こんなものを作った。
ここ10年ほど前から、小さな マイコンが、世の中に出てきている。’PICマイコン’と言うやつだ。結構便利なもので、単純な動作の繰り返しを覚えこませると、文句を言わずに 続けてくれる。
先に紹介した、フライトシミュレータ のコントローラが無かったので、作った。(購入したほうが安いに決まってるから、作ろうなんて気は、起こさないほうが良いが・・・)
右側のJOYスティックの付いてるのが、ラジコンの送信機。市販の4ch.型と同じ機能のもので、トレーナー出力という信号を出しておいた。(実は、これは赤外線プロポなのだが・・)
これが、市販のプロポと同じ機能を持つ部分だから、忙しい人は、買えばよい。
暇があったから、上のほうに 4ch. 分のプロポの出力パルス幅を、表示できるようにした。わかる人は、わかると思うが、スティックの中立位置は、パルス幅 1.5ms(1,500μS)。各スティックに対応したパルスの幅を表示している。
感度切り替えや、トリム調節、方向切り替え機能と、国産メーカーの異なった出力方式を、ロータリースイッチや、ディップスイッチで、切り替えられたりする。(買ったほうが安い)
最近のノートパソコンは、シリアルI/O と言う、昔は必ず付いていた、RS-232Cインターフェースが無い。USBはいくらでも付いてたり、ハブを使って拡張したりで、十分にあるのだが・・
この手の改造をする人たちは、シリアルI/Oを使ってやる方が簡単なものだから(IDの取得の必要もないし)よくこんな具合になってしまう。一番左側のパーツは、市販の シリアル-->USB 変換コネクター。
その手前の小さな基板にも、PIC ’ピック’マイコンが、載っていて、これは、市販のプロポと同じ トレーナー信号を、シリアル信号に変換してやるもの。
これだけあれば、FMS で、遊ぶことができる。
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