Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

焼売皮で花のミニキッシュ、日曜の食卓

2014-03-11 09:08:53 | 日本料理 惣菜料理 Japonais

家にある素材を整理しようとこの3日間ほど買い物に出かけずお料理を作っています。昨日は日曜日ちょっとしたアペリティフになるものを作りたい気分。冷蔵庫に焼売の皮を見つけたので思いついてこんなものを作ってみました。

焼売皮で花のようなミニキッシュ

冷蔵庫にほうれん草の茹でたものに蟹棒も残っていたので良い取り合わせなのではと思いました。

焼きあがった物を見て これ何?試食してもよい?という主人。私も勿論 一緒につまみました。初めてハプニングで作った物なので。

これは正解 とっても美味しいです。お花のようなので今庭に絨毯を敷き詰めたように咲いているデージーを飾ってみました。

とっても簡単にできるので是非お試しください。

 

    材料 12個分

 * 焼売の皮 12枚

 * 卵 2

 * ほうれん草 軽く湯がいて水をきゅっと切った物 70-80g 細かめのざく切り

 * 蟹棒 6本(5㎜程に切って置く)

 * 玉葱 微塵切り 大 2

 * 大蒜 1片 微塵切り

 * バター 少量

 * 牛乳 大 2

 * 生クリーム 大 3

 * グリュイエールチーズ 50

 * 塩、胡椒、エスプレット唐辛子(好みで)

 * ナツメッグ少々

 

   作り方

1 シリコンの型(直径 底 4㎝、表面 5㎝。深さ3cmのミニケーキなたはマフィンが12個焼けるものです)に焼売の皮を敷く。

2 微塵切りの玉ねぎと大蒜を フライパンの中っでバターと炒めほうれん草を加え軽く炒め 塩 胡椒 火を止めて蟹棒を加え軽くかきまぜる。

3 卵を泡が立たないようにかき混ぜ 牛乳、生クリーム、グルイエールチーズを加えよく混ぜ塩 胡椒 ナツメッグ、エスプレット唐辛子で軽く味をつける。(具にも塩味があるのっで控えめに)

4 3 に 2を加えて混ぜる。

5 4 を 1 に 等分に流す。

6 180度のオーヴンで 15-18分焼く。(オーヴンの火力により異なるのでご調整ください)

焼く前

昨日適当に作ったので今日また分量を量り作りなおしてみました。

2度目に食べてもやはり美味しかったです。焼きたてはことにふんわりしていて焼売の皮がカリカリ。冷めてもよいけれどやっぱり熱々のほうが美味しいと思います。

写真は昨日作ったもので少し焼きすぎて色がきついです。昨日は試しに18-19分焼いたのです。(私のオーヴンは火力が強いです。)今日は15分でもっと薄い色に焼けたのですが写真を撮るの横着して昨日のものご紹介します。(苦笑)

 

さて昨日のメニューなのですがオードヴルは作った物の後は手抜きがしたく冷凍庫に入っていたひれかつを揚げた物をメインに献立を考えました。

ひれかつの献立

ひれかつ 先日娘達が訪れた時に大目に用意して少し即揚げられるようにしたものを冷凍しておいたものです。

白キャベツという固い緻密なキャベツしかなかったので 白菜のみじん切り(軽く塩でもんで水を切って置く)と人参,林檎の千切り、干しぶどう少しをレモン汁、味醂、胡麻油でほんの軽く味をつけたものを千切りキャベツの代わりに添えました。ほうれん草の茹でたものが残っていたので胡麻和えも横に。

付け合わせ

後 は 蕪と昆布の浅漬け(左上)、ゆかりご飯(右上)

    葱、かぼちゃ、おくらの味噌汁(左下)、茄子のしぎやき(右下)

おくらは日本から送ってもらった種を昨年の初夏に蒔き収穫したもの余り沢山ではないのだけれど冷凍しておいたものです。

 このところ温かい日が続いています。朝光の中で目覚められる喜びに明るい夕暮れの幸せはとっても大きいです。

アメリカは夏時間になったようですがフランスは3月最後の日曜日です。再び朝起きると暗くなってしまうと思うと少々心が重いです。でも爽やかで美しい春は必ず訪れてくれるのですからやはり期待して待つしかないですよね。

 

 

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