クラシック 名盤探訪

クラシックの名盤紹介・おすすめ散策コース等、趣味の発信の場です。

石神井公園からちひろ美術館へ

2013年05月26日 | ウォーキング
コース順路:コース満足度★★★★★ 4月10日
西武池袋線練馬高野台駅 → 長命寺 → 石神井池 → 三宝寺池 → 氷川神社 → 三宝寺 → 道場寺 → 郷土資料室 → 禅定院 → ちひろ美術館 → 西武新宿線上井草駅

練馬大根で有名な練馬だが、その一帯は豊島氏が治めた歴史あるところで、石神井公園の周りを散歩しながら昔の面影を偲ぶ。
東高野山とも呼ばれる長命寺、ここには奥の院まであるのが面白い。
 

長命寺では、沢山の石仏にお目にかかることができるので、ぜひ訪れて欲しいお薦めのお寺だと思う。
石神井池には、多くの釣り人が鮒や鯉を釣ろうと席を並べている。
 

三宝寺池は、井の頭池や善福寺池と並ぶ武蔵野三大湧水のひとつで、その静かな佇まいがとても印象的。
石神井郷の総鎮守として崇敬された氷川神社は、豊島氏が大宮の武蔵国一宮からその魂を勧請して石神井城内に祀ったことがその始まりという。
 

三宝寺には勝海舟の邸宅から移築した長屋門、十一面観音、根本大塔など、見るべきものが多くある。  
  

道場寺は文中元年(1372)に、石神井城主豊島景村の養子輝時(北条高時の孫)が大覚禅師を招いて創建したという。
見るべきものは三重塔で、どこから眺めてもその造りが立派で素晴らしい。
  

禅定院の境内にある寛文13年(1673)と刻まれた織部灯籠は、別名キリシタン灯籠といわれ、その造りが非常に珍しい石造物の一つに数えられいる。
  

今回の散策の最後は、子どもの幸せや平和をテーマに描き続けた故いわさきちひろの作品を展示する「ちひろ美術館」を訪れ、とても印象深い一日の終りを締めくくった。
 

注目したい最近の若手演奏家

2013年05月15日 | 音楽と絵画、iPodなど
私が勝手に決めた注目の若手演奏家、今回は女流編だが、これから2~3回かに分けて紹介したいと思う。
気楽に行ける近くの演奏会でリサイタルがあったら、ぜひ行こうと思っている。

リーズ・ドゥ・ラサール <ピアノ>

1988年、シェルブール生まれのフランスのピアニスト。
略歴を見ると、「4歳でパリのセルゲイ・ラフマニノフ音楽院に学び、8歳でパリ音楽院に入学、12歳でプルミエ・プリ(第1席)で卒業・・・」とある。
「クラシック倶楽部」で聴いたリストの曲の演奏は素晴らしく、ほかの作曲家の曲の演奏もどんな魅力に満ちているのか、そんな興味をわかせるピアニストの数少ない一人。

上原彩子 <ピアノ>

2002年、チャイコフスキー国際コンクールで日本人で初めて、かつ女性として世界で初めての優勝を果たした。
チャイコフスキー、ラフマニノフなどの曲は聴き逃せないと思うし、一度は演奏会に接したいピアニストとして外せない。

小林愛実 <ピアノ>

「1995年生まれ、3歳からピアノを始め、7歳でオーケストラと共演、9歳で国際デビューを果たす・・・」というからその早熟ぶりは大したもの。
彼女のショパンの演奏は素晴らしい、どう表現したらよいのか難しいが、とにかく生で聴いてみたい一人に間違いない。

鈴木理恵子 <ヴァイオリン>

桐朋学園大学卒業後、23歳で新日本フィル副コンサートミストレスに就任している。
今はソリストとして演奏会で活躍しているが、「クラシック倶楽部」で放送されたフランク「ヴァイオリン・ソナタ」の演奏はとても印象的で、一度はリサイタルに行ってみたいと思う。

パク・キュヒ <ギター>

彼女の略歴の説明文を読むと「・・・1985年韓国仁川生まれ。3歳の時、横浜にてギターを始め、2004年東京音楽大学に入学、06年9月よりオーストリア・ウィーン国立音楽大学に留学。これまでに、荘村清志、福田進一、アルヴァロ・ピエッリの各氏に師事、デビューしてからの各種コンクールでの優勝が素晴らしい・・・」とある。
「アルハンブラの思い出」を聴いただけでも、あのトレモロを叙情的に歌わせる彼女の才能に驚く。
ぜひ演奏会で生のトレモロを聴いてみたいと思う。

沖縄・八重山諸島を巡る

2013年05月02日 | 歴史・旅(国内)
コース順路:コース満足度★★★★★ 3月09日~12日
石垣島鍾乳洞 → 御神崎 → 川平湾 → 米原ヤエヤマヤシ群落 → 玉取岬展望台 → バンナ岳展望台 → 石垣やいま村 → 西表島・仲間川ジャングルクルーズ → 由布島 → 竹富島

珊瑚礁の美しい島、石垣島はもちろん星の砂で有名な竹富島など四つの島を巡る、沖縄・八重山諸島の旅に参加する。
最初に石垣島鍾乳洞を訪れる。
泊まったホテルのすぐ裏は海の水が透明で素晴らしい眺めを見せてくれる。


御神崎は荒々しい波が崖へ押し寄せ、思わず息を呑んでしまうような場所。
移動するバスから見える川平湾は幻想的な美しさをかもし出す。
 

天然記念物のヤエヤマヤシ群落を下から仰ぎ見る。
玉取岬展望台から、石垣島らしい海と珊瑚礁の美しいコラボレーションを眺める。
 

水牛車に乗って、竹富島の白砂の道をゆっくりと進む。
西表島と由布島の間の遠浅の海の風景が素晴らしい。
 

西表島から由布島までの遠浅の海を水牛車で渡る。
日本最大の面積を誇るという西表島・仲間川のマングローブ群落は有名。
 

仲間川のジャングルクルーズで、マングローブの林をじっくりと眺める。