クラシック 名盤探訪

クラシックの名盤紹介・おすすめ散策コース等、趣味の発信の場です。

とっておきの名盤 その3 - R.シュトラウス 楽劇「影なき女」

2006年07月20日 | とっておきの名盤「オペラ」

R.シュトラウスが作曲したオペラでは「バラの騎士」が有名だが、彼が作曲した全てのオペラの中で「影なき女」が最高傑作であり一番好きな曲だと私は信じてやまない。
この作品に夢中になり、海賊版のライブを除き入手可能なCDは全て聴いて来たが、カラヤン指揮のこの盤が飛びぬけて素晴らしい。
カラヤンはR.シュトラウスの作品と最も相性が良かったし、ライヴだったせいもあると思うが、この曲の良さを全て引き出した演奏となっている。
この作品のはまり役である歌手たちが総出演しているのも嬉しい。
J.トーマス、L.リザネック、C.ルートヴィッヒ、W.ベリー等々、おまけにF.ヴンダーリッヒや若きL.ポップまでも参加している。
ライヴ録音だが、音は全く問題がないし、ウィーンフィルの音がとても素晴らしい。
お勧めの曲・演奏です。
ベスト・スリーは以下の通り。
・カラヤン指揮、ウィーン・シュターツオペラ、W.ベリー、C.ルートヴィッヒ<1964Live Grammophon>
・ベーム指揮、ウィーン・シュターツオペラ、W.ベリー、B.ニルソン<1977Live Grammophon>
・ベーム指揮、ウィーンフィルハーモニー、P,シェフラー、C.ゴルツ<1955DECCA>

雨の尾瀬

2006年07月20日 | 歴史・旅(国内)
コース満足度、もちろん★★★★★

全国的な大雨の中、一泊二日の尾瀬ハイキングを決行しました。
思わぬトラブルの連続となってしまい、忘れられぬ思い出となりました。
その1:尾瀬ヶ原に入った途端その素晴らしい景色に見とれ、思わず木道から足を滑らしずぶ濡れぬれとなる。
その2:デジカメも水浸しとなり、その後の写真撮影が不可能となる。
その3:二日目、ヨッピ吊橋から牛首分岐へ向かったが到着直前、雨の増水で木道が冠水していて通行が出来ない!やむをえず、もと来た道へ引き返す。
(一時、山の鼻からの入山が禁止となり、多くのハイカーが足止めとなる)。


しかし、良かったこともありました。
その1:尾瀬に向かう高速バスの中で、広島県から毎年2~3回、35年にわたり写真を撮りに来ているという方と仲良くなったこと。
尾瀬では途中まで同行してくれ、道々のビューポイントや花々についていろいろ教えてくれました。
その2:雨の尾瀬の素晴らしさに感動!
水墨画のような尾瀬の山々、水に濡れしっとりとした尾瀬の花々の美しさ。
仲良くなった方の話だと、6月と10月の8日前後の尾瀬が一番素晴らしいとのことです。
また行くぞー。
晴れの尾瀬に感動!