさんが今年の代表>の主催です。
今年は経験者コースと初めて体験コースがあります。どなたでも参加できます(組合員以外の方大歓迎)とのこと。
7月1日(日)と8日(日)(いずれも午後2時~4時)の2日間、場所は、正風館の調理室。事前申し込みが必要です。


<エルヴィスが社会を動かした>のですが(2007.6.3)

2007-06-03 21:58:49 | Weblog

*春日部市立図書館で借りています。

昔、働いていた会社の大先輩に、仕事と同時に、ウィリアム・フォークナーの研究をされていた人がいます。ミシシッピー大学での研究会にもさいさい参加されていたようです。アフター5とか日曜日に、別の顔を持っている生き方は素晴らしいと思っていました。

フォークナーは、ミシシッピー・デルタの人間模様を描いたノーベル賞作家です。
ミシシッピー流域を旅したいと思って、お話を聞くためにメールを送ったら、いくつかお話いただいた後、こう書かれていました。

<もう一冊、思い出した本があります。これは The University of Mississippi の Michael T.Bertrand さんが 2000年に書いた " RACE, ROCK, AND ELVIS "です。邦訳があります。学者の書いたものですので、日本文でも、かなり難しい文章です。fさんのご興味をひくような内容かもーーーと思い、これも再読してみます。邦訳の題は「エルヴィスが社会を動かした」となっています。なにか関係ある個所がありましたら、また、ご連絡いたします。>

このメールは、なにか嬉しかったですね。
この本、ほんの3,4日前に、春日部市立図書館で手当たり次第に、10冊借りてきた、その中の一冊に、たまたまあったのです。さっそく置きっぱなしだった本を、めくってみました、難しくて読む気にはなれません。
邦題“エルヴィスが社会を動かした”に、副題“ロック・人種・公民権”がついていて、今、私の関心事、そのものなのですが、たぶん読まないで返すことになるでしょう。

私ら1960-70年世代には、エルヴィス・プレスリーは、もう堂々のお金持ちの実力シンガーといった感じでした。日本では、お金持ち(?)奥様が、ラスベガス・コンサートに大勢で出かけるとか報道され、私らとは無関係な存在になっていました。
1950年代にロックンロールで登場した“反逆児”の時代を知っていても、そうなのです。
岡山の田舎の高校時代に、私は、GIブルースやブルーハワイなんて映画をリアルタイムで(といっても田舎のことです)、見ているのですが、その後もレコードを買おうかという状況には、なりませんでした。

*著者は、2冊とも、アメリカのメンフィス生まれですが、なぜか早稲田大学の教授さんです。

最近、何度もめくっている本は、<ロックを生んだアメリカ南部=ルーツ・ミュージックの文化的背景>です。私は、研究者ではありませんが、聞いてきたレコード、好きだった世界が、ここらあたりなのです。少し体系建てて、整理してみようと思っているのです。

ミシシッピー河の流域を南下して、カントリーソングのナッシュビル、ブルースのメンフィス、そしてジャズのニューオルリンズを歩きたいと思っているのです。
とはいっても、夜な夜な観光者向きライブハウスをのぞき、カーター・ファミリー、ジミー・ロジャース、ハンク・ウィリアムス・・・・・からルイ・アームストロングまで、やたらにある記念館を訪ね、マグカップかTシャツの一枚を買っていく、それだけのことになるのでしょう。
観光大名所、エルヴィス・プレスリー御殿は、行きたくないなと思っていたのですが、行けば気持ちが少し変わるかもしれません。

   【おまけ】

*絵本ですが、内容は濃いです。

* 私は、難しい本よりやさしい本が好きです。子ども向けの本は、入門書・解説書として最適でよく買います。ロックの歴史の本のお勧めは何ですか?と聞かれたら、迷わず、<絵本で読む音楽の歴史⑥ロックの世紀>と答えます。

* 絵本ですが、今のロック好きの中学生には、難しいでしょう。そもそもロックの歴史なんて興味がないかもしれません。株式会社ヤマハミュージック・メディア、1999年発行で、アンドレ・ベルガミーニ著 関口英子訳です。


春日部市議会の公民館利用料減免と庄和地区図書館の審議日程(2007.6.1)

2007-06-01 22:33:53 | Weblog

*春日部駅前にどうどうの生涯学習宣言都市。看板に恥じないように。

今日も町ネタ、庄和町(現春日部市)のローカル情報です。
春日部市の6月定例議会は、5月25日~6月14日です。
おおまかな日程は、市役所のホームページから見ることができます。<ここです>

さて、春日部市の公民館など市民が利用する施設の有料化は、前議会で賛成多数で議決されています。
議員さんの中には、“積極的に賛成したわけではない”とか、わけのわからない弁明も聞こえてきます。賛成したのならば、弁解せずに胸を張って有料化論をブツべきでしょう。

6月議会では、すでに、有料の公民館利用料の減額・免除制度について、提案されました。6月14日に採決されます。

6月議会での、一般質問の中で、公民館利用と旧庄和町役場の図書館化に関連する質問議員と日程は、次のようだと聞こえてきました。
公式には、どこで知るのか私は知りません。

 <公民館利用関連>
6月4日(月)公共施設の減免について(小久保議員)
6月5日(火)公用、公共、公益を目的とする団体や社会教育関係団体の公民館使用料は無料に(松本議員)
6月11日(月)市民の利用しやすい公共施設とは(阿部議員)
6月11日(月)公の施設の利用料について(片山議員)

<旧庄和町役場を図書館にするという約束の関連>
6月5日(火)庄和図書館建設について(福田議員)
6月5日(火)学校図書館の図書整備について(五十嵐議員)
6月11日(月)庄和図書館の開館に向けた進捗状況(阿部議員)
6月11日(月)図書館機能の充実について(片山議員)
6月12日(火)庄和図書館について(渋田議員)

時間に余裕のある方は、傍聴に行って下さい。
大勢で傍聴に行って、議員さんたちに緊張を与えることも必要でしょう。
庄和町議会の傍聴は、簡単でしたが、春日部市議会の傍聴はよく知りません。

  【おまけ】

*春日部市のすべての条例や規則は、<ここで読めます>
そこから検索して、公民館条例と公民館条例施行規則にいけます。そこで読むことができます。