(前の記事からの続き)
保健所で BPDの治療機関を聞くと、
教えてくれる所と 教えてくれない所があるそうです。
それは 情報を持っているか 持っていないかだということです。
精神科の診療は、 患者とドクターの相性が 非常に大切です。
ある人には良くても、 ある人には合わない ということがあります。
何軒か問い合わせ、 ドクターショッピングしてみるのは
悪いことではないのではないでしょうか。
ただ、 信頼できる先生に出会えたら、 途中でやめずに、
先生を信じて 最後までやっていくことが 大切と言われます。
BPDの人は 治療を続けられないことが 多いために、
治癒率が低くなってしまいます。
医療機関を何回も替わると、 その度に 一から診療をやり直さねばならず、
負担が大きく なかなか前に進みません。
BPDの皆さんが 相性の合うドクターに出会え、
良い方向へ向かっていくことを 祈っています。