毎日が観光

カメラを持って街を歩けば、自分の街だって観光旅行。毎日が観光です。

さらば、淡路よ、また会う日まで

2007年05月24日 14時00分56秒 | 観光
 ママチャリには先を急いでもらって、ぼくだけ訪れたのが北淡歴史民俗資料館。
 建物の中に歴史が堆積していて、実は一人でまわっているうちになにか薄気味悪いような怖いような、そんな気分に襲われてしまった。


 こんなところで寺山ワールド。田園に死す。
 石上神社の説明や磐座の配置図なども展示されていて、やはり行くべきだったと激しく後悔。そんな説明の中で興味深かったのは、「社日さん」の祭。社日は、春分・秋分にもっとも近い戌の日にまつる石塔の祭。太陽と石とがっぷり四つに組み合わされた祭だ。
 いつか調べてみたいものだ。

 先行するママチャリに追いつき、追い越し、一足お先に淡路観音に。

 なんというか、個人的観音(という言葉が変でなければ)の極致って感じのあか抜けないコンクリ物体である。パースを間違えちゃったのか、あきらかに頭の形が変。
 おまけに門には「本日定休日」。
 全身からやる気のなさを発散している負のパワーはすごい。長居をすると負のパワーにとりこまれそうなので、早々に退散。
 岩屋港でフェリーに乗り、明石へ戻る。

 さらば、淡路よ。去年の今ごろ、自分が自転車で淡路を走っているなどと想像だにしなかったよ、まったく。
 さて、今度はどこに行こうかな。
コメント
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