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トラ、キャンプを打ち上げ

2012年03月01日 10時13分49秒 | 野球・タイガース

1ヶ月に及ぶ春季キャンプは、昨日2月29日に打ちあげました。
順調に推移したようですが、最後の最後に 正捕手とされていた藤井が左脇腹を痛め、早々に帰阪したそうです

城島が長く座れないということで、キャンプでは、城島はキャッチャーの練習をしていません。
正捕手と目されていた藤井が開幕に間に合わないとなれば、新たに正捕手を育てなくてはなりません。
昨年から言われていたことなのですが、若手の台頭が待たれます。

ピンチをチャンスに変えることが出来るのは、若手の捕手、小宮山、清水、岡崎の3人です。
ここは、この3人がオープン戦で競い合い、開幕捕手を手に入れて欲しいものです。

 

  キャンプ打ち上げ 恒例の一本締め          キャンプ最終日のランニング  
                                    一体感で全員、笑顔でした  

 

毎年、この時期には、だいたいの先発オーダーや投手のローテーションとかセットアッパーなどがほぼ予想出来たのですが、今年は全く見えません。

昨年の金本の使用方法で色々問題になりましたが、今年はどうでしょうか?
二の舞は許されません。
金本は、最近にない好調さだそうですが、捕手が出来ない城島がフアストを狙っており、そのフアストのブラゼルが金本のレフトを狙うという3すくみの争いになっています。

そこに若手が食い込んで、誰が開幕の先発メンバーにいるのか、そしてその守備位置はどうなっているのかは、これから3月30日開幕までのオープン戦に結果が出せるかどうかにかかっています。
若手の底上げがどこまで出来たか、楽しみでもあります。

 

  

 

昨年と同じ戦力で戦うことを強調してきた和田監督ですが、今年の大きな課題が、この現有戦力をどのように生かすか、それが配置転換なのかもしれません。
選手同志の競争が一番の戦力アップになれば、これほど上手い方法はないのでしょう。

その上、今年は復活という言葉がキーワードになっています。
打者では金本、城島、投手では、安藤、小林宏が、昨年の汚名返上をかけて、今季にかけています。

和田イズムが浸透し、キャンプの成果は90%と自画自賛の監督ですが、それが本当になるかどうかは、今年の秋に答えが出ます。

選手全員に大きな声を求め、チームの一体感を重視し、それがキャンプの最終日の全員が声をあげてのランニングによく出ていました。

開幕まであと1ヶ月、チーム作りをどのように仕上げて行くのか、この1年間を楽しんで応援出来ればと思います。

 



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