信州ツーリング・レポート、樹の上の茶室、モアイの顔の万治の石仏、浅間山(2008.4.30)

2008-04-30 22:10:26 | Weblog

*浅間山を望むツーリングです。

昨夜(4月29日)、3泊4日の秩父・山梨・信州・草津とバイク・ツーリングした息子が戻ってきました。写真は撮っていないから、と言っていましたが、デジカメの中から、ツーリング・レポートします。

4月26日(土)お昼前に起きてきて、突然“昼からツーリングに行くから、テントを出しといて”、“細かい予定は決めていない、夜には、居場所をメールするから” と。

私は外出して大宮で雨に会って、“半日遅らせればよかったのに”と思ったのです。

4月26日(土)

写真の一枚目はこの写真です。
秩父に向かう雨中の旅に、カメラを出す気分にならなかったのでしょう。*雨中を一日走って、テントでなく屋根のある部屋に泊まったようです。一泊630円、シーツ241円、そして夕食787円、朝食525円の合計2183円の宿です。埼玉県営秩父野外活動センターというキャンプ場のようです。

*4月26日(土)夜の連絡メールです。
Sent: Saturday, April 26, 2008 7:22 PM
<今日の宿は秩父野外活動センター。夕方雨が降っていたので、宿泊棟にとまる。明日は雁坂トンネルを抜けて山梨にでて諏訪にいく予定>

4月27日(日)

*秩父から走り出します。バイクは、YAMAHA TW-225。

*縄文人の住居の遺跡が見えます。

*清春芸術村(山梨県長坂駅近く)のラ・リューシュで、ここに何日もこもって作品を仕上げたい・・・誰でも使えるアトリエらしい。

*樹の上にお茶室。予約すれば使用できるそうです。(清春芸術村)

*今日の宿は、ホテル山王閣です。前夜がわびしい宿だったので、“安めを探して”ホテルに泊まったのでしょう。

*4月27日(日)夜の連絡メールです。
Sent: Sunday, April 27, 2008 8:14 PM
<今日もホテル泊で下諏訪温泉のホテル山王閣に泊まる。明日は諏訪、別所、小諸、佐久の感じ。これから考える>

4月28日(月)

*万治の石仏。この顔は、イースター島のモアイです。イースター島からこの地にたどり着いた海洋民族が作った、と新田次郎の小説。私も一度いってみたいと思っていました。

*諏訪から山越え、別所温泉・小諸方面への道。

*たぶん、ここは峠なんでしょう。

*前山寺(上田市)

*くるみおはぎ(前山寺)

*別所温泉安楽寺の国宝三重塔

*4月28日(月)夜の連絡メールです。
Sent: Monday, April 28, 2008 8:22 PM
<今日は小諸のユースホステル泊。あしたは草津経由でかえる予定>

4月29日(火)

*浅間を見ながら軽井沢から万座方面へ。

*浅間山噴火の史跡で“有名な”お寺。長い石段のあった山の上のお寺だったが溶岩流が、赤い橋のところまで押し寄せた。助かった人、お寺本堂にたどり着けず助からなかった人。

*万座から草津への道、快適なツーリング・ロード。

*そうして、8時過ぎに戻ってきました。

  【おまけ】

*単騎のバイク・ツーリングは、孤独な旅です。それでも、ひとり旅のきままさがいいのです。気の向くまま走らせます。山に入いって、どこででもテントを広げることができます。

*昨年5月の連休には、東北にツーリングに行っています。このブログにレポートしています。<ここです>


ガソリン121円の所があったけれど123円で満タンに(2008.4.29)

2008-04-29 16:16:16 | Weblog

*今日のレシート;リッター123円。

<ガソリン来月160円台へ>今朝の朝日新聞1面トップの大見出しが踊ります。

わが愛車のガソリンタンクは、今、カラッポです。
うちの団地の入り口あった遠藤石油さんが、セブンイレブンにかわってから、お気に入りのガソリンスタンドがないのです。

 “安いところで入れてきて!!!”の大声を背に受けて、車を出します。“わかっとる・・・・わ~”
ウチの団地から北進し、16号にぶつかるマグドナルドの所を左折し、西進、春日部方向に走ります。4号バイパスを越え、左手にENEOS。ここで入れることが多いのでカードも持っていますが、セルフでないので、124円だったが、パスします。

しばらく行くと、“121円の表示”が見えます。小さいスタンドで、窮屈そうです。何台か並んでいるからパス。1円の違いは40円か。走りながら、だんだんバカバカしくなる。もうどこでもいいや。東部市場あたりから、戻り方向に。以前入れたことのあるシェル。 123円で妥協しました。

もう、これでいいやと、ノズルをガソリンタンクに突っ込み、ギュっとレバーを握ります。
明後5月1日になると、リッター20円の差で、40リットルで800円の差。160円になったら、40円の差だから1600円の差です。

*全国平均小売価格の年初来の推移(朝日新聞)

見出しの後に、朝日の記事は続きます。 “石油元売り各社は28日、5月1日から暫定税率(1リットル当たり25.1円)が復活した場合、130円のレギュラーガソリンの全国平均小売価格が5月中に160円を突破するとの見通しを明らかにした。原油価格の高騰で各社が卸値を3.7~7円引き上げ、これに暫定税率分が加わるためだ(朝日)”

ちょっとわかり難いですね。
つまり、今日のガソリン税は、1リットルあたり、28.7円(内訳は揮発油税24.3円と地方道路税4.4円)。
5月1日(平成20年度税制関連法案が衆議院で再議決されるから)には、1リットルあたり、25.1円が加算されて53.8円(内訳は揮発油税48.6円と地方道路税5.2円)になるのです。
この先、10年間つまり2018年3月30日まで、1リットルあたり53.8円の税にするというのです。


さいたま芸術劇場で、埼玉県ビッグバンド連盟コンサート(2008.4.28)

2008-04-28 21:55:28 | Weblog

*県下屈指のビッグバンドです。

この間の土曜(26日)のことです。与野本町駅のコンビニでビニール傘を買って急ぎ足です。出掛けにちょっとしたことがあって、開演に遅れてしまったのです。
目立たぬように、そっと受付を通過したつもりだったのですが、知人に呼び止められてしまった。“・・・・・・・・・”。
暗闇のホールに入ると、がーんと響き渡る、厚みのある、ビッグバンドの迫力。手探りで、手近の席に座ります。

ビッグ・スウィング・フェィス・ジャズ オーケストラが演奏中でした。県内屈指のビッグバンドです。すごいなあ、さすが県大会・・・・です。

埼玉県ビッグバンド連盟<WEBはここです>が、毎年春に、“Just Swing”と名うって行っているコンサートです。今年が8回目です。私ら、スウィング・ベアーズも、創設の年と、その次の年だったかな2回出演しています。連盟の代表さん、事務局長さんらスタッフをよく知っています。埼玉県中央部らしい充実したビッグバンドコンサートに成長しています。

*おなじみの中学生ビッグバンドです。

地元の与野東中学校ポップコーンサウンズ・オーケストラの演奏が終わった所で、席を立ちました。
今年は、昨年に亡くなった、トランペットのMaynard Fergusonのトリビュート・イベント、県下トップスター編成バンドのプログラムもあって聞きたかったのですが、ウチのバンドの練習のため会場を出ました。
なにせ、県庁都市、埼玉県中央部から、東のさいはて、わが町までは遠いのです。

   【おまけ】

* こちら、千葉県との県境の江戸川で、5月3日、5日に“大凧あげまつり”があります。そもそも、五穀豊穣を占う行事だったのですが、今、この地の田んぼは、田植えが始まる時期です。お百姓さん、ほんとは忙しいのです。

* 5月4日には、大凧マラソンが開かれます。全国から、4千、5千のランナーが走ります。私ら、スウィング・ベアーズは、例年アトラクション演奏をやってきました。
今年もまた、11時から、体育館前でやります。お天気もよく暖かそうです。ぜひお立ち寄り下さい。


春日部市の藤まつりに、知人らが三つの店を出したので、出かけました(2008.4.27)

2008-04-27 21:04:48 | Weblog

*人出があふれる藤まつり。楽しい一日でしたか。

春日部の“市の花”は、藤の花です。私の住んでいる旧庄和町の“町の花”は、“しょうぶ”でした。春日部市に合併したので、今は、藤の花なのです。

春日部駅前の大通りは、ふじ通りと名づけられけて、街路樹は、藤の花です。今が、花の盛りです。だから、今日、春日部・藤まつりが、開催されました。
パンフレットによると、第27回だそうです。隣の町のおまつりなのですが、一度も出かけたことがなかったのです。 合併して、2年6ヶ月。私、新しく市民になった旧庄和町民も、ようやく春日部のおまつりに出かけてみようという機運になったのです。

出店(出展)する“人形劇くれよん”さんから、テント建てる時に手伝ってほしいといわれていて、開場の10時前から、会場にいました。お天気に恵まれて、大勢の人出でになりました。

“人形劇くれよん”のブースで撮った写真を載せます。




*たぶん、誰も藤棚を見上げないようです。

“エルメリア・コーヒー”を扱うNPO法人プロジェクト・ウィングさんのブースでは、知人のOさんがコーヒーを煎れていました。

その先には、旧庄和町の正風館で、20年ぐらい行われてきた“平和フェスティバル”の人たちが、お弁当などの店を出していました。お昼のおにぎりを買いました。2パック買ったら、お茶をおまけしてくれました。
今年の第3回(!)春日部平和フェスティバルは、7月26日(土)に正風館で開かれるそうです。


春日部の公民館でのんびり山野草展を見ていました(2008.4.24)

2008-04-24 21:33:19 | Weblog

*正風館(春日部市)ロビーでの山野草展。

このところネパール情勢に目が離せません。
先進国と発展途上国とか、文明国などという言い方は間違っているでしょう。豊かな国と貧しい国とかいう言い方も無礼でしょう。

ヨーロッパ文明国では、王様が国と国民を支配する体制(王制)が倒れ、民衆による共和制に移行した歴史の大きな流れのようなものがあります。フランス革命のフランスを初め、どの国もその流れを通ってきました。イギリス、そして、日本もそうだったと言えるでしょう。

ちょうど今、王制が、共和制に変わりつつある国があります。ネパールです。ずっと新聞のネパールの小さな記事をスクラップしてきました。王様は、王宮を追放されることが確実でしょう。決定されたといえるでしょう。
しかし、国民、民衆の思いはどうなんだろう。報道からは読めません。

・・・と、今日のブログに書きかけたのですが、この10日ほど、ネパールの事情を何度も書こうとしたのですが、<しっかりと書くために、今日もつなぎの、のんびり草花>の話にします。

この間の日曜(20日)、のんびり盆栽を楽しむのもいいかなあ、とブログに書いた日です。町の公民館(正風館)に、たまたま出かけたらロビーで<山野草愛好会>の人たちが、自慢の草木を展示していました。公民館ロビーは、いつもと違う感じ、野の風が吹いているようでした。

 *これは、うらしま草です。
*右は、くつかけ草、左は、うらしま草だそうです。釣竿・釣り糸のようだから、浦島太郎、だから、うらしま草だそうです。

   【おまけ】

*町の公民館に集まる人は、たいてい知ってる方がいるもんですが、山野草愛好会の方たちは誰もしりません。のんびりと見ていると、親しく声をかけていただき、話を聞かせていただきました。展示会に合わせて、花など咲かせることが、一番大変なことです、と。


岡山の“森の小径”には、白い花は咲いていなかった(2008.4.22)

2008-04-22 20:19:56 | Weblog

*ちょっと葉っぱが繁りすぎたか、今日。

私の住む町の街路樹の花も今さかりを終えようとしています。
<花みずき>でしょうか。この時期には、決まって、この白い花がいいなあ、と思うのです。

子どもの頃、岡山の郡部で過ごしました。むろん山野で遊びまわっていたわけです。春になって林の木々が花をつけます。花には、桃色とか、赤とか、黄色とか、必ず色がついていたように思うのです。白い花なんか、なかったように思うのです。
大阪に住み、東京に住み、やはり白い花はなかったように思うのです。

*白も、ピンクも“花みずき”でしょうか。

今の町に住むようになって、新興住宅地が整備され、道路が整備され、街路樹が植えられ、新しい公園にも植えられました。春、新緑の前に<白い花>を見るようになったと思うのです。白い花の咲く木を、庭に植えているお宅もいくつもあります。

数年前に、信州・長野で暮らしている頃に、一斉に白い花が咲くのを見て、ひとり暮らしの感傷もあって感動していました。いろんな樹が、どれもこれも白い花なのです。むしろ、色の花がない、のです。白い花が信州の春だったのです。


白い花を見ながら、歌を口ずさみます。多少センチメンタルになるのです。気分は、その時代、中学だったか高校時代か、岡山の山間部に飛ぶのです。森には、白い花はなかったのですが。

♪ほろほろこぼれる 白い花を うけて泣いていた 愛らしいあなたよ

♪憶えているかい 森の小径 僕もかなしくて 青い空仰いだ

♪なんにも言わずに いつか寄せた ちいさな肩だった 白い花の夢かよ

この歌詞、なんと女々(めめ)しいのでしょう。恥ずかしくて人の前で歌える歌ではありません。
タイトルは、森の小径(こみち)昭和15年、灰田勝彦さんの歌です。
メロディは、ここで聞くことができます。<ここです>

*よく聞きましたね、このレコード。

この歌、スウィング・ジャズ・クラリネットの大人気だった鈴木章治さんのレコードで知ったのです。鈴木章治とリズムエースの最高ヒット曲は<鈴懸の径(すずかけのみち)>です。
ベスト盤、メモリアル盤CDに、<鈴懸の径>も<森の小径>も入っているようだから買おうかなあ、とアマゾンの画面を見つめます。


日経新聞を読む人読まない人、新聞って何や(2008.4.21)

2008-04-21 20:42:20 | Weblog

*イラク空爆9条違反の記事が一番上。ほんの偶然です。

ウチの団地は、第3日曜日は、新聞リサイクルの日。朝8時30分から9時の間に、公園の脇に出さねばなりません。おおむね、前日の土曜、ほぼ半日かけてスクラップします。日々、小さな町の小さな家に引きこもり状態ということは、社会の窓、世界の窓は新聞だけになるです。
現状、はやりのインターネットはもちろん、テレビでさえ、その役を果たしてくれません。世間との接点は新聞だけです。だから、わりあい丁寧に読みますし、その場でスクラップ用に赤鉛筆で印をつけるようにしています。とはいっても、印のない日の新聞もかなりあって、リサイクル前日作業は、けっこう時間がかかります。

家人が、<読まないんだから、スクラップをやめたら!>と、ぐっさっと胸をさします。<ほっといてくれ!>

わが家、首都圏のはずれ、関東中部です。同じ町に住む人で、<夕刊はとらない>という人がいます。そのつど、新聞は<夕刊と朝刊のセットでひとつの新聞だよ>ということもあるのですが。この地域は、<セットくずれ>の少なくない地域と、昔から、<現役の頃から>聞いていました。

4月から、朝日新聞の文字が大きくなりました。でも、何の変化も感じません。いくつかの全国紙が競争的に一斉に文字を替えたらしい。他の新聞のことは、見ていないからわかりません。新聞は、いくつかを読むことも必要だと思ってきましたが、今それはかなわないのです。

数年前に、長野で2年間、<テレビと新聞のない生活>をしてきました。<ラジオだけが友の生活>です。
世間と関係を絶つ生活をしようとしたのですが、それでも、週末には、住まいから徒歩3分の長野県立図書館で、各社の新聞をめくるようになっていました。
ついでに県立図書館は、今週土曜(26日)の長野での北京五輪聖火リレーのゴール地点の公園にあります。

今、旧庄和町(現春日部市)の公民館(正風館)の、ロビーには4紙の新聞があります。毎朝、新聞を見るために、公民館に通っている人もいるようです。暇なんだから朝一番、開館とともに出かけるのもいいのですが、特に夏はクーラーもきいていて快適ですが、私にはできないのです。見栄でしょうね。
いや、赤鉛筆=スクラップできないからなのです。

  【おまけ】

*この表紙で買う人はいるんだろうか。

* 週刊東洋経済。 4月12日号だから、4月に入ってすぐだったでしょうか。新聞の広告を見て、すぐに、本屋(TSUTAYA)に走りました。でっかい活字で、<「日経新聞」を読む人読まない人、購読者の世帯年収;日経は932万円、朝日は749万円>とあったのです。

* このご近所情報ブログ向きではありませんが、それにもう古い話ですが、ちょっとだけ写真で紹介しておくだけです。

*目次の写真です。
*誰も関心を持たないですね。

*WSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)は日経が買うべきだった。大きな見出しの割には、本文記事はほとんどありません。この一行のために、この週刊誌をブログに書いたようなものです。暇な人は、<ここ見て下さい> 。この頃、ブログネタがないのです。

*ついでに。わが町の公民館(正風館)には、日経はありません。


昨日もらった野草は雪餅草(ユキモチソウ)、美しい名の花でした(2008.4.19)

2008-04-18 19:15:21 | Weblog

*昨日いただいたお花です。

雪餅草(ユキモチソウ)、なんといい名前でしょう。誰いうとなく雪餅草という名になったのでしょう。

ネットで調べてみました。
この雪餅草(ユキモチソウ)の学名はsikokianaです。サトイモ科テンナンショウ(天南星/中国名)属です。四国から採集された標本をもとに発表されたため、sikokiana(シコキアナ)という学名がついたそうです。
四国を主として、本州中部(奈良、三重、静岡)に分布するとのことです。

*どこが、花なんでしょう。

この花の特徴は、花序(かじょ)が、大きな葉のようなものに包まれていて、これを仏炎苞(ぶつえんほう)と呼んでいます。中の花序を仏像、苞を仏像の炎に包まれた光背(こうはい)に見立てたわけです。
雪餅草(ユキモチソウ)は、仏炎苞に包まれた花序の上部が白く膨らんで餅のようになるため、雪餅草の名があるのです。

<園芸用に採取され、各地で自生地が少なくなっています。京都府では、すでに絶滅したとされています。高知県では比較的まだよく見られ、野草店などでも販売されています。>とネットに書いてありました。昨日持ってきて下さった知人は、高知県出身の方です。

*野生の雪餅草(ネットにあった写真)

ネットで読んでいると、野草が好きな方が、ほんとに多いなと思います。野山を歩いて、写真に撮り、ウェブやブログで発表されている方が、ほんとに多いのです。むろん、採集され、自宅の庭などで生育されている方も多いでしょう。

私も、自称ナチュラリストです。自然愛好家なのです。野山、野草の中、森の中をのんびり歩くことは大好きです。でも、まだまだ野草のひとつひとつに眼を向けることは少なかったでしょう。
私も、のんびり<盆栽いじり>をしたいと思う“とし”になったのでしょうか。

   【おまけ】

*それより、食べられる野草がいい。山菜採りをやってみたい、覚えたい。そういえば、去年の今頃“木の下”という名の山菜をもらいました。とっても美味しかったのです。ブログに書いています。<ここです>

*ところで、この雪餅草は、<栄養が良く、大きく育つと雌花になり、そうでないと雄花になる>そうです。もらった花が、雌花か雄花かは、わかりません。知人さんの庭の雪餅草は、片方(性)だけなので、株は増えないらしい。


この野草の花の名前を教えて下さい。サトイモ科の花でしょうか (2008.4.17)

2008-04-17 18:28:34 | Weblog

この花、今朝、家人の知人が持って来てくださったのです。何年か前に、ご実家の高知県の友人からもらったものを、お庭に植えていたのだそうです。一年に一回、一個、花を咲かせるのだとのこと。それが、今朝、咲いたのです。
その貴重な、大事な花を、手折って持ってきてくださったのです。

見たこともありません。珍しい花なのではないかと思い、ブログに載せてみます。
クマガイソウ、とか、アツモリソウと、同じサトイモ科でしょうか。
名前を知ってる方がいたら、コメントで教えて下さい。 


カーターファミリーのレコードの日本有数のコレクターかも(2008.4.16)

2008-04-16 20:21:57 | Weblog

*今頃、カーターファミリーのこんなCDが発売されました。(Carter Family-The Acme Sessions;JSP4201A/B)

しばらく本も読めない日々が続いていました。やっと以前の静かな、暇な日々に戻れそうです。何となく、ばたばたしていて、まとまった時間がない日々でしたが、本屋へ立ち読みにいくように、パソコンを立ち上げ、amazon.comを覗くことはありました。
4月の初めに、アマゾンから、カーターファミリー(carter family)のCDが届いていたのです。今日やっと聞くことができました。

コレクターというほどの自信はありませんが、カーターファミリーのLPレコードやCDはかなり持っています。昔はたくさんいた切手マニアと同じように、持っていないカーターファミリーのレコードを見つけると、買ってしまいます。
カーターファミリーのレコードを集めている人は、たぶんほとんどいないでしょうから、私は全国有数のコレクターかもしれません。

 カーターファミリーは、戦前、1929年から1942年にかけてが全盛だったアメリカのフォーク・グループです。1960年代のアメリカでのフォークソング・リバイバルの中で、日本でも広く知られるようになったのです。

昨年(2007)の6月に、アメリカ南部を放浪した時、絶対に行こうと決めていたのが、テネシーとバージニアの州境で、アパラチア山脈の山麓にある、カーターファミリーの故郷だったのです。
訪問記は、ブログに書いています。<ここをクリックして下さい>

カーターファミリーは、A.P・カーター(1891年生まれ)とサラ・カーター(Sara;1898年生まれ)の夫婦に、従妹のメイビル(Maybelle;1909年生まれ)の3人組のグループです。ギターとオートハープを弾きながらフォークソングを歌っていたのです。
その頃、できたばかりのメディアであるラジオとレコード(SPレコード)を通して、アメリカ中に爆発的に知られていったのです。
しかし、大スターであったわけではありません。むしろ、田舎で別の仕事をもつ普通の家庭人のように思えます。

APとサラの間には、3人の子どもがいます。メイビルには、3人の女の子がいます。活動中にAPとサラは離婚します。この4人の少女は、カーターファミリーのステージやラジオ番組にも登場しています。ファミリー総出のステージだったようです。

*カーターファミリー勢揃い(30年前に私が書いた原稿)。

戦争の激化とともに、カーターファミリーの人気も下降し、1943年に解散します。 

解散後、世界大戦が終わった頃、メイビルと3人の娘(ヘレン、ジューン、アニタ)は、マザーメイビルとカーターシスターズを結成し、音楽活動を続けます。カントリー音楽のメッカ、ナッシュビルに進出、はなやかな全米的な名声を得ていきます。

一方、APとサラの、娘(ジャネット)と息子(ジョー)は、田舎暮らしを続けながら、1952年、1956年に、別れた父(AP)と母(サラ)と一緒に、ケンタッキーの小さなレコード会社で、レコードをつくります。
そのレコードの2種類を持っています。米国でもそんなに売れたレコードではないでしょう。

*PMR-206
*PMR-207

そして、先日アマゾンで買ってしまったCDは、そのLPレコードの録音のCD化なのです。このCDは、この間、4月1日(2008年)に発売されたばかりです。イギリスのたぶん小さなレコード会社JSP Recordsが作ったのです。もちろん日本で発売されることはないでしょう。アメリカでも作られないでしょう。 LPレコードに入っていない曲がたくさん入っています。録音されたがレコードにならなかった曲もすべてCD化されたのでしょう。
そういう意味では、研究者には貴重な音源でしょうか。 CDに、Chiris King Collectionから作ったと書いてあります。

このレコーディングを終わってしばらくして、1960年に、AP カーターは、この世をさります。AP,サラ、ふたりの子どもの一緒の音楽活動は、これが最後になります。

ふたりの子ども(ジョーとジャネット)は、カーターファミリーの故郷に住み続け、ローカルな音楽活動を続けていきます。カーターファミリー記念館をつくり、カーターファミリーの音楽を守っていったともいえるでしょう。

AP,サラ、メイビルは、みんな世をさっています。その子どもたちも多くは亡くなっています。そして、今、その子ども達、つまり、カーターファミリーの孫たちが音楽シーンで活躍しています。
その辺の話は、またにしましょう。

  【おまけ】

*レコードを買う、集めるという<遊び>は、すっかり時代遅れになってしまいました。レコード屋で、たまたま見つける宝探しのような感覚はまったくありません。インターネットのアマゾンなどでも、探す楽しみあるのですが、“見つけ方は簡単すぎます”。苦労して手に入れたということはなくなってしまいました。


いいお天気、あふれるお客さん、“ジャズディかすかべ”が終わりました(2008.4.12)

2008-04-12 20:34:05 | Weblog

*公園にあふれる人、ひと、人・・・・、うれしいですね。

春日部駅東口からすぐ、中央町第4公園という名の公園は、いっぱい、あふれるお客さんでした。やはり、私らスウィング・ベアーズが出演すると晴れる、という新伝説のとおり、晴れ、暖かいジャズ日和の一日でした。
ジャズディかすかべは、“春日部市商業タウンマネジメント構想推進事業”だそうです。主催の実行委員会の皆様、スタッフの皆様、お疲れ様でした。

今日のブログは、写真速報です。

*春日部市立豊野中学校さん。
*白岡町立菁莪中学校さん。
*埼玉県立春日部女子高校さん。

*スウィング・ベアーズの演奏写真がありませんので、本番前待機中のスナップ。・・・・・と、書いたら演奏風景が届きましたので、借用します(13日早朝更新)。

*スウィング・ベアーズ(送ってもらった写真の一枚)。

*オール・スウィングのピアノのペロちゃん、さん。

*オール・スウィング・ジャズ・オーケストラさん。

*スペシャル・ゲストは、エリック・ミヤシロさん。

*ジャズディかすかべのレギュラーバンド、ドリーム・スイング・キングダムさん。

 【おまけ】

*公園のピクニック・ジャズ・ディは、屋台村も楽しかった。

*おいしいコーヒーを“いっぱい”下さい。

*“いらっしゃい、いらっしゃい” と、エルメラ・コーヒーのブースです。

*この公園でのジャズ・ライブもすっかり定着しました。・・・・次回からは、仮設でない固定ステージになります。・・・・言っていいのかなあ。市長さんが、初めのご挨拶で、そうおっしゃったようだから、解禁!予算とおったらしい。


4月12日の“ジャズディかすかべ”に、やさしさの輪を広げるコーヒー・コーナーも(2008.4.7)

2008-04-07 19:33:32 | Weblog

今日は、少し雨模様でした。お昼に“ジャズディかすかべ”の推進者のひとり、蕎麦処巴屋さんで、お蕎麦を食べました。<雨を心配するオヤジさん>に、今日が雨だから週末は晴れますよと、私。<過去4回のうち3回が雨模様だったしねえ>.。

私らスウィング・ベアーズが出演したのは、昨年4月15日の第2回ジャズディ春日部です。ほんとにいいお天気のピクニック・ジャズ日和でした。お客さんも、演奏者も気分最高な一日になったのです。

*昨(2007)年春のスウィング・ベアーズのステージ

だから、越谷の実力派バンド、オール・スウィング・ジャズ・オーケストラさんも誘って、レギュラーバンドであるドリーム・スウィング・キングダムさんと、三大ビッグバンドの<三役揃い踏み>にしたいと思ったのです。

新しい伝説<スウィング・ベアーズが出るから晴れる>が生まれるといいですね。きっと、この伝説ができますよ。巴屋さん。

社会人バンドは、午後2時20分;スウィング・ベアーズ、 3時20分;オール・スウィング・ジャズ・オーケストラ、4時20分;ドリーム・スウィング・キングダムです。ゲストのエリック・ミヤシロさんは、ドリーム・スウィング・キングダムのソリストとして、満を持して登場します。

そして、私らの前には、12時の春日部市立豊野中学校、12時40分の白岡町立菁莪中学校、1時20分の埼玉県立春日部女子高校、の<有名!!!>吹奏楽部の演奏があります。
今日初めてみたチラシ、(まもなく新聞折込らしい、春日部本市エリアだけ折込みかな)によると、12時~1時には、イトーヨーカドー正面玄関前でも、ライブ演奏があるそうです。

 ついでに、私らスウィング・ベアーズの演奏予定曲をあげておきます。たぶん、こうです。 ① I Got Rhythm ②The Shoop Shoop Song ③Spining Wheel ④Jive At Five ⑤Dont Get Around Much Anymore ⑥Jumping At the Woodside です。カウント ベイシーの曲が2曲、デューク エリントンが1曲です。<楽しめるジャズ>をやります。

春の風の中、ピクニック・ジャズディです。楽しんで、ジャズの一日をお過ごし下さい。

  【おまけ】

*昨(2007)年春のジャズディかすかべの会場風景

* バンドとバンドの間は、たっぷり時間(30分ぐらい)がとってあります。お客さんには、たくさんのお店・出店の屋台村を楽しんでもらおうという、主催者の考えです。腰をのばして、ぶらぶらするのも楽しいものです。

* その時に、本部テント脇の<コーヒー・コーナー>にお立ちより下さい。私の知人がエルメラ・コーヒーのコーナーを出すといっています。このコーヒー、<やさしさの輪を広げるエルメラ・コーヒー>コーナーは、生産者&障害者の経済的自立支援をめざす、春日部のNPO法人プロジェクトウィングが出店するものです。

*たった2人で大丈夫かなあ。誰か手伝ってあげて下さい。

* その日は、たった2人で、美味しいコーヒーを提供します、と言っていました。席にお持ちになって、手のひらに暖かさを感じながら、ジャズをお楽しみ下さい。美味しいな、ときっと思えます。ぜひ、ご自宅の朝のコーヒー用に、袋詰めをお求め下さい。私が毎朝飲んでいるコーヒーでもあります。


春日部市のロビンソン百貨店の“春芸展”は、4月8日(火)まで続きます(2008.4.5)

2008-04-05 20:00:13 | Weblog

春芸展で、金曜日(4月4日)の茶席を担当した知人たちグループ・百千鳥の<さくら桜さくら>が終わりました。お客さんは、春芸展の前後には、古利根河畔の桜も楽しまれたことでしょう。
春芸展では、豪華なお花の作品や工芸、陶芸、俳句などの作品を楽しむことができます。茶席も連日開かれます。4月8日(火)までです。
春日部の桜、日曜日には少し花吹雪でしょうか。

百千鳥の茶席でのスナップ写真の中から、何枚かを貼り付けます。



お客様の中には、私自身の知人があったり、10年ぶりの再会なんて光景もあったようです。静かなお茶のひとときというよりは、なごやかな笑顔のコミュニティ・カフェのようにも思えました。

  【おまけ】

*お菓子は、左から③、①、②です。

*この日のお菓子は、①うすべに(末富・京都)、②桜こはく(鶴屋吉信・京都)、③さまざま桜(紅梅屋・伊賀上野)で、薄茶にぴったりでした。

* 百千鳥の連絡先は、前に、このブログに載せました。<ここをクリック>


4月4日の春日部ロビンソンでの<春芸展>さくら桜さくらの茶席の準備完了(2008.4.3)

2008-04-03 21:46:02 | Weblog

*さくら桜の茶席を整える百千鳥のOさん。

暖かい花日和の一日でした。春日部ロビンソン百貨店での開かれている春芸展で、明日(4日)金曜日の茶席を担当する知人の準備を手伝ってきました。茶席の準備も、ステージでの演奏や芝居の準備も同じです。

今年の春、茶席のテーマは、さくら・桜・さくらです。
知人やグループ・百千鳥さんたちの作品をデイスプレーで準備をしました。
使われる茶道具、お菓子もまた、さくら桜だそうです。

ロビンソンデパート、春日部市立図書館の脇を流れる古利根川の河畔の桜は今が満開でした。桜は、ほんとに見事に咲きます。ほんとに絢爛豪華です。

<さまざまなこと 思い出させる 桜かな> ですね。

私の好きなのは、<散る桜 残る桜も 散る桜> の句です。良寛だったかな。


新しい雑誌“ブルータス TRIP”に、背表紙がないだけで、少し気分高揚(2008.4.2)

2008-04-02 23:05:41 | Weblog

*この雑誌に、背表紙がない、バラバラになりそうな作りなのです。

南桜井駅前のTSUTAYAに、ほぼ毎日でかけますが、ほんと久しぶりに雑誌を買いました。

昨日(4月1日)に、“ブルータス TRIP”という新しい雑誌が目にとまりました。<マガジンハウスがまた、新しい雑誌をだしたのか>。手にとって驚きました。
<雑誌が壊れそうなのです。ページがバラバラになりそうなのです>背表紙がないのです。装丁方法、装丁用語は、よく知らないので説明はできませんが。背表紙がないのです。

手にして、しばらく考え込んでいました。何せ、雑誌文化を大きく変えていった、リードしてきたマガジンハウスの<新しい試み>なのです。

といっても、それだけでは、心と財布に購入決定のインパクトにならないのです。しかし、表紙にあった、サンフランシスコ<ゲーリー・スナイダー&BOOKフェア>の記事で、納得してレジに向かいました。

*ゲーリー・スナイダーの生き方が、今でも私の手本です。雑誌が、大きく開きます。

最後のページ、編集後記にあたるところに<日常から離れ、世界を縦横無尽に駆け巡る雑誌“BRUTUS TRIP”>とあります。編集者らスタッフに、さすがにもう知った名前はありません。
TRIP すなわち旅の雑誌でしょう、精神の旅でしょうか。表紙に<人生は“TRIP”の繰り返しである>と刷り込んでいます。

この頃、雑誌を買ってもほとんど読みません、世代の感性にギャップを感じてしまうだけです。買ったばかりの、この雑誌も多くのページはそうでした。
ただ、サンフランシスコ<ゲーリー・スナイダー&BOOKフェア>の記事には、充分に満足しました。私の知らないサンフランシスコの古書店などの情報がよかった。もう一度、サンフランシスコに行こうと思わせました。
それと、サンフランシスコであったブック・フェアに、私がよく行く渋谷の古書店<フライング・ブックス>が出店したことを知りました。店主の山路さんが、日本から持っていって並べた本が興味深かった。カウンター・カルチャーのど真ん中のサンフランシスコで、日本の本屋を開くとき、どんな本が売れ、どのくらい売れたのだろうか。

*サンフランシスコに持ち込んだ本の一部。

逆に、そのおり山路さんが買ってきた古書が<フライング・ブックス>に並んでいるのでしょうか。近々出かけてみようと思うのです。
<フライング・ブックス>については、このブログでも何回か書いています。<ここにあります>

さてさて、背表紙なしの壊れそうな雑誌のつくりについて、雑誌の中では、なんの説明もしていません。目次のページの下に、<読者の皆様へ 本誌の背の部分は長時間、高温状態にあると溶ける恐れがあります。お取り扱いには十分ご注意ください>と、小さな文字で書いてあっただけです。

雑誌を開く時、完全にパラッと大きく開きます。それと、それぞれの特集単位で、きれいに破いて、とりはずすことができます。サンフランシスコの記事だけ、破いてサンフランシスコの旅に持ち出すことができます。

さてさて、この装丁の方法の世間での評価は、どうなんでしょうか。この“BRUTUS TRIP”の次号は5月発行です。しばらく注目してみたい。

 【おまけ】

*マガジンハウスの雑誌、平凡パンチ、ポパイ、ブルータス、アンアン、クロワッサンは、雑誌文化をリードしてきたのです。私が生きてきた時代の背景にいつもありました。 マガジンハウスはひとつの文化だったでしょう。

*こんな本も買っていました。1985年10月発行。
*マガジンハウス40年の記念本です。これは、いただきました。1985年11月発行