昨日のひたちなか行きでは、湊線に乗ることが一番の目的で、それ以外に水戸藩が造った反射炉を見ようと思っていた。
(おさかな市場で買い物するのはトーゼンのことで)
以前から、この二つが気になっており、昨日は満を持して計画実行。
それにしても、何度来ても良いですな、ひたちなか市。
↑先ずは湊線に乗ろうと那珂湊駅に向かった。
映画「フラガール」に使われた駅だそうだけど、どのシーンだろ?
先生(松雪泰子)が到着する?町を出て行く?うーん・・
もう一度観たいけど、レンタル中止になっちゃったろうな。
↑外から眺めた構内。
おさむ君が見当たらない。つまらないなぁ・・
↑赤レンガ倉庫健在!
正月以来っすね、お久し振りっす!
↑湊線の始発&終点、阿字ヶ浦駅。
↑駅員通用口付近にあった警邏箱。
警邏箱?ん?何?何?一体、何が入ってるん?
開けたくて仕方がなかったが、直ぐ隣の自販機で、コカコーラの人がペット飲料を補給していたので、グッと我慢。
↑折り返し出発まで10分以上の時間があったので、海に向かって歩き出した・・・・ら、直ぐのところに立派な神社が。
↑本殿。
神主さん不在の神社なのに、手入れが行き届いている。清浄な空間。
↑獅子もイイ感じで吠えております。
シャウト☆
↑イエイ☆
↑そして、再び那珂湊駅に戻り、おさかな市場に向かって歩いて行った。
すると・・・道沿いに、こんなレトロな歯科医院が。
↑道を挟んで反対側には、こんなレトロ(とは言っても閉店しちゃったけど)な薬局が。
↑おさかな市場に到着。
↑これは、道側から見たおさかな市場。
↑某水産の和食店にて、三色丼のお昼ごはん。
丼はイマイチ。でも、アサリのうしお汁とメカブとコンニャクの煮物は美味しかった。
シーフードサラダも頼んでみたけど、折角の新鮮な魚介類の上には、キューピー・サウザンドレッシング業務用がタップリと・・・無残!
お昼ごはんの後は買い物。
今回は、鮮魚よりも干物狙いで、わかめ、しらす、サンマの丸干し、イカの一夜干しを買った。
その他マグロの中トロ&赤味、大粒のアサリを買って満足。
そして、おさかな市場から約2キロ先のあずまが丘公園に向かった。
此処に反射炉があるのだ。
↑公園に着いて、先ず見えたのが山上門。
<ひたちなか市サイトより抜粋>
水戸藩江戸小石川邸に設けられた勅使奉迎用の門で,門の形式は薬医門。
幕末には,佐久間象山,西郷隆盛,橋本左内などの天下に名だたる人々が,この門を出入りしたといわれています。
昭和11年,現在地へ移築されました。
↑手の込んだ作りの懸魚。
↑某氏の真似をして、イタズラしてみた(笑
門のカンヌキの後ろ側部分(名称が分からない)を、わざわざ横に撮影、ご丁寧に指まで添えておっぱいだって・・・
↑門から更に上がったところに反射炉はあった。
昭和11年に復元されたもの。
↑高い!
この高さは、足尾の有越鉄索塔を思い出させる。
<茨城県サイトより抜粋>
反射炉とは,火炎を炉内で放射させ1200℃~1600℃の高温を効率的に保ちながら加熱して,鉱石や金属を製錬・溶解する炉のことです。
幕末,日本沿岸に船影を見せるようになった外国船に対抗できる西洋式大砲を鋳造するため,水戸藩第9代藩主徳川斉昭により築造されました。斉昭公は海防意識が特に強く,武装強化による国防の必要性を強調していました。
ここで造られた大砲は各地の台場へ据え付けられ,幕府(お台場)へも献上されているのです。
↑反射炉の構造が、よぉーく分かる図。
↑反射炉の鉄で、このような大砲を製造していた。
見事なまでに鉄の塊だね。
↑反射炉の炉に使われた耐火レンガを焼く登り窯。
これも復元。
↑登り窯を見ながら下に降りて行くと、ボロボロだけど造りが立派なお堂があった。
ご本尊は石仏、しかし薄暗くて尊名までは分からなかった。
桜越しに見るお堂・・・素敵だなぁ。
以上で、一日の行程終了。
北関東自動車道に乗って帰宅した。
それにしても、この高速道は良いねぇ。
行く時は、朝日の残りを浴びる筑波山、ミラー越しに男体山を見、帰りは、夕日を浴びる男体山、ミラー越しに筑波山を見て走るんだよ。
両県を代表する山を同時に見ながら楽しく移動♪
向かう先は太・平・洋♪
わーい!わーい!
・・って、トコトン海無し県民な自分。