今日17日は心子の月命日でした。
毎月恒例のお墓参り、墓前の心子に会ってきました。
「境界に生きた心子」のブログを始めて、早速読者の人たちが付いてくれたことも伝えてきました。
心子と話すのが月々の楽しみになっています。
今の墓地はこじんまりした霊園ですが、元は別のお寺で祖父の代からのお墓に、お父さんと一緒に眠っていました。
でも心子の家は分家だということで、お墓に入った翌年、今の場所に新しい墓石を建てたのでした。
僕の家からは少し遠くなりましたが、とてもきれいな所で彼女も居心地がいいだろうと思います。
心子のお母さんは墓参りに行くたび、僕の供えた花があるのを見て、
「マー君が来てくれているんだな」
と思ってくれるそうです。
ところが今日は、毎回花を買う駅前の花屋さんがなくってしまっていました。
先月一杯で閉店してしまったそうです。
いつも気持ちのいい笑顔で接してくれた花屋さんでした。
僕のことをたまに来る客とは思っていても、毎月17日またはその前後に来る客と認識してくれていなかったかもしれませんが、本当に残念なことです。
心子のことや拙著のことを話そうかなと、ふと思ったりしたこともありましたが、そんなこともできずじまいでした。
今日は隣のスーパーでシクラメンの鉢を買って、心子に供えてきました。