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MONEYzine(2010年3月7日13時40分配信)の記事≪円高の謎 なぜ不況で借金大国の「日本円」が世界中の投資家に人気なのか≫はわかりやすい。
☆円の本来の力と言うより、海外投資家がどれを購入するか消去法的に選択した結果だということのようだ。
今週は4日に東京外国為替市場で88円14銭程度まで上昇し、2009年12月10日以来ほぼ3カ月ぶりの高値を付けた。急激な円高は輸出企業に不利となり、日経平均株価が1万円を少し超えた水準から抜け出せない原因となっている。円高を招いているのは、ギリシャの財政不安による欧州経済の懸念や米国の低金利政策が長期化するとの観測が強いことがあげられる。これらのリスクを恐れた世界中のマネーの回避先が日本円となっているのだ。
☆日本国内では財政悪化が深刻な問題。1人当たりの借金は約683万円と言われている。
☆しかし、日本の国債の大部分は国内の金融機関向け販売。
☆海外への国債の販売は、6.4%(2009年3月末)だという。
☆海外から一気に資金が引き上げられても、デフォルトのリスクは回避できる。
☆いざとなったら平成の徳政令????
☆日本の経済は安泰????
☆また、日本は外貨準備高など財政余力もある。
☆いざとなったら、これを切り崩すか?
☆国際経済は大混乱になる。一度に外貨を市場に
だせば、たいへんだ。
☆理性と倫理に優れた国だから、それはやらない。
これが信用を間接的に支えているのかもしれない。
☆もっとも、ギリシャの復活とアメリカ政府の金利政策がリーズナブルになれば、すぐに円安に転じる。
☆それはそれで、輸出企業にとってはウェルカム。日経平均株価も上昇する。
☆ということは、日本は、今国際社会を救いの道に導く役割を考えられる
☆ポジショニング。民主党の中に、これを計算して外交を演出している知恵者
☆がいることを期待する。。。