初孫娘の桃の節句、今年は雛人形店で撮った写真を飾って済ませます(2012.2.29)

2012-02-29 16:03:39 | Weblog

 *今年は、買わず、この写真を飾ります。

 明日は、弥生31日、桃の季節です。昨年夏、娘に娘が生まれました。

 世間では、ジージ―がひな人形を贈るのが慣わしでしょうか。

 諸般の事情から、そんなことを全く思っていませんでした。が、昨日、野田の街中をクルマを走らせていて、いくつかの雛人形店に幟が翻っているのに気がついて、そのうちの一軒に寄ってみました。

 

 店には、雛人形が並んでいましたが、2月の最後の日曜を終えて、五月人形への並べ替え準備をやっていました。

 <もう遅いですね。間に合いませんね>とか言って、見せてもらいました。

 <雛人形をしまう>のが遅いと、婚期が遅くなるという、全く根拠のない話も聞いたことがあります。

 

 ワタシら、桃の節句も、端午の節句も、七五三も、子どもの季節季節の祝いを何もせずでした。ワタシら自身の子ども時代には、それどころでなく生きることに背いっぱいだったのです。自分らが知らないことを次の世代に伝えることはできません。

 むろんわが町、ご近所の田んぼのあるオウチには、鯉のぼりが翻っていました。

*こっちの方がいいね、つるし雛です。

 店員さんに<今年は、写真を飾るだけにします。写真を撮らせて下さい>と断って、写真を撮りながら、<値踏み?>をしていました・・。

 娘には、ほかのことに使った方がよさそうだなあ。

 

【追加:今日は3月3日】

*女の子です、6か月です。

 

 【おまけ】

*ひな祭りシーズンで、<嫌だな>と思う話があります。あちこちで1000とか3000体とかのひな人形を積み上げて、<街おこし>風観光イベントにしている話です。使われなくなったひな人形集めることが、美談のように報道されます。不要になったひな人形たちの行く末のあわれさを感じるのです。

*川に流して、その娘に訪れる災いを人形に背負わせて流す<流しびな>の方が、はるかに美談です。川に流すと川が汚れて問題なんでしょう。燃やして自然に帰す、日本にはそういう精神があったように思います。


柏のがんセンターの帰りに、野田のコミュニティ食堂・紙ふうせんで癒しのランチ(2012.2.28)

2012-02-28 18:31:43 | Weblog

 
 柏のがんセンター、正確には国立がん研究センター東病院に通っています。この地域では、泣く子も黙る<柏のがんセンター>ですが、当の本人=ワタシは、もう慣れっこになっていてクルマを340分走らせます。今日(2月28日)も行ってきました。
*明るく美しいロビーです。
 
いつもどおり大勢の人です。皆がんでしょうか。ここは、医者の紹介状がなければ受け付けてもらえません。正真正銘のがん です。

 お父さん、うしろにお母さん、そして成人した息子と娘さんが連なって診察室に入っていく光景が、ときどき見られます。おそらくは、初めてガンをつげられた家族でしょう。みんな心配で同席するのでしょう。

 ここでは、がんを告知しないなんて時代ではありません。それでもワタシも隣人に<どちらの病院?>いわれ、答えに困ったことがありました。

 今は、平気で<柏のがんセンター>と答えます。

 <次は、8月に来て下さい>と。がんと上手につきあっていくしかありません。

 お昼ちょっと前に、診察が終わります。それから、通常は入院時に使っていた、がんセンター9階の食堂でお昼を食べます。今日は、家人が一緒だったので、<ここの食堂はないよねー>ということになったのです。ここの食堂、なかなか孤独に人生を考えることのできる、思い出深い食堂ではあるのですが。

*流山街道、愛宕神社の近くです。
 
帰り道、野田市愛宕の<紙ふうせん>に行きました。ワーカーズ・コレクティブ・紙ふうせん ですが、ワーカーズ・コレクティブがよくわかりません。コミュニティ食堂の雰囲気です。
 
*とても美しく美味しく、たぶんワタシの身体にもいい日替わりランチ850円。

 ここはまた、野田市や千葉県の市民活動情報をえることのできるスポットでもあります。
 江戸川の向こうは、わがまち=埼玉県ですが、県境を挟むと情報交換・人の交流は全くありません。野田市は隣り町なんですが。

 

 


春日部市市民活動センターでのんびりの日が続きます(2012.2.27)

2012-02-27 23:44:31 | Weblog

 

 ララガーデン隣の新しい建物の4階の春日部市市民活動センターで、このところ、また日長を過ごしています。

 昨日の日曜(2月26日)には、市民活動フォーラムが開かれていました。

 <歌って踊ってではない>のに大勢が集まっていました。教室の感じでした。おとなの学校でしょうか。静かな熱気が外まで伝わってきます。

 会議室では、日々何かしらの集まりがあるようです。

*もうすぐ春、木々も芽吹きます。ここは明るく開かれた大好きな空間です。気持ちがとてもなごみます。

*階段の所にもテーブルがあります。

 若い世代は、グループでおしゃべりというより、孤独に本を開いている人が多いように見えます。そんな今の静かな若者の風景を見ていることも、気持ちがいいのです。ワタシらの時代には、見られなかった風景のように思います。


春日部ララガーデン隣の<キューブ春日部>とそこの<ぽぽら春日部>は楽しそう(2012.2.24)

2012-02-24 23:57:00 | Weblog

 *4階におりてきて遊んでいるのかなと思ったら、そうではなく若い起業家さんでした。

 ララガーデン隣の新しい建物は、2月26日(日)から、ふれあいキューブと命名されます。ありきたりの“ふれあい”なんてより<キューブ春日部>がよかったなと言ったら、識者が春日部市の施設ではないから、春日部はつけられないのだそうです、と。埼玉県の施設です。

 

 4階は、春日部市の施設だから<ぽぽら春日部>です。

 昨日今日と、日長<ぽぽら春日部>で過ごしました。4階の<ぽぽら春日部>=市民活動センターです。

 5階には、行ったことはありませんから正確にはわかりませんが、埼玉県の施設、インキュベーション・ルームというのがあるようです。ワタシら時代の用語でいえば<脱サラ・センター>。今の用語でいえば起業センターのようです。

 

 4階で、ぼーっとしていると、5階の起業家さんが下りてきます。ちょっと挨拶して話しかけてみます。会社を起こそうとしている人たちの夢のような語り口を聞いているとちょっと楽しい。ワタシらの時代、たぶん誰でも脱サラは夢見てきました。

 臆病で勇気がなく同じ仕事から脱出できなかったワタシからみれば、まぶしい輝きを発しています。

 むろん4階の市民活動センターにも、コミュニティ・ビジネスを実現している人、余生を有償ボランティア=NPOを組織して楽しみながら稼いでいる(?)人もいます。

 皆さん<はつらつ>さんです。ワタシも、4階から5階に昇格!しなければ・・と、頭をよぎりましたが、イヤイヤ・・・打消します。

*4階で、子どもたちにサイエンスの楽しさを教えているボランティア・グループさんが話し合いを持っていました。ちょっと覗いたら、自作の放射線検出器を見せてくれました。<赤いLEDが点いていますが、放射線検出したわけではありません>、カメラを向けたたら点けてくれたのです。楽しそうでした。

 

【おまけ】

*2012年2月26日の午後には、4階で<春日部市市民活動フォーラム>が開かれるようです。ユニークな人と知り合えるかもしれません。


埼玉県高校図書館フェスティバルというイベントが2月26日にあります(2012.2.21)

2012-02-21 21:10:30 | Weblog

 *右;本屋リブロにあった<高校図書館司書が選んだイチオシ本>を書いているチラシ

 いつごろだったか、一か月ほど前に、春日部の市民活動センターで、<学校図書館を考える>といった集まりに誘われて、お話を聞いたことがあります。

 ただの本好きのワタシですが、<確かに学校の図書館は大事だな>とは思って帰ったのです。その時に、一枚のチラシをもらいました。
私らがパソコンで作るイベントのチラシと違って、デザイナーの手の入ったグラビア印刷の見事なチラシだったので、捨てがたく手元においていたのです。

 <埼玉県高校図書館フェスティバルが、2012226日(日)13301630、さいたま市民会館うらわ1階会議室で開かれる>というのです。http://shelf2011.net

 先日、春日部市民活動センターに行ったおり、クルマをララガーデン春日部にとめ、駐車代節約のための買物に、本屋=ビブロで一冊買ったのです。レジの脇に<埼玉県の高校図書館司書の選んだ=イチオシ本=>というA3版用紙を4つ折りのチラシがありました。

 高校図書館の司書さんが高校生にすすめる本を、本屋のレジの所に置いているのです。

 若者に<ゲームばかりやらずに、マンガばかり読まずに、受験勉強ばかりやらずに、本を読もう>という大して珍しくもない、年長者の一般的な気持ちを持っているワタシは、このチラシをいい活動だな、と思ったのです。

 そして、以前出かけた<学校図書館を考える>という活動の意味の理解ができたのです。

*司書さん選んだ高校生向きのイチオシ本のリストなのですが。

 ところがです。ワタシが読んで見ようという本が、全くないのです。司書さんのイチオシ本のベスト1010冊に、まったく興味がわかないのです。かなりの本好きで、本屋ビブロの書棚に精通しているワタシですが、これらの本を見たこともなく、どの書棚に置いてあるかも想像できないのです。

 現役高校生はもとより、それより少々年長の図書館司書さんと、ワタシのギャップの大きさを感じてしまったのです。この年齢の差は、埋められない深い溝と感じ、若者を理解することはできるはずがない、と思えてしまったのです。


クレヨンのはだ色、肌の色ってどんな色と聞かれて・・・・(2012.2.20)

2012-02-20 17:19:25 | Weblog

 *このクレヨンは何色ですか?

 人は生きてきた時代、環境によってしみついている感情・心情には、大きな違いがあります。

 ワタシの常識、なんでもないことが、他の人には我慢ならないことだったりします。

 なかなか難しいのです。

 このごろ時々感ずることがあります。

 マイウェイ、マイペースとは、いかないのです。会社やめ、やっと自由を取り戻した老人に辛抱も我慢もいらないでしょう。
 それでも、家から外にでれば、やたらぶつかります。

 

 一度、2009年に書いた話題です。民生委員時代の研修だったかもしれません。

 このクレヨンを見せられ、何色ですか、聞かれたことがあるのです。

 はだ色、と答えそうになって、ぐっと飲み込んだのです。お話のテーマが、障害のある人との地域での暮らしていき方といった趣旨で、講演者の質問の意味が、すぐに読み取れたのです。

 

 グローバリゼーションの時代、肌の色は、私にしみついている<クレヨンのはだ色>ではないのです。

 肌の色こそ、差別の根源です。

 これは、正確には正しい言い方ではないでしょう。肌の色での差別こそ、差別なのです。

 肌の色の違いは、厳然とあるのです。 

 

 私は、このくれよんの色を<はだ色>と思っているのです。そう言ってきたのです。そうならって来たのです。

 ワタシの子どもたち、孫たちは、何色と答えるのでしょうか、知りません。

 

 この時見せられた、ぺんてる・クレヨンは、ペール・オレンジ(Pale-Orange)と書いてありました。

 ペール・オレンジと言われてもわかりません。

 はだ色のクレヨンと言っても、<その人>を差別した感情をもっていたわけではないのです。

 無知だったにすぎない、のかも、しれません。ペール・オレンジという英語を知らなかったのです。

 

 他のクレヨン・メーカーは、なんと呼んでいるのか、ご存知の方は、教えて下さい。


春日部市市民活動センターのホームページは、市民も書ける市民活動支援サイト(2012.2.12)

2012-02-12 18:46:47 | Weblog

 

 最近、春日部市市民活動センターのホームページが立ち上がったようです。

 ↓をクリックして下さい。

 http://kasukabe.genki365.net/

 

 立ち上がったばかりで、まだまだ情報は少ないですが、これから市民が書き込んで、市民生活のためにチェックが欠かせないインターネット上の“春日部サイト”になっていくでしょう。

 ここは、市民(市民団体)が、直接書き込むことのできるネット上のお知らせサイトです。

*2月12日午前の説明会

 今日(212日)、市民活動センターのサイト(WEB=ホームページ)を市民が利用するための説明会に出かけました。

 市民活動センターに登録した市民団体は、市民活動センター・サイトに、自分たちの簡易なホームページを持つことができます。自分たちが主催するイベントのお知らせを載せることができます。チラシやポスターを貼り付けることができます。しかも、自分たち自身で行うのです。

 ワードで文書を書ける人なら容易にできそうです。決まったフォーマットがあって、自由さには少し欠けますが、その分、簡潔な表示ができます。

 

 先週から開放、説明会があったばかりです。これから、どんどん市民団体が書き込んでいくことになるでしょう。そうして春も盛りになるころには春日部情報満開になるように思いました。

 

 むろん、市民活動センターの利用については詳細に載っています。

 まだ、検索サイトから、ここに飛ぶほど使われていませんが、そのうち検索サイトで<春日部市市民活動センター>と打ち込んで、入れるようになるでしょう。

 

 【おまけ】

*今日の市民活動センター(ララガーデン隣のビルの4階)

 

*自分たちのイベントなどのお知らせを、広く春日部市内中に知ってもらうのは、難儀なことです。でもこのサイトの活用は有効でしょう。ウチラも使ってみよう思っています。

*使用のためには、市民活動センターへの利用者登録が必要です。そうして、利用者IDとパスワードを発給してもらう必要があります。

*それから市民活動センター内には、無線LANがあります。無料で予約不要の交流ミーティング・スペースから、持ち込んだ自分のパソコンをインターネットに接続することもできます。


イオンの来るまち春日部から、イオンの来たまち佐野・羽生へ出かけた(2012.2.10)

2012-02-11 11:55:56 | Weblog

 *わが町・南桜井駅前、もうすぐ春です。

 いいお天気が続きます。春のような一昨日(29日)、佐野市(栃木県)と羽生市(埼玉県)行ってきました。ワタシが住むまちでまちづくりを考えている人たちに混じって出かけてきたのです。

 わが町には、ことし201211月にイオンモール春日部がオープンします。
 それで、近年イオンがオープンしたまちの、街なかの状況、変化、影響を見てこようという人たちと一緒だったのです。
いずれもウチから1、2時間ほどの所です。

 

 羽生市(埼玉県)。イオンモール羽生は、2007年年11月にできました。

 旧商店街の真ん中にあったジャスコが1992年に撤退し、そこを市が改修し「羽生市民プラザ」になっていて、商工会も入っているコミュニティ施設です。

*ジャスコが撤退したので、市民プラザになりました。

 佐野市(栃木県南西部)。佐野新都心計画にそって、20033月「佐野プレミアムアウトレットができ、翌4月「イオンモール佐野新都心」がオープンしています。

 JR佐野駅に隣接するかたちで、市が作っている「佐野駅前交流プラザ(ぱるぽーと)」で<佐野市まちなか活性化推進協議会>のコーディネータの先生らのお話をききました。

「佐野駅前交流プラザ(ぱるぽーと)」

<行政は基本計画を完成させるとゴールです。市民はそこがスタートなんですよ>と

 佐野市中心市街地活性化基本計画(まちなか元気プラン)を聞きました。中心市街地にあったデパートは撤退、介護施設になったり、市が市民施設(佐野未来館)を作って維持しているのです。

 

 聞きっぱなしでほとんどメモしなかったのですが、その少ないメモ中から書き出します。

 <イオンに来るお客は、駅前の商店街には寄りません>。<役所は、羽生に集まると言っているが、羽生に来るのではなくイオンにくるのです>。<イオンの衝撃、交錯するピンチでありチャンス>です。

 地元、旧中心市街地区の商業施設は、ピンチをチャンスに変えようとあらゆる工夫をしていることが感じられます。

 同時に、イオンがあろうがなかろうが、関係ない、既存の商業地は衰退と活性化は、独立した固有の問題なのだ、と感じました。

 

 ・・・そのうち、一緒にでかけた<このまちに住む、このまちを愛する>人たちと、この小旅行の続きを話し合ってみたい、と思っているのです。

 

 ほんとうはワタシ、2つの市のイオンモールに寄ってみたいと思っていたのですが、イオンに行くことが目的のバスではありませんでした。

 【おまけ】

*南桜井駅北口通りです。

*ワタシの住む、春日部市の旧庄和地域=南桜井駅周辺のスーパー・マーケットに2つの変化がありました。いつの間にか、ワタシが気がつかないウチに、たぶん昨年秋でしょうか、スーパー・マルヤが撤退、セキ薬品に代っていました。そしてヨークマートが撤退・閉鎖を表明していると聞こえています。今年の5月とも秋ともいわれています。

*マルヤにしても、ヨークマートにしても、この地に住む住民の<中心のお買いものセンター>であったのです。35年以上前にこの地に来た、わが家の買い物も、マルヤ中心から、ヨークマート中心に移り、今は、ヤオコー中心になったのです。そうして今、徒歩30秒のセブンイレブン中心にシフトしそうなのです。

*さあワタシ、イオンモール中心に移るだろうか、クルマ(自転車)が必要なイオンには移らないでしょう。ほんとうは移りたいのです。移る元気=歩いて行く元気と40代以下をターゲットにしているイオンモールの商品にわくわくする気持ち=を維持したいのです。それより、個別宅配、宅配弁当に移ってしまいそうなのです。


春日部市で市民活動フォーラム、2月26日(日)に開かれます(2012.2.8)

2012-02-08 14:39:52 | Weblog

 先日、ワタシがよく出かける南桜井駅前のスーパー・ヤオコーにポスターが貼ってありました。

 

 春日部ローカルのお知らせ情報 です。

 第4回 春日部市市民活動フォーラム

 20122月26日(日)午後130分~430

 会場;春日部市市民活動センター(ララガーデン隣りの建物の4階)

“市民活動センターからはじめる=みんなで・みんなの・まちづくり”

市民活動センターで、<であう、つながる、行動する>しようと呼びかけています。

 プログラム

 講演;陣内雄次さん;宇都宮大学教育学部 教授、住環境・まちづくり研究室、

NPO法人宇都宮まちづくり市民工房理事長

コミュニティ・カフェ・ソノツギ実行委員会代表

 春日部市民活動団体の活動発表

 1、春日部市ボランティア活動推進連絡会 (会長;廣岡 幸さん)

 2、G-CANS (会長;新島靖雄さん)

 3、倉松川を愛する会 (会長;内山裕幸さん)

 

*フォーラム終了後、交流タイムがあるようです。あたたかいコーヒー片手に<にわかコミュニティ・カフェ>になるようです。

*春日部市で活発な活動されている3団体さんです。G-CANSは、ガイア・・・・、ガイアを名のるところがいいですね。ワタシも年一回、G-CANSのイベントで、<ログハウス・ミュージックカフェ>をやっています。 

*この頃、市民活動センターの交流ミーティング・スペースでのんびりしに行くことがあります。予約もいらない誰でも使える無料スペース、いつも空いていて静かです。

【おまけ】

*宇都宮大学のそばにある、コミュニティ・カフェ<そのつぎ>です。空き店舗をカフェにして学生たちが運営しているのです。春日部での市民活動フォーラムでお話される<陣内教授>が実行委員長のカフェです。まちづくり研究室の実践の場でもあるのかもしれません。
*春日部市にも、学生たちがやるコミュニティ・カフェがあると通うのですが。

 


加藤則芳さん(ジョン・ミュア・トレイルの)の体調不良を朝日新聞で知った(2012.2.4)

2012-02-04 11:11:22 | Weblog

 *朝日新聞夕刊、2012年1月30日~2月5日

 今週ずっと朝日新聞夕刊に、加藤則芳さんがコラム<人生の贈りもの>に登場されていました。執筆された原稿でなく記者の聞き取りです。ワタシは、加藤則芳さんの書かれたものをほとんど読んでいましたから、この連載も<旧知の人>の紹介記事気分で軽く読んでいました。

*<アパラチアン・トレイル>は読んでいません。

 ワタシも大昔、高校時代から山に登りたい気持ちを持ち続けていました。1970年代初めになって、山好きがそれまで伝統としていたヨーロッパ・アルプス登山の精神が、アメリカ人流の精神に代ってきました。ワタシもその流れにのっていました。芦沢一洋さんからの影響があったでしょう。加藤則芳さんは、その延長線上にある人です。

 といっても、ワタシは年一回、子どもらの夏休みに北アルプスを歩く以外は、常に<どこか行きたいなあ>と思っていながら、通勤電車往復3時間に本を読んでいただけです。10年前ぐらいでしょうか。加藤則芳さんが、アメリカ西部シェラ・ネバダ山系のジョン・ミュア・トレイルという、ワタシが憧れを持っていた340㎞の長い山道を歩かれたのです。分厚い本を出版され夢中で読みました。その後、2005年には、アメリカ東部のアパラチア山脈の踏み跡、アパラチアン・トレイルを187日かけて歩かれました。

 ワタシには、そんな長い休みが持てません。

 

 昨日(23日)の朝日新聞、連載最終回の見出しには、<残された時間 体験を伝えたい>とありました。

 <(今は車いすの生活をされています)・・・20106月に筋委縮性側索硬化症(ALS)と診断されました。その数か月前にロッククライミングをした後に、尋常でない筋肉痛に襲われ、おかしいと感じたのが始まりでした。>

 <(昨2011年夏はヨセミテに行かれました)・・・・仲間や家族14人で10日ほど。そのうち23日で「ジョン・ミュア・トレイル」に行きました。仲間3人が15分おきに交代で僕を担いでくれました。何回も行っている場所ですが、透き通るような青い空と湖。山に囲まれ、泣きっぱなしでした。・・・・僕の場合、病気の進行がすごく早く、いま握力はゼロ。首を持ち上げるのも大変です。機能の低下は想定のこととはいえ、つらい。・・・・>

 <でも僕はまだ話すことはできます。残された時間を使って、自分が積み重ねてきたことをできるだけ多くの人に伝えたいと思います。>

 加藤則芳さんは、62才です。まだまだ、お若いのですが・・・・。

*息子が、加藤則芳さんのお話を聞きに行って、サインをもらってきていました。オヤジ=ワタシの名前も書いてもらって泣かせてくれました。ワタシはお会いしたことはありません。(2000年7月2日の日付)

 

 ワタシ自身、ガン持ちでもあり、もうどこにも行くことは出来ないだろうと思って暮らしています。このような文章を読むと涙ボロボロなのです。

 

【おまけ】

*息子のハーフドームのスケッチ*ヨセミテ・ハーフドームに登った翌日です。左;息子Aはカメラを向けています。その右;息子Bは、スケッチしています。前日15時間歩いてのハーフドーム往復を終えて、気持ちが休まる2001年夏休みの一日です。

*わが家5人の年一回の北アルプス登山も、子どもらが大きくなって途絶えていきます。それで<今年は、米国シェラ山系・ハーフドームを登るぞ>といったのが、2001年の夏休みのことです。まだフィルム・カメラが中心の頃です。↓

http://blog.goo.ne.jp/geibunkyou/d/20070810

 

*このブログのタイトル<シェラ・マンダラ・しょうわ町>の<シェラ>は、ワタシの<シェラ好き>からきているのです。

 

【追加;2月6日】

*<おじいちゃんと森へ>という、ジージーが好きな絵本があります。翻訳は加藤則芳さんです。森につれていこうと思っている孫は、興味を示しません。↓

http://blog.goo.ne.jp/geibunkyou/d/20070211