コース順路:コース満足度★★★★ 12月22日
都営三田線白山駅→白山神社→小石川植物園→播磨坂→伝通院→善光寺坂→源覚寺こんにゃくえんま→文京シビックセンター→小石川後楽園→JR飯田橋駅
都内でも有名な紫陽花の名所で、東京十社のひとつにもなっている白山神社にまず訪れる。
天暦2年(948)に、加賀一宮の白山神社を勧請したというから由緒は古い。
前にも書いたが、祭神の白山媛命(はくさんひめのみこと)は、記紀神話の女神”菊理媛神(くくりひめのかみ)”とも云われる。
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が伊弉冉尊(いざなみのみこと)を追って黄泉国に至り、そこから逃げ帰ろうとして黄泉平坂で争った時、この女神がその間に立ってニ尊の主張を伝え助言をしたので、無事に死の国から脱出できたとされている。
習っている書道の腕が上がらないせいか、立派な字体の額にひとしお感心する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/da/319f234a12df83184d34798d08c7e5a9.jpg)
小石川植物園は東京大学理学部の所属だが、もともとは徳川幕府の小石川薬園が始まりで、旧養成所の井戸など由緒ある遺構も多い。
約4000種の植物が栽培されており、樹木や花の好きな人はいろんな面で非常に勉強になる所だと思う。
リンゴの落ちるのを見て万有引力を発見したとの逸話があるニュートンのリンゴの木(イギリスから苗木を譲り受けたという)や、メンデル葡萄の木(メンデルの葡萄の木の枝から育ったもの)を見ることもできる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/bd/2d2cd388f10da6acd10a37fe1d5a9cea.jpg)
伝通院に向かう途中の「水と緑と彫刻のある散歩道」として整備された播磨坂、歩いていてとても気持ちが良い。
伝通院は応永22年(1415)に無量山寿経寺という名で開創されたが、慶長7年(1602)に徳川家康の生母於代の方の菩提寺となり、法名の「伝通院」から寺の名がそう呼ばれるようになったという。
境内には於代の方はもちろん、千姫の墓もある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/36/ce828d4b2dad2b19669cf75c3a8f01d7.jpg)
次に訪れた源覚寺には「閻魔王木造坐像」が祀られている。
眼病を治したい者がこんにゃくをお供えしたところ、この大王が身代わりになってくれたという。
こんにゃくは「困厄」に通じ、苦しみや災いから逃れたいと多くの人がお参りするらしい。
歯痛に悩む人が塩を 供えて祈りをするという「塩地蔵」が珍しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/ee/ba85eccadd2b6aad5d4bce062398d574.jpg)
小石川後楽園の手前にある文京シビックセンター(文京区役所)、25階の展望ラウンジから一望する都内の眺めが素晴らしい。
写真に取りきれなかったのが残念。
小石川後楽園は、寛永6年(1629)に水戸光圀が水戸藩中屋敷跡を大名庭園(回遊式庭園)として完成させた所。
あいにくの季節で花などは楽しめないが、梅、桜、紅葉などの季節にはぜひもう一度訪れたいほど庭園の造りは見事。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/6d/b9fed8f97edf6cf85010249db0117a9b.jpg)
今日歩いた小石川植物園と後楽園、どちらも紅葉の季節に歩いたらとにかく最高だと思う!
しきりとそう思いながら、帰りの駅へと足を進める。
都営三田線白山駅→白山神社→小石川植物園→播磨坂→伝通院→善光寺坂→源覚寺こんにゃくえんま→文京シビックセンター→小石川後楽園→JR飯田橋駅
都内でも有名な紫陽花の名所で、東京十社のひとつにもなっている白山神社にまず訪れる。
天暦2年(948)に、加賀一宮の白山神社を勧請したというから由緒は古い。
前にも書いたが、祭神の白山媛命(はくさんひめのみこと)は、記紀神話の女神”菊理媛神(くくりひめのかみ)”とも云われる。
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が伊弉冉尊(いざなみのみこと)を追って黄泉国に至り、そこから逃げ帰ろうとして黄泉平坂で争った時、この女神がその間に立ってニ尊の主張を伝え助言をしたので、無事に死の国から脱出できたとされている。
習っている書道の腕が上がらないせいか、立派な字体の額にひとしお感心する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/21/f78a7d5943f8e84f27fbb44b58a6b858.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/da/319f234a12df83184d34798d08c7e5a9.jpg)
小石川植物園は東京大学理学部の所属だが、もともとは徳川幕府の小石川薬園が始まりで、旧養成所の井戸など由緒ある遺構も多い。
約4000種の植物が栽培されており、樹木や花の好きな人はいろんな面で非常に勉強になる所だと思う。
リンゴの落ちるのを見て万有引力を発見したとの逸話があるニュートンのリンゴの木(イギリスから苗木を譲り受けたという)や、メンデル葡萄の木(メンデルの葡萄の木の枝から育ったもの)を見ることもできる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/fa/50e3092138d2feab451840e93fa87217.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/bd/2d2cd388f10da6acd10a37fe1d5a9cea.jpg)
伝通院に向かう途中の「水と緑と彫刻のある散歩道」として整備された播磨坂、歩いていてとても気持ちが良い。
伝通院は応永22年(1415)に無量山寿経寺という名で開創されたが、慶長7年(1602)に徳川家康の生母於代の方の菩提寺となり、法名の「伝通院」から寺の名がそう呼ばれるようになったという。
境内には於代の方はもちろん、千姫の墓もある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/42/b2c864561468827d7f0661a0eccf542c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/f2/c9cf764f358fcf75a02c5bf5b7da6554.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/36/ce828d4b2dad2b19669cf75c3a8f01d7.jpg)
次に訪れた源覚寺には「閻魔王木造坐像」が祀られている。
眼病を治したい者がこんにゃくをお供えしたところ、この大王が身代わりになってくれたという。
こんにゃくは「困厄」に通じ、苦しみや災いから逃れたいと多くの人がお参りするらしい。
歯痛に悩む人が塩を 供えて祈りをするという「塩地蔵」が珍しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/44/e8a7cd554cd4e73e5931b291df9a1f45.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/ee/ba85eccadd2b6aad5d4bce062398d574.jpg)
小石川後楽園の手前にある文京シビックセンター(文京区役所)、25階の展望ラウンジから一望する都内の眺めが素晴らしい。
写真に取りきれなかったのが残念。
小石川後楽園は、寛永6年(1629)に水戸光圀が水戸藩中屋敷跡を大名庭園(回遊式庭園)として完成させた所。
あいにくの季節で花などは楽しめないが、梅、桜、紅葉などの季節にはぜひもう一度訪れたいほど庭園の造りは見事。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/c6/1627efd6c4f9009f9b62ec125e9ec13c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/6d/b9fed8f97edf6cf85010249db0117a9b.jpg)
今日歩いた小石川植物園と後楽園、どちらも紅葉の季節に歩いたらとにかく最高だと思う!
しきりとそう思いながら、帰りの駅へと足を進める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/98/8bea449eaae86c1547fc158a8131e819.png)