「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

誰のしわざ (3)

2018年04月03日 22時45分09秒 | 心子、もろもろ
 
 今まで 「誰のしわざ」 というタイトルで 2回記事を書きました。
 
 桜は普通 花びらが一枚ずつ散りますが、
 
 5枚のまま 花ごと落ちていることがあります。
 
 これは誰のしわざ? ということですが、 “犯人” はスズメなどの鳥です。
 
 スズメは桜の蜜を吸うとき、 くちばしが短くて 花の中に入れられないため、
 
 茎ごとちぎって 蜜を舐めて捨てるというものです。
https://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/63305248.html の後半
https://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/58387901.html の後半
 
 今年は何だか 花ごと落ちているのが 多い気がしていました。
 
 すると先日TVで、 また 「誰のしわざ?」 と称して取り上げていました。
 
 実は約10年前から この現象が急増しているというのです。
 
 
 
 ペットのインコが逃げて野生化し、 都内で1000羽ほどになっているといいます。
 
 このインコも 桜を花ごとついばむのだということです。
 
 そして 花のちぎり方や蜜の獲得技術を 学習して向上させ、
 
 都市環境に適応していっているそうです。
 
 また、 都内で空き地が減り、 この時期に 鳥の餌が少なくなったため、
 
 鳥が桜の蜜を吸う行動が 広がったのではないかと言っています。
 
 人の行動が 環境に影響を与えている一環で、
 
 桜の花まで わびしくなってしまうかもしれないのですね。
 
 自分たちが知らないところでも 環境を悪化させているということを、
 
 考えなければいけないのかもしれません。
 

墓参りの通りがかりに 石神井川の桜

2018年04月02日 19時29分11秒 | 心子、もろもろ
 
 心子似の花屋さんが店を移って、 墓参りに行く 通り道が変わったわけですが、
 
 その途中に石神井川があります。 (通勤路とは反対方向)
 
 初めて桜の季節に そこを通ったところ、
 
 この川沿いにも 桜が見事に咲いていました。
 
 思わずここでも 花見をしてしまいました。
 
 
 
 
 
 
 王子駅と石神井川が交わる所には、 和風の公園があります。
 
 ここの桜も風情がありました。
 
 
 
 
 


舎人公園の桜

2018年04月01日 21時04分21秒 | 心子、もろもろ
 
 記事を書くのが 3日ほど遅れました。
 
 心子のお墓の近くに 舎人公園という大きな公園があります。
 
 桜もありますが、 例年桜の時期は 月命日と合いません。
 
 でも今年は開花が 例年より1週間も早かったので、
 
 墓参りの日に 初めて舎人公園の桜を 観に行くことにしました。
 
 でも舎人公園は 東京の北にあるため、 開花から満開まで時間がかかり、
 
 結局観に行ったのは 月末になってしまいました。
 
 ともあれ、 初めてここの桜を味わうことができました。
 
 心子との想い出の善福寺川緑地や、 通勤途中の石神井川の 川沿いの桜と違い、
 
 舎人公園は広大な広場に 桜の木がここかしこに植えられています。
 
 これもまた 違った趣があるものです。
 
 最初に目に入ってきたのは、 濃いピンクのヒザクラ。
 
 
  
 川沿いの桜は 川面に向かって枝を延ばしますが、
 
 広場の桜は 木全体の形が違いますね。
 
 
  
 花見客のテントも点々と見えています。
 
 
   
 とにかく、 穏やかな雰囲気の公園でした。