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ベルギー、アントワープ「ノートルダム大聖堂」⑮

2011年06月21日 20時28分30秒 | オランダ・ベルギー旅行

旅行7日目。
ブリュッセルの北西45Kmにベルギー第2の都市「アントワープ」があります。

ここも15世紀後半に水運を利用して毛織物交易の中心として発展し、同時にダイヤモンドの取引の町としても有名だそうです。

17世紀に活躍した画家、ルーベンスの生地で、最近はベルギーファッションの流行発信地として注目を浴びています。

何よりも、日本では「フランダースの犬」の物語でTVアニメで有名です。
この「フランダースの犬」で登場する「ノートルダム大聖堂」が有名です。

  
 大聖堂の前にあるフランダースの犬の碑   大聖堂の中は、ステンドグラスが多くあり、美しい

 この物語はイギリスの作家がベルギーのアントワープで犬が荷物を運んでいるのを見て作ったそうです。
でも、肝心のブルギーでは、この物語は「負け犬の死」と言われ、ほとんど読まれなくなりました。

しかし、1975年に日本でアニメがTV放送されると、日本で有名になり、ベルギーを訪れる人が増え、ベルギー当局が驚き、そのアニメを日本から購入し、ベルギーで放映するとたちまち人気を博し、視聴率80%となったともいわれています。

これを機会に、世界中に知られるようになったそうです。
ただし、アメリカでは、最後があまりにも悲し過ぎるということで、主人公の少年ネロと犬のパトリシエは、死なないようにしたそうです。

主人公ネロは画家を目指しており、ノートルダム大聖堂には、当時有名だったルーベンスの絵があり、それを見るために、ノートルダム大聖堂を訪れます。

  
 ルーベンス作 「キリスト昇架」              同 「キリスト降架」     

  
  祭壇の絵は、ルーベンス作の「聖母被昇天」    

「ルーベンスの家」は、現在は美術館として多くの人が訪れています。

     
  ルーベンスの家                              ルーベンス自画像 



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