Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

鶏肉のレモンクリーム煮

2014-03-13 18:59:23 | 肉料理 Viandes

鶏肉とレモンの組み合わせは美味しいので今日は鶏肉のレモンクリーム煮を作ることにしました。蕪の買い置きがあったので色の付かないようにキャラメリズしてレモンの風味をつけて添えたら組み合わせはぴったりとっても簡単なのにちょっと洒落た美味しいお料理になりました。

鶏肉のレモンクリーム煮(Poulet au citron)

鶏肉は一匹丸のままのものを求めたので今日は腿肉と手羽肉のみ利用 他の部分はまた他お料理に使うことに他の味のお料理も作りたいと思ってです。

  材料 3人分

 * 鶏肉 腿2本+手羽2本 (私は都合で手羽も煮込んでしまいたかったためですが腿肉3本を使用するのが良いと思います)

 * 玉ねぎ 大1 微塵切り

 * 大蒜 2片 微塵切り

 * 白ワイン 12cl

 * ブイヨン 20 cl(水+チキンブイヨン 1個)

  * 生クリーム(ライト)15-20cl

  * オリーヴオイル+バター

 * タイム、ローリエ

 * 塩、胡椒

 * レモン ゼストと汁 1-2個(お好みの量)

   作り方

1 鶏の腿肉は間接で2つに切って置く。塩、胡椒、タイムを振っておく。

2 フライパンにオリーヴオイルを熱し鶏の両表面を綺麗な色がつくように、でも濃い色は付けないように焼いて皿に取り出す。

3 脂を捨ててバターを入れ玉ねぎと大蒜を焦げないようにでも透き通って甘味が出てくるまで炒める。

4 鍋に鶏肉と玉ねぎを入れ白ワインとチキンブイヨンを入れ(ひたひたになるように足りないときは水を加えて下さい)タイムとローリエ レモンのゼストの半分を入れ蓋を弱火で30分ほど鶏肉が柔らかくでも崩れないように煮る。鶏肉が煮えた状態で汁が多いときは鶏肉を取り出して汁を少し煮詰める。(でも大目に残しておく)

5 レモン汁を加え少し味をなじませ最後に生クリームを加えさっと搔き混ぜる。コーンスターチを水で溶いておいたものを回しとろみをつける。(フランス料理ではブールマ二エと言って小麦粉とバターの溶かしたものを加えてとろみをつけますがコーンスターチのほうがヘルシーなので私はこの方法を使用します。

6 残り半分のレモンのゼストを加える。

白ワインを使うので酸味が強いなと思うときは隠し味に砂糖を少し入れてご調節ください。玉葱をよく炒めると甘味が出るので私は加えませんでした。

付け合わせの蕪にブロッコリー

  付け合わせの野菜

1 蕪のカラメリゼレモン風味 カラメリゼといっても白く仕上げます。

   蕪 大 4-5 4つ切りにし面取りをして置く 中なら 7-8個 2つ切り 

   水から柔らかくでも崩れないほどの固さに茹で水を切る。

   鍋にバターを熱し蕪をさっと炒め砂糖を加えて絡ませる。

   薄目のチキンブイヨンを少し注ぎ味をなじませ塩 胡椒 最後にレモンのゼストとレモン汁を少し加え味を調える。

2 ブロッコリー

   ブロッコリーは房に分け塩を少し振りかけ湯気の立つ蒸し器で蒸し上げる。

   熱いうちにレモン汁とオリーヴオイルをかけ塩胡椒で味を調える。

   蒸す代わりに塩を入れた湯でゆでても良いです。いつもは茹でるのだけれど気分を変えて蒸してみました。茹でたほうが緑の色がきれいに仕上がると少しばかりがっかりしました。苦笑

   鶏のソースにこくがあるので本当にさっぱりブロッコリーのそのままの味を味わう自然の味付けに留めておきました。

半玄米の手抜きピラフ ガランマサラ風味

付け合わせに手抜きのピラフ。今日のお米は半玄米です。ふつうのお米と同じ時間で炊けるもの。本当は白いごはんのほうが好みなのですが半端に残っていて使い切りたいと思ってです。

お米をといで薄いチキンブイヨン、ガランマサラ、干しぶどうを加えバターを少量入れ電気釜で炊いたもの。炊けてからから塩 胡椒に醤油で味付けを調えました。なんとも横着なピラフですよね。でも美味しく炊けました。

後はシンプルなグリーンサラダを用意しましたが省略致します。

今日の蕪は新蕪ではなかったのですががとろける様で本当に美味しいと思いました。蕪は鴨とか鶏肉とか本当に相性が良いですね。

 

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