旧愚だくさんブログ

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追悼Robin Gibb

2012年05月26日 | 音楽

日本中が金環日食一色だった時、一つの訃報が入った。

BeeGees RobinGibb死去
享年62歳



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ついこの間、DonnaSummerが亡くなったばかり。
ついついこの間は、WhitneyHoustonが亡くなったばかり。
そんなことも手伝ってか、Robinの死は結構キツい。

こうやって70~80年代のヒットチャートを沸かせたミュージシャンが消えて行ってしまう。
成長過程で聴いて来た音楽、あの頃夢中になって聴いた曲は今でもほぼ全曲歌える、それくらい好きだった。
その送り手が居なくなってしまう・・・
心に塩水を塗られるようなピリピリとした哀しさが込み上げる。


RobinGibbのご冥福を祈りつつ、最近聴いているのがこのラインナップ。

1 Massachusetts
2 World
3 First Of May
4 Melody Fair
5 In The Morning
6 Jive Takin
7 How Deep Your Love
8 Night Fever
9 Too Much Heaven
10 Tragedy
11 More Than A Woman

優しくて美しい曲ばかり。

一番好きなのは、やっぱToo Much Heavenかなぁ。
How Deep Is Your Loveとどちらにしようか迷うところだけど。


それにしても、Robinの死でGibb四兄弟で残るは長兄のBarryだけとなってしまった。

四番目のAndyGibbは弱冠30歳の若さでありながら、ウィルスによる心筋炎で死去。

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↑四人の中で一番ルックスが良かったAndyGibb
ガチでアイドルだった。

そして、Robinとは双子の弟だったMauriceGibbは2003年に腸ねん転で死去。享年53歳。
その9年後の今、Robinが癌で逝ってしまった。

一番下の弟から順番に見送ったBarryの心中や如何に。
運命とは言え、さぞかし辛いことだろう。


Nobody too much heaven on more
It's much harder to come by
I'm waiting in line
Nobody gets too much love anymore
It's as high as a mountain
And harder to climb

これは、Too Much Heavenのサビ。
望んだところで天国はひとつ。
望んだところで愛はひとつ。
誰もそれ以上のところには行けないし、得られはしない。

まー、与えられたものは与えられただけしかないってことかな。
もっと生きていて欲しかった、と思うけれど、やっぱ仕方のないことなのか・・・。

それにしても、Too Much Heavenの邦題が何で「失われた愛の世界」なのだろう。
ちょっとイミフ。

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YouTube: Bee Gees - Too Much Heaven (Video)


ホント美しい曲☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆


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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんなのは「どうか?」と思うけれど… (PINK MOZART)
2012-05-26 23:41:07
こんなのは「どうか?」と思うけれど…
ま。宣伝ですスミマセン、
http://musictrack.jp/musics/14294

大好きなんですね、わたくしも
"How Deep is Your Love"
クラシックというよりはバロックVer'ですが
御笑覧あれ
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ビージーズは中学の時に聴いた「マサチューセッツ... (テンジン)
2012-05-26 23:48:58
ビージーズは中学の時に聴いた「マサチューセッツ」のドーナツ盤がはじめて
裏面は「ホリディ」でしたよ
あのグループは永い間変幻自在に音楽を変えていって成功した兄弟たちですね
私はそのあとマークレスター主演の映画サントラ盤を買ってオシマイ
妹たちはそのあとの「サタデーナイトフィーバー」からバリーに夢中になっていました

彼らけっこう古くから活動していたんですけど「ニューヨーク炭鉱の悲劇」あたりが始めて耳にした曲
アランクラークとグラムナッシュたちが「バスストップ」歌っていたときはすでにあちらではスターだったようですね
そうそう ナッシュと言えばCS&Nがヤングを加えて出した私の大のお気に入りアルバム「デジャヴ」もメロディフェアの頃でした
「ティーチユァチルドレン」も入っていたものね
あの頃の白人コーラスグループは光っていたな
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私にとってのビージーズは、 (1192)
2012-05-27 12:10:12
私にとってのビージーズは、
1970年頃の映画
小さな恋のメロディの主題歌
メロディフェアーですねー
今 聴いても 純な気分に・・・?
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PINK MOZARTさん (カメ)
2012-05-27 18:58:36
PINK MOZARTさん

いやいやいや
こう言うアレンジもあるのかぁ・・・

BeeGeesのバロックバージョン。
BeeGeesって、どんなにロック調の音を作っても、根幹的な部分は静だと思うのですわ。
シンと静まり返っているような。
バロックと共鳴しているかも。

ところで、演奏のみを聴きたいです。
ヴォーカル、上手なのですが歌い方がまんまハウス。
幾らなんでもバロックにハウスは合わないよ~(泣

返信する
テンジンさん (カメ)
2012-05-27 19:10:08
テンジンさん

ドーナツ盤
嗚呼!その言葉だけで懐かしさ炸裂!

「小さな恋のメロディ」
が流行ったのは、確か小学低学年だったような。
でも、MelodyFairの美しい旋律は一度聴いただけで憶え、何てステキな曲だろう!と感動したものです。

自分にとってのBeeGeesは何と言ってもSaturdayNightFever以降ですね~
しかし、自分の中ではMerodyFairのBeeGeesとSaturdayNightFeverのBeeGeesは中々一致せず、しばらく別物だと思っていました。

それと、アメリカのトリオだと信じて疑わなかったなぁ・・・
イギリス出身と知った時はビックリ!
活動の場が主にアメリカだったし、サウンド的にもイギリス特有の陰みたいなものが全く感じられなかったし。
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1192さん (カメ)
2012-05-27 19:15:16
1192さん

マーク・レスター、凄い人気でしたね~
何故か自分の中ではマーク・レスターとキャロライン洋子、洋子の兄(名前忘れた)が数珠つなぎになって出て来るのですわ。

MelodyFair
うん、気持ちだけは純になれるかも(笑
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ビージーズは三世代でちがう音楽を聴かせたのですね (テンジン)
2012-05-27 20:05:44
ビージーズは三世代でちがう音楽を聴かせたのですね
カメさんにはジョントラボルタの「愛はきらめきの中に」「ステンアライブ」
1192さんは「メロディフェア」「若草の頃」
私は「ホリディ」「マサチューセッツ」
3人でちがうのがリードボーカル
お二人の時はバリーでしたよね
私の頃はロビンでした

まぁホリーズでもナッシュはサイドボーカルだったんだから上手い人たちは誰でもリードを出来るのかな
バリーは一人残されてまだ歌っていくのでしょうか
ナッシュはデビットクロスビーが薬物中毒から脱したんで二人でやっていくでしょう
ニールヤングは相変わらず音楽仲間たちに囲まれて一人ボーカルだろうな

以上ビージーズとCSN&Yのお話でした
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テンジンさん (カメ)
2012-05-28 08:36:14
テンジンさん

聴きやすさではバリーよりもロビンかな。

昨夜、久々にアンディ・ギブを聴いたのですが、バリーと同じ声、同じ歌い方なのにはビックリ!
中学の時に随分と聴いたはずなのに、すっかり忘れていました。
歌唱力がありながら、その頃は偉大なるミュージシャンの域に入りつつあった兄の二番煎じだったので、彼はアイドルに甘んじるしかなかったのかも知れません。

中学の時と言えば、クロスビーがコカインと淫行で捕まったのがその頃だったような。
今は薬物から脱け出せたのですね。

薬物と言えば、「何時死んでもおかしくない」と言われ続けていたキース・リチャーズ、長生きしてるなぁ。
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