徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

開通が待たれる「阪神なんば線」

2009年01月29日 09時37分22秒 | 鉄道のよもやま話

阪神電鉄の西大阪線が3月20日に変貌します。
昔、伝法線と呼ばれ、ローカル色が強い沿線でしたが、西九条ー近鉄難波の延伸区間と合わせて「阪神なんば線」に生まれ変わり、古都奈良、大阪ミナミ、ミナト神戸を直結します。

 
    阪神電鉄全線 黄色線部が開通する路線

昨年は京阪中之島線が開通し、周辺が一変しましたが、「阪神なんば線」が開通すれば、それ以上の変化、効果が出るものと期待されています。

新たに出来る路線は、わずか3.4Kmに過ぎませんが、西は、山陽姫路、東は近鉄名古屋や、伊勢、賢島まで約300Kmの路線がつながるのです。
電車が走れば、人が動き、既存の沿線にもにぎわいと活気が生まれます。

「阪神なんば線」が開通すると、三宮と近鉄奈良を直結する快速急行が1時間に3~5本走り、所要時間は平均84分、運賃は片道940円です。

  阪神電車

この路線が繋がることによって、まず考えられる効果は、観光です。
他には、沿線にある学校の通学の利便性甲子園球場と大阪ドームの直結など人の動きが活発になり、沿線の価値観が変わってきます。
後日、追々その変貌の詳細について述べてみたいと思います。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿