徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

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7月の自然との付き合いは・・・

2019年07月03日 16時54分56秒 | 独り言・社会・ニュース

西日本は空梅雨かと思ったのですが、遅い梅雨入りに入った途端に大雨になりました。

特に九州方面には、梅雨前線が停滞し、大雨も長期化しそうです。

      

 半夏生(はんげしょう) 7月2日

 天地に毒気があふれる日だそうです。

 暦では雑節の一つです。
 本来 二十四節気や七十二候は、日本でいくらか変わった部分がありますが、基本
 的には中国で生まれたものです。 
 これに対して雑節とは日本の生活上、必要とされた日本製のものです。
 雑節には八十八夜や彼岸といったなじみ深いものがあります。
 この雑節は暦の上で梅雨の後期に入る一つの目安と考えられ田植えの終了を示す日
 とされています。

        
    カラスビシャク(半夏)サトイモ科   

 これ以降の日に田植えをするようでは例年の半分の収穫もおぼつかないという意味
 で半夏生という名がついたのではと考えられていますが、本来の意味は、元々植物
 の名前で、半夏は, カラスビシャクというサトイモ科の植物で有毒植物ながら生薬 としても用いられ、薬にも毒にもなり、この時期が、今年の収穫できるかどうかの境目で、この植物のようと思われたのでしょう。

 このことから、天地に毒気があふれる日とされ、山のものを食べるとことや山林・
 竹林に入ることを忌むとされました。


送梅雨(そうばいう)(おくりつゆ)
 梅雨の上がるころに降る雨。
 送梅雨の向こうには夏の空が待っている・・・・

 西日本では、梅雨に入ったところですが、この長雨が送梅雨なのでしょうか。

   
    城北公園内のアジサイ  

三伏の候(さんぷくのこう)

 二十四節気の小暑(7/7)、大暑(7/23)を含む期間のこと。
 一年で最も暑い期間(7月7日~8月7日)を表す言葉です。

他に、中元とか土用とかの意味は、現在でも良く使われますが、本来の意味はどうなのでしょうか?  今後の機会にふれたいとおもいます。