徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

世界遺産 高野山ーその2-

2007年11月28日 09時17分25秒 | 旅行・観光

11月20日に比叡山、そして11月24日が高野山と巡礼?をしてきました。
今日からは高野山の様子を再び連載します。

前回、ケーブルカーからバスで女人堂まで行ったことを述べましたが、ここからは徒歩で大門まで行ってきました。
途中に徳川家霊台・金剛峰寺・壇上伽藍を見物し、その間約2.3Kmの道のりです。

徳川家霊台は、家康・秀忠の立派な社があり、入場料200円が必要でした。
次回で述べますが、奥の院にある他のお墓は、参道にあって無料なのに、徳川家だけは、なにか別格のようです。

  
  徳川霊台                  金剛峰寺

金剛峰寺の門前は、整備中で池などは工事中でした。
その施工主は、高野山の教育委員会であったのは以外でした。
南海電車の中は比較的空いていたのですが、ここに来ると観光バスが多くあり、人出がグーンと多くなります。
金剛峰寺は、高野山真言宗の総本山で全国に末寺が3600もあり、歴史上有名な豊臣秀次の切腹の間があります。

  
   もみじのトンネル            根本大塔

もみじのトンネルの先350m歩くと壇上伽藍があり、そこには高野山の象徴の根本大塔、金堂などがあります。
根本大塔は昭和12年に完成し、高さ48.5mの朱塗りの大塔で、中には大日如来が安置されています。

  金堂

見るからに大きく、圧倒されそうですが、朱色が鮮やかであるのに対してその前にある金堂は、いかにも古いたたずまいであり、対照的でした。
この金堂も幾多の火災があり、再建されたのは、昭和7年で、いずれも昭和の伽藍です。
比叡山は、信長に焼き討ちにあったとはいえ、その後安土桃山時代から江戸初期の建物であり、やはり、貫禄が違うようです。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿