先日、西国三十三か所25番札所の播州の清水寺に行ってきたのは、既に書きましたが、その時、清水寺と言えば、京都にある方が有名で、そこには、三十三ヵ所としてお参りしていないことに気が付き、先週に行ってきました。
清水寺、本堂舞台・・・・遠く京都市内が見えます。 舞台に並んで三重の塔
この関西に清水寺が2つあるのでは、全国では、清水寺は、幾つあるのか、検索してみると、88寺あるそうです。
この88寺は、全国清水寺ネットワーク会議というものがあり、毎年、4月3日(ミズの日)に京都の清水寺で世界環境浄化祈願際を行っているそうです。
北海道から九州まであるのですが、台湾にも4寺あり、この会議に参加しているそうです。
そして、その読み方は、「きよみずでら」が多いのですが、「せいすいじ」と読むお寺もあります。
宗派も色々で、曹洞宗、天台宗、真言宗、臨済宗など・・・・
また、御本尊も色々で、薬師如来もあれば阿弥陀如来もあり、観音さんも尼仏もあるようです。
何といっても、1994年に世界遺産に登録された、京都の清水寺が、一番有名でしょう。
それも、国宝や多くの重要文化財があり、本堂の舞台も国宝で、今の建物は、江戸初期の再建で、京都のシンボルの一つとなっています。
平安末期には、興福寺と延暦寺の争いに巻き込まれ、たびたび焼き払われたのを、3代将軍 家光が再建したものが多く残っています。
次回に、もう少し詳しく書いてみます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます