またまたトラキラーを養成させたようです。
DeNAには、これで三浦、藤井、そして三嶋と三人がトラキラーの名乗りをあげたようです。
トラが、夏場に下降線をたどるのは、なにも今年だけではないようです。
トラというチームは、優勝という声が聞こえると選手は、委縮するようです。
そして、この3連戦は、前売り完売で、マスコミからムードを書きたてられ、嫌がうえでも闘志をかきたてられるのが普通なのですが、トラはそうではないようです。
その委縮を増幅させたのが監督の一言です。
「あの日本一のムードになってきた」と言ったとか・・・・
あの時と選手層が全く違うのですが、選手に勢いと自信を持たすために云ったのでしょうが、あの一言で、選手は固くなると同時に、白けてしまったのではないでしょうか?
あの読売 原監督が中日に連勝しても「選手に危機感を持て」と言ったのと大きな違いがあるようです。
2008年、2010年ともに優勝と言う声と共に、下降線をたどり、その中でも、どちらもDeNAに痛い目に合っています。
今年も、負け越しているのはDeNAだけで、相性が悪いというだけではなさそうです。
相手に好きなようにされていますが、それを阻止するような手をなぜ打てないのでしょうか?
この3連戦は、選手起用の悪さが目立ちます。
DeNAが、先発に出せばその選手は活躍し、代打にしろ、救援投手にしろ、ピッタリと当たっているのに対して、トラのそれは全く機能していません。
つまるところ、結論から言えば、監督の選手掌握が出来ていないということになるのです。
はっきり言って、監督の裁量のなさ、判断力の悪さ、が勝敗を左右しました。
それと、この3連戦には、大事なところでダブルプレーに打ち取られています。
そして、初回のチャンスを生かせません。
焦りなのでしょうか? 迷いなのでしょうか?
思い通りに行かないのが勝負事ですが、そこには、相手の嫌がることをすることによって、勝つための模索をしなくてはならないのですが、そのような気配も感いられないのが残念です。
万策を立て負けるのなら、仕方がないのですが・・・・
今年も、ズルズルと優勝戦線から離脱し、残念でしたで終るのでしょうか?
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