「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

根津神社つつじ祭り

2019年04月30日 11時47分25秒 | 心子、もろもろ
 
 平成最後の日の記事です。
 
 桜の季節が終わったら 次はつつじ。

 いつの頃からか、 それを楽しみにするようになっています。
 
 毎年桜を愛でるのも 心子との想い出の 桜並木が動機なので、
 
 つつじも心子つながりかと思います。
 
 と言っても、 例年 沿道の植え込みのつつじを 味わうぐらいだったのですが、
 
 今年はゴールデンウィークを利用して つつじ苑に行ってきました。
 
 
 
 
 根津神社のつつじ祭りは たまたま今年50周年だそうです。
 
 狭い参道に屋台が並び、 芋の子を洗うような人込みでした。
 
 社殿は 現存する江戸時代最大の 神社だそうです。
 
 その脇に つつじ苑があります。
 
 こんもりとした丘一面に つつじが植えられ、 目を見張る美観でした。
 
 
 
 
 色とりどりのつつじ。
 
 とても美しいですね。
 
 
 
 
 赤, 白, ピンクが交ざったつつじは 鮮やかです。
 
 
 
 
 画面一杯の 真紅のつつじの花びら。
 
 
 
 
 更にアップ。 これぞつつじという感じです。
 
 
 
 
 画面斜めに並んでいるのは 千本鳥居です。
 
 
 
 
 ここに載せきれなかった写真を Facebookに 初めてアップしました。
https://www.facebook.com/masayuki.inamoto.75/media_set?set=a.1107408709438815&type=3
 
 
 来年もまたここへ来て、 つつじを満喫したいと思います。
 
 楽しみがひとつ増えました。
 
 心子にも見せたかったですね。
 

やっと満開

2019年04月07日 21時03分31秒 | 心子、もろもろ
 
 昨日はバイトで 石神井川の近くへ行きました。
 
 普段は行かない やや遠方の所で、 バイトの帰りに 桜を観てきました。
 
 昨日までの所は つぼみも結構残っていましたが、 
 
 やっと一斉の満開を 楽しむことができました。
 
 同じ石神井川でも、 昨日の場所とは 随分見頃が違っています。
 
 今年は東京に満開宣言が出てから 10日も経っており、 
 
 こんなに長期間かかったのも 初めてだと思います。
 
 ただ、 八分咲きで満開になったと言われるので、 
 
 少々つぼみが残っていても  “満開” になるのですが、 
 
 “十分咲き” のほうが やはり美しく感じられます。
 
 
 ここは、 桜並木から 階段で川の方へ降りた所に、 広い遊歩道があました。
 
 両岸の桜並木の間で、 桜を下から 邪魔者なしに眺めることができます。
 
 川幅も広く壮大な光景で、 新たな見どころでした。
 
 
 
 
 遊歩道がない所も、 両岸に密集した桜が 延々と続いていました。
 
 
 
 
 川沿いに帰路を進んでいくと、 毎年通う流域に繋がっていきます。
 
 ここの並木も、 例年の壮観な姿を見せてくれました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 心子が旅立ってから毎年 想い出の善福寺川緑地へ行く習慣になり、
 
 すっかり桜好きになってしまいました。
 
 桜の花は 日本人にとって特別に感じられます。
 
 これだけ大きな木が、 葉っぱもなくて 無数の花だけに包まれる植物というのは、
 
 他にあるのでしょうか? 
 
 僕はよく知らないのですが、 ご存知の方がいたら教えてください。
 


花筏 (はないかだ)

2019年04月07日 08時51分43秒 | 心子、もろもろ
 
 一昨日、一仕事が終わって 天気がよかったので、
 
 近くの石神井川へ 花見に行きました。
 
 いつもは行かない方向です。
 
 2日前はまだ つぼみも多かったのですが、
 
 もう葉桜になっているところがありました。
 
 でもよく見ると、 同じ樹でも まだ沢山つぼみが 付いている所があります。
 
 同じ樹に 葉とつぼみが同時に付いているのは、
 
 あまり見た記憶がありませんでした。
 
 今年はかなり 開花の個体差が大きいと 感じていますが、
 
 それと関係して 桜に何か変化が起きているのか、
 
 それともこれは 正常な範囲なのでしょうか? 

 一斉の満開とはならず、 どうも絶好の見頃とは 感じられませんでした。
 
 今日は風邪が強くて、 花びらもかなり散っています。
 
 花吹雪の中、 川面に落ちた 花びらが流れていきます。
 
 「花筏 (はないかだ)」 です。
 
 
 
 
 水の流れの変化によって、 花筏も少しずつ 形を変えていきます。
 
 これも非常に 風情があるものです。
 
 日本人ですね。
 
 
 
 
 花のほうは 完全な満開と言えない状態でしたが、
 
 もっばら花筏ばかりを 堪能してきました。
 
 
 

石神井川の夜桜

2019年04月05日 19時50分57秒 | 心子、もろもろ
 
 一昨日の晩 バイトの帰りに、 たまたま石神井川の夜桜を 見ることができました。
 
 石神井川は流域が長く、 桜並木も長大で、
 
 どこで石神井川に出くわしても、 花見ができたりします。  (^^;)
 
 東京で満開宣言が出てから 1週間経つのに、
 
 今年は 気温が低い日が多かったので、 まだつぼみも多くありました。
 
 でもライトアップされた桜は、 満開でなくても美しく見えました。
 
 
 光に照らされて、 両岸の桜が浮かび上がります。
 
 
 
 光の当たり具合で、 色々な色に見えています。
 
 提灯も飾られていました。
 
 
 
 満開の花びらのアップ。
 
 
 
 実物と写真は 印象が随分違いますが、
 
 闇夜から湧き出た モンスターのようにも見えます。
 
 
 

今年の善福寺川緑地の桜

2019年04月01日 21時36分37秒 | 心子、もろもろ
 
 毎年、 心子と想い出の 花見に行く日を決めるときに、
 
 善福寺川緑地の 日々の咲き具合を知らせてくれる
 
 サイトを参考にさせてもらっています。
 
 連日にわたって 何枚もの写真をアップして 見頃を教えてくれるので、
 
 とても信頼できる ありがたいサイトです。
 
http://blog.livedoor.jp/ht15325/
 
 今年は3月30日に  「9分咲き」 という情報があったので、
 
 昨日3月31日に行ってきました。
 
 ちょうど満開だろうと思っていましたが、
 
 樹によって差も大きく、 まだ6~8分というような感じでした。
 
 一番の景観である 尾崎橋からの桜も、 開かない蕾が多くありました。
 
 
 
 今デジカメの具合が悪いので (ズームすると動画のスイッチが入ってしまう)、
 
 スマホで撮影してみました。
 
 ところが何故か 多くがピンぼけになってしまい……。
 
 後半はデジカメで撮り、 ここにアップしたのも デジカメの写真です。
 
 善福寺川緑地の魅力である、 川面に大きく延びた枝でできる ドームのような通り道。
 
 
 
 今年は何故か 川面に延びた枝が 少ないような気がしました。
 
 満開でないための 見栄えの影響もあるのでしょうが、
 
 よく見ると 新しい枝の切り口が幾つかありました。
 
 桜の老朽化で 切断されたのでしょうか……。
 
 心子と写真を撮った 見事な大木も、 何年か前に枝が切られ、
 
 年々花の数が少なくなって、 年老いていくように思われます。
 
 今年は まだ蕾が多かったせいもあり、
 
 随分と見すぼらしい 印象がしてしまいました。
 
 全国的に ソメイヨシノの寿命が近くなっているとはいえ、
 
 時の流れを感じてしまいます。
 
 今年の花見は ちょっと淋しいような 心持ちがしてしまいました。
 
 
 こちらは 満開の桜の花びら。
 
 ここのところ 樹による開花の個体差が 大きくなっている気がします。
 
 
 
 広重が描きそうな 桜の樹ですね。
 
 善福寺川緑地は 本当に色々な顔を見せてくれます。
 
 
 
 善福寺川にはカルガモは多いのですが、この鳥は何でしょう? 
 
 初めて見た気がします。