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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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誉めるニュースを流そう…姫路~京都~滋賀県栗東市

2008年06月12日 22時21分53秒 | Weblog
先般のニュースで、茨城県取手市内に住む70歳代の女性が100万円の寄付を市役所に申し出た言う事です。この女性は20年ほど前は、生活保護を受けていたそうです。
その後、幸いにして仕事に就く事が出来てコツコツと貯金を続けたそうで、現在は、年金生活者となり、その時の「恩返しをしたい」と寄付を申し出たのです。

20年ほど前に、同市のケースワーカーとして女性の相談に乗った担当者に、女性から突然、電話があり「その節は大変お世話になりました。今は年金をいただき、税金も納める生活ができています。ついては、市に恩返しをしたい」と持ちかけられたと言います。
母親と2人暮らしだった昭和60年の初期に、自分自身の病気もあって生活保護を受けていたのだそうですが、その後、働く事が出来るようになり生活保護を辞退したそうです。

電話を受けた担当者に女性は、現金100万円を手渡しし、そのまま2人で社会福祉協議会までいって寄付したそうです。「これで肩の荷がおりました。ありがとうございました」。女性はとても清々しい顔をして幸せそうだったと言います。担当者は「今どき、ほんとうにこんな人がいるのかとびっくりした。生活保護の不正受給などがあるなか、実にすごいことだと思う」と感想を述べたと言う記事です。

このようなニュースが新聞やテレビで話題になると言う事は、このようなケースがニュースになるほど貴重な事だからなのでしょうか。毎日、通り魔殺人事件、強盗、詐欺、役所の不正事件ばかりが報道されています。しかし、このような誉めるニュースを取り上げる報道姿勢を高く評価したいと思います。些細な事でも良い事をしたら、みんなで賞賛し合える社会風習が出来上がると、犯罪そのものが減って行くような気が致します。

今日は、姫路城の城下町で誠実一本のファース工務店を経営する㈱梶浦住宅さんを訪問した後、滋賀県に移動し、栗東市のAIS建設㈱を訪問しました。
写真はAIS建設(旧濱田工務店)で撮りましたが、会長の濱田義之さん、社長の濱田恵美子さんです。濱田さんは父親と娘のコンビで工務店を経営しています。
加盟13年になりますが、加盟当時、身体が不自由であったお母さんが、年毎に元気になられ、笑顔がとても多くなりました。

ご主人の濱田会長と、娘の恵美子さんは、忙しい工務店経営の中でも、お母さんを常に優しく大切に労わっている姿が印象的でした。
私は、濱田さんの父娘に、心よりの賞賛をしたい思います。

今回は雨に当たる事無く出張が貫徹出来そうで、明日は関空から北斗市に帰社を…
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