Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

雛祭りの献立

2014-03-04 20:34:37 | 日本料理 惣菜料理 Japonais

昨日は雛祭り 久しぶりにちらし寿司を作りました。本当のことを言うと日曜に次女と彼と彼の両親の訪れがあったので前夜祭として日本のお惣菜料理を作りました。でも皆の前で写真を撮るなんてみっともなくてできませんよね。ちらしの写真だけこっそり台所で記念に撮って置きました。(苦笑)昨日材料が余っていたので全部同じではないけれど同じような食事を用意して二人だけの雛祭り。

ちらし寿司

蓮も干瓢もないのでどんこ椎茸 人参 ひじきを薄味にに漬けたものに昨年庭でそだてた紫蘇の自家製の漬けたものを細かく切ったもの、煎り胡麻と共に寿司めしに混ぜました。後は錦糸卵にさやいんげんに海老。大根を花形に切って生のビーツと共に甘酢に漬けておいたものを飾りました。一日漬けておいただけでこんなに赤くなりもっと桜色に染まって欲しいと思っていたのですが。

これは皆にフランス人の夫妻もとっても気に入り入られ冷蔵庫から御代わりを出してきたくらいです。

蒸ちらし寿司

 

翌日 残った冷たい寿司飯は嫌なので蓋つきのお丼に入れて蒸寿司にしました。花大根は無くなってしまったけれど汁が残っていたので補充。これは半日ちょっと。もう少し薄い色のほうが良い感じかも?

ミニ天麩羅 

他のおかずも食べられるように少し。大正海老,隠元、人参、茄子に栗かぼちゃ。栗かぼちゃは好評でした。

サーモンの漬け胡麻焼き

サーモンは前日の夜に味醂 醤油 半々ずつの中に生姜と大蒜の擦りおろしを混ぜ漬けていたもの。胡麻油を振って皮のほうからグリルで焼き焦げ目がついたらひっくり返し中まで火が通らないように焼き皿に取る。上から煎った胡麻を振る。

焼く前に皮の部分を胡麻を皿に入れた中でべた付けしてから焼こうと思ったのですが初めてお料理を作る人達には止めておこうと。昨日も止めました。(笑)

日曜日にはひとり三切れ付けたのですが。

サーモンがとっても良く焼けているのにどうしてぱさぱさにならずに柔らかく美味しいのは何故と彼の母から質問されました。やはり味醂でしょうね。

卸し大根と生姜を添えたのですが柚子胡椒も脇に添えて食べたらとっても美味しかったです。付け合わせのほうれん草は割醤油に味醂、柚子胡椒を少し入れて和えてありま

す。

大根、蕪と昆布の浅漬け

初めは葉の付いた新蕪を見つけ葉は軽く湯がいて蕪と一緒に浅漬けにしようと思ったのですが 大根を花形に抜いた時の残りがなんとなく蓮根の形のようだなーと思い(?)一緒に混ぜることに。酢飯を炊いたときに入れた昆布が柔らかかったので細切りにしてそれも。残り物がきれいに片作きました。(笑)

全部を蕪、 蕪の葉、大根を塩の花で混ぜ 昆布を加えベルガモットレモンのゼスト 絞り汁 生姜 味醂 醤油少量を加え混ぜビニール袋に入れきゅっと絞るように空気を全部絞り出しながら袋を占め冷蔵庫で一夜置いたものです。

菊芋のきんぴら

何度も出てくる菊芋のきんぴらです。これはことに私用かもしれません。

とろろ昆布と玉麩の汁もの

日曜日にはオードブルに茶碗蒸しを出したのですが最後にちらし寿司を食べる時にやはり汁ものがと思い即興で付け足したものです。碗の底にとろろ昆布を少しと玉麩を入れ昆布出しでとった汁を注ぎ最後に細切りの葱を散らしました。

ソーニャさんからの贈り物

昨年秋日本に帰国したときソーニャの食べればご機嫌のソーニャさんにお会いしご一緒に精進料理の教室に参加しました。その際色々なお土産頂いて。どうやって大切に今まで取って置いたのだけれど使わせていただきました。とろろ昆布も玉麩もフランス人の間で大変な興味話題になりました。

ソーニャさん本当に有難うございました。まだまだ使用していないもの沢山何を作ろうか楽しみです。あごだし茶碗蒸しに使ってみました。こくがあって本当に美味しいですね。

主人と二人の雛祭りの日の献立

今年は君子蘭の開花がとっても遅かったです。いつもはクリスマス前に開花し始めるのですけれど。

ただいま真っ盛り 蘭はやはり気品があって美しいですね。2か月間ほど眼を楽しませてくれます。

君子蘭

 

ルノンキュール

次女の彼のお母様から頂きました。

日曜日は主人に絶対全部一緒に出さないでときつく言われていたのでフランス式に一つずつ出し熱い料理を出すのに本当に苦労しました。

アペリティフの間に茶碗蒸しを作りその後天婦羅を揚げている間に酢の物風サラダを召し上がっていただき もうそのころから私は一緒には食べられないと思い天婦羅の後は主人の意見を無視してちらし寿司、サーモン、きんぴら、漬物、汁もの、 は全部一緒にだし私もどっしり腰を据えることに。(爆)やはりホステスが食卓に着かなくては会話になりませんよね。 ここはフランスですから・・・・・・・

締めくくりのデサートは写真はないけれどランス地方のピンク色のビスケットを使ったティラミスでした。

ところで昨日の主人と二人の雛祭りのお食事は全部いっぺんに出して私は最初から最後まで座り込みましたよ。だって女性のお祭りですもの・・・・・

昨日は嵐気味薄暗い一日だったのだけれど沢山のお花に囲まれた華やかな雛祭りを過ごしました。

 

今日は長く書きましたね。最後まで読んで下さった方々にはお疲れさまでした。

 

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