クラシック 名盤探訪

クラシックの名盤紹介・おすすめ散策コース等、趣味の発信の場です。

身延山久遠寺、妙了寺、大法師公園の桜を巡る

2013年04月15日 | 歴史・旅(国内)
今年も春の桜を求めて(4月1日)、気楽な日帰りバスツアーで身延山久遠寺方面を訪れる。
日蓮聖人直弟子の日仏尼が開創した高峰山妙了寺、通称裏身延
  

日本のさくら100選にも選ばれた桜の名所、大法師公園
右側の写真、目を凝らしてよく見ると富士山の秀麗な姿を望むことができる。
 

日蓮宗総本山の身延山久遠寺、日本三大門の1つ三門(空・無相・無願の三つの門を経て覚りに至る)、五重塔、有名なしだれ桜だが少し時期が過ぎて柳の状態
  

神社と祭神

2013年04月05日 | 歴史・気になる話
神社を訪れて一番気になるのがどんな祭神が祀られているかということ。
その地を治め、民の生活の安定のためにつくした人はもちろん、その地に訪れた歴史上の有名人の場合もある。
もっと古代に遡ると、人々の素朴な自然信仰から、山や川そして太陽などが神として祀られる。
私にとっては、雰囲気的にも日本画で描かれた祭神が一番自然に感じる。


素戔嗚尊と櫛稲田姫命は、八坂神社、熊野神社、氷川神社、祇園社・天王社などに祀られている。
素戔嗚尊は、「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を」と詠い、大和王朝以前の古代王国”出雲の国”を治めたと言われている。

 
景行天皇の皇子で、わが国の古代伝説の代表的英雄とされる倭建命、そして「さねさし 相模の小野に 燃ゆる火の 火中に立ちて 問ひし君かも」と詠い、荒海を鎮めるため海に身を投じた弟橘比売命も祭神として多くの神社に祀られている。

  
全国的に数も多い神明社には、天津神の代表的存在の天照大神が祀られるが、その子孫とされる初代天皇の神武天皇も祀られることが多い。、
応神天皇を祀る八幡宮は、全国的に最も数が多い神社だが、母である神功皇后と父の仲哀天皇もよく一緒に祀られる。