久し振りに西国三十三ヵ所巡りを思い立ち、ドライブ気分で行ってきました。
三十三ヵ所のうちお参りしたのは、まだ10ヵ所で、今回の清水寺で11ヵ所となります。
2005年3月の中山寺にいったのが初めで、当初は1年かけてなどと思っていたのですが、この調子では、いつ満願出来るのか分かりません。
第十六番札所の京都にある清水寺が有名ですが、第二十五番札所の播州には、同名の清水寺があります。
もちろん、宗派が異なり、開創年は、播州の清水寺の方(627年)が、京都の清水寺(778年)より古いのですが、どうもあらゆる面で負けているようです。
しかし、本尊は、同じ”十一面千手観世音菩薩”です。
仁王門 大講堂から月見亭を望む
中国自動車道のひょうご東条ICを出て、国道を北上しますと、日本の懐かしい風景と緑の山々が清々しく、車も少なく、快適なドライブでした。
途中には、ゴルフ場が、多くあり、道路が整備されているのも頷けます。
入山料は、一人300円で、自動車で通る場合、乗っている人の人数分を徴収していますが、歩いて登る場合は、無料だそうです。
ただし、そのゲートから清水寺の仁王門までは、かなり急な坂道を登らなくなりません。 距離がどのくらいあるのか、分かりませんが、どちらにしても歩いてとなると、かなり時間がかかるものと思われます。
大講堂 根本中堂
広い駐車場を前にして仁王門が堂々と建っています。
そこから、うっそうとした緑の中に薬師堂、大講堂、根本中堂などが、古いたたずまいを見せていました。
久しぶりに、清々しい気分を味わうことが出来ました。
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