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「中近東」とは、どの範囲!!!!!

2006年07月17日 19時51分19秒 | 宗教を考える

今日は、雨で巨人戦は中止となりましたが、明日も明後日も雨の予報です。
この雨は、どちらが恵みの雨だったのでしょうか? 巨人は、この2試合勝っているいるだけに、試合をしたかったのではないでしょうか?

日本海も緊迫した状態にありますが、中近東では、レバノンとイスラエルがミサイルの空爆の戦闘状態にあります。
この地は、2000年以上紛争の種がつきません。
宗教が絡んでいるだけに、日本人には分かりにくいです。

それを話すのには、まず「中東」とはどこの範囲をいうのでしょうか?

 

実は、この地は、国際社会でもどこからどこまでが中東と言うのかはっきりしないのが実情です。
「中東」
と言う言葉が始めて使われたのが、1902年、アメリカの海事戦略家が、論文に「中東(ミドル・イースト)」と述べたのが最初です。

この論文では、ロシアとイギリスの戦略的覇権を検証し、その紛争の舞台となったインドからスエズまでの広大な一帯を「中東」と呼んだのです。

アジアの東部の「極東」と、地中海東岸及びバルカン半島までの「近東」中間に位置するため「中東」としたとされています。

日本の外務省では、中東と近東をあわせて「中近東」と呼んで、そのエリアは、東はアフガニスタンから西はモロッコ、北はトルコから南はスーダンまでの22カ国です。

しかし、この範囲は、日本が独自に作った地理的な概念で、日本だけにしか通用されません。

 

 



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