クラシック 名盤探訪

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とっておきの名盤 その2 - ブルックナー 交響曲第8番ハ短調

2006年07月13日 | とっておきの名盤「交響曲」
あなたの「無人島の一枚」は何かと聞かれたら、走馬灯のように頭をよぎるたくさんの曲の中から選ぶのは、やはりブルックナー交響曲第8番からのとっておきの一枚ということになる。
この曲の第3楽章の素晴らしさに引かれ、これまでに集めた50枚程のCDの中で「無人島の一枚」に選んだのはケンペ指揮のもの、晩年の演奏で私が愛してやまないブルックナーの一つ一つの旋律がゆっくりと、慈しみをもって奏される。
感謝!
ベスト・ファイブは以下の通り、
.ルドルフ・ケンペ指揮、チューリッヒ・トーンハーレ管弦楽団 <SOMM>
.オトマール・スウィトナー指揮、シュターツカペレ・ベルリン <Berlin Classics>
.ハンス・クナッパーツブッシュ指揮、ミュンヘン・フイルハーモニー管弦楽団 <Westminster>
.カール・シューリヒト指揮、ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団 <EMI>
.カルロ・マリア・ジュリーニ指揮、ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団 <Grammophon>
一時、その素晴らしい演奏に感激して集中的に聴いたのがホーレンシュタイン指揮・ウイーン・プロムジカ管弦楽団のCD、1950年代の演奏ですがこの曲の知られざる銘盤といえます。