コース順路:コース満足度★★★★ 11月10日~11月13日
太宰府天満宮 → 光明禅寺 → 冨貴寺 → 宇佐神宮 → 青の洞門 → 深耶馬溪 → 九重”夢”大吊橋 → やまなみハイウェイ → 菊池渓谷 → 高千穂峡 → 島原湾フェリー → 仁田峠・普賢岳展望台
太宰府天満宮というと菅原道真をすぐに思い出す。
彼は学問の家に生まれ、右大臣にまで上りつめたが、左大臣・藤原時平の讒訴によって昌泰4年(901)、大宰権帥の職に左遷されてしまう。
大宰府での暮しは都とはうって変わって侘しく、失意のうちに2年間を過ごすが、延喜3年(903)に亡くなってしまう。
遺骸を牛車に乗せて運んで行く途中、牛が動かなくなってしまいそこに埋葬されたが、その地が現在の太宰府天満宮なのだという。
菅家(菅原道真家)の生まれの鉄牛円心和尚が鎌倉時代に建立した光明禅寺は、太宰府天満宮の結縁寺とされる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/26/71fc1ccfd0eb4b8851cf96344147e234.jpg)
光明禅寺の裏庭には九州唯一の枯山水の庭園があり、紅葉の特別な風情が素晴らしい。
富貴寺は平安時代に宇佐神宮大宮司の氏寺として開かれた由緒ある寺院で、阿弥陀堂は平等院鳳凰堂、中尊寺金色堂と並ぶ日本三阿弥陀堂のひとつに数えられている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/88/7ac8ff82fcf4d07921ac5008ba87ea54.jpg)
全国に約11万の神社があるというが、八幡さまが最も多く4万600社余りあり、宇佐神宮はその総本宮とされている。
祭神は応神天皇、比売大神、そして神宮皇后が祀られている。
創建は神亀2年(725)、聖武天皇の勅願により現在の地に八幡神をお祀りしたことに始まるが、宇佐の地は畿内や出雲と同様に早くから開けた所で、神代に比売大神が宇佐嶋に降臨したと『日本書紀』に記されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/ba/e811681cce213203867f67022d3e42bb.jpg)
大正8年に発表された菊池寛の短編小説「恩讐の彼方に」で一躍有名になった青の洞門を訪れる。
諸国巡礼の旅の途中に耶馬渓へ立ち寄った禅海和尚がノミと鎚だけで掘り続け、30年余り経った明和元年(1764)に全長342mの洞門を完成させたという。
深耶馬溪は狭い谷に絶壁や石柱が屏風のように連なり、一目八景からの秋の紅葉は特に美しい展望を見せてくれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/df/c29b1a8110c60ba14937877c1aaf833d.jpg)
歩行者専用としては日本一の高さと長さの橋という九重”夢”大吊橋、そこから見る鳴子川渓谷と振動の滝の景色は素晴らしい。
次に訪れた菊池渓谷は阿蘇外輪山から湧き出た地下水が造り出した渓谷で、渓流に映える紅葉が美しい景観を見せてくれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/20/b3bc07e5d3dd4470c394903fbbbe57f9.jpg)
余りにも有名な高千穂峡は宮崎県の五ヶ瀬川にかかる峡谷で、国の名勝、天然記念物に指定されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/63/fbfc6371d7f39d095b35529fc449b8fa.jpg)
雲仙温泉の”地獄”には、受難にあったキリシタンの殉教の碑が置かれている。
最後に訪れた仁田峠、ここから見る有明海のなんと素晴らしいこと、口ではとうてい語りきることのできない眺めにしばし感動する。
太宰府天満宮 → 光明禅寺 → 冨貴寺 → 宇佐神宮 → 青の洞門 → 深耶馬溪 → 九重”夢”大吊橋 → やまなみハイウェイ → 菊池渓谷 → 高千穂峡 → 島原湾フェリー → 仁田峠・普賢岳展望台
太宰府天満宮というと菅原道真をすぐに思い出す。
彼は学問の家に生まれ、右大臣にまで上りつめたが、左大臣・藤原時平の讒訴によって昌泰4年(901)、大宰権帥の職に左遷されてしまう。
大宰府での暮しは都とはうって変わって侘しく、失意のうちに2年間を過ごすが、延喜3年(903)に亡くなってしまう。
遺骸を牛車に乗せて運んで行く途中、牛が動かなくなってしまいそこに埋葬されたが、その地が現在の太宰府天満宮なのだという。
菅家(菅原道真家)の生まれの鉄牛円心和尚が鎌倉時代に建立した光明禅寺は、太宰府天満宮の結縁寺とされる。
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光明禅寺の裏庭には九州唯一の枯山水の庭園があり、紅葉の特別な風情が素晴らしい。
富貴寺は平安時代に宇佐神宮大宮司の氏寺として開かれた由緒ある寺院で、阿弥陀堂は平等院鳳凰堂、中尊寺金色堂と並ぶ日本三阿弥陀堂のひとつに数えられている。
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全国に約11万の神社があるというが、八幡さまが最も多く4万600社余りあり、宇佐神宮はその総本宮とされている。
祭神は応神天皇、比売大神、そして神宮皇后が祀られている。
創建は神亀2年(725)、聖武天皇の勅願により現在の地に八幡神をお祀りしたことに始まるが、宇佐の地は畿内や出雲と同様に早くから開けた所で、神代に比売大神が宇佐嶋に降臨したと『日本書紀』に記されている。
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大正8年に発表された菊池寛の短編小説「恩讐の彼方に」で一躍有名になった青の洞門を訪れる。
諸国巡礼の旅の途中に耶馬渓へ立ち寄った禅海和尚がノミと鎚だけで掘り続け、30年余り経った明和元年(1764)に全長342mの洞門を完成させたという。
深耶馬溪は狭い谷に絶壁や石柱が屏風のように連なり、一目八景からの秋の紅葉は特に美しい展望を見せてくれる。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/df/c29b1a8110c60ba14937877c1aaf833d.jpg)
歩行者専用としては日本一の高さと長さの橋という九重”夢”大吊橋、そこから見る鳴子川渓谷と振動の滝の景色は素晴らしい。
次に訪れた菊池渓谷は阿蘇外輪山から湧き出た地下水が造り出した渓谷で、渓流に映える紅葉が美しい景観を見せてくれる。
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余りにも有名な高千穂峡は宮崎県の五ヶ瀬川にかかる峡谷で、国の名勝、天然記念物に指定されている。
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雲仙温泉の”地獄”には、受難にあったキリシタンの殉教の碑が置かれている。
最後に訪れた仁田峠、ここから見る有明海のなんと素晴らしいこと、口ではとうてい語りきることのできない眺めにしばし感動する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/79/24acf418530783589eb2f5b886381b37.jpg)
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